ゲーミングPC

プロゲーマーも使用するゲーミングPCおすすめ10選!スペックや注目のコラボモデルもご紹介

近年よく聞くようになった「プロゲーマー」とは、eスポーツなどの大会で報酬を得ている人をいいます。

ゲーム競技者の第一線で活躍するプロゲーマーですが、彼らはどんなスペックのゲーミングPCを使っているのか気になる人も多いはずです。

ゲームが競技の舞台であるため、ゲーマー本人の技術に加えゲーミングPCのスペックも重要となります。

この記事では、以下のようなことについて詳しく解説していきます。

・プロゲーマーはどんなスペックのゲーミングPCをつかっているか知りたい。
・プロゲーマーと同じスペックのゲーミングPCを購入したい
・プロゲーマーとコラボしているゲーミングPCについて知りたい

ぜひ最後まで読んでいってください。

また、本記事では、プロゲーマーが使用するおすすめのゲーミングPC10選をご紹介しています。

>>今すぐプロゲーマーが使用しているゲーミングPCを知りたい方はここをタップ

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プロゲーマーの使用するゲーミングPCのスペック

プロゲーマーが使うゲーミングPCに決まっているスペックはありません。

ここでは日本のeスポーツの主たる団体であるJeSU(日本eスポーツ連合)が、主催するeスポーツ大会やイベントで公認PCとして使用しているゲーミングPCのスペックを参考に、各パーツの性能を解説していきます。

JeSUでは、以下の3種のモデルを公認PCとしています。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
マウスコンピューター G-Tune HM-BJ #2204HM-B660W11-J Core i7-12700 GeForce RTX 3060 32GB M.2 SSD 1TB
マウスコンピューター G-Tune PP-ZJ Core i7-12700K GeForce RTX 3070Ti 32GB M.2 SSD 1TB
マウスコンピューター G-Tune E5-165J Core i7-12700H GeForce RTX 3060 Laptop 32GB M.2 SSD 1TB

CPUは Core i7以上

CPUはPCの処理全体を行う、PCにおいて最も重要ともいえるパーツの1つです。CPUの性能はPCの性能やパフォーマンスに直接影響します。

プロゲーマーが利用するCPUは、基本的にCPUは Core i7以上です。

現行モデルでは、Core i7-13700以上のモデルが採用されています。

Core i7以上のCPUは、ハイエンドモデルのGPUでも性能を十分に引き出せるうえ、処理速度も高い性能を誇るモデルです。

より上位のモデルにCore i9がありますが、純粋なゲーミング性能やシングルスレッド性能はCore i7のほうが高い傾向にあります。

ただし、プロゲーマーの多くがゲーム配信も行っており、マルチスレッド性能が高いCore i9を採用している方も多いです。

いずれの場合でも、現行モデルのCore i7以上を搭載しています。

GPUはRTX 3070以上

GPUは全てのPCに搭載されているパーツではありません。しかし、ゲーミングPCには無くてはならないものです。

GPUは映像の処理を行うパーツで、画像を映すために必要となります。

近年のゲームの繊細で美しいグラフィックを描写するにはかかせないため、ゲーミングPCの性能にはGPUの性能も関わってきます。

プロゲーマーに求められる環境は、高リフレッシュレートや高いゲーミング性能です。

そのため、ほとんどのプロゲーマーはRTX 3070以上のGPUを採用しています。

RTX 3070は、ミドルクラスとハイエンドモデルの中間的な位置づけのGPUです。

FPS・TPSタイトルのプロゲーマーは、240fps張り付きでのプレイが求められるため、より上位のモデルを採用している傾向にあります。

また、今後はRTX 40シリーズが主流なため、採用するプロゲーマーも増加中です。

32GB以上のメモリと1TB以上のSSD

メモリはゲームの処理速度に影響するパーツです。一般的には、16GB以上のメモリのゲーミングPCが快適な動作をするために推奨されています。

32GBは非常に余裕があるため、動作の重いゲームもサクサク動きます。ロード中に固まってしまう、といったことも起き辛いです。

SSDはゲームなどのデータを保存するパーツです。以前はHDDというパーツが多く使われていましたが現在の主流はSSDとなっており、データの転送速度や耐久性が前者より優れています。

多くのモデルが500GB程度のSSDを標準構成としていますが、より多くのゲームをインストールしたい場合は1TBがおすすめです。

プロゲーマー仕様のゲーミングPCにこだわりたいという場合には、メモリ32GBとSSD1TB以上のゲーミングPCを選ぶとよいです。

フレームレートを重視したゲーム内設定が重要

プロゲーマー仕様のゲーミングPCでも、最上位のCPUやGPUを搭載していないことに疑問を感じる人もいるはずです。

ゲームを快適にプレイするための基準となるfpsは、1秒間にパソコンが描画できる情報の回数です。もちろん高ければ高いほど、動きが緻密に表現されるためゲームで有利が取れます。

ではなぜ最新のパーツを搭載していないのか。その理由は、パーツよりも設定を変えるほうが圧倒的に効率がよいからです。

フレームレートはGPUの描画性能に大きく依存するため、性能のよいGPUを搭載すれば底上げできます。逆にいえば、プレイするゲームの画質設定を落とすことで簡単にフレームレートを上げられるのです。

また、最上位モデルのゲーミング性能が求められない場合もあります。

特に、FPS・TPSタイトルでは、フルHD環境において240fps張り付きが期待できます。

しかし、最上位モデルのRTX 4090は、4K環境で高いゲーミング性能を発揮するため、フルHD環境・240fpsにおいてはオーバースペックと言える性能です。

このように、プロゲーマーであっても、自身のプレイ環境にあったモデルを選んでいます。

プロゲーマーも使用するスペックのゲーミングPCおすすめ6選

ここでは、上で紹介したJeSU公認ゲーミングPCに近いスペックのモデルを、各BTOメーカーから抜粋しご紹介します。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA ZA7C-R47T Core i7-14700KF GeForce RTX 4070 Ti 32GB 1TB SSD
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7A Core i7-14700KF GeForce RTX 4070 Ti SUPER 32GB 2TB SSD
サイコム G-Master Hydro Z790 Mini/D4 Core i7-14700K GeForce RTX 4070 Ti 16GB 1TB SSD
フロンティア
FRGBLZ790/A
Core i7-14700KF GeForce RTX 4070 32GB 1TB SSD
TSUKUMO G-GEAR GA7J-D230/B Core i7-13700F GeForce RTX 4070 16GB 1TB SSD
ストーム PGS-PSKTi47 Core i7-13700F GeForce RTX 4070 Ti SUPER 32GB 1TB SSD
パソコンショップセブン ZEFT Z47BK Core i7-14700 GeForce RTX 4060 Ti 32GB 1TB SSD

ドスパラ ガレリア GALLERIA ZA7C-R47T

メリット
  • Intel最新世代のCore i7 14700KFを搭載している
  • 4K高画質でのゲーミングが可能
  • 最新規格のDDR5メモリ搭載
デメリット
  • 電力消費が大きい

ドスパラの人気シリーズ、ガレリアのゲーミングPCです。

Crazy RaccoonやDETONATORなど、さまざまな有名プロゲームチームのスポンサーを務め、高い信頼性を誇ります。

CPUにCore i7-14700KF、GPUはGeForce RTX 4070 Ti を搭載。Eコア数の増加と、クロック数の向上により、裏で複数のアプリが立ち上がっていても、高いフレームレートを維持できるのが特徴です。

その分消費電力は上がっていますが、最新のゲームをプレイするにあたって電力以上の処理性能を魅せるパーツ構成となっています。

標準構成で1TBのSSDを搭載しており、容量に余裕をもって使用できます。

筐体のフロント部分にななめ45度のコンソールパネルを設置することで、電源のオンオフやUSBコネクタの差し入れが行いやすい、ユーザーファーストなデザインとなっています。

前面のLEDライティングは専用のソフトで制御可能。気分に合わせて光らせたり消したりと楽しめる仕様になっています。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

【AXIZ】マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7A

メリット
  • 4K解像度での高画質や高フレームレートが可能
  • 360mm簡易水冷クーラーを搭載
  • フレームレートの安定や高速なデータアクセスが可能
デメリット
  • PCケースが比較的大型であり、設置には十分なスペースが必要

本モデルは、マウスコンピューターから販売されているハイエンドモデルのゲーミングPCです。

マウスコンピューターは、プロゲーマーチーム「AXIZ」に採用されており、ハイエンドモデルは多くのプロゲーマー・ストリーマーが使用しています。

CPUはCore i7-14700KF、GPUはGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載。フルHD環境はもちろん、4K環境でも高いゲーミング性能を発揮します。

RTX 4070 Ti SUPERを採用しており、ハイエンドモデルながら、コスパ面も優れている点が特徴です。

メモリは32GB、ストレージは2TB SSDと大容量。標準構成でもクリエイティブユースに大活躍します。

さまざまな用途に活躍するモデルが欲しい方におすすめです。

メーカー フロンティア
CPU Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 2TB SSD

サイコム G-Master Hydro Z790 Mini/D4

メリット
  • 非常に高い冷却性能
  • 幅広い周辺機器とデバイスをサポート可能
  • 幅広いカスタマイズ性
デメリット
  • 高性能で高品質だが高価格

G-Master Hydro Z790 Mini/D4は、競技シーンでも通用するゲーミングPCです。

CPUはCore i7-14700K、グラボはRTX 4070 Tiを搭載。オリジナルのデュアル水冷システムを採用し、高い霊薬性能を発揮します。

優れた冷却性能は、CPUやグラボのパフォーマンスを最大限に発揮するだけでなく、高い耐久性も大きなメリットです。

競技シーンで求められるゲーミング性能を持ちながら、コンパクトな外観も人気の理由。静音性も高く、ゲーム配信にも向いたモデルです。

メモリは16GB、ストレージは1TB SSDです。FPS・TPSタイトルをプレイする方には十分な容量ですが、必要に応じて増設も検討しましょう。

競技シーンでも通用するモデルをお手頃な価格で購入したい方におすすめです。

メーカー サイコム
CPU Core i7-14700K
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

フロンティア FRGBLZ790/A

メリット
  • 高負荷なタスクやゲームでもスムーズ
  • 最新のゲームを高画質で楽しむことが可能
  • 高負荷時でもCPUの温度を適切に管理できる水冷式搭載
デメリット
  • 標準構成で光学ドライブは非搭載

FRGLB760/SG3は、フロンティアから販売されているハイエンドなゲーミングPCです。

CPUはCore i7-13700F、グラボはRTX 4070を搭載。フルHD環境やWQHD環境で高いパフォーマンスを発揮します。

RTX 4070は、前モデルのRTX 3070と比較して24%程度処理性能が向上したモデルです。

CPUやグラボだけでなく、850W GOLD PLUSの電源ユニット、Silverstone製の水冷式CPUクーラーなど優れたパーツを採用しています。

メモリは32GB、ストレージは1TB SSDです。高いパフォーマンスを発揮しながらも、コスパ面も考慮されたモデルです。

フルタワーサイズのゲーミングPCらしい外観も人気なので、デザインも重要視する方におすすめ。

メーカー フロンティア
CPU Core i7-14700KF
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

TSUKUMO G-GEAR GA7J-D230/B

メリット
  • フルHDから4Kゲーミングまで対応可能な高いゲーム性能
  • 動画編集作業においても高いパフォーマンスを発揮できる
  • 搭載されている性能を考慮するとコスパが非常に優れている
デメリット
  • PCパーツがややチープな構成

TSUKUMOから発売されているハイスペックなゲーミングPCです。

CPUに『Core i7-13700F』を搭載。ASUS製のマザーボードは、大型ヒートシンクと複数の最新USBポートを持ち、扱いやすさも抜群です。

標準構成でのGPUは『RTX 4070』となっていますが、公式ページのおすすめカスタマイズ構成にはGPUのランクアップ例が紹介されています。

RTX 4070でも十分快適に遊べますが、RTX 4070 Tiは30fpsほどフレームレートが向上。FPS・TPSタイトルのような一瞬の撃ち合いが重要なゲームでは重要な差です。

プロゲーマー仕様のゲーミングPCを購入したいと考えている人は『RTX 3060 Ti』以上のモデルを選ぶことをおすすめします。

メーカー TSUKUMO
CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

ストーム PGS-PSKTi47

メリット
  • マルチタスキングに強いCPU搭載
  • DDR4メモリ32GBを搭載
  • 4K解像度でのゲーミングやVR、3Dレンダリングなどができる
デメリット
  • 専用モデルのため、カスタマイズができない

ストームから発売されている光るデザインのゲーミングPCです。

CPUに『Core i7-13700F』、GPUは『RTX 4070 Ti SUPER』を搭載しています。どちらもハイクラスなパーツを使用しているため、どんなゲームでも快適に遊べるという魅力があります。

天面にはマグネット式のダストフィルターを搭載し、4つのファンで通気性を確保。
左側は強化ガラスになっており、内部が見えるゲーミングPCらしい構造です。

また、ケースは追加料金なしでブラックも選択可能。お部屋の雰囲気に合わせて好きなほうを選べます。

メーカー ストーム
CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

パソコンショップセブン ZEFT Z47BK

メリット
  • 複数のタスクを同時に処理する能力が高い
  • 32GBのメモリで処理能力が高い
  • 高解像度でのゲームや3Dレンダリング作業が可能
デメリット
  • DDR5メモリに比べて転送速度が劣る

パソコンショップセブンから発売されているおすすめのゲーミングPCです。

CPUに『Core i7-14700』、GPUは『GeForce RTX 4060 Ti』を搭載しています。

CPUは内蔵GPUを搭載しないかわりに、消費電力を抑えたFモデルです。シングルコアの性能が大きく関連するPCゲームでは、低消費電力のCPUでもフレームレートの低下がなくコスパに優れています。

フロントパネルはシンプルですが、左側面は強化ガラスを採用しておりバランスがよいデザインです。
防音に長けている素材を使用しており、静音性が優秀。

コスパやスペックのバランスもよく、さまざまなゲームに用いられるゲーミングPCといえます。

メーカー パソコンショップセブン
CPU Core i7-14700
GPU GeForce RTX 4060Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

プロゲーマー・チームとBTOメーカーのコラボレーションモデルおすすめ3選

ゲーミングPCのコラボモデルとは、プロゲーマーやチーム、有名ストリーマーなどとBTOメーカーが共同で開発したPCを指します。

デザインが特別仕様になっているモデルが多くあります。応援しているチームやプロゲーマーのモデルがあればぜひチェックしてみてください。

ここからは注目のコラボモデルと、おすすめの1台を抜粋してご紹介します。

プロゲーミングチーム「SCARZ」×「ドスパラ」

「SCARZ」は2012年から活動しているプロゲーミングチームです。PUBGやApex Legendsなど、幅広いジャンルの大会に出場しています。

ストリーマーも数多く所属し、注目のプロゲーミングチームとなっています。

SCARZとドスパラのコラボモデルは、用途別に数種類のラインナップがあります。次に紹介するのはeスポーツのゲームを全力で楽しめるように設計されたミドルスペックのゲーミングPCです。

GALLERIA XA7C-R46T SCARZ コラボモデル

メリット
  • ゲームやクリエイティブ作業に最適なCPUを搭載
  • フルHD以上で快適にゲームプレイが可能
  • 40mmサイズの冷却ファンで静音性と冷却性の両立
デメリット
  • 光学ドライブが標準ではついていない

CPUに『Core i7-14700F』、GPUは『GeForce RTX 4060 Ti』を搭載しています。

1TBのSSDが標準搭載となっており、ストレージは余裕をもった作りとなっています。

フルHD以上の環境でのゲーミングを想定。高性能なパーツを全面的に採用し、妥協なく作られています。

プロゲーマーと同じ環境でゲームをしたいという人にもおすすめできる1台です。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」×「ドスパラ」

「Crazy Raccoon」は日本を代表するプロゲーミングチームの1つです。

人気プロゲーマーやストリーマーを多く抱えており、主催する「Crazy Raccoon Cup」は国内でも知名度の高い大会となっています。

Apex LegendsやVALORANT、フォートナイトなど全7部門で活動しており、各大会で優秀な成績を収めています。

Crazy Raccoonとドスパラのコラボモデルは、スペック別に全7種のラインナップとなっています。次に紹介するのはミドルスペックのゲーミングPCです。

GALLERIA CRA7C-R46T Crazy Raccoon コラボモデル

メリット
  • 16GBメモリと1TB Gen4 SSDを搭載
  • 高品質国内生産
  • CrazyRaccoonコラボモデルだけの特別なデザインが施されたケース
デメリット
  • 高性能を反映した価格設定

CPUに『Core i7-14700F』、GPUは『GeForce RTX 4060 Ti』を搭載した限定モデルです。

第13世代CPUで、現行のゲームを快適にプレイできる基準となっているRTX 4060 Tiの構成は、ゲーミングPCとして十分すぎるスペックといえます。

コラボモデルとして特出すべき部分は、専用筐体による見栄えの良さにあります。赤いライトで統一されたファンライトは、ゲーミングPCの特別感を演出するために最適です。

モデルはパーツ構成で細分化されているため、自分にあったスペックを選べるのも嬉しいポイントです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

プロゲーミングチーム「αD」×「ドスパラ」

「αD」は2018年に発足したプロゲーミングチームです。

大会では国内外問わず優秀な成績を多く収めています。ストリーマーとしてメンバーの人気もある、知名度の高いプロゲーミングチームです。

αDとドスパラのコラボモデルは、4種類のラインナップがありますが、今回は初心者の人が入門しやすいミドルスペックのモデルを紹介します。

GALLERIA RM5C-R46T αDコラボモデル

メリット
  • CPUとGPUのバランスがとれている
  • RGB-LEDライトが特徴的の映えるデザイン
  • 静音性と冷却性能を両立している
デメリット
  • 光学ドライブが標準ではない

第13世代CPUと、RTX 4060 Tiで最新のゲームに適したパーツ構成となっているのがRM5C-R46T αDコラボモデルです。

コラボ限定の白を基調にしたLEDライティングは、αDの特徴的なホワイトカラーを彷彿とさせます。

第13世代のCPUは熱をもちやすいため、GPUをカットしたCore i5-14400Fでもグリスの変更がおすすめ。また、将来的にGPUをRTX 4070以上へ換装しようと考えている場合、電源ユニットを750Wに変更すると効果的です。

ガレリアシリーズにワンアクセントを付けたい人や、αDを応援する人におすすめのモデルです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

【参考】プロが実際に使っているゲーミングPCのスペックを紹介

ここでは、プロゲーマーが実際に使っているゲーミングPCのスペックをご紹介します。

SPYGEA

SPYGEA氏は、岩手県出身の元プロゲーマーです。fpsゲームの「スペシャルフォース」で連続3年世界大会に出場。「スペシャルフォース2」では国内優勝をするなど、優秀な成績を残しています。

現在はストリーマーとして活動をしています。

SPYGER氏はレノボのLegion T770iを使用していますが、残念ながら2023年2月現在は在庫がない状況です。

標準ではなく、Core i9-12900Kにカスタマイズしており、さらにハイスペックになっています。

SPYGER氏が使っているスペックと同等のPCを紹介します。

GALLERIA ZA9C-R47T

メリット
  • 水冷式CPUクーラーを採用し、高負荷時でも安定した性能を維持できる
  • DDR5-4800 32GBのメモリを搭載
  • 4Kでのゲームプレイも可能
デメリット
  • 競合モデルと比較して価格が高い

SPYGEA氏使用のゲーミングPCと同等のスペックを持つモデルは、ガレリアのZA9C-R47Tです。

GPUにRTX 40シリーズから4070 Tiをチョイス。RTX 3080と同等以上のゲーミング性能を発揮しながらも、消費電力を45W以上も削減しています。

初期メモリでは性能を最大限に発揮できないことから、32GB以上の増設をおすすめします。

第13世代最高峰のCPUを余すことなく発揮できるモデルであることから、ハイスペックPCが並ぶガレリアのなかでも特におすすめのモデルです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i9-14900KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

GreedZz

GreedZz氏はプロゲーミングチームの「Rush Gaming」に所属するプロゲーマーです。主に「コールオブデューティー」の公式大会などに出場。優秀な成績を残しています。

ストリーマーとしても活躍しており、YouTubeチャンネル「Rush GreedZz」の登録者数は20万人以上と人気のあるプロゲーマーです。

CPUは『Ryzen 9 5900x』を使用。これはIntelの『Core i9 12900』に近い性能を持っているハイスペックなパーツで、消費電力と価格を抑えた選択を取っています。

GPUは『RTX 3080』に近いスペックを選んでいるため、不足のないパーツ構成です。

GreedZz氏の自作PCに近いスペックのゲーミングPCを1台紹介します。

ARK arkhive AG-AR12X67AGL8S-FT

メリット
  • 高いゲーミング性能とクリエイティブ作業の高速処理が可能
  • Gen4の2TB搭載しており大容量データの高速アクセスが可能
  • 耐久性と信頼性に優れた構成
デメリット
  • 高性能を求める代わりに高い予算が必要

GN-A9G48Rは、パーツ構成にこだわったゲーミングPCです。

CPUにRyzen 9 7900X、GPUにRTX 4080 SUPERを搭載。Kingston FURY Beast DDR5メモリを32GB搭載しているため、マルチタスクが得意なパーツ構成となっています。

PCIe4の2TB SSDは、PCIe3SSDの2倍の速度で読み書きができるため、速度にこだわる人におすすめ。

側面がクリアパネルになっている筐体は、ゲーミングPCとして彩りを放ち満足感も十分です。

メーカー ARK
CPU Ryzen 9 7900X
GPU GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ 32GB
ストレージ 2TB SSD

まとめ


プロゲーマーが使うゲーミングPCは人それぞれ違うため、どれが正解といった答えはありません。

この記事では、JeSU(日本eスポーツ連合)が公認として紹介しているゲーミングPCを参考に、プロゲーマーも使っているスペックと同等の性能のモデルを紹介しました。

また、プロゲーマーやチームとのコラボPCも紹介しました。各BTOメーカーが多くのプロゲーマーやストリーマー、声優などとコラボモデルを展開しています。応援しているチームやストリーマーとのコラボモデルがあればぜひチェックしてみてください。