ゲーミングPC

【2024年最新】予算20万円で買えるおすすめゲーミングPC13選!自作PC向けのパーツも紹介

ゲーミングPCは高価な製品が多いですが、人気のモデルは20万円で購入できる製品が多いです。なかには、20万円以下の人気ゲーミングPCもあります。

この価格帯のゲーミングPCは、人気タイトルの多くを快適にプレイできる性能を持っている製品が多いです。性能が高すぎず、かといって不足するケースは一般的な用途であればないというのが20万円前後の価格帯のゲーミングPCのいいところ。

ただ、この価格帯はモデル数が多いです。選ぶのに迷う場合もあります。

そこで今回は、20万円で購入できるゲーミングPCのスペックの目安、選び方、おすすめモデルについて紹介していくので、ぜひご参考ください。

>>すぐに20万円で買えるおすすめゲーミングPCを知りたい方はここをタップ<<

本記事は「コンテンツ制作ポリシー」に則って制作されています。
また、本記事にはプロモーションが含まれます。

  1. 予算20万円で買えるゲーミングPCのスペックは?
    1. 予算20万円のゲーミングPCでApexやフォートナイトなどのFPSは快適にできる?
    2. ほかの価格帯のゲーミングPCとの比較
  2. 20万円以下のゲーミングPCを選ぶメリット・デメリット
  3. 20万円以下のゲーミングPCの選び方
    1. スペックで選ぶ
    2. 遊びたいゲームで選ぶ
    3. 用途で選ぶ
    4. コスパ選ぶ
    5. メーカーで選ぶ
  4. 予算20万円以下で手に入るおすすめゲーミングPC5選
    1. ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T
    2. ドスパラ GALLERIA XA7R-R46T
    3. マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60
    4. サイコム G-Master Velox II AMD Edition
    5. TSUKUMO G-GEAR GA7A-D230BN/CP1
  5. 予算20万円以下で手に入るおすすめゲーミングノートPC5選
    1. ドスパラ GALLERIA XL7C-R45H-6
    2. レノボ LOQ 15IRX9
    3. マウスコンピューター G-Tune E4-I7G60DB-B
    4. GIGABYTE G6 KF-G3JP853SH
    5. レノボ Legion 5i Gen 9 – ルナグレー
  6. 予算20万円で手に入るおすすめゲーミングPCセット3選
    1. マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)
    2. マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイトカラー5点セット)
    3. マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60(スターター7点セット)
  7. 20万円以下で自作ゲーミングPCを組み立てたい人におすすめのパーツ
    1. マザーボード(MSI B760 GAMING PLUS WIFI DDR5)
    2. CPU(Intel Core i5-14400F 10/16 4.70GHz)
    3. グラボ(ASUS DUAL GeForce RTX 4060 OC)
    4. PCケース(オウルテック ATXミドルタワーPCケース)
    5. CPUクーラー(オウルテック Silent Cooler )
    6. 電源ユニット(玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 600W ATX電源)
    7. メモリ(Crucial DDR5-4800 8GBx2 W5U4800CM-8GS)
    8. ストレージ(ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WDS100T3X0E-EC)
  8. 20万円で買えるゲーミングPCについてよくある質問
    1. 使っている途中でスペックが物足りなくなったらどうすればいい?
    2. 購入時にBTOはできる?
    3. 20万円のゲーミングPCはゲーム以外の用途でも使える?
  9. まとめ

予算20万円で買えるゲーミングPCのスペックは?

まずは、20万円で手に入るゲーミングPCのスペックの目安を解説します。この価格帯のゲーミングPCのスペックの相場は、以下の表のとおりです。

CPU Core i5-13400F/14400F
GPU GeForce RTX 3060/4060
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD

2024年4月時点ではまだ前世代のパーツが組み込まれるケースもあるため、スラッシュで区切って表記しています。右側が最新世代です。価格が前世代モデルよりも高くなることもあれば、ほかのパーツとの兼ね合いもあり安くなっているモデルもあります。

これを参考に、モデルを選びましょう。

予算20万円のゲーミングPCでApexやフォートナイトなどのFPSは快適にできる?

予算20万円のゲーミングPCを使った場合、人気ゲームではどれくらいのフレームレートが出るのかまとめて紹介します。

フレームレートというのは、一秒間に画面に表示させる画像の枚数のことです。60fpsであれば、毎秒60枚の画像が表示されます。枚数が多くなればなるほど、キャラクターなどの動きがより細かくなるのがポイントです。

そのため、FPSなどの対人ゲームでは、フレームレートが高いほうが有利とされています。対人ゲームをプレイしたい方は、ぜひご参考ください。

なお、ここでは先述の表の最新世代のスペックを予算20万円のゲーミングPCのスペックとして考え、フレームレートを算出することとします。

下記表は、この条件かつフルHD環境でのフレームレートの目安です。

ゲーム名 最高画質 最低画質 詳細
Apex 約180fps 約195fps 高画質でも安定して144FPS以上を出力で快適に遊べる
フォートナイト 約100fps 約150fps 競技設定では350fpsまで伸びる
RUST 約100fps 約130fps 高画質設定なら安定して100fpsは狙える
PUBG 約200fps 約220fps 撃ち合い時は低下するものの比較的安定する
VALORANT 約144fps 約300fps ウルトラ設定でも144fpsで遊べる

設定によって大きく変わる部分がありますが、多くのゲームを最高設定にしても100fps以上で遊べるスペックです。フォートナイトは競技設定とそれ以外とで差が激しい作品なので、フレームレートを気にする場合は競技設定がおすすめ。350fpsまでフレームレートが伸びるので、非常に快適に遊べます。

最新の人気ゲームをこのフレームレートで遊べるので、144Hzモニターで遊ぶなら十分です。

ほかのRPGやオープンワールドゲームなども、安定して60fps以上は出せます。

ほかの価格帯のゲーミングPCとの比較

続いて、ほかの価格帯のゲーミングPCとも簡単に比較していきます。ほかの価格帯のモデルと迷っている方は、ぜひご参考ください。

価格帯 CPU GPU
15万円以下 Core i5-13400F、Ryzen 5 4500など GTX 1650、GTX 1660 SUPERなど
20万円前後 Core i5-14400F、Core i7-14700Fなど RTX 4060、Radeon RX 7600など
30万円前後 Core i7-14700F、Ryzen 7 7700Xなど RTX 4070 SUPER、Radeon 7800 XTなど
50万円以上 Core i9-14900KF、Ryzen 9 7950X3Dなど RTX 4090、RTX 4080 SUPERなど

30万円を超えると、RTX 4070 SUPERとCore i7-14700Fとの組み合わせのモデルが視野に入れられます。

ストレージに関しては、1TB SSDを搭載するモデルが多いです。この性能であれば、最高画質設定でも200fpsを狙えるゲームも出てくるので、240Hzモニターで遊びたい方には最適。

軽いゲームなら、配信も視野に入れられます。

一方15万円以下のモデルの場合は、GTX 1660 SUPERなどのエントリークラスのなかでは比較的性能が高めのパーツを搭載する製品が多いです。

3Dゲームの場合は、軽いゲームでも144fpsを狙うのは難しくなります。さまざまなゲームを60fps前後で遊べるスペックです。

比較すると、20万円前後の価格帯は性能のバランスがいいことがわかります。

多くのゲームを設定をあまり落さず144fps前後で遊べる性能で、対人ゲームも遊びやすく、一人用の重いゲームも比較的快適に遊べるスペックです。

スペックに過不足がない価格帯なので、特別な用途や要望がなければ、19万円から20万円台前半までの価格帯でモデルを選ぶのをおすすめします。

それぞれの価格帯のゲーミングPCや特徴について知りたい方は、以下を参考にしてみてください。

【2024年最新】初心者必見!15万円以下の人気ゲーミングPC10選
【2024年】予算30万円以内のゲーミングPCおすすめ10選|スペックやゲーム別の性能も紹介
予算50万円で買えるおすすめのハイスペックゲーミングPCを紹介

20万円以下のゲーミングPCを選ぶメリット・デメリット

メリット デメリット
  • フルHD環境で144fps以上を狙いやすい
  • 軽いゲームや設定の場合は240fpsも狙える
  • 仕事にも使いやすいスペック
  • 個人の趣味として行う範囲なら動画編集にも使える
  • 動作が重すぎて遊べないタイトルが基本的にはない
  • ストレージが500GBと小さめの製品が多い
  • 最高画質設定だとフレームレートが下がりがち
  • 配信には使いにくい
  • 重い動画の編集や画像編集などには使いにくい

ゲームとブラウジング、動画鑑賞をメインで使うのであれば、20万円以下のゲーミングPCにはデメリットをあまり感じられません。

ゲームを144fps前後で快適に遊べるうえに、個人の趣味として行う範囲の制作活動にも使用可能。一般的な事務作業などにも困らず、扱いやすいです。

しかし、仕事としてクリエイティブな作業を行いたい場合には、不向きだと言えます。特にCPUの処理性能が不足しやすいです。

ゲームも240fpsを安定して狙いたい場合は、25万円から30万円程度の価格帯のゲーミングPCには適いません。

20万円以下のゲーミングPCの選び方


ここまで、20万円台のゲーミングPCのスペックについて解説してきました。得意なことも不得意なこともあるなかで、大事なのはモデル選びです。自身の用途などに適したモデルを選ばなければ、購入後に後悔しかねません。

そこで今回は、20万円台のゲーミングPCの選び方について解説していきます。

スペックで選ぶ

20万円台のゲーミングPCのスペックについて先述しましたが、ここまで述べてきたものはあくまでも目安です。

実際のスペックは、各モデルによって細かく異なります。たとえば搭載されているCPUとGPUが最新世代か前世代かで、性能が大きく変わるので注意しましょう。

前世代の場合は、前述のフレームレートよりも目安が少し下がります。世代は必ずチェックしておいてください。

Core iシリーズの場合は、「Core i5-13400」など「13」が付くモデルが最新世代です。

GeForce RTXシリーズの場合は、「40」と付きます。GTXシリーズは未だ世代交代が行われていません。

また、20万円台と言っても価格は幅が広いです。20万円台前半であれば先述の表に記載したスペックが相場になりますが、20万円台後半の場合はRTX 4060 TiまたはRTX 4070が搭載されたモデルが多くなります。

CPUもコア数とスレッド数がより多く、配信にも十分使える性能のCore i7-13700fが相場です。

購入する際は、必ずスペック表をチェックし、自身の遊びたいゲームや用途と照らし合わせて適切なスペックのモデルかどうかを見極めるようにしましょう。

遊びたいゲームで選ぶ

ゲーミングPCのスペックに関しては、遊びたいゲームを基準にして選ぶのがおすすめです。

たとえば、ApexやVALORANTなど比較的軽いゲームをメインで遊びたい場合は、先述の目安程度のスペックでまったく不足しません。

一方、RUSTなどの重めのゲームも快適に遊びたい場合は、より高いCPU処理性能とグラフィック性能が必要になります。

具体的には、Core i7-13700fとRTX 4070程度の性能がほしいです。ここまでの性能になると、20万円台後半のモデルを選ぶことになります。

メインで遊びたいゲームのタイトルやジャンルが決まっていれば、購入するゲーミングPCの候補も自ずと絞られてくるので、おすすめです。

用途で選ぶ

遊びたいゲームのタイトルやジャンルだけでなく、用途で選ぶのもおすすめです。

ブラウジングとゲームをメインで考えるなら、20万円前後の価格帯のゲーミングPCで不自由しません。スペックも先述の目安程度あれば、十分快適です。

ただ、たとえばゲームをプレイしながら別のモニターでYou Tubeの動画や配信を流したい場合には、CPUの処理性能が不足する可能性があります。その場合は、グラフィック性能は据え置きでCore i7-13700F搭載のモデルを選ぶのがおすすめです。

動画編集をしたい場合も、CPUの処理性能が高くないといけません。3DCGの制作をする場合は、CPUの処理性能とグラフィック性能の両方を高める必要があります。

また、性能以外でも外出先でも仕事などで使うなら、シンプルな外観のノートPCを選ぶのもおすすめ。

遊びたいゲームとあわせて用途によって絞り込むとモデルの選択肢が大幅に狭まり、選びやすくなります。

コスパ選ぶ

遊びたいゲームと用途で選択肢を絞り込んだ後は、コスパで選ぶのもおすすめです。

たとえばCore i5-13400FとRTX 4060の組み合わせでも、20万円のモデルもあれば24万円のモデルもあります。当然、同じような構成なら20万円のモデルのほうがコスパが高いです。

もちろん、同じ構成に見えても比較的低価格なパーツを使っていたり、逆に高価なパーツを使っていたりする場合もあります。

ただ、パーツのブランドやメーカーに関しては、初心者の方はあまり気にする必要がありません。信頼度の問題であり、性能に関する変化は誤差の範囲内です。

そのため、単純に金額と構成を照らし合わせて、自身がよりコスパが高いと感じる方を選ぶのがおすすめ。

メーカーで選ぶ

ある程度は、メーカーで選ぶのもおすすめです。

メーカーごとに、PCのつくりやカスタマイズできる項目数などに特色があります。

ドスパラは安定性が高く、王道な構成のモデルが多いです。堅牢さも売りなので、壊れにくい製品を探している方にもおすすめ。

マウスコンピューターはコスパが高い製品が多く、ほかのメーカーよりも安いケースが多いです。その分パーツのブランドなどでコストカットをしているものの、ブランドを気にしない初心者の方には非常に向いています。

サイコムはほんの少し値段が高めですが、パーツの信頼度が高いです。特にCPUクーラーにこだわる傾向があり、20万円台のモデルでも高性能な簡易水冷クーラーを搭載したモデルもあります。

このように、メーカーごとにさまざまな特徴があるため、最初からメーカーを絞っておくのもおすすめです。メーカーを絞れば、あとはどの構成を選ぶのが自分の用途では最適なのかを考えるだけになるので、選びやすくなります。

予算20万円以下で手に入るおすすめゲーミングPC5選

ここまで、予算20万円のゲーミングPCの選び方などについて解説してきました。こちらからは、実際に予算20万円で手に入るおすすめのゲーミングPCを5つ紹介していきます。どのようなモデルが人気があるのか知りたい方は、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ 価格
ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T Core i5-14400F GeForce RTX 4060 Ti 16GB 500GB SSD 180,980円(税込)
ドスパラ GALLERIA XA7R-R46T Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4060 Ti 16GB 1TB SSD 184,980円(税込)
マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60 Core i5-14400F GeForce RTX 4060 16GB 1TB SSD 199,800円(税込)
サイコム G-Master Velox II AMD Edition Ryzen 5 5600 GeForce RTX 4060 16GB 1TB SSD 175,330円(税込)
ツクモ G-GEAR GA7A-D230BN/CP1 Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4060 Ti 8GB 16GB 1TB SSD 159,980円(税込)

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T

メリット
  • ミドルハイエンドクラスのGPUを搭載
  • コスパに優れている構成
  • 多くのゲームを快適に遊べる
デメリット
  • RTX 4060 Tiに対してCore i5はスペック不足気味

本機は、Core i5-14400FとRTX 4060 Tiを組み合わせたゲーミングPCです。

Core i5-14400Fは、前世代のCore i7と同等以上の性能を持つCPU。処理性能がCore i5としては高く、ゲームや一般的な作業で困るケースはまったくありません。

本機は、GPUにミドルハイエンドクラスのRTX 4060 Tiを搭載していますが、CPUをCore i5にすることでコストダウンを図っています。

RTX 4060 Tiなら、Apexの高画質設定で144fps前後が安定して出せます。多くのゲームを快適に遊べるレベルのスペックとなっています。

そのためか、本機は価格が非常に安価。約18万円程度で、20万円台クラスの性能のPCが手に入ります。

ストレージを1TBに追加しても18万円台なので、非常にお得です。

コスパが高いゲーミングPCが欲しい方には、特におすすめのモデルだと言えます。

メーカー ドスパラ
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD
価格 180,980円(税込)

ドスパラ GALLERIA XA7R-R46T

メリット
  • 動画編集やゲーム配信にも対応
  • 搭載されているCPUとグラボのバランスに優れている
  • ストレージ(容量)が大きくデータ保存に困らない
デメリット
  • 動画編集をするならメモリ増設も視野に入れる

本機は、動画編集なども視野に入れたい方には特におすすめのゲーミングPCです。

本機はCPUに、Ryzen 7 5700Xを採用しています。Ryzenシリーズは動画編集などのマルチタスクが得意なうえに、コア数がCore i5より多いRyzen 7を採用しているため、クリエイティブな作業には打ってつけです。

さらに、GPUはRTX 4060 Tiを採用しています。先述のフレームレートの参考値よりも高いフレームレートを出せるので、ゲームをより快適に遊びたい方にもおすすめです。

そして、ストレージが1TB。カスタマイズをしなくても、十分な性能があります。

これだけの性能で、価格は約17万と安いです。RyzenシリーズはCore iシリーズよりも安価なので、コストカットができています。

ゲームと動画編集の両方を行いたい方にとっては、非常にコスパが高いゲーミングPCです。

メーカー ドスパラ
CPU Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
価格 184,980円(税込)

マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60

メリット
  • 処理性能が高い最新世代のCPUを搭載
  • エアフローが効率的で熱がこもりにくい
  • 各端子類をフロント上部に搭載
デメリット
  • 使用用途によってはメモリがやや不足する

本機は、マウスコンピューターの人気ミドルクラスゲーミングPCで、価格帯も20万円を切っているモデルです。

CPUには、Core i5-14400Fを採用しています。処理性能が高い最新世代のCPUを搭載しており、ゲーム性能が高くなっているのが特徴です。前述のRyzen 7 5700Xよりも、ゲーム性能という点のみに絞れば高性能だと言えます。

GPUには、RTX 4060を搭載。CPUとGPUを最新世代で揃えているのが、いいところです。

さらに、エアフローが特徴的。電源ユニットやストレージベイをケース上部にまとめることにより、効率的に冷却・排気できるようになっています。エアフローが最適化されているので、ファンの負担が減り、結果的に静音性能も高くなっているのが魅力的。

また、各端子類がフロント上部に搭載されています。ここは傾斜がついており、アクセスしやすい設計です。そのうえ、フロントには珍しいHDMIケーブルが搭載されています。前面に搭載されているため、VR機器の接続がしやすいのが魅力的です。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
価格 199,800円(税込)

サイコム G-Master Velox II AMD Edition

メリット
  • マルチタスクが得意なので作業に使いやすい
  • 高性能な空冷CPUクーラーを搭載している
  • CPUをRyzen 7に変更しても20万円以内に収まる
デメリット
  • 電源容量が650Wであり、パーツ増設時には注意が必要

本機は、Ryzen 5 5600とRTX 4060を組み合わせたミドルクラスのゲーミングPCです。

全体的にバランスのよい組み合わせであり、使用パーツにも欠点はありません。この構成であれば、重いゲームでなければ、高画質設定でも144fps付近で快適に遊べます。そのうえ、マルチタスクが得意なので作業にも使いやすいです。

さらに、高性能な空冷CPUクーラーを搭載しています。世界有数の空冷メーカーであるNoctua製の「NH-U12S redux」を標準搭載。合理的なヒートシンク配置と、静音仕様かつ大型の120mmファンで冷却性能と静音性能の両立を行っています。

多少重いゲームや作業をしても、ファンがあまりうるさくなりません。冷却効率もよく、高熱を発しにくくなるのもいいところです。

そして、低価格なのも魅力的。標準構成なら約17万円で、CPUをRyzen 7 5700Xに変更しても20万円以下におさまります。

冷却性能と静音性能を重視する方や、コスパがいいゲーミングPCが欲しい方には特におすすめのモデルです。

メーカー サイコム
CPU Ryzen 5 5600
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
価格 175,330円(税込)

TSUKUMO G-GEAR GA7A-D230BN/CP1

メリット
  • 搭載されているパーツの品質が高い
  • 拡張性、メンテナンス性の高いケース
  • ストレージ(容量)が大きくデータ保存に困らない
デメリット
  • RGB対応のケースが欲しい方には合わない

本機は、Ryzen 7 5700XとRTX 4060 Tiを組み合わせた人気のゲーミングPCです。

RTX 4060 Tiを搭載しながら16万円を切る価格となっており、ほかメーカーと比べても非常に高いコスパで提供されています。

ミドルクラスながら高い性能をもっており、Apex LegendsではフルHD環境で240FPSを出せるスペックとなっています。

また、エアフローを重視したメンテナンス性の高いケースを採用しています。拡張性にも優れており、SSD/HDDを最大7台まで搭載できるほか、300mmまでの大型GPUにも対応しているなど、今後の拡張にも余裕を持って対応できます。

さらに、搭載されるパーツの品質が高いです。

たとえばマザーボードには、人気のMSI製を採用。信頼性と性能がともに高く、CPUへの電力供給が非常にスムーズなのがいいところです。結果的に、処理性能も高くなります。

ほかのメモリなどのパーツに関しても、信頼性が高いメーカーの製品を使っているため、パーツのメーカーを気にする方にもおすすめです。

メーカー TSUKUMO
CPU Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD
価格 159,980円(税込)

>>20万円以上のおすすめゲーミングPCをチェックしたい人はコチラをタップ

予算20万円以下で手に入るおすすめゲーミングノートPC5選

ここまで、予算20万円で手に入るおすすめのゲーミングPCを5つ紹介してきました。どれもデスクトップ型でしたが、もちろんゲーミングノートPCもおすすめです。外出先でも使いたい方などにとっては、むしろノートPCのほうが便利。

そこで今回は、20万円で手に入るおすすめのゲーミングノートPCを5つ紹介します。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ 価格
ドスパラ GALLERIA XL7C-R45H-6 Core i7-13700H GeForce RTX 4050 Laptop 16GB 500GB SSD 179,980円(税込)
レノボ LOQ 15IRX9 Core i7-13650H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 512GB SSD 163,020円(税込)
マウスコンピューター
G-Tune E4-I7G60DB-B
Core i7-12650H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 500GB SSD 179,800円(税込)
GIGABYTE
G6 KF-G3JP853SH
Core i7-12650H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 512GB SSD 160,600円(税込)
レノボ Legion 5i Gen 9 – ルナグレー Core i5-13400HX GeForce RTX 4050 Laptop 16GB 512GB SSD 164,890円(税込)

ドスパラ GALLERIA XL7C-R45H-6

メリット
  • 配信などにも使えるマルチタスク性能
  • 臨場感あふれるゲーム体験ができる
  • 最大165Hzに対応した16インチモニターを採用
デメリット
  • ストレージが少なめ

本機は、非常にコスパが高いゲーミングノートPCです。

CPUとGPUは、Core i7-13700HとRTX 4050の組み合わせ。

Core i7-13700Hは、最新世代のノートPC用CPUです。性能としては、前世代のCore i9と同程度。ゲーム性能が高いのはもちろん、配信などにも十分に使えるマルチタスク性能があります。

ノートPCということもあって20万円以上してもおかしくはない構成ですが、実際の価格は約17万円9980円と安価です。

さらに、モニターは最大165Hzに対応した16インチモニターを採用。軽いゲームで165fpsを安定して出せる構成なので、非常に相性がいいです。ノートPCとしては大き目の画面サイズで、なおかつベゼルが狭いのもいいところ。

これによって、より臨場感あふれるゲーム体験ができます。

価格の割に総じてクオリティが高く、万人におすすめできるゲーミングノートPCです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4050 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD
価格 179,980円(税込)

レノボ LOQ 15IRX9

メリット
  • 最新世代のCPUとグラボを搭載している
  • ストレスなく快適にゲームプレイできる
  • ライトユーザーにおすすめのモデル
デメリット
  • 重たい作業を複数並行すると処理が遅くなる

本機は、ハイエンド向けのCPU Core i7-13650HXとRTX 4060を組み合わせたゲーミングノートPCです。

「Core i7-13650HX」はCore i7-13700Hをベースにクロック数を上昇させたハイエンドモデルであり、ゲーム性能も良好ながら、価格を抑えているコスパの高いモバイル向けのCPUです。

省電力性能はほかのモデルに比べて低いですが、そのぶんパフォーマンスにバランスを振っているため、高い演算能力をもち、ゲームはもちろんのこと、動画編集などのマルチ性能が重視される作業もこなすことができます。

RTX 4060はCore i7-13650HXとスペックの相性がよく、超重量級のゲームでない限りはストレスなく快適にゲームをプレイすることができます。

モニターはリフレッシュレート144Hz、IPS液晶となっており、ミドルスペックで遊ぶライトユーザーにとっては性能・美しさともに満足できる性能にまとまっています。

デザインは、まさにゲーミングPCというビジュアルをしており、アルミの切り出しを彷彿とさせる線形の意匠が施されています。

快適にゲームをプレイできるミドルスペックでまとまっており、価格が16万円程度であるため、低予算でゲーミングノートが欲しいという方におすすめです。

メーカー レノボ
CPU Core i7-13650H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD
価格 163,020円(税込)

マウスコンピューター G-Tune E4-I7G60DB-B

メリット
  • 薄型軽量で持ち運びやすい
  • ゲーミングノートPCのなかではカスタマイズ性が高い
  • 幅広い作業に使用できる処理性能
デメリット
  • 同価格帯のゲーミングデスクトップPCよりは性能が劣る

本機は、Core i7-12650HとRTX 4060を組み合わせたゲーミングノートPCです。

Core i7-12650Hは、第12世代のノートPC向けCore i7。ノートPC向けではあるものの、デスクトップ用のCPUと性能があまり変わりません。動画編集とエンコード、配信などにも使える処理性能があります。

さらに、薄型軽量なのが本機の魅力です。

ゲーミングノートPCは、パーツが高性能なのでどうしても薄型にしにくくなります。そのなかで、比較的薄いのがいいところ。そのうえ軽いので、持ち運びに適しています。

厚さは22.0mm、重量は1.80kg。ノートPCを持ち運べる大きさのリュックなどに入れて、持ち運べます。自宅で使うのにも、職場や電源カフェなどで使うのにも便利です。

そして、カスタマイズ性もノートPCとしては高め。初期構成からストレージなどを強化できます。

携帯性が高いゲーミングノートPCを約20万円で欲しいという方に、特におすすめです。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-12650H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD
価格 179,800円(税込)

GIGABYTE G6 KF-G3JP853SH

メリット
  • クリエイター活用もできる性能
  • 冷却性能が優れている
  • CPUとGPUのバランスがよい
デメリット
  • 高性能なことから価格が少し高い

本機に搭載されているCPUはCore i7-12650Hで、GPUはRTX 4060 Laptopが採用されているゲーミングノートPCです。

デスクトップゲーミングPCクオリティを再現するのを目的として設計されているため、ゲームプレイに加えてクリエイターも活用できるだけの性能を兼ね備えています。

165Hzのリフレッシュレートのディスプレイを搭載しているため、FPSやアクションゲームも快適にプレイ可能です。

ストレージも512GBと十分な容量を搭載しているため、動画編集などで素材を集めていてもなかなか容量不足を感じません。

さまざまな用途で使用できる約20万円のゲーミングノートPCを探している方には、おすすめの1台です。

メーカー GIGABYTE
CPU Core i7-12650H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD
価格 160,600円(税込)

レノボ Legion 5i Gen 9 – ルナグレー

 

メリット
  • 32GBの大容量メモリを搭載
  • 搭載されているパーツのバランスに優れている
  • 冷却性能が高くて熱がこもりにくい
デメリット
  • ストレージが少ない

本機は、Core i5-13400HXとRTX 4050を組み合わせた高コスパモデルです。

搭載CPUはCore i5ですが、Core i5-13400HXはゲーム性能が高いのが魅力的。ゲームの処理で困るケースはまったくないので、安心です。RTX 4050との相性もよく、GPUの性能を遺憾なく発揮できます。軽いゲームを高フレームレートで遊ぶのには、最適です。

165Hz対応の16型インチWQXGA液晶を搭載しているため、フルHD液晶よりもダイナミックな映像体験を得ることができます。

解像度が高くなると画面も大きくなければアイコンや文字が小さくなりますが、16型なので安心。WQXGAでも十分快適に使えます。

そして、冷却性能が高いのもいいところです。薄型のファンに高い電力を流し、ファンをしっかりと動作させることによって冷却性能を高めています。排気面積が広く取られているのも、いいところです。

メーカー レノボ
CPU Core i5-13400HX
GPU GeForce RTX 4050 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 512GB Gen4 SSD
価格 164,890円(税込)

>>もっとゲーミングノートPCのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

予算20万円で手に入るおすすめゲーミングPCセット3選

ゲーミングPCは本体だけでは使用ができず、初めてのゲーミングPCの場合は周辺機器についても揃えなければいけません。

各BTOメーカーではゲーミングセットも販売しているため、購入時に一気に周辺機器に揃えたいと考えている方におすすめです。

20万円で手に入るおすすめのゲーミングセットとして、以下の3機種を紹介します。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ 価格
マウスコンピューター
NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)
Ryzen 5 4500 GeForce RTX 4060 16GB 512GB NVMe SSD 159,800円(税込)
マウスコンピューター
NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイトカラー5点セット)
Ryzen 5 4500 GeForce RTX 4060 Ti 16GB 1TB NVMe SSD 189,800円(税込)
マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60(スターター7点セット) Core i5-14400F GeForce RTX 4060 16GB 500GB NVMe SSD 199,800円(税込)

マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)

メリット
  • 有名メーカーのデバイスを厳選している
  • 24時間365日のアフターサービスが提供されている
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
デメリット
  • ECでしか購入できない

マウスコンピューターが新しく出したEC限定モデルのNEXTGEARをゲーミングPCとして採用しており、初めての方でも安心して使用できるように24時間365日のアフターサービスを提供しています。

ゲーミングPC・ゲーミング液晶・ゲーミングマウス・ゲーミングキーボード・ゲーミングヘッドセットの5点セットで約16万円。マウスコンピューターがこだわりを持ってデバイスも厳選してるのが魅力です。

ゲーミング液晶にはiiyamaを採用して、そのほかのデバイスにはLogicoolを採用しているので性能面から考えても非常に高いといえます。

メーカー マウスコンピューター
CPU Ryzen 5 4500
GPU RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
価格 159,800円(税込)

マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイトカラー5点セット)

 

メリット
  • こだわって選ばれたデバイス
  • ホワイトカラーで映えるデザイン
  • 使いやすいゲーミングデスクトップPC
デメリット
  • 動画編集やゲーム配信にはややスペック不足

マウスコンピューターの人気ゲーミングPCブランド「NEXTGEAR」から販売しているゲーミングセットです。
こちらのセットは、ゲーミングPC本体に加えてゲーミングモニター、マウス、キーボード、ヘッドセットが含まれており、低価格帯で提供されています。

Ryzen 5 4500とRTX 4060を搭載し、16GBのメモリと1TB SSDを備えているため、幅広いゲームを快適にプレイ可能です。
APEX LegendsやVALORANTといったゲームでは高設定でも120fpsを出せます。

しかし、より要求の高いゲームでは最高設定では性能不足を感じる場合もあるため、設定の調整が必要です。
こちらのセットは、ゲーミングPC初心者や、お得に周辺デバイスも手に入れたいライトからミドルレベルのゲーマーにおすすめといえます。

メーカー マウスコンピューター
CPU Ryzen 5 4500
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD
価格 189,800円(税込)

マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60(スターター7点セット)

メリット
  • 充実した周辺機器が揃っている
  • 幅広いFPSタイトルも十分に楽しめる
  • 使いやすいパーツ構成
デメリット
  • メモリとストレージが最低限なので増設も視野に入れる

G-Tune DG-I5G60は動画編集やゲーム実況にも対応できるゲーミングPCであり、幅広いFPSタイトルも十分に楽しめるだけのスペックを誇っています。

ほかのゲーミングセットと異なる点は、採用されているデバイスが挙げられます。FPSに特化したゲーミング液晶・ゲーミングマウスパッド・ゲーミングマウス・ゲーミングキーボード・ゲーミングヘッドセットを備えている点が特徴です。

ゲーミングマウスパッドはマウスを広く使用できるように大型であり、ゲーミングキーボードは高い実績のあるものが採用されています。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i5-14400F
GPU RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe
価格 189,800円(税込)

20万円以下で自作ゲーミングPCを組み立てたい人におすすめのパーツ

ゲーミングPCを自作する人向けに20万円以下で自作できるおすすめのパーツを紹介します。
マウスやキーボードなどの周辺機器は除いていますので、予算には注意してください。
エントリーからミドルスペックのゲーミングPCを想定しています。

パーツ名 商品名 価格
マザーボード MSI B760 GAMING PLUS WIFI DDR5 18,931円(税込)
CPU Intel Core i5-13400F 10/16 4.60GHz 37,543円(税込)
グラボ ASUS DUAL GeForce RTX 4060 OC 51,818円(税込)
PCケース オウルテック ATXミドルタワーPCケース 14,080円(税込)
CPUクーラー オウルテック Silent Cooler 3,127円(税込)
電源ユニット 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 600W ATX電源 7,882円(税込)
メモリ Crucial DDR5-4800 8GBx2 W5U4800CM-8GS 8,566円(税込)
ストレージ ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WDS100T3X0E-EC 14,050円(税込)
合計 Amazon参考価格2024年5月現在 155,997円(税込)

マザーボード(MSI B760 GAMING PLUS WIFI DDR5)

メリット
  • 高性能な電源回路を搭載している
  • 大型ヒートシンク、サーマルパッドによる高い冷却性能
  • 2.5G LAN + Wi-Fi 6Eを搭載している
デメリット
  • ATXサイズのため、小型のPCケースには適合しない可能性がある

MSIのIntel B760チップセットを搭載しているATX規格のマザーボードです。
第12世代および13世代のIntel Coreプロセッサーに対応しています。

12+1+1フェーズの75A SPS対応の堅牢な電源回路を備えており、最新のCPUの性能を最大限に引き出すことが可能です。
また、PCIe 5.0 x16スロットや2基のM.2 Gen4スロット、USB-Type Cを備えたI/Oポートなどを搭載しており、高い拡張性を確保しています。

メモリは最新のDDR5に対応したスロットとなっており、最大6800MHzまでのOC製品を192GB搭載できます。

さらに、M.2デバイスの取り付けや取り外しを容易にするEZ M.2 Clipも特徴の一つです。
MSIは、ゲーム業界やe-Sports業界で信頼されているメーカーであり、この製品もその品質と性能を反映しています。
マザーボード選びに迷っている人は見てみてください。

>>もっとマザーボードのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

CPU(Intel Core i5-14400F 10/16 4.70GHz)

メリット
  • 第13世代に比べて性能が向上している
  • メモリのサポートもDDR5-5600に向上
  • 65Wのワット数で効率的な電力消費
デメリット
  • 内蔵GPUは搭載していない

IntelのCore i5-14400Fは、コスパと高い効率性を兼ね備えたCPUです。
こちらのモデルは第13世代のCore i5と比較して目に見えて大きな性能の向上はありませんが、対応メモリがDDR5-5600、最大192GBになったことで、より早い・大容量のメモリを搭載できるようになりました。

これにより重量級のゲーム、特に最適化不足のゲームに対し快適性が向上しました。
こちらのCPUはGPUが内蔵していないため、別途でグラボを搭載する必要があります。
ゲーミングPCを目的としている人はグラボの予算を忘れないように注意が必要です。

3Dの編集や4K解像度でのゲームプレイにはスペックが不足しています。
エントリーからミドルスペックの自作PCを組み立てる人におすすめです。

>>もっとCPUのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

グラボ(ASUS DUAL GeForce RTX 4060 OC)

 

メリット
  • バランスのよいミドルレンジGeForce RTX 4060を搭載
  • リアルタイムレイトレーシング対応している
  • Axial-techファンで効率的な冷却
デメリット
  • 消費電力が115W

MSIのGeForce RTX 4060を搭載しているグラボです。
こちらのモデルは、3072ユニットのCUDAコアを搭載したAda LovelaceアーキテクチャのミドルレンジGPUのGeForce RTX 4060を搭載しているだけでなく、高速なGDDR6メモリも備えています。

これにより、リアルタイムレイトレーシングやDLSS3に対応可能です。
性能だけでなく冷却システムも注目されています。

実績のある「Axial-techファン」を2基搭載し、ヒートシンクへの風の流れを最適化することで、GPUの温度が一定です。
GeForce RTX 4060を搭載したい人におすすめのグラボといえます。

>>もっとグラボのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

PCケース(オウルテック ATXミドルタワーPCケース)

メリット
  • 大型グラボやクーラーの搭載が可能
  • 120mmファンを最大12基搭載可能
  • E-ATXのマザーボードに対応
デメリット
  • ホワイトカラーのみのため好みが分かれる

オウルテックの洗練されたホワイトカラーのPCケースです。
こちらのPCケースは、USBポートや装着済みのケースファンまで白を基調としており、LEDライティングを際立たせることができます。

また、ホワイト系の水冷CPUクーラーやケースファンと組み合わせることで、オールホワイト系のゲーミングPCを構築することも可能です。
E-ATXに対応しているため、ATXよりも大きなマザーボードの搭載が可能で、ハイエンドのグラボや大型クーラーの搭載にも対応しています。

さらに、フロントファンを取り付けない場合は最大410mm、取り付けた場合でも390mmまでの大型グラボに対応しており、拡張性に優れています
白いゲーミングPCを組み立てたい人におすすめです。

>>もっとPCケースのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

CPUクーラー(オウルテック Silent Cooler )

メリット
  • 可動式バックプレートによる広範な互換性
  • 最大28.6dBの低騒音レベル
  • ニッケルメッキ銅製ヒートパイプと56枚のフィンによる冷却性
デメリット
  • 約700gと比較的重いため、取り扱いに注意が必要

オウルテックの高性能かつ静音性に優れたCPUクーラーです。
こちらのクーラーは、LGA1700やLGA1200など、複数のCPUソケットに対応する可動式バックプレートを採用しています。

これにより、ユーザーは自由に選べるようになり、幅広いプラットフォームでの使用が可能です。
冷却性能については、6mm×4本のニッケルメッキを施した銅製ヒートパイプをフィン部分に最適な形で分散配置し、これにより優れた冷却効果になっています。
さらに、大型の130mmファンを搭載し、ヒートシンク幅もファンサイズに合わせて130mmとなっており、効率的に冷却することが可能です。

初心者でも安心して取り付けられるよう、日本語の取扱説明書が付属しており、取り付けやすさにも配慮されています。
自作PC初心者の人におすすめのCPUクーラーです。

>>もっとCPUクーラーのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

電源ユニット(玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS 600W ATX電源)

メリット
  • 600Wの出力で十分な電力を供給できる
  • シングルレーン出力により安定した電源供給が可能
  • 80 PLUS STANDARD認証を取得
デメリット
  • 12cm静音ファンを搭載していますが静音性はイマイチ

玄人志向の非常にコスパに優れている電源ユニットです。
こちらの電源ユニットは、80 PLUS STANDARD認証を取得しており、省エネ性能に優れています。
これにより、電力消費を抑えつつ、必要分を安定して供給することが可能です。

性能面としては、シングルレーン出力により、複数系統の電流制限によるトラブルを回避し、ハイエンドのグラボなどのパーツに十分な電力を供給できます。
また、ALL105℃電解コンデンサーを搭載しており、電源の信頼性と寿命を向上しているため、コスパが非常に優秀です。

冷却面では、12cmの静音ファンが搭載されており、ファンコントロール機能によって騒音を抑えながら効率的に冷却します。
電源ユニットの予算を抑えたい人におすすめのモデルです。

>>もっと電源ユニットのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

メモリ(Crucial DDR5-4800 8GBx2 W5U4800CM-8GS)

メリット
  • DDR5-4800仕様で、高速なデータ処理が可能
  • 8GB×2枚のセットで、合計16GBの大容量メモリ
  • 製品には無期限保証と相性保証が付いている
デメリット
  • 互換性の確認が必要

Crucialの高性能と信頼性を兼ね備えたメモリです。
こちらのメモリは、DDR5-4800 (PC5-38400) 規格で、8GBの容量を2枚セットのため、合計16GBの容量になっています。

これにより、さまざまなタスクをスムーズに行うことが可能です。
パーツ交換初心者にも優しいメモリの相性保証サービスと永久保証です。

そのため、ユーザーは安心して購入しており、長期間にわたって安定した提供ができています。
自作PCを組み立てる人はもちろんですが、既存のゲーミングPCに増設する人にもおすすめのメモリです。

>>もっとメモリのおすすめをチェックしたい人はコチラをタップ

ストレージ(ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WDS100T3X0E-EC)

メリット
  • PCIe Gen4 x4インターフェースを採用している
  • ゲーム向け最適化しておりロード時間などが短縮
  • 1TBの大容量で保存に困らない
デメリット
  • PCIe Gen4をフル活用するためには、対応するマザーボードが必要

ウエスタンデジタルのコストと性能を両立しているSSDストレージです。
こちらのSSDは、PCIe Gen4 x4インターフェース、M.2 2280フォームファクターを採用しています。

これにより、ゲームのロード時間を大幅に短縮し、よりスムーズなゲームプレイが可能です。
読み取り速度は連続最大5,150MB/s、書き込み速度は連続最大4,900MB/sに達し、ランダム書き込みは最大800K IOPSを誇ります。

データの保存や転送を迅速に行えるため、動画編集などのクリエイティブ作業をする人にもおすすめです。
最大2TBのモデルも販売しているため、アップグレードを行いたい人にも向いています。

20万円で買えるゲーミングPCについてよくある質問

ゲーミングPCは幅広い価格帯で販売されていますが、価格と性能のバランスに優れているモデルが多いのも特徴です。

20万円で買えるゲーミングPCについてよくある質問として、以下の3つを紹介します。

  • 使っている途中でスペックが物足りなくなったらどうすればいい?
  • 購入時にBTOはできる?
  • 20万円のゲーミングPCはゲーム以外の用途でも使える?

購入前に気になる点については解消しておくのがおすすめであり、特にスペックに物足りなくなった際の対応方法については重要です。

それぞれの質問に対して回答をしていくので、気になる方は参考にしてみてください。

使っている途中でスペックが物足りなくなったらどうすればいい?

ゲーミングPCを使っている途中でスペックが足りなくなった場合、ゲーミングデスクトップPCとゲーミングノートPCでは対応方法が異なります。

ゲーミングデスクトップPCは基本的にはPCパーツ交換でのグレードアップに対応しているため、CPUやGPU・SSDなどを購入してきた交換すればスペックが物足りなくなる問題は解決が可能です。

一方でゲーミングノートPCはカスタマイズに対応していない点、そもそもPCパーツが比較的高額な点を考慮すると、スペックに物足りなさを感じているなら買い替えが必要になります。

将来的にカスタマイズする可能性も視野に入れて考えているなら、最初からゲーミングデスクトップPCを購入するのがおすすめです。

購入時にBTOはできる?

ゲーミングPCは通常購入時にBTOができるため、ゲームプレイ以外にも動画編集やゲーム実況をするならメモリ増量やストレージ増設をおこなうケースは多いといえます。

BTOメーカーによってどれくらいの内容に対応しているかは異なりますが、BTOの柔軟性が高いメーカーではCPUやGPUの交換にも対応しているのが魅力です。

また、BTOに関しては全PCパーツをグレードアップする必要はなく、自分自身がこだわりたいと考えている部分だけをグレードアップしても問題ありません。

注意点としてはBTOにこだわりを持ちすぎると、上位グレードのゲーミングPCを購入できる金額まで総費用が膨らんでしまう点です。

全体的なバランスや予算と相談しながら、決めるようにしましょう。

20万円のゲーミングPCはゲーム以外の用途でも使える?

20万円のゲーミングPCはゲーム以外の用途でも十分に使えるため、最初から動画編集やゲーム実況をしたいと考えている方にも人気です。

ただし、20万円のゲーミングPCのスペックでは高グラフィックのゲームプレイをしながら、ゲーム配信をすると処理速度が追いつかずに処理落ちしてしまう可能性も考えられます。

実際にどれくらいの処理内容までなら対応できるかはゲーム設定・配信設定によっても異なるため、購入前には十分に対応できるだけのスペックを持っているか確認しておきましょう。

また、ゲーミングノートPCは一般的なノートPCよりもスペック面で優れているものが多く、ビジネスシーンでも多く使用されています。

まとめ

本記事では、20万円前後で購入できるゲーミングPCについて紹介してきました。20万円前後でも、性能が高いモデルが多いです。数多くの人気ゲームを高フレームレートで快適に遊べるスペックがあるので、さまざまなゲームをプレイしたい方に最適。

モデルによってはCore i9やRyzen 7を搭載しており、配信やクリエイティブな作業もしやすくなっています。

今回紹介したモデルはコンセプトの違いがハッキリしているので、自分の用途や遊びたいゲームのジャンルやタイトルによって、適切な構成のPCを選びやすいです。

それらを参考にしつつ、自分の用途にあったゲーミングPCをじっくりと選びましょう。