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【2024最新】PCケースのおすすめ15選!ミドルタワーやフルタワーなどを紹介

ゲーミングPCを自作しようと考えている場合はそれぞれのパーツが重要になり、見た目を大きく決定づけるためにはPCケースの種類は重要です。

一口にPCケースといってもさまざまな種類が存在しているのに加えて、どれくらいの大きさでゲーミングPCを作成するかによっても異なります。

ゲーミングPCを選ぶ際には基準についても意識していないと思わない問題が発生するケースもあるため、選ぶ基準についてもしっかりと把握しておきましょう。

本記事ではPCケースの選び方や種類についても解説するとともに、おすすめのPCケースについても解説するので参考にしてみてください。

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PCケースには大きく分けて3種類ある

PCケースには大きく分けて3種類ありますが、それぞれの大きさに合わせてその後に搭載するグラボやストレージの自由度が変わります。

基本的な考え方としてはサイズが大きくなれば大きくなるほど拡張性も高くなるため、将来的にどのようにしてゲーミングPCを活用するかによって適したPCケースが違うのが特徴です。

PCケースの大きく分けた種類としては、以下の3つになります。
・バランスに優れているミドルタワー
・高性能なゲーミングPCを組みやすいフルタワー
・コンパクトで技術が求められるミニタワー

それぞれの特徴について解説するため、自分の目的に適しているPCケースがどれか考えてみましょう。

バランスに優れているミドルタワー

メリット デメリット
・ラインナップが豊富
・拡張性が高い
・エアフローが優れている
・価格が高い
・種類が多いので選びきれない

バランスに優れているミドルタワーは最も一般的なサイズのPCケースであり、初めてゲーミングPCを組み立てるならおすすめです。

選べるPCパーツの種類も豊富であるにも関わらず、大きな範囲を必要としなくても高い性能で組立ができます。

将来的に拡張を考えている場合でも高いスペックにも対応できるのに加えて、作業もPCケース内に広いスペースがあるので初心者でも作業が簡単です。

どのような使用目的であっても柔軟に対応できるのがミドルタワーの魅力であり、ゲームや動画編集などの使用でも問題ありません。

適度なケース内の大きさで空間を活用する基本的な方法について把握できるため、今後ゲーミングPCをいじる際にも必要な知識が身に付きます。

高性能なゲーミングPCを組みやすいフルタワー

メリット デメリット
・高性能のPCを組み立てられる
・作業スペースが広い
・さまざまなマザーボードを付けられる
・大きいので場所をとる
・価格が高い

高性能なゲーミングPCを組みやすいフルタワーは大型ケースであり、PCケース内の空間が広くて組立の自由度や拡張性が最も高いです。

内部空間が広いので自分が好きなPCパーツを取り付けやすい状態といえ、PCケース内のスペースを気にせずに利用できるのがメリットとして挙げられます。

また、高性能なPCパーツを取り付けやすいだけでなく、ストレージやグラボなどを複数装着できるのでスペックアップも簡単です。

注意点としてはフルタワーでは初心者でも作業が簡単にできる一方、所有しているPCパーツ数が少ないと内部がスカスカになってしまうケースも少なくありません。

フルタワーで内部がスカスカになってしまうのを見られたくないなら、内部が見えないようなデザインのフルタワーを選択する方法もあります。

コンパクトで技術が求められるミニタワー

メリット デメリット
・低価格帯のモデルが多い
・省スペース
・拡張性が低い
・排熱性が低い
・ハイスペックを組み立てるのは難しい

コンパクトで技術が求められるミニタワーはデザイン性に優れているため、部屋に設置しても邪魔になりにくくインテリアとしても魅力的です。

コンパクトになっているので初心者でも扱いやすいように感じますが、実際はPCケース内のPCパーツ配置などが難しくなります。

組み立てる前の段階でケーブルの配線や部品同士が干渉しないように考える必要があり、ある程度はゲーミングPCに対しての専門的な知識が重要です。

パーツの配置についても最初から気を付けて進めながら、最終的にはどうやって仕上げるかについても考えなければいけません。

ほかにもミニタワーに使用するPCパーツは高価な製品が多いといえ、十分な性能を確保するには資金力も求められます。

自作PCケースを選ぶ基準とは?

PCケースを選ぶ際の基準とは?

PCケースを選ぶ際の基準については人によってさまざまであり、どの部分を重視するかによって選ぶPCケースも違う点は注意しましょう。

一般的にPCケースを選ぶ際の基準については、以下の4点が代表的です。
・マザーボード規格に合わせる
・冷却性能が高いものを選ぶ
・静かさを求めているなら静音性も重要
・自分が気に入ったデザインのものを選ぶ

それぞれの基準について詳しい内容を知りたいと考えている方は、基準について把握するために参考にしてみてください。

マザーボード規格に合わせて選ぶ

マザーボードには数多くの規格が設定されているため、PCケースとの相性も重要になります。

例えばフルタワーでゲーミングPCを組み立てるなら大きめの規格でも問題ありませんが、一方でミニタワーで組み立てるなら小型の規格を選ばなければいけません。
一般的なPCケースに対するマザーボード規格はこちらです。

ケース種類 マザーボード規格
ミニタワー・コンパクト MicroATX
Mini-ITX
ミドルタワー ATX
MicroATX
Mini-ITX
フルタワー E-ATX
ATX
MicroATX
Mini-ITX

特にミニタワーで組み立てを考えているならマザーボードは慎重に選ぶ必要があるため、わからない点はしっかりと調べてから選択しましょう。

注意点としては規格によってコネクタやスロットの数が違うのに加えて、拡張スロット数もそれぞれで多かったり少なかったりします。

将来的に拡張を視野に入れて考えている場合、拡張スロット数が多いマザーボードを選ぶのがおすすめです。

冷却性能が高いものを選ぶ

冷却性能が高いものを選ばなければ熱暴走などの原因になり、ゲーミングPCを使用している間に動作停止してしまうリスクがあります。

どうしてもゲーミングPCでさまざまな作業をしていると熱を持ってしまうのは避けられず、PCパーツが高熱を持ってしまうと思わないダメージにつながってしまうリスクも大きいです。

そうならないためにも冷却性能が高いものを選びますが、冷却性能は空気の動線が確保されているかどうかが大切になります。

冷却ファンを複数個所に設定できるものなら冷却性能を高められるため、空気の動線と冷却ファンの設置可能数を確認しておきましょう。

冷却性能は軽視されてしまうケースも少なくありませんが、実際には安全・安心にゲーミングPCを使うためには欠かせません。

静音性能から選ぶ

ゲーミングPCはどうしても複数のPCパーツを稼働させて動いているため、一般的なPCよりも音が大きくなってしまう傾向にあります。

そのため、静かな環境で作業などをおこないたいと考えているなら、静音性についてもしっかりと考えなければいけません。

静音性に関してはPCケースだけで補おうとするのではなく、総合的な組み合わせによって決まる側面もあります。

しかし、PCケースによってはデザイン性を重視して静音性が低くなっているケースも挙げられ、デザイン面を確認しながら静音性についても注意しなければいけません。

静音性が高い商品も販売されており、PCケースを交換するだけで静音性が向上することは多いです。

自分が気に入ったデザインから選ぶ

自分が気に入ったデザインのものを選ぶのは非常に重要なポイントとして挙げられ、中長期的に使用すると考えて飽きないデザインを選ぶのがおすすめです。

どうしても人によって気に入るデザインは違うので、さまざまなサイトなどを確認して自分が気になるものを選ぶようにしましょう。

注意点としては気に入ったデザインを選べば基本的には問題ありませんが、先述したようにPCケースには違った種類があるので将来的な拡張性なども考えて選びます

そのため、PCケースを探す際にはミドルタワー・フルタワー・ミニタワーを先に決めてから、どれを購入するかについて決定するのが大切です。

ミドルタワーのおすすめPCケース5選

数多くのモデルがあるなかからおすすめのミドルタワーPCケースを厳選しました。
白くてスタイリッシュなモデルや高性能モデルなどを紹介していますので、自作する際のPCケース選びに迷っている人は参考にしてください。

オウルテック OWL-PC4303

メリット
  • 内部までホワイトカラーで統一している
  • E-ATXマザーボードまで対応
  • 耐久性が高い
デメリット
  • 大きさと重量がある

オウルテックの高度なカスタマイズ性と冷却性能を兼ね備えたATXミドルタワーPCケースです。
こちらのケースはE-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応しており、幅広いシステム構築に対応します。

本体はスチール製で、フロントパネルはABS+鉄、サイドパネルには強化ガラスが使用されているため、耐久性と見た目の美しさを兼ね備えているモデルです。
さらに、最大12基のケースファンを搭載可能になっており、フロント、サイド、トップ、PSUシュラウド、リアにそれぞれファンを設置することができるため、優れた冷却効果となっています。

また、最大360mmのラジエーターにも対応しており、水冷システムを構築する際にも柔軟に対応可能です。

メーカー オウルテック
タイプ ミドルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 215×463×488mm
対応マザーボード E-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×3 / 2.5インチ×3
対応グラボ 最大415mm

Thermaltake Versa H26 White CA-1J5-00M6WN-01

メリット
  • アクリルパネルで内部を見れる
  • 冷却性能が優れている
  • メンテナンスしやすい構造
デメリット
  • バランスがよいが特筆するところがない

Thermaltakeのコスパに優れたミドルタワーケースです。
本モデルは、フルサイズのアクリルサイドパネルを搭載しており、内部のパーツが映えるデザインになっています。

拡張性としては、最大310mmまでの拡張カードを搭載可能です。
さらに、トップとフロントには最大360mmサイズの水冷ラジエーターが取り付け可能であり、最大7基のケースファンの取り付けにも対応しています。

フロントとリアには120mmファンが1基ずつ標準装備されており、CPUやグラボなどの熱源に効率的なエアフローを構築することが可能です。
ケース内のケーブル類をまとめられ、すっきりと見せることができる電源カバーが搭載されています。

電源ユニット搭載部と同じスペースには3.5/2.5インチドライブを取り付け可能なHDDトレイが装備されており、2.5インチドライブも3基まで搭載可能です。
これにより、配線の取り回しがしやすく、優れたメンテナンス性になっています。

メーカー Thermaltake
タイプ ミドルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 220×493×464mm
対応マザーボード ATX、microATX、Mini-ITX
ドライブベイ 5.25インチ×2/ 2.5インチ×2
対応グラボ 最大310mm

CORSAIR 4000D

メリット
  • 初心者でも組み立てやすい構造
  • 冷却性能が優秀
  • どんな部屋にも合うデザイン
デメリット
  • 360mmのラジエーターは入るがギリギリ

配線を整えやすいケーブルルートシステムを採用しているのが特徴であり、広めの配線スペースによって初心者の方でも組み立てがしやすいです。

また、組み込んだドレスアップパーツが美しく見えるようにフロントパネルやサイドパネルにもこだわっているため、ドレスアップパーツを積極的に採用したいと考えているなら適しています。

ゲーミングPCは見た目の綺麗さもこだわりポイントとして挙げられ、オリジナリティを出しやすいフロントパネルやサイドパネルです。

さらに、本モデルは究極の冷却ポテンシャルを持っています。
内部では、120mmの冷却ファンを最大で6基、140mmファンの場合は4基まで装着可能です。
また、360mmのラジエーターをフロントに、280mmのラジエーターを天井に装着することができ、複数のラジエーターを容易に取り付けることができます。

メーカー CORSAIR
タイプ ミドルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 230×466×453mm
対応マザーボード E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/ 2.5インチ×2
対応グラボ 最大360mm

NZXT H9 Flow CM-H91FW-01

メリット
  • 白で統一されたデザイン
  • 強化ガラスをパネルに採用している
  • エアフローに特化した構造
デメリット
  • 初心者には難しい構造

NZXTのデザイン性と高性能を持ち合わせたPCケースです。
こちらのミドルタワーATXケースは、PCのパフォーマンスを自由にカスタマイズできるように設計されており、前面と側面の接触する角に支柱を設けずに強化ガラスを配置することで、内部全体をダイレクトに視認できる独特の構成を採用しています。

また、上面に多数の通気口を設けたパネルを採用しており、システム全体のエアフロー性能が優秀です。

さらに、デュアルチャンバー構造を採用しており、マザーボードを搭載する空間と、電源やケーブルを配する空間を分けられます。これにより、熱源である電源やエアフローを阻害するケーブル類を分離し、メインパーツの冷却を最適化することが可能です。

メーカー NZXT
タイプ ミドルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 290×495×466mm
対応マザーボード ATX、microATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×4/ 2.5インチ×2
対応グラボ 最大435mm

Cooler Master Qube 500 Flatpack Black Q500-KGNN-PSE

メリット
  • フルモジュラーで組み立てやすい
  • スチールパネルとガラスパネルで自由な組み合わせ
  • コンパクトだがE-ATXマザーボードに対応
デメリット
  • 大きいパーツを複数組めない

Cooler Masterのカスタマイズが非常にやりやすいミドルタワーのPCケースです。
本モデルは、フルモジュラーデザインを採用しており、組み立てプロセスをシンプルかつ効率的にします。

高度なカスタマイズ性により、これまでにないレベルでクリエイティブなPCの組み立てが可能です。
デザインとしては、左右対称で、スチールパネルとガラスパネルを交換して、ケース内部を見せたり隠したりすることができます。

本モデルは、コンパクトでありながらフルスペックを誇り、EATXマザーボード、最新のGPU、デュアル280mmラジエーターなど、大型ケースでしか想定されないようなパーツもほとんど搭載可能です。
箱を開けた瞬間から、簡単なステップに沿って組み立てを楽しめます。

メーカー cooler master
タイプ ミドルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 231×415×406mm
対応マザーボード E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×4/ 2.5インチ×3
対応グラボ 最大365mm

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フルタワーのおすすめPCケース5選

高性能なモデルやデザイン性の高いモデルのなかからおすすめのフルタワーPCケースを厳選しました。
フルタワーPCケースは価格帯が高いため、しっかりと調査してから購入するのがおすすめです。

CORSAIR 7000D AIRFLOW

メリット
  • エアフローが効率的で冷却性能が優秀
  • 見せるデザインでゲーミングPCらしさを演出
  • ケーブル管理が簡単
デメリット
  • 光学ドライブは非対応

CORSAIRの7000D AIRFLOWは、最も野心的なビルドを可能にするフルタワーATXケースです。
こちらのケースは、内部スペースにおいて360mmラジエーターを最大3つ同時に収納できるだけでなく、多数の冷却オプションを可能にするための広大な拡張性を持っています。

さらに、CORSAIR RapidRouteケーブル管理システムにより、配線を簡単に隠すことができるため、清潔で整頓された配線が可能です。
80Lを超える容積で、標準的なミドルタワーケースよりも40%から60%大きいサイズのため、無限の可能性を秘めています。

フルタワーケースでさまざまなビルドを試したい人におすすめです。

メーカー CORSAIR
タイプ フルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 248×600×550mm
対応マザーボード E-ATX(最大305×277mm)、ATX、microATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5共用2.5インチ×6 / 2.5インチ×4
対応グラボ 最大450mm

COUGAR PANZER MAX

メリット
  • 拡張性が非常に優れている
  • ストレージオプションが豊富
  • ヘッドホンフックやキーボードトレイなどの便利な機能も搭載
デメリット
  • 大型で大きくて重い

COUGARの優れた拡張性と堅牢なミリタリースタイルデザインが特徴のフルタワーPCケースです。
こちらのPCケースは、Mini-ITXからE-ATXまでの幅広いマザーボードに対応しており、最大390mm長のグラボを最大8スロット分まで搭載できます。

さらに、2.5インチSSDを6基または、2.5インチSSD4基と3.5インチHDD2基を組み合わせて搭載することができるため、高いストレージニーズにも対応可能です。
外観は、アクリルウィンドウを備えたミリタリースタイルデザインで、堅牢さとスタイリッシュさを兼ね備えています。

ヘッドホンフックやキーボードトレイが標準装備されているほか、耐荷重35kgのキャリングハンドルも装備されているため、持ち運びも容易です。

メーカー COUGAR
タイプ フルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 266×612×556mm
対応マザーボード Mini ITX 、Micro ATX、ATX、CEB、L-ATX、E-ATX ( E-ATX upto 12″x11″ )
ドライブベイ 5.25インチ×2/ 3.5インチ×2/2.5インチ×4
対応グラボ 最大390mm

Phanteks Enthoo Pro

メリット
  • さまざまなサイズのファンを搭載可能
  • フロントポートが豊富
  • 大量のストレージニーズに応えられる
デメリット
  • デザインがシンプルすぎる

PHANTEKS Enthoo Proは、高いコスパを誇る次世代のフルタワーゲーミングPCケースです。
本モデルは、お手頃価格ながらも、Mini-ITXからE-ATXまでの幅広いマザーボードに対応しており、最大390mmのグラボを最大8スロット分まで搭載できます。

さらに、2.5インチSSDを6基、あるいは2.5インチSSD4基と3.5インチHDD2基の組み合わせを搭載できるため、さまざまなストレージニーズに対応可能です。
フロントポートには、USB3.0×2、USB2.0×2、Audio in/out、リセットスイッチが備わっており、利便性も考慮されています。

デザインは、シンプルで室内でインテリアとしても活躍できる見た目をしており、余計なデコレーションを付けていなくても角を丸く縁取っているので柔らかさも感じられるデザインです。

冷却性能を十分に確保するためにトップパネルはメッシュ仕様になっているだけでなく、大口径ファンが標準装備されています。

拡張スロット数も十分な数確保されているのも特徴として挙げられ、十分なデータ量を保存できるように記録媒体の拡張も可能です。

メーカー PHANTEKS
タイプ フルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 235×535×550mm
対応マザーボード ATX、EATX、M-ATX、SSI EEB
ドライブベイ 3.5インチ×6 / 2.5インチ×1
対応グラボ 最大347mm

ASUS GR701 ROG HYPERION WHITE

 

メリット
  • 420mmのデュアルラジエーターに対応している
  • スペースが非常に広い
  • アルミ製の強化フレームで耐久性が抜群
デメリット
  • 高性能なので高価格

ASUSの大型パーツを搭載できるフルタワーPCケースです。
こちらのケースは、EATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITXのマザーボードに対応しており、5つの2.5インチベイと2つの2.5インチ/3.5インチコンボベイを備えています。
拡張スロットは合計9つです。

正面I/Oポートには、ヘッドフォン/マイクジャック、4つのUSB 3.2Gen1ポート、1つのUSB 3.2 Gen2 Type-Cポート、LEDコントロールボタン、リセットボタンがあります。
冷却に関しては、120mmから420mmまでのサイズのラジエーターにフロント、トップ、リアで対応しており、前面に3つの140mm PWMファン、背面に1つの140mm PWMファンがプレインストールしているため、冷却性能が非常に優秀です。

総じて、エアフローを重視し、大型コンポーネントの搭載が可能なPCビルダーに最適です。

メーカー ASUS
タイプ フルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 268×659×639mm
対応マザーボード E-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2 / 2.5インチ×5
対応グラボ 最大460mm

Cooler Master HAF 700 CS8895

メリット
  • グラボを垂直または水平に取り付けることが可能
  • 効率的なケーブルマネジメントができる
  • 全面メッシュのフロントパネルの高い通気性
デメリット
  • 光学ドライブ非搭載

Cooler Masterの比類なき拡張性とマンモス級の水冷システムに対応しており、独自のツールレス機構、ARGB Gen2 & MasterPlus+対応という特徴を備えたフルタワーPCケースです。
本モデルは、HAFシリーズに受け継がれるパフォーマンス志向の精神を新たに具現化し、メカニックな細部へのこだわりが見られます。

最大でE-ATXマザーボードに対応しており、グラボを垂直または水平のどちらの向きでも取り付けることができる非常に柔軟な内部レイアウトです。
冷却オプションにおいては、さまざまな位置にラジエーターを搭載可能で、非常に高い自由度で水冷カスタマイズに対応しています。

高度なカスタマイズ性と卓越した冷却性能を持つPCケースを求めるユーザーにとって、理想的なPCケースです。

メーカー cooler master
タイプ フルタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 279×540×556mm
対応マザーボード E-ATX、ATX、Micro-ATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×9
対応グラボ 最大490mm

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小型(ミニタワー)のおすすめPCケース5選

こちらでは、ミニタワーやコンパクトタイプのPCケースを紹介します。
小型のPCケースは省スペースで低価格のため、初心者にもおすすめです。
自作PCを初めて組み立てたい人にも必見の内容となっています。

DEEPCOOL MACUBE 110 WHNGM1N-G-1 CS8060

メリット
  • サイドパネルはマグネット式で開閉が簡単
  • フロントに最大280mmサイズの水冷ラジエーターが搭載可能
  • ケーブルマネジメントに優れた電源カバー搭載
デメリット
  • パーツのサイズ制限がある

DeepcoolのMACUBE 110シリーズは、マグネット式の強化ガラスパネルを採用しているミニタワー型PCケースです。
サイドパネルは開閉しやすく、内部に組み込まれたパーツが映えるデザインとなっており、カラーバリエーションとしてブラックとホワイトが用意されています。

最大6基のケースファンの取り付けに対応し、フロントには最大280mmサイズの水冷ラジエーターが搭載可能です。
エアフローを向上させるために、トップとフロントの両側面にベンチレーションが備えられており、優れた冷却性能となっています。

製品仕様としては、microATX、Mini-ITXのマザーボードに対応し、ATX 12Vの電源、最大320mmのグラボ、全高165mmのCPUクーラーが取り付け可能です。

メーカー DEEPCOOL
タイプ ミニタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 225×431×400mm
対応マザーボード Micro-ATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2/ 2.5インチ×2
対応グラボ 最大320mm

Lian-Li O11 Dynamic Mini ATX ミニタワーケース スノーホワイト

メリット
  • 省スペースだが高性能PCを組み立てられる
  • ケースの背面を自由にカスタマイズできる
  • さまざまなマザーボードに対応している
デメリット
  • 初心者にとっては難しい構造

Lian LiのO11 DYNAMIC MINIは、ベストセラーATXケース「O11 DYNAMIC」と同じく、Der8auerと共同で設計された省スペースケースです。
こちらのケースは、「O11 DYNAMIC」のコンセプトを引き継ぎつつ、サイズをさらに小さくしており、使用するマザーボードサイズに応じてさまざまな水冷構成となっています。

特に画期的なモジュラーバックパネル設計により、ケース背面に配置された拡張スロット数が異なる3種類のI/Oパネルを調整し、好みの構成にケースを最適化できる点が特徴です。

このケースは、自由自在な水冷構成が構築でき、PCの自作を楽しみたい方にとって、理想的な選択といえます。
こちらのミニタワーケースは、水冷PCの自作を楽しみたい人にとって最適です。

メーカー LIANLI
タイプ ミニタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 640×640×193mm
対応マザーボード ATX、MicroATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2 / 2.5インチ×2
対応グラボ 最大395mm

Cooler Master CMP 320 ARGB Micro-ATX ミニタワー

メリット
  • 付属のファンにより優れた冷却性能
  • カスタマイズ可能なARGB照明を搭載
  • コンパクトだが拡張性は高い
デメリット
  • ミニタワーにしては高価格

Cooler Masterのコンパクトながらも高い冷却性能と美しいデザインを備えたM-ATX PCケースです。
最適化されたエアフロー、優れた性能、そして限られたスペースを最大限に活用する設計が特徴で、場所を取らずに設置できます。

2つの120mm ARGBファンが付属しており、美しい光り輝くエステティックスと効果的な冷却性能です。
さらに、メッシュガイオードフロントパネルは、非常に高いエアフロー効率と効果的なほこりのフィルタリング機能を備えています。

デザインは、目を引くカラフルな光のビームがフロントパネルデザインを突き抜けて、全体的に明るい雰囲気を表現できるのが魅力的なPCケースです。

ミニタワーなので全体的に小柄なデザインになっていますが、さまざまなPCパーツを取り付けるために十分な空間が確保されています。

メーカー クーラーマスター
タイプ ミニタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 445×204×425mm
対応マザーボード Mini ITX、Micro ATX
ドライブベイ 3.5or2.5インチ×2 / 2.5インチ×2
対応グラボ 最大365mm

Silverstone 横型ATXケース SST-GD09B

メリット
  • 正圧設計で優れた静音性
  • 幅広いマザーボードに対応している
  • コンパクトながら高い拡張性
デメリット
  • ほかのエントリーレベルのケースに比べて価格が高め

SilverStoneの横型PCケースは、HTPCケース設計の集大成として、PC愛好家に向けて開発されたモデルです。

10年以上にわたるHTPCケース設計の経験が生かされており、Micro-ATXベースのGD04やGD05に近い外形サイズを持ちながらも、より幅広いATXマザーボードも搭載できます。

冷却に関しては、GD09は正圧設計およびスムーズなエアフローを採用しており、これは前のGrandiaから引き継がれたモデルです。
さらに、フィルターの改善によりメンテナンスが容易になっています。

より省スペースを求めている自作PCユーザーに最適のコンパクトタイプのPCケースです。

メーカー Silver Stone
タイプ コンパクト
サイズ(幅x高さx奥行) 440×270×358mm
対応マザーボード ATX、Micro-ATX
ドライブベイ 5.25インチ×1/3.5インチ×2 / 2.5インチ×1
対応グラボ 最大309mm

ANTEC CX200M RGB Elite White

メリット
  • fixed mode RGBファン5個を標準搭載
  • 高性能なグラボや大型のCPUクーラーの搭載が可能
  • トップとボトムに脱着式のダストフィルターを備えている
デメリット
  • 水冷システムを利用したい場合には制限がある

ANTECのMicro-ATX対応ミニタワーPCケースで、RGBファン5個を標準搭載しているモデルです。
ピラーレス式ガラスパネルがフロントとサイドに搭載されており、内部のコンポーネントを美しく魅せることができます。

また、3.5/2.5インチ共用シャドウベイと2.5インチ専用シャドウベイを備えており、ストレージの拡張性も優秀です。
マザーボード裏周辺の裏配線スペースは最大で23mm幅を確保しており、ケーブルをスマートに収納できます。

さらに、トップとボトムには脱着式のダストフィルターが付いており、日々のメンテナンスが容易です。
このコンパクトで機能性に富んだPCケースは、Micro-ATX/ITXサイズのマザーボードに対応し、小型ながらも拡張性と冷却性能を求めるユーザーに最適といえます。

メーカー ANTEC
タイプ ミニタワー
サイズ(幅x高さx奥行) 210×392×350mm
対応マザーボード Micro-ATX、Mini-ITX
ドライブベイ 3.5インチ×2 / 2.5インチ×1
対応グラボ 最大330mm

ゲーミングPCを自作する場合は早めにPCケースを決める

ゲーミングPCを自作する場合は早めにPCケースを決めて、その後にどのようなPCパーツなどを購入するかの方向性を決定します。

どうしてもPCケースによって使用できるPCパーツが異なるため、早い段階でPCケースを決定しないと思わない問題が発生する可能性もあります。

PCケースは同じ種類であっても内部構造などが違うのは当然であり、使用しやすいものから一定の技術が求められるものまでさまざまです。

自作する場合はほかのPCパーツとの兼ね合いなども考えながら進めるため、どうやって進めていくかは丁寧に判断しなければいけません。

自分自身の技術や資金力などを総合的に考えて、どのPCケースを選択するか考えましょう。

自作PCケースについてのよくある質問

自作PCの組み立てにおいて、PCケースは単にパーツを収納する箱以上の役割です。
デザインの美しさ、冷却性能、拡張性など、選択するPCケースによってPC全体の性能や使い勝手が大きく変わります。
こちらでは、PCケース選びの際に考慮すべきポイントや、一般的な疑問について詳しく解説していますので、参考にしてください。

オープンフレームのPCケースって何?

オープンフレームのPCケースは、自作PCの世界において独特な存在感を放つカテゴリーです。
従来の閉じられた箱型のデザインとは異なり、オープンフレームケースはコンポーネントを開放的に配置し展示するために設計されています。

デザインは、PCの内部コンポーネントを外から直接見ることができるため、ビジュアルに富んだデザインが特徴です。
これにより、冷却システムや美しいRGB照明を活かした展示が可能になります。

メリットとしては、パーツの組み替えやアップグレードが容易です。
さらに、熱が内部にこもりにくく、高性能パーツの熱管理がしやすくなります。

しかし、ホコリや外部からの物理的な損傷に対して脆弱なため、定期的な清掃と、設置場所の選定に注意が必要です。
ケースがないため、静音性は皆無です。

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PCケースは価格帯に差があるけど安いと高いモデルの差は何?

PCケースの価格差は、使用される材質(アルミニウム、スチール、強化ガラスなど)、デザインの洗練度、追加される機能(防塵フィルター、ツールレスデザイン、RGB照明など)によって生じます。

高価なケースほど、よりよい冷却性能、豊富なカスタマイズオプション、そして美しいデザインを提供する傾向があるためです。
そのほかにもカスタマイズ性が安価なモデルと高価なモデルでは違いがあります。

安価なモデルは、基本的な機能に限定されており、拡張性やカスタマイズオプションが限られていますが、高価なケースでは、優れたエアフロー、さまざまなファンマウントオプション、ケーブルマネジメントシステム、RGB照明の統合など、高度なカスタマイズと機能性が抜群です。

このように見た目以外も安価なモデルと高価なモデルには大きな違いがあります。

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PCケースを光らせる方法とは?

PCケース内を光らせるには、RGB LEDストリップ、RGB対応のファン、または照明が組み込まれたPCパーツを使用します。
これらは、PCケース内に取り付けて、特定の色やライティングパターンで照明することが可能です。

多くは専用ソフトウェアを通じてコントロール可能で、PCの見た目をカスタマイズし、ゲームや作業環境に合わせた雰囲気作りができます。
PCケースを光らせることは、ただ目を引くだけでなく、自分だけの特別な空間を作り出すことが可能です。

これらの方法を用いて、PCケースに光の演出を加えることで、自作PCの魅力を最大限に引き出しましょう。

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まとめ

PCケースはゲーミングPC全体の雰囲気を大きく決定するため、こだわって選ぶ必要があります。

どうしても人によって気に入るデザインが違う点に加えて、どの部分を重視しているかが重要です。

自作でゲーミングPCを組み立てようと考えているなら早い段階でPCケースを決定して、決定した後に各種PCパーツについても選ぶ方法がよいといえます。

現在ではさまざまな性能やデザインのPCケースが販売されているため、自分が気に入ったものが見つかるまで時間をかけて探すのも面白いポイントです。

今回はおすすめのPCケースに加えて、選ぶ基準について考えながら進める方法について解説しました。

本記事で紹介した選び方やPCケースを参考にして、自分に最適なものを選んでみましょう。