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【2024最新】フォートナイトのゲーミングPCおすすめ12選!144fps・244fpsそれぞれ紹介

サービス開始から長年人気のあるTPS・フォートナイト。Switchなどのコンシューマーだけでなく、PC版の人気も高いです。なかには、フォートナイトやほかのFPS・TPSを遊ぶためにゲーミングPCを買う方もいるほど。

ただ、フォートナイトを快適に遊びたい、スペックで有利にしたいという場合にはゲーミングPC選びに気をつけなければなりません。十分な性能がなければ、それらの要求を満たすのは難しいです。

そこで本記事では、フォートナイト向けのゲーミングPCの推奨スペックと選び方、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCについて紹介していきます。

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  1. フォートナイトの必要スペック・推奨スペック
    1. フォートナイトの必要スペック
    2. フォートナイトの推奨スペック
    3. フォートナイトのおすすめスペック
  2. フォートナイトにおすすめのゲーミングPCの選び方
    1. CPUで選ぶ
    2. GPUで選ぶ
    3. メモリ・ストレージ容量で選ぶ
  3. 【初心者向け】フォートナイトにおすすめの安いゲーミングPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA XA7R-R46
    2. マウスコンピューター G-Tune PG-I5G60
    3. フロンティア FRGAG-B760/A/NTK
  4. 【144fps】フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA XA7R-R46T
    2. マウスコンピュータ G-Tune DG-I7G6T
    3. ストーム XG-144F46Ti
  5. 【240fps】フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA XA7R-R47
    2. ツクモ G-GEAR Powered by MSI GM7A-G241BN/A/CP1
    3. サイコム G-Master Spear Z790/D5
  6. 【ノートPC】フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA XL7C-R45
    2. マウスコンピュータ G-Tune E4-I7G60DB-B
    3. MSI GF63 Thin 11U GF63-11UC-105JP
  7. フォートナイトをゲーミングPCで遊ぶのに必要なもの
    1. モニター
    2. キーボード
    3. マウス
  8. フォートナイトのゲーミングPC購入時によくある質問
    1. ゲーミングPCでフォートナイトを遊ぶメリットは?
    2. フォートナイトの配信者やプロゲーマーのゲーミングPCのスペックは?
    3. コスパが高いゲーミングPCを買うにはどうしたらいい?
    4. フォートナイトが遊べるゲーミングPCを安く自作できる?
    5. GPUがないPCでもフォートナイトを遊べる?
    6. ゲーミングPCによってフォートナイトのダウンロード時間は変わる?
  9. まとめ

フォートナイトの必要スペック・推奨スペック


まずは、フォートナイトの必要スペックと推奨スペックについて紹介していきます。これらは、公式が掲げる動作の目安です。その後で、フォートナイトを快適に動かすのにおすすめのゲーミングPCのスペックも紹介するので、ぜひご参考ください。

フォートナイトの必要スペック

CPU Intel Core i3-3225
GPU Intel HD 4000/AMD Radeon Vega 8
メモリ 8GB

フォートナイトの必要スペックは、非常に低いです。

なお、動作させるための最低限のスペックになっています。このスペック通りにパーツを揃えても、快適には動かせません。

ただ、必要スペックに記載されているパーツはどれも古いものです。新品のゲーミングPCを購入したり新品パーツでPCを自作したりする場合、たとえ10万円程度の予算でもこのスペックより圧倒的に高スペックになります。

必要スペックに関しては、あまり気にする必要はありません。

フォートナイトの推奨スペック

CPU Intel Core i5-7300U/AMD Ryzen 3 3300U以上
GPU GeForce GTX 960/AMD R9 280以上
メモリ 16GB以上

フォートナイトの推奨スペックは、フルHDで画質設定を落とせば60fpsのフレームレートが出る程度です。

フレームレートというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数を示す値のこと。これが大きくなればなるほど、ゲームの動きが滑らかになります。

フォートナイトのようなTPSで有利なのは、144fps以上です。これよりもフレームレートが高いほど、相手の動きをしっかりと追いやすくなります。

そのため、快適にかつ有利にフォートナイトで遊びたい場合は、推奨スペックでも足りません。

ただ、メモリが16GB以上必要なことは覚えておきましょう。8GBでは、CPUとGPUの性能が高くても処理の負荷に耐えられないため、高フレームレートは出せません。

フォートナイトのおすすめスペック

CPU Intel Core i7-13700F/Ryzen 7 5500以上
GPU Nvidia RTX 3070/AMD Radeon RX 6700 XT以上
メモリ 16GB以上

以上が、フルHDの最高画質設定で144fps以上でフォートナイトをプレイするのにおすすめのゲーミングPCのスペックです。

このCPUとGPUの組み合わせであれば、ほかのゲームでも144fps以上を出しやすくなります。フォートナイトは建築などがある都合上比較的重いので、求められるスペックも当然高めです。

ただ、画質よりも動作を優先させる「パフォーマンスモード」であれば、前述のスペックより低くても144fpsを出せる可能性があります。

具体的には「Core i5-13400」「RTX 3050」程度のスペックであれば、十分可能です。この設定の場合、画質が少し犠牲になりますが、ガビガビになるということはありません。

プロゲーマーも利用している設定なので、予算を下げたい場合はパフォーマンスモードで動作させることを考えてゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。

フォートナイトにおすすめのゲーミングPCの選び方

フォートナイト用ゲーミングPCの選び方

ここまで、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCのスペックなどについて解説してきました。紹介したおすすめスペック以上であれば、快適にフォートナイトをプレイできます。

ただ、フォートナイト以外でも遊ぶ場合やもっと高性能なゲーミングPCが欲しい場合などには、自分で性能を見て判断して選ばないといけません。

そこで今度は、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCの選び方を各パーツごとに解説していくので、ぜひご参考ください。

CPUで選ぶ

CPUは、PCの頭脳と呼ばれるパーツです。メインの演算装置であり、PC内部のさまざまなデータの処理を担当しています。

そのうえ、ほかのパーツの制御も行っているため、CPU性能は非常に重要です。たとえばGPU性能が高くてCPU性能が低い場合、CPUがGPUの性能を引き出しきれず、ゲーミングPCの性能が下がることがあります。

これをボトルネックと呼ぶのですが、そのようなことが起きないようにするためにもCPU性能は非常に重要です。

そんなCPUの性能をチェックする際は、ゲーミングPCの用途を基準にするのがおすすめ。

ボトルネックに関しては、各メーカーが起きないように配慮して構成を作っています。注文時にカスタマイズできる場合でも、ボトルネックが発生するようなパーツは選べないようになっているので、安心です。

それよりも、自分の用途にCPUの性能が足りるかどうかを考えましょう。

たとえばフォートナイトなどのゲームを高フレームレートで遊びたい場合は、Core i7-13700F以上であれば問題がありません。

ただ、配信がしたい場合や処理が重い作業に使いたい場合などは、それだと足りない場合があります。

配信は特に、Core i9-13900以上の性能が欲しいです。

このように、用途が決まっていればCPU選びの基準も決まります。

GPUで選ぶ

GPUは、グラフィックの処理を担当するパーツです。

フォートナイトなどの3Dゲームでは特に、GPUの性能が重要になります。GPUの性能が低ければ、高解像度・高フレームレートの映像を処理できません。

GPUに関しては、出したいフレームレートを基準にして選びましょう。

たとえばフルHDの最高画質設定で144fpsが出せればいいのなら、先述のおすすめスペック以上であれば問題ありません。

ただ、フルHDより高い解像度、または144fpsより高いフレームレートで遊びたい場合には基準となるGPUが変わってきます。

たとえばWQHD画質で144fps以上を出したい場合は、RTX 4070 SUPER以上のGPUが必要です。

逆に最高画質設定でなく、パフォーマンスモードの設定でもいい場合は、RTX 3050以上であればフルHDで144fps以上が出せます。より安定させたい場合は、RTX 4060を選ぶのがおすすめです。

メモリ・ストレージ容量で選ぶ

メモリは、PCが処理するデータを一時的に保管しておくための場所です。作業机のようなものだと言えます。

作業机が広いほうがより大きい素材を加工しやすいように、メモリの容量が大きいほうがより大きなデータを処理しやすいです。小さいデータの処理も高速になります。

そんなメモリは、フォートナイトの場合は16GB以上が必要です。

ただ、実際には用途によって選ぶのがおすすめ。フォートナイトやほかのFPS・TPSをメインに遊びたい場合は、16GBで不足することがありません。

一方、配信がしたい場合には、16GBでは不足します。ゲーム配信の場合は特に、ゲームを動かしながらOBSなどの配信に必要なソフトも動かすことを考えると、32GB以上は必要です。

また、ストレージはPCにインストールしたデータを保管しておくための倉庫のようなもの。

ストレージ容量は大きければ大きいほどいいですが、さまざまなゲームで遊びたい方や作業にも使いたい方には1TB以上の容量がおすすめです。

さらに、ストレージにはSSDとHDDの2種類があります。

SSDは価格が少し高価ですが、データの通信速度が早いのが特徴です。PCやソフトウェアの起動、ゲームのロードなどが高速になります。

そのため、HDDよりはSSDのほうがおすすめです。

【初心者向け】フォートナイトにおすすめの安いゲーミングPC3選

これから、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCを全部で12モデル紹介します。まずは、それらのなかからフォートナイトにおすすめの安いゲーミングPCを紹介していくので、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XA7R-R46 Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4060 16GB 1TB SSD
マウスコンピュータ G-Tune PG-I5G60 Core i5-13400F GeForce RTX 4060 16GB 1TB SSD
フロンティア
FRGAG-B760/A/NTK
Core i5-13400F GeForce RTX 3050 16GB 1TB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7R-R46

メリット
  • 最新世代のGPUを搭載しており多少重めのゲームも遊べる
  • 不足感がない構成
  • エアフロー効率が高い
  • メンテナンス性が高い
デメリット
  • WQHD以上の解像度には不向き

XA7R-R46Tは、Ryzen 7 5700XとRTX 4060を搭載しているミドルクラスゲーミングPCです。

この二つの組み合わせであれば、フォートナイトではフルHDで150fps以上は出せます。パフォーマンスモードでは200fpsにも近づけられるので、高画質設定で遊ぶ場合でもパフォーマンスモードで遊ぶ場合でもおすすめです。

そのうえ、多少重めのゲームでも快適に遊べるだけの処理性能があります。もちろん重いゲームでは144fpsなどの高フレームレートを出すのは難しいですが、60fpsを割ることは少ないです。

また、ケースの性能も高め。

フロントとサイドから吸気を行い、トップとリアから排気を行う設計です。空気の通りがよく、常に新鮮な空気が内部を循環します。

そのため、冷却性能が高めです。

ほかにも、フロントパネルの端子類も充実しています。USB端子が4つ、オーディオイン・アウトが1つずつ搭載されており、不足感がありません。パネル部分が斜めになっており、アクセスしやすいのもいいところです。

全体的に完成度が高く、価格が約17万円と安い非常に高コスパなモデルだと言えます。

メーカー ドスパラ
CPU AMD Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

マウスコンピューター G-Tune PG-I5G60

メリット
    • 高性能なエントリークラスCPU
    • メモリとストレージの容量が大きい
    • 置きやすいサイズ感
    • コンパクトでも高い拡張性・メンテナンス性
デメリット
  • 高画質で高フレームレートは出しにくい

G-Tune PG-I5G60は、世代がひとつ前のCore i5-13400Fを採用しているエントリークラスゲーミングPCです。

Core i5-13400Fは、世代がひとつ前のCore i7-12700Fに匹敵する性能があります。10コア16スレッドで、処理性能が高いのが特徴です。

コアというのは、データの処理を行う部分のこと。基本は、1コアにつき1つの処理を行います。

スレッドというのは、実際に処理できる数のことです。10コア16スレッドというのは、コアは10個ではあるものの、実際には16の処理を並行して処理できることを指しています。

つまり、効率よくさまざまなデータの処理が可能だということです。ゲームはもちろん、多少重めの動画編集などの作業にも使える性能があります。

このCPUとRTX 4060の組み合わせであれば、フォートナイトを240fps近くでプレイ可能です。

画質設定を高くするとfpsは下がってしまいますが、パフォーマンス重視の画質設定すれば安定して高フレームレートを出せるスペックを持っています。

また、ほかのゲームに関してもグラフィックが重すぎなければ十分快適にプレイ可能です。2Dゲームはもちろん、最新の3DグラフィックのRPGなどでも快適に遊べます。

メーカー マウスコンピュータ
CPU Intel Core i5-13400F
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

フロンティア FRGAG-B760/A/NTK

 

メリット
    • 最新世代のCore i5搭載で処理性能が高い
    • パフォーマンスモードで200fps近く出せる
    • 電源容量が大きく、カスタマイズしやすい
    • 背面にType-C端子搭載
    • 2種類のカラーバリエーション
デメリット
  • 重いゲームは画質設定を下げる必要がある

本機は、最新世代のCore i5-14300Fと世代がひとつ前のRTX 3050を組み合わせたミドルクラスに近いエントリークラスゲーミングPCです。

Core i5-14300Fは、10コア16スレッドのエントリークラスCPU。Core i5-13400と同じですが、それよりも処理速度が高くなっているのが特徴です。特にマルチコア性能が高いので、動画編集など少し重めの作業に向いています。

RTX 3050との組み合わせであれば、フルHDの高品質設定で144fps近いフレームレートでフォートナイトをプレイ可能です。

パフォーマンスモードであれば、200fps近いフレームレートも出せます。

もちろん重いゲームは画質設定を少し下げる必要が出てくるものの、十分快適にプレイ可能です。

さらに、電源容量が大きいのが特徴的。電源容量が大きいと、高性能なパーツを搭載させやすくなります。カスタマイズでRTX 4060 Tiなどの高性能なGPUを搭載させられますが、電源容量が大きいので電源を変えなくてもある程度までなら十分対応可能です。

メーカー フロンティア
CPU Intel Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 3050
メモリ 16GB
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD

>>フォートナイトの安いゲーミングPCについてより詳しく知りたい方は、コチラ。

【144fps】フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選

フォートナイトをパフォーマンスモードではなく、フルHDの最高品質設定で144fps以上で遊ぶ場合は、これまで紹介してきたゲーミングPCでは性能が足りません。そこで今度は、フォートナイトをフルHD最高品質設定で144fps以上で遊べるおすすめのゲーミングPCを3つ、紹介していきます。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ
GALLERIA XA7R-R6T
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4060 Ti 16GB 1TB SSD
マウスコンピュータ G-Tune DG-I7G6T Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 16GB 1TB SSD
ストーム XG-144F46Ti Core i5-14400F GeForce RTX 4060 Ti 32GB 1TB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7R-R46T

メリット
  • 幅広いゲームを快適に遊べる
  • フォートナイトでは平均180fps程度出せる
  • パフォーマンスモードなら300fpsも出せる
デメリット
  • 標準の電源容量にはあまり余裕がない

本機は、Ryzen 7 5700XとRTX 4060 Tiを組み合わせたミドルクラスゲーミングPCです。

Ryzen 7 5700Xは、コスパが高いのが特徴のCP。8コア16スレッドで、マルチコア性能が高いです。ゲームにはもちろん、作業にも適しています。

RTX 4060 Tiとの組み合わせであれば、フルHDの最高品質設定でもフォートナイトで平均180fps前後でプレイ可能です。画質設定を落とせば、240fps近くで遊べます。

パフォーマンスモードでは、300fpsでのプレイも可能です。好みに応じて、さまざまなスタイルでプレイできます。

もちろん、フォートナイト以外のゲームも快適にプレイ可能です。軽いゲームはもちろん、多少重めのオンラインゲームやRPGでも快適に遊べるので、幅広いゲームを楽しみたい方におすすめ。

ただ、標準の電源容量にはあまり余裕がありません。

大幅なカスタマイズを行う場合は、電源もアップグレードする必要があることには注意が必要です。

メーカー ドスパラ
CPU AMD Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

マウスコンピュータ G-Tune DG-I7G6T

メリット
  • 幅広いゲームを快適に遊べる
  • 動画編集などにも使いやすい処理性能
  • コスパが高い
  • 静音性が高い
デメリット
  • ガラスサイドパネルがオプション

G-Tune DG-I7G6Tは、Core i7-14700FとRTX 4060 Tiを組み合わせているミドルクラスゲーミングPCです。

この二つの組み合わせであれば、フルHDの最高品質設定でも144fps以上でフォートナイトをプレイできます。Apexなどの軽いゲームであれば、160fps以上でのプレイも可能です。オープンワールドの多少重いゲームでも、60fpsを下回りにくいので幅広いゲームを快適に遊べます。

さらに、Core i7-14700Fは処理性能が高いです。動画編集やイラスト制作などにも、十分使えます。

そして、静音性が高いケースを採用。堅牢なスチールサイドパネルが採用されており、内部の騒音を外に逃しにくいです。反対側のサイドパネルには、オプションで強化ガラスを付けることもできます。

堅牢で静音性が高く、そのうえデザイン性も高いのが魅力です。

メーカー マウスコンピュータ
CPU Intel Core i7 14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

ストーム XG-144F46Ti

メリット
  • 幅広いゲームを快適に遊べる
  • コスパが圧倒的に高い
  • 簡易水冷CPUクーラーを採用
  • 大容量のCrucialメモリ搭載
  • 白ケース・白パーツ採用
デメリット
  • 動画編集など重い作業には少し使いにくい
  • SSDがGen3

本機は、コスパが非常に高いミドルクラスゲーミングPCです。

GPUは、RTX 4060 Tiを採用しています。人気ゲームの多くを高フレームレート、高画質で遊べる高性能GPUです。

さらに、簡易水冷CPUクーラーを採用しています。

CPUクーラーには空冷式と水冷式の二種類があり、本機に搭載されているのは後者の簡易版です。

水冷クーラーは循環液が熱を吸い取り、ラジエーターという金属部品に熱を集める仕組みになっています。ラジエーターにファンが空気を送って冷まし、また循環液が熱を奪っていくことで冷却する仕組みです。

風の力だけで冷やす空冷式よりも効率よく冷却できるうえに、ファンの仕事量が少ないため比較的静かなのが特徴。

この価格帯のゲーミングPCには、なかなか搭載されません。

また、メモリも32GBと大容量です。メーカーは高い信頼を得ているCruicial製。データ通信速度が遅いということもなく、安定した処理を行えます。

全体的に高性能ですが、SSDはGen3という少しだけ古い規格を使っているのがネックです。2024年時点で主流のGen4よりも、通信速度は少し下がります。

とはいえ、これだけの性能を持ったゲーミングPCが税込み19万8,000円で購入できるのは非常にお得です。

メーカー ストーム
CPU Intel Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

【240fps】フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選

フルHDの高品質設定で144fps以上を出したい場合は、ミドルクラスのゲーミングPCで事足ります。

ただ、より高解像度で遊びたい場合や同じ条件で240fps以上を出したい場合には、よりハイスペックなゲーミングPCが必要です。そこで今度は、240fps以上を出せるフォートナイトにおすすめのゲーミングPCを3つ紹介していきます。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ
GALLERIA XA7R-R47
Ryzen 7 7700 GeForce RTX 4070 16GB 1TB SSD
ツクモ G-GEAR Powered by MSI
GM7A-G241BN/A/CP1
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 4070 SUPER 32GB 1TB SSD
サイコム G-Master Spear Z790/D5 Core i7-14700K GeForce RTX 4070 16GB 1TB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7R-R47

メリット
  • WQHD環境でも快適に使える
  • フルHDなら240fps以上張り付きで遊べる
  • カスタマイズすれば高コスパ
デメリット
  • 値上がりで素のコスパが下がった

本機は、フルHD環境でもWQHD環境でも快適に使えるミドルハイクラスゲーミングPCです。

WQHDというのは、簡単に言えばフルHDのひとつ上の解像度のこと。解像度は、画面に表示されるドットの数です。ドット数がフルHDよりも増えるため、画像や映像の描写がより細かくなります。

そのうえ、表示領域が広くなるため画面を分割しての作業がしやすいです。

さらに、本機はRyzen 7 5700XとRTX 4070を組み合わせています。

この組み合わせであれば、WQHD環境で快適にフォートナイトなどのゲームをプレイ可能。そのうえ、フルHD環境で240fps張り付きでフォートナイトを遊べます。

ただし、CPUの処理性能が高く求められるゲームでは性能が不足しかねません。2DゲームのほうがCPUの処理性能が求められます。そのため、3Dゲームよりも、重い2Dゲームのほうがフレームレートが下がりがちです。

また、本機はカスタマイズすればコスパがより高くなります。

おすすめなのは、「32GBメモリ」「750 GOLD電源」に変更するカスタマイズです。この変更であれば、ゲームだけでなく作業適性が高くなるうえに、後々カスタマイズしたくなっても電源がそのまま使えます。

価格も23万円台におさまるので、予算に少し余裕がある場合はカスタマイズするのがおすすめです。

メーカー ドスパラ
CPU AMD Ryzen 7 7700
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

ツクモ G-GEAR Powered by MSI GM7A-G241BN/A/CP1

メリット
  • DEEPCOOL製の水冷CPUクーラー
  • 大容量32GBメモリ搭載
  • MSI製の高品質なパーツを採用
デメリット
  • G-GEAR by MSIは通常のG-GEARと比べて選択肢が狭い

本機は、信頼性の高いMSI製の高品質パーツを搭載しているミドルハイクラスゲーミングPCです。

BTOメーカーの製品はパーツのメーカーが公表されていないことが多いですが、そのなかでパーツのメーカーを公表しているのは大きなメリットだと言えます。パーツの信頼性にこだわる方でも、安心です。

水冷CPUクーラーにはDEEPCOOL製のものを、そのほか電源やマザーボード、ケースに至るまでMSI製のパーツを採用しています。
人気メーカーの高品質なパーツであり、長く使用したい方やたくさんゲームをしたい方に特におすすめといえます。

搭載しているCPU、Ryzen 7 5700Xはマルチコア性能が高いです。動画編集やイラスト制作、画像編集など少し重めの作業をする場合は、Ryzen 7 5700Xのほうが有利だと言えます。
また、TDW(熱設計電力)がほかのCPUに比べて小さく、発熱や省電力性において優れているため、長時間の使用にも適しています。

GPUには最新モデルであるRTX 4070 SUPERを搭載しています。
RTX 4070 Tiに匹敵するスペックをもっており、状況によっては前モデル最上位機種であるRTX 3090を上回る性能となっています。

本機は、Ryzen 7 5700X/RTX 4070 SUPER/32GBの組み合わせとなっています。

この組み合わせであれば、フルHDの最高品質設定でフォートナイトを240fps以上張り付きで遊べます。そのうえ、作業適性も高いのでゲームにも作業にも使いやすく、バランスがいいです。

メーカー ツクモ
CPU AMD Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

サイコム G-Master Spear Z790/D5

メリット
  • 最新世代のCore i7搭載で処理性能が高い
  • 高冷却性能のCPUクーラーを搭載
  • エアフロー効率が高い
  • パーツのメーカーを公表している
デメリット
  • 標準構成では最高品質で240fps張り付きは厳しい
  • 個々のパーツ性能が高い分価格が高い

本機は、パーツの信頼性と性能を重視しているゲーミングPCです。

CPUには、最新世代のCore i7-14700Kを採用しています。

20コア28スレッドで、処理性能が非常に高いのが特徴です。ゲーム性能だけでなく、重い作業の処理性能も高いのでオールラウンドに使えます。

ただ、GPUにはRTX 4060を採用。CPU性能は高いですが、それに対してGPU性能がミドルクラスにとどまっており、フルHDの最高品質設定では240fpsで張り付くのは少し難しいです。

最高品質設定で240fps張り付きでフォートナイトをプレイしたい場合は、RTX 4070にカスタマイズするのがおすすめ。

また、個々のパーツの信頼性・性能が高いのが最大の魅力です。パーツのメーカーと型番を公表しており、そのどれもが高水準。

たとえばCPUクーラーには、空冷式では最強の冷却性能を誇ることで人気の「Noctua NH-U12S redux」が採用されています。静音性も非常に高い設計になっているので、冷却性能と静音性能を高い次元で両立しているのが魅力です。

ほかにも、マザーボードやメモリ、SSD、電源、ケースのいずれのパーツも高性能なものになっています。

その分、単純なゲーム性能に対して価格が高めになっていますが、個々のパーツの性能や耐久性などが高いことを考えればコスパは決して悪くありません。

メーカー サイコム
CPU Intel Core i7-14700K
GPU GeForce RTX 4060 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

【ノートPC】フォートナイトにおすすめのゲーミングPC3選

ここまで、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCを9つ紹介してきました。デスクトップPCばかりでしたが、もちろんノートPCでもフォートナイトは遊べます。

そこで今度は、フォートナイトにおすすめのゲーミングノートPCを3つ紹介していくので、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ
GALLERIA XL7C-R45
Core i7-13700H GeForce RTX 4050 16GB 1TB SSD
マウスコンピュータ
G-Tune E4-I7G60DB-B
Core i7-12650H GeForce RTX 4060 Laptop 16GB 500GB SSD
MSI GF63 Thin 11U GF63-11UC-105JP Core i5 11400H GeForce RTX 3050_Laptop 16GB 1TB SSD

ドスパラ GALLERIA XL7C-R45

メリット
    • 画質設定を下げなくても144fpsは出せる
    • 144Hz対応のモニター搭載
    • 画質設定を下げれば200fps以上が出せる性能
    • コスパが高い
デメリット
  • モニターは200Hzに対応していない
  • キーボードが標準的日本語配列でゲームには少し不便

XL7C-R45は、エントリークラスとしては処理性能が比較的高いゲーミングノートPCです。

14コア20スレッドのCore i7-13700Hを搭載しており、ノートPCのなかでは高い処理性能を誇ります。ゲームはもちろん、動画編集などの重い作業にも使いやすいです。ゲームと作業の両方を行う方には、特におすすめ。

さらに、RTX 4050 Laptopと組み合わせることで、画質設定を大きく下げなくてもフォートナイトで144fps付近が出せます。パフォーマンスモードにすれば、200fps以上でのプレイも可能です。

ただ、モニターの最大リフレッシュレートが200Hzに対応していません。

リフレッシュレートは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のことです。フレームレートと同じものですが、モニター側ではリフレッシュレートという名前になっています。

フレームレートとリフレッシュレートは対応しているため、最大リフレッシュレートより高いフレームレートの映像は表示できません。200fps以上で遊ぶ場合は、200Hz以上の外付けモニターが必要になります。

それを差し引いても、高性能でコスパが高いゲーミングノートPCです。

また、内蔵キーボードが標準的な日本語配列になっています。ノートPCは英語配列が採用されることが多いなかで日本語配列を採用しているのは、作業用としてはメリットです。

ただ、英語配列のキーボードや日本語配列のゲーミングキーボードのようにスペースバーが長いタイプではありません。標準的な日本語配列の短いスペースバーを採用しているため、スペースを多用するフォートナイトなどでは少し使いにくいです。

本機の性能を最大限生かしたい場合は、外付けのキーボードなどが必須になる点は留意しておきましょう。

メーカー ドスパラ
CPU Intel Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4050
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

マウスコンピュータ G-Tune E4-I7G60DB-B

メリット
    • 最新世代のGPUを搭載
    • 画質を下げなくても160fps付近が出せる
    • 画質設定を下げれば240fpsも可能
    • 幅広いゲームを快適に遊べる
デメリット
  • ストレージ容量が小さい
  • 長時間のプレイには冷却性能が不足する

本機は、第12世代Core i7と最新世代のRTX 4060を組み合わせたミドルクラスゲーミングノートPCです。

CPUは世代が二つ前のパーツが使われていますが、10コア16スレッドと十分な処理性能があります。ゲーム性能にはまったく問題がなく、RTX 4060 Laptopと組み合わせてもボトルネックが起きません。

フォートナイトであれば、画質設定を下げなくても160fps付近は安定して出せます。

パフォーマンスモードにすれば、240fpsでのプレイも十分可能です。

一方最大リフレッシュレートが144Hzなので、240fpsでプレイするには外付けモニターが必須になりますが、それでも高性能なことには変わりありません。幅広いゲームを快適に遊べるので、フォートナイト以外にも気になるゲームがある方には特におすすめです。

ただ、ストレージ容量が500GBと小さいのがネックになります。さまざまなゲームで遊ぶには、最低でも1TBは必要です。近年はグラフィックの進化や大作志向などによって、ゲームのインストールに必要な容量が大きくなっています。

そのため、購入時に1TB以上にカスタマイズするのがおすすめです。

また、長時間のプレイには冷却性能が不足する恐れがあるので、冷却台などの導入もおすすめします。

メーカー マウスコンピュータ
CPU Intel Core i7-12650H
GPU GeForce RTX 4060 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD

MSI GF63 Thin 11U GF63-11UC-105JP

 

メリット
    • 入門機としてはハイスペック
    • 軽いゲームなら144fpsも狙える
    • エントリークラスでは圧倒的な高コスパ
    • 安価でもストレージ容量が十分
    • 軽くて持ち運びしやすい
デメリット
  • 重いゲームは画質を下げる必要がある

本機は、約10万円で購入できるエントリークラスゲーミングノートPCです。

ただ、同価格帯のゲーミングノートPCと比べるとスペックが高いのが魅力的。この価格帯で、RTX 3050を搭載しているモデルはなかなかありません。

フォートナイトのフルHD最高品質設定を144fps付近で遊ぶのには少し性能が足りないものの、画質設定を落とせば144fps付近も十分狙えます。軽いゲームなら、設定をあまり落とさなくても144fpsでのプレイが可能です。

もちろん、内蔵モニターの最大リフレッシュレートは144zに対応。外付けモニターがなくても、本機の性能を最大限活用可能です。

さらに、1TBのSSDを搭載しているのも本機の大きな魅力の一つとなっています。10万円から15万円のゲーミングノートPCでは、標準構成で500GBが一般的です。

これだけの性能を詰め込んで、約10万円という価格は非常に魅力的。ゲーミングノートPCの入門機としても、デスクトップをメインとしたサブ機としてもおすすめです。

メーカー パソコンショップアーク
CPU Intel Core i5-11400H
GPU GeForce RTX 3050 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

フォートナイトをゲーミングPCで遊ぶのに必要なもの

ここまで、フォートナイトを快適に遊ぶのにおすすめのゲーミングPCを12モデル紹介してきました。最後に、フォートナイトをゲーミングPCで快適に遊ぶのに必要なモニター、キーボード、マウスについて紹介していきます。

それぞれのおすすめモデルも紹介していくので、ぜひご参考ください。

>>ゲーミングPCの周辺機器についてより詳しく知りたい方は、コチラ。

モニター

デスクトップゲーミングPCを使う場合、モニターは必須です。モニターがなければ、PCの画面を映せません。

このモニターですが、性能が重要です。

見るべきポイントは多いですが、特に重要なのは、解像度と最大リフレッシュレートの2点。

解像度は、画面に表示されるドットの数を示すものです。解像度が高くなるとドットの数が多くなり、画面の表示領域が広くなります。

同時に、ドットが増えることによってより細かな映像表現が可能になるのがポイントです。たとえば実写の映像であれば、フルHDでは毛穴までは見えなくても4Kになると毛穴まで見えるようになることがあります。

さらに、リフレッシュレート。先述の通り、フレームレートとある程度一致しないといけません。144fpsを出したい場合は最大リフレッシュレート144Hzのモニター、240fpsを出したい場合は240Hzのモニターが必要です。

本項では、144Hzと240Hzのモニターを1モデルずつ紹介していきます。

【144Hz】BenQ ZOWIE XL2411K

メリット
    • PS5での120Hz接続に対応
    • ゲームにほしい機能が充実している
    • 最大4端子の同時接続可能(DPポート搭載)
デメリット
  • 色の再現性があまり高くない
  • 若干白みがかった見え方になる

本機は、FPS・TPS向けのゲーミングモニターです。

画面サイズは24インチと、フルHDモニターでは最も一般的。画面が小さすぎて文字やアイコンが小さく表示されることがなく、置き場所を選ばないのがいいところです。

さらに、PS5での120Hz接続に対応しています。PCだけでなく、PS5の性能も最大限発揮できるのが魅力的です。PS5でもPCでも快適にゲームがしたいという方には、特におすすめ。

そして、画面のちらつきを抑えるフリッカーフリーやブルーライト軽減機能など、ゲーム向けの機能も搭載されています。高性能かつ高機能なゲーミングモニターです。

一方、若干白みがかったような見え方になるなど色の再現性があまり高くないという弱点があります。これは、搭載されているTNパネル特有のものです。

ただ、暗い部分の視認性は高くなっています。映像の演出が重要なRPGなどには少し不向きですが、FPSやフォートナイトのようなTPSには最適です。

画面サイズ 24インチ
最大解像度 フルHD
最大リフレッシュレート 144Hz
応答速度 1ms
パネルの種類 TNパネル
コントラスト比 1000:1

【240Hz】MSI MPG ARTYMIS 273CQRX-QD

メリット
  • WQHDだから画面の表示領域が広く画面が綺麗
  • 色の再現性が高い
  • 湾曲パネルで端から端まで見えやすい
  • Type-C一本での接続に対
デメリット
  • HDMI接続の場合は144Hzまで

本機は、ゲームにも作業にも非常に使いやすい高性能ゲーミングモニターです。

まず、WQHDに対応しているのがいいところ。フルHDを少しワイドにしたような解像度で、フルHDよりも水平方向に表示領域が広いのが特徴です。そのうえ、映像も綺麗に見えます。

フォートナイトなどのゲームだけでなく、異なるウインドウを横に並べて作業する場合でも便利です。

さらに、VAパネルを採用しています。VAパネルは、色の再現性が高いのが特徴です。本機は3000:1の圧倒的なコントラスト比を誇っており、画面の明暗がハッキリとします。暗いところをより暗く、明るいところをより明るく表示できるのがいいところです。

そのうえ、表示色が約10億7,3000万色という圧倒的な再現性の高さが魅力。映像コンテンツや演出が重要なRPGはもちろん、視認性を高められるためフォートナイトなどのTPSにも使いやすいです。

ほかにも湾曲しているため27インチという多少大きめのモニターでも、端から端までを見渡しやすいなどのメリットがあります。機能も充実しており、ノートPCやSwitchとはType-C一本で接続が可能というのもいいところです。

一方、HDMI接続の場合は144Hzにまで落ちてしまうなどの注意点もあります。本機を使うときは、DisplayPortを利用しましょう。

画面サイズ 27インチ
最大解像度 WQHD
最大リフレッシュレート 240Hz(DP接続時)/144Hz(HDMI接続時)
応答速度 1ms
パネルの種類 VAパネル(湾曲パネル)
コントラスト比 3000:1(sRGB 99%/DCI-P3 95)

キーボード

ゲーミングPCでフォートナイトを快適に楽しみたい場合は、キーボード選びも重要です。

キーボードを選ぶときのポイントは、「キースイッチ」「配列」「機能」の3点。

キースイッチは、ゲーム用としてはメカニカルスイッチが一般的です。とはいえ、メカニカルと一口に言ってもその種類は非常に豊富。どのメーカーのどのスイッチで、どのような打鍵感・打鍵音なのかが特に重要です。

打鍵感と打鍵音が好みでなければ、キーボードを使うのが苦になってしまいます。

さらに、配列も重要です。自分の好みに合う配列でなければ、使うのに慣れが必要になります。場合によっては、長い間使っても慣れないということもあるので、なるべく使い慣れている配列の製品を選びましょう。

また、機能も重要です。フォートナイトではあまり重視されない傾向にありますが、VALORANTなどのストッピングが重要なゲームも遊びたい場合は、ラピッドトリガーを搭載しているものがおすすめ。

ラピッドトリガーは、スイッチがオフになるタイミングを調整できる機能です。これがあれば、ストッピングがしやすくなります。

>>フォートナイトにおすすめのゲーミングキーボードについて、より詳しく知りたい方は、コチラ。

SteelSeries Apex Pro Mini

メリット
  • コンパクトな60%配列を採用
  • 日本語配列のラインナップがある
  • APC機能対応で反応点を好みで変えられる
  • ラピッドトリガー機能対応
  • ダブルショットPBTキーキャップ採
デメリット
  • 作業用としては使いにくい
  • 価格が高い
  • フロートデザインは好みが分かれる

本機は、プロゲーマーも使っている人気のキーボードです。

配列は、コンパクトな60%レイアウトになっています。エンターキーから右側が無く、Fnキーとのコンビネーションで機能を再現するタイプです。サイズが小さいので、作業中はマウスとの距離を近づけて腕の負担を軽減できます。

ゲーム中は逆にマウスを離し、マウスを大きく振り回せるのがいいところです。

さらに、スイッチには独自の磁気センサースイッチを採用しています。キーをどの程度の深さまで押すとオンになるかを示すアクチュエーションポイントを、0.2mmから4.0mmまで自由に調整可能です。

反応を早くしたい場合は浅くし、確実に操作したい場合は深くできます。

そして、打鍵感は引っかかりがなく滑らかです。押しはじめから底付きまで、一定の力で押下できるためスムーズに打鍵できます。打鍵音はほんの少し高音があるものの、コトコトと心地いい音です。

総合的に、ゲームにおいては、非常に有利になるキーボードだと言えます。

レイアウト 60%
配列 英語配列/日本語配列
キースイッチ HyperMagnticスイッチ(独自スイッチ)
キーストローク 4.0mm
アクチュエーションポイント 可変

マウス

キーボードだけでなく、マウスも重要です。マウスもモデルによって、反応の早さや接続の安定性、機能などが異なります。

マウス選びで重要なのは、「接続方式」「ボタン数」「機能」の3つです。

接続方式は、有線と無線があります。有線は接続の安定性が最も高く、キー入力が何重にも認識されるチャタリングなどが理論上は発生しません。そのうえ、遅延も皆無に等しいです。

無線は、Bluetoothと2.4GHz接続(USBドングル接続)の2種類があります。

Bluetoothは体感できる程度の遅延があり、接続の安定性も低いのであまりおすすめしません。

無線マウスがほしい場合は、2.4GHz接続のものを選びましょう。メーカーによって性能は異なりますが、有線よりも遅延が少ないモデルもあります。接続の安定性も高いので、非常におすすめです。

また、ボタンの数が多いほうがより多くの機能を割り当てられるので、ボタン数も重要。機能もソフトウェアでのカスタマイズ機能や、本体内蔵メモリなど重要なものがいくつかあります。

それらを踏まえて、フォートナイトをゲーミングPCで快適に遊びたい方におすすめのマウスを紹介するので、ぜひご参考ください。

>>おすすめのゲーミングマウスをより詳しく知りたい方は、コチラ。

Razer Viper V2 Pro

メリット
  • 有線無線両対応で使いやすい
  • 無線の安定性が高い
  • 持ち方を選ばないサイズ感と形状
  • 軽くて疲れにくい
  • バッテリー持続時間が長い
デメリット
  • 高性能な分、価格は高い
  • オンボードメモリが1つだけ

Viper V2 Proは、軽くて使いやすいゲーミングマウスです。

接続方法は、付属ケーブルを使った有線接続と2.4GHzのUSBドングル無線接続に対応しています。無線にはRazer独自の技術が使われており、下手な有線よりも遅延がないのが特徴です。

そのうえ、最大90時間のバッテリー持続時間があります。ワイヤレスマウスのなかでも比較的長いので、使いやすいです。

さらに、重量が約58gと非常に軽量。低感度にして大きく振り回したい方でも疲れにくく、長時間のゲームプレイに向いています。

大きさは男性でもかぶせ持ちができる程度。それでいて、お尻が少し盛り上がっている左右対象的な形状をしているため、どの持ち方にも対応できます。

また、オンボードメモリも搭載。数が1つと少ないですが、本体にキーマッピング設定を保存しておけるのは便利です。どのPCで使っても同じ設定になるので、複数台のPCで使う機会がある方には特におすすめだと言えます。

接続方式 有線/無線(2.4GHz USBドングル)
バッテリー持続時間 最大90時間(1000Hz)/最大17時間(8000Hz)
ボタン数 6
最大感度 30,000DPI
重量 約58g

フォートナイトのゲーミングPC購入時によくある質問

gaming setup

ここまで、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCなどについて紹介してきました。最後に、フォートナイトをゲーミングPCで遊ぶうえでよくある質問の答えについて解説していきます。疑問がある方は、ぜひご参考ください。

ゲーミングPCでフォートナイトを遊ぶメリットは?

  • 高フレームレートで遊べる
  • エイムがしやすい
  • 画質設定の自由度が高い

以上が、コンシューマー版と比べたときのメリットです。

コンシューマーのゲーム機には、それぞれフレームレートの上限があります。

一方ゲーミングPCは、自分が出したいフレームレートに合わせてモデルを選べるうえに、フォートナイト側にも特に制限がありません。144fps以上のフレームレートで遊べるのは、ゲーミングPCだけのメリットです。

さらに、一般的にはPC版のフレームレートのほうがエイムがしやすいと言われています。フレームレートはキャラコンと視点移動のどちらも、非常に忙しいゲームです。ゲームパッドより、キーボードとマウスのほうが有利な傾向があります。

そして、画質設定の自由度がゲーミングPCを使うほうが高いです。PC版のフォートナイトでは、幅広いスペックのPCに対応できるよう、設定項目が細かく用意されています。

たとえば影を消したり逆に光や影をリアルに描写したり、演出を弱めたり強めたりといった設定が可能です。自分の好みに合わせて、画質を細かく調整できるのはゲーミングPCの大きなメリットだと言えます。

フォートナイトの配信者やプロゲーマーのゲーミングPCのスペックは?

フォートナイトの配信者やプロゲーマーと言っても、人それぞれ使用PCが異なります。以下は、あくまでも配信者やプロゲーマーの用途に耐えるゲーミングPCのスペックの目安です。

CPU Intel Core i9-13900
GPU GeForce RTX 4080以上
メモリ 32GB
ストレージ 2TB SSD

プロゲーマーや配信者は、ハイエンドゲーミングPCの使用率が高くなっています。これはさまざまなゲームを快適に遊ぶためであり、配信活動のためです。昨今はプロゲーマーも配信を行う人が多いため、配信者向けのスペックのPCの人気が高くなっています。

ただ、ゲームだけであれば前述のスペックは完全にオーバースペックです。

たとえばCore i7-14700FとRTX 4070 SUPERなど、ミドルハイクラスのスペックであればゲーム向けとしては十分プロレベルだと言えます。

配信や動画編集などの重い作業をしない場合は、そういったスペックのゲーミングPCも視野に入れましょう。

コスパが高いゲーミングPCを買うにはどうしたらいい?

予算の限界をあらかじめ決めておくと、コスパが高いゲーミングPCを見つけやすいです。

その予算の限界のなかで、最も自分好みの性能を持っているモデルを見つけましょう。メーカーを限定しなければ、複数見つかる可能性が高いです。

その複数の「最も自分好みのスペックのゲーミングPC」のなかから、一番安いものを選べばコスパが高いモデルを購入できます。

また、セールを狙うのもおすすめです。普段は少々割高なモデルでも、セール時は数万円割引されてコスパが高くなることがあります。

フォートナイトが遊べるゲーミングPCを安く自作できる?

自作可能です。

自作PCは、予算が許す限り性能を高められます。フォートナイトは推奨スペック自体は低いので、10万円以下の予算でもフォートナイトが遊べるゲーミングPCは自作可能です。コスパも、BTOメーカーのモデルより比較的高くなります。

ただ、知識が必要です。

限られた予算内で性能を限界まで高めるには、取捨選択が重要になります。どのパーツを重視してどのパーツの予算を節約するのかを見極めるには、知識が必要。そのため、PC初心者にはあまりおすすめできません。

もちろん、勉強しながら自作することも十分可能です。多少労力と時間がかかりますが、初心者でも組み立て自体は簡単。

自作がしたい場合は、各パーツの知識を学ぶことからはじめましょう。

GPUがないPCでもフォートナイトを遊べる?

フォートナイトは、GPUがないPCでは快適に遊べません。

公式の必要スペックにはCPU内蔵グラフィックが指定されていますが、これは画質設定を最低品質にして30fpsが出る程度です。起動はできるものの、画質が非常に荒く動きもカクカクとするので快適には遊べません。

多くのPC版フォートナイトプレイヤーは当然のように、ある程度の画質で144fps以上出せる環境で遊んでいます。

そのため、GPUがないPCでも遊べなくはないものの、どうしても不利です。遊んでいてストレスがたまってしまうので、おすすめしません。

ゲーミングPCによってフォートナイトのダウンロード時間は変わる?

フォートナイトのダウンロード時間は、ゲーミングPCのスペックによってある程度は変わります。

もちろん、一番重要なのはインターネットの回線です。受信速度が速い場合は、ダウンロード時間も短くなります。

ただ、同じ通信環境でもCPUのスペックなどによって差が出るのも事実です。ダウンロードにも処理による負担がかかります。そのため、スペックによって差が出る部分があるのでPCスペックも重要です。

とはいえ、ダウンロード時間を気にして必要以上にCPUスペックの高いモデルを選ぶ必要はありません。変わると言っても、誤差の範囲に留まります。

あくまでも、用途と遊ぶゲームの種類によって選ぶべきです。

まとめ

本記事では、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCの選び方や、おすすめモデルなどについて紹介してきました。

フォートナイトを144fps以上で快適に遊ぶには、ミドルクラス以上のゲーミングPCが必要です。より安定を目指す場合や240fps以上を目指す場合は、RTX 4070搭載モデルなどのミドルハイクラス以上が推奨されます。

もちろん、ゲームのほかに重い作業をする方やフォートナイト以外の重いゲームでも遊びたい方は、それらも考慮してゲーミングPCを選ばないといけません。

今回紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、自分にとって最高のゲーミングPCを見つけてみましょう。