ゲーミングPC

Core i7搭載のゲーミングPCおすすめ10選。安いモデルからハイスペックモデルまでご紹介

ゲーミングPCについて調べている方や、クリエイターPCを使用している方、もう何年もゲーミングPCに慣れ親しんだ方には、定番のCPUともいえるインテルのCoreプロセッサー・ファミリー「Core iシリーズ」。

基本的には、Core iに続く数字が大きいほど最新で高性能であるという認識で間違いありません。
現在はCore i9シリーズも販売されており、2023年5月時点では「Core i9-13900KS」が最も高性能なCPUです。

しかし、ショップで取り扱っているゲーミングPCには「Core i7-12700」など、1世代前のCore i7シリーズのCPUを搭載したものが「最新」として販売されています。

Core i7よりさらに高性能な、「Core i9搭載」のゲーミングPCもありますが、ゲーマーからの人気が高く最も売れているのがCore i7搭載のゲーミングPCです。

この記事では、ゲーミングPC用のCPUとして需要が高い、「Intel Core i7シリーズ」について解説していきます。

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Intel Core i7とは?

Core i7はひとつ前のCore i5よりも上位のCPUになり、マルチタスク処理のバランスがよいため多くのゲーミングPCで使われています。グラボとの組み合わせ次第では一部のCore i9よりもベンチマークスコアは高いです。

Core i7はCore i5シリーズと比べ、「コア数」「クロック周波数」「スレッド数」に違いがあり、高解像度3Dグラフィックのゲームや動画などのマルチメディア関係を得意とします。そのためCore i7は高性能なグラボと相性がよく快適なゲーミング環境作りに最適です。

最近では複数のモニターを使用してクリエイティブ作業をしている人が多く、複数のソフトを並列稼働させて作業する人にもCore i7搭載PCが選ばれています。

ベンチマークとは

特定の環境下で負荷をかけることにより、PC性能をスコア化したものです。

公平になるように、なるべく同じ環境で性能を測定します。

ベンチマークを行う際には、特化した専用のソフトウェアが使用され、場合によっては、それぞれのゲームタイトルに合わせたベンチマークソフトも存在します。

実際のゲームプレイ画面をもとにした負荷状態を再現し、そこから性能スコアを測定します。

こうしたスコアをもとに、ゲーミングPCの能力を客観的に評価し、ゲームプレイが可能かどうかを判断することができます。

測定環境により結果に若干の違いは出ますが、大まかなパフォーマンスは把握しやすく、CPUやGPUだけでなく、SSDやHDDといったストレージの読み書き速度を計測するためのツールとしても使われています。

Intel Core i7と相性のよいGPU

第12世代のCore i7 と相性がよく「Apex Legends」や「フォートナイト」などのゲームを快適にプレイするならGeforce RTX 3070やRTX 3060などのGPUがおすすめです。
スコアを競い合う類のFPSゲームが目的なら、RTX 3070を選択することで、より快適にプレイ可能です。

RTX 3070はRTX 2070の後継モデルで、240Hz対応の高フレームレート対応モニターや、4K解像度モニターにも性能を発揮します。

横長のUWQHDのモニターでプレイすれば、ゲーム世界の臨場感は抜群。

消費電力も200W台と性能に対して低いため、高温にもなりにくく、それによって冷却にかかる電力も少なく済むため、コスパがよいです。

第12世代のCore i7搭載ゲーミングPCの選択に困ったら、「RTX 3070」または「RTX 3060」の組み合わせがおすすめです。

しかし、第13世代Core i7は性能がよくなったため、GPU次第ではボトルネックが発生します。

Core i7のなかでも性能の差があるため、世代や性能にも注目しましょう。

ゲーミングPCの性能が発揮しきれないボトルネックとは

CPUとGPUに大きな性能差があり、どちらかが性能を発揮できない状況になっていることです。

CPUはゲームにおいて演算全般を実行しています。
FPSでは、銃弾の位置や当たり判定など、ファイナルファンタジー14のようなMMORPGでは、各プレイヤー、モンスターの座標位置などをCPUで処理しています。

特にレイドイベントのような、大人数が一つのエリアに密集する場合などはCPUの性能差を実感しやすいです。

GPUは、モンスターや銃弾などのオブジェクトにテクスチャなどを描画する役割です。
基盤であるCPUの性能がしっかりしていないと、スムーズな動きはできません。

CPUとGPUの性能のバランスがよいと、どちらも性能を発揮し、スムーズな働きをしてくれます。
バランスが悪いとどちらかがボトルネックになり、テクスチャの描画が荒い、プレイヤーが集まった場所はカクつくというようなことが発生します。

Intel Core i7にも世代によって性能差がありますので、Intel Core i7をすべて1つにまとめるのは危険です。

購入を検討しているゲーミングPCのCPUとGPUは、ボトルネックが発生しないかどうか、しっかりと調べましょう。

Intel Core i7 と相性のよいGPU一覧

実際にIntel Core i7と相性のよいGPUを調査しました。

CPU/GPU RTX4090 RTX4080 RTX4070Ti RTX3090Ti RTX3090 RTX3080Ti RTX3080 RTX3070Ti RTX3070 RTX3060Ti RTX3060 RTX3050
Core i7-13700K × ×
Core i7-13700KF × ×
Core i7-13700F × ×
Core i7-13700 × ×
Core i7-12700K × ×
Core i7-12700KF × ×
Core i7-12700F × × ×
Core i7-12700 × × ×
Core i7-12700H ×

Core i7-12700HはノートPC用のGPUで計測しました。

第12世代(12700)のCore i7ではRTX 3060~RTX3070が相性よいですが、第13世代(13700)の場合、RTX 3070以上でないとボトルネックが発生してしまいます。

Intel Core i7のベンチマーク

気になるCore i7のCPU性能を測定しました。

ベンチマークソフトに「3DMark」と「PassMark」を使用し、見やすいように表やグラフにしています。PassMarkスコアとして12500以上が快適にゲームをプレイするのに問題ない数値で、高いFPSやクリエイティブ用途が目的なら20000以上のものがおすすめです。

なるべく多くのCore i7 CPUを使い測定しているので、搭載PC選びの参考にしてください。

3DMark

3DMarkはタブレットPCからハイエンドPCまでゲーミング性能を測定できる代表的なベンチマークソフトです。DirectX12のほか9/10/11レベルの機能を使った測定が可能で、宇宙戦争など描いたデモトレードが用意されています。

3DMarkはゲーミングPCに特化したベンチマークで、GPU性能に影響されることなく純粋にCPUのみの能力を測定できるので、使っているCPUの性能が知りたい時に重宝するソフトです。

初心者にも直感的に性能を理解でき、数値が高いほど性能も高いので、高いフレームレートでのプレイができます。

現在市販されているゲーミングPCにはCore i7-12700以降のCPU搭載PCが多いので、人気のある機種を選べば間違いありません。

PassMark

PassMarkはCPUの総合的な能力を測定するベンチマークとして使用しました。

基本的にはPassMarkの数値を参考にすれば問題ないので、手早く情報が欲しい人はこちらを参考にしてください。

グラフを見れば分かるとおり、4世代前のcore i 7 9700Kから14500を上回っており、ここに紹介したCore i7のCPU搭載ゲーミングPCを選ぶことで、快適にゲームをプレイできることがわかります。

しかし、価格の安さに釣られて数世代前の機種を選択しない限り、「現時点で人気・おすすめ」の機種を選べば間違いありません。

PassMarkは「重い演算処理」や「動画のレンダリング」などにCPUが使われた場合の総合的な性能を評価し、スコアとして算出するソフトです。

スコアそのものに深い意味はないので、新旧世代・シリーズ別の相対的な比較としてゲーミングPC選びの参考にしましょう。

人気FPSゲーム別フレームレート

ここからはCore i7搭載PCの「人気FPSゲーム別フレームレート」を紹介していきます。

Apex Legendsを始め、特に人気の高いFPSゲームプレイ時のフレームレートを測定してみました。お目当てのゲームを「Core i7搭載PCでプレイした時どのくらいのスコアが出るのか?」は、これからPCを購入する人には重要な情報です。

作品別に掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

Apex Legends

基本プレイが無料の大人気バトルロイヤルゲーム「Apex Legends」でフレームレートを測定しました。

初心者にも購入しやすいミドルクラスのCPUを使用し、フルHDのフレームレートを測定しています。それぞれ最高設定・中設定での数値を測定し、以下の表にまとめました。

Core i7型番 中設定 最高設定
平均 最低 平均 最低
12700K 236 169 211 148
10700K 233 164 212 150

快適にプレイするために必要な「100FPS以上」は超えており、ミドルクラス以上のCPU搭載ゲーミングPCを選択しておけば間違いありません。

Apex LegendsはCPU・メモリともにそれほど必要ありませんが、推奨動作環境にはVRAM8GB以上と記載があるので、RTX 3070、RTX 4070のような、ミドルクラス以上のGPUが搭載されたゲーミングPCを選ぶことで、フレームレートの低下を防ぐことが出来ます。

FORTNITE(フォートナイト)

総ユーザー数5億人を超えるプレイヤーが存在するフォートナイトでも、フルHDの動作フレームレートを測定してみました。

こちらは推奨動作スペックがCore i5以上とあるので、Core i5やCore i3使用時のフレームレートも測定しています。

CPU型番 中設定 高設定 最高設定
平均 最低 平均 最低 平均 最低
i7-10700K 386 186 262 130 197 103
i5-10400F 367 185 251 127 196 102
i3-10100 350 185 244 131 195 104

最高設定&前世代のCore i3でも「ゲーミングモニター使用時の最低限必要な100fps」を出しており、コスパ重視ならCore i5+RTX 3060搭載ゲーミングPCで快適に遊べます。予算に余裕があり、フォートナイト以外のゲームも遊びたい人はCore i7のCPU+RTX 3070を選択すれば間違いありません。

タルコフ

タルコフ(Escape from Tarkov)は、リアリティ重視でかなり硬派なロシア産FPSゲームです。2023年5月現在、タルコフはいまだにβ版の作品で公式サイトにある必要スペックは参考になりません。

こちらでフルHDフレームレートを測定したので、気になる人は参考にしてください。

CPU型番 medium設定 ウルトラ設定
平均 最低 平均 最低
i7-12700K 140 123 143 130
i7-10700K 140 119 142 127
i5-12400F 138 112 140 123
i5-11400F 134 105 136 114
i5-10400F 125 99 133 112

タルコフではウルトラ・mediumともに8コアCPUだとフレームレートが安定する傾向があるので、推奨動作CPUは「8コア以上の最新世代CPU」といえます。

コスパ重視なら「Core i5-13400F」をおすすめしますが、高フレームレートで快適にプレイするならCore i7搭載ゲーミングPCがおすすめです。

ファイナルファンタジー14:暁月のフィナーレ

日本で有名な国産MMORPGといえばスクウェア・エニックス社の「ファイナルファンタジー14」が挙げられます。こちらの作品でもフレームレートを測定しました。

公式サイトの推奨動作環境を見ると「やや重たい」部類の作品になっており、フルHD環境でのプレイには最低限Core i7シリーズのCPUが必要になります。CPUボトルネックを考慮し、CPU別フレームレートを掲載しました。

グラフを見ると、性能の高いGPUに対して、性能の低いCPUとの組み合わせでボトルネックが発生しており、自作PC、GPUもしくはCPUどちらかだけの換装によるボトルネック発生に注意する必要があります。

ボトルネック発生を防ぐためにも、GPUだけでなくCPU性能の高いゲーミングPCを選択することをおすすめします。

マインクラフト

マインクラフトはWindowsを販売しているMicrosoftが開発した「サンドボックスゲーム」のジャンルに分類されている作品です。ゲームのなかではプレイヤーが自由に建物を作ったり、創造した世界を冒険したりと遊びかたはプレイヤー次第。

そんな自由さから多くの人がプレイしている大人気の作品です。

以下の表は、マイクラにMODを導入して、画質設定などを変更した状態で測定しています。

CPU型番/GPU 影MOD 16chunk 影MOD 32chunk 影MOD 48chunk
平均 最小 平均 最小 平均 最小
i9-9900K
RTX 2080 Ti
198 147 120 93 90 80
i9-9900KF
RTX 2080 Super
194 144 117 93 85 77
i7-9700KF
RTX 2070 Super
192 129 108 86 61 49
i7-9700K
RTX 2070
142 123 90 76 52 12
i7-9700K
RTX 2060
145 122 71 58 50 2

表から見るとマイクラのフレームレートはCPU性能に依存しており、高性能なCPUほどスコアが高くなります。

さらに快適にプレイしたいユーザーや予算に余裕のある人は、Core i7シリーズと相性のよいRTX 3070の組み合わせがおすすめです。

Core i7搭載のゲーミングPCおすすめ5選

ここからは、「CPUとGPUの相性がよいゲーミングPC」のCore i7搭載ゲーミングPCを紹介していきます。

一般向けのPCよりも高性能で少々価格も高いですが、FPSゲームはもちろん、簡単なクリエイティブ作業も快適にできるゲーミングPCを選びました。

デスクトップゲーミングパソコン
メーカー 製品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XA7C-R36T Core i7-13700F GeForce RTX 3060 Ti 16GB SSD:1TB
ドスパラ GALLERIA XA7C-R37T Core i7-13700F GeForce RTX 3070 Ti 16GB SSD:1TB
ドスパラ GALLERIA ZA7C-R47T Core i7-13700KF GeForce RTX 4070 Ti 16GB SSD:1TB
マウスコンピューター G-Tune DG-I7G6T(JeSU公認PC) Core i7-13700F GeForce RTX 3060 Ti 32GB SSD:1TB
マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7T(JeSU公認PC) Core i7-13700KF GeForce RTX 4070 Ti 32GB SSD:2TB

ドスパラ GALLERIA XA7C-R36T

CPUにCore i7-13700Fを使用し、GPUには相性のよいGeForce RTX 3060 Tiを搭載したガレリアシリーズの「XA7C-R36T」です。

ストレージには高速なNVMe SSD 1TBが使われているので、起動やデータの保存も早くストレスになりませんメモリが16GB搭載されているので、最新の重たいゲームも快適に動作します。

前面のコンソールパネルは45°の傾斜がついており、ゲームに必要な周辺機器が接続しやすくフラットなので外観も損ないません。

使われている電源も650Wと余裕があり、80PLUS BRONZEのものが搭載されているので効率がよく電気代の節約が可能です。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 3060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

ドスパラ GALLERIA XA7C-R37T

CPUにCore i7-13700Fを使用し、GPUにはGeForce RTX 3070 Tiを搭載したガレリアシリーズ「XA7C-R37T」です。

搭載メモリは16GB、ストレージはNVMe SSDを使用し容量1TBあるので、多くの人気タイトルを快適にプレイできます。

Core i7-13700FとRTX 3070 Tiのバランスが非常によいため、無駄なく性能を発揮できるスペックです。

光学ドライブの有無は購入時のカスタマイズで選択できるので、外付けドライブを使用したくない人は「有り」を選択しましょう。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 3070 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

ドスパラ GALLERIA ZA7C-R47T

CPUにCore i7-13700KFを使用し、GPUにはGeForce RTX 4070 Tiを搭載したガレリアCore i7シリーズのハイエンドモデル「ZARC-R47T」です。

メモリは16GB、ストレージにはGen4 SSD 1TBを搭載しているので、容量を気にせず好きなタイトルをインストールできます。

光学ドライブは内蔵されていないので別途外付けドライブが必要ですが、斜め45°のコンソールパネルにあるUSBポートで簡単に接続可能です。

Core i7-13700KFとRTX 4070 Tiのバランスがよく、処理能力も高いため、美しいグラフィックでさまざまなゲームが楽しめます

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13700KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I7G6T(JeSU公認PC)

CPUにCore i7-13700Fを使用し、GPUにはGeForce RTX 3060 Tiを搭載した、マウスコンピューターが販売しているゲーミングPC「G-Tune DG-7G6T」JeSU公認モデルです。

メモリは32GB、ストレージ容量はSSD1TBあるので、OSの起動やゲームの読み込み・データの保存をストレスなく高速でおこなえます。

Core i7-13700Fに相性のよいRTX 3060 Tiを搭載し、コスパのよさと性能のよさのバランスを両立したゲーミングPCです。

ケース前面上部に傾斜をつけ、そこにUSBポートを設けているので、ゲームに必要な周辺機器も接続可能です。HDMI端子も前面上部USBポートのすぐ隣にあるため、VRヘッドマウントディスプレイを使用する際は、接続のたびにケース背面に手を伸ばす煩わしさがありません。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 3060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

マウスコンピューター G-Tune FZ-I7G7T(JeSU公認PC)

CPUにCore i7-13700KFを使用し、GPUにはGeForce RTX 4070 Tiを搭載した、マウスコンピューターのハイエンドゲーミングPCの「G-Tune FZ-I7G7T」JeSU公認モデルです。

メモリは32GB、ストレージはSSD 2TBと容量も多く、第13世代のCore i7-13700KFとRTX 4070 Tiの相性がよいため、さまざまな作業で性能を発揮できます。

スロットインタイプのDVDスーパーマルチドライブを採用しているので、ディスクの読み込みやバックアップデータの書き込み・映像データの視聴なども可能です。

ケース本体も1.2mm厚の鋼材を使用しているので、本体重量はかさみますが丈夫で多少の物理的な衝撃にも耐えられます。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-13700KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 2TB NVMe SSD

Core i7搭載のゲーミングノートPCおすすめ5選

最近はハイエンドCPUを搭載したゲーミングノートPCも多く販売されており、ヘビーユーザー向けにCore i9シリーズやRyzen 9シリーズ搭載の製品も多く見かけるようになりました。

そんな背景もあり、Core i7シリーズ搭載ノートPCはライトなユーザーからの人気が絶えず価格も手頃です。

ここからはCore i7シリーズ搭載のおすすめゲーミングノートPCを紹介します。

ゲーミングノートパソコン
メーカー 製品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XL7C-R36H Minecraft: Java&Bedrock Edition Core i7-12700H GeForce RTX 3060 16GB SSD:512GB
レノボ Legion Slim 770i Core i7-12700H RTX 3070 16GB SSD:512GB
MSI Katana-15-B12VGK-039JP Core i7-12650H GeForce RTX 4070 16GB SSD:1TB
マウスコンピューター GP76-11UG-1023JP Core i7-11800H GeForce RTX 3070 16GB SSD:1TB
マウスコンピューター G-Tune P6-I7G60BK-A Core i7-13700H GeForce RTX 4060 32GB SSD:1TB

 

ドスパラ GALLERIA XL7C-R36H Minecraft: Java&Bedrock Edition

CPUにCore i7-12700Hを使用し、GPUにはGeForce RTX 3060を搭載したドスパラのガレリアシリーズXL7C-R36Hです。こちらはマインクラフト同梱版を選択可能なノートPCとなっています。

メモリは16GB、ストレージには高速なNVMe SSD 512GBが搭載され、最新人気タイトルもストレスなくプレイ可能です。

本体サイズは358×247×20.0mmとB4サイズより少し小さめ、重さも約2.15kgと重くないので持ち運びにも適しており、約7.1時間のバッテリー駆動はゲームプレイの場所を選びません。

Webカメラ内蔵なので、リアルタイム実況+ゲーミングもこの一台で楽しめます。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-12700H
GPU GeForce RTX 3060
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD

レノボ Legion Slim 770i

CPUはCore i5 i7 i9から選択できるゲーミングノートPCです。

GPUがRTX 3070搭載なため、Core i7-12700Hとの構成がおすすめといえます。
ボトルネックが発生しないバランスです。

キーボードにもエアインテークを採用しており、エアフローが非常に優れています。

ディスプレイは16型、165Hzリフレッシュレートに対応しており、FPSなどの動きのあるゲームにもおすすめです。

スタイリッシュなデザインで、普段使いもしたい人に向いています。

メーカー レノボ
CPU Core i7-12700H
GPU GeForce RTX 3070
メモリ 16GB
ストレージ 512GB NVMe SSD

MSI Katana-15-B12VGK-039JP

CPUにCore i7-12650H、メモリ16GB、GPUにはRTX 4070を搭載した最新モデルです。

RTX 4070はRTX 3080 TiとRTX 3080の中間くらいの性能なので、Core i7-12650Hと相性もよく処理能力も優れています

ディスプレイは15.6型、144Hzのリフレッシュレートと申し分ない性能です。

キーボードにはゾーンごとにRGBライトが採用しており、ゲーミングPCらしいデザインとなっています。

Core i7の性能を最大限に発揮できるRTX 4070を搭載しているため、ミドルレンジにおすすめのゲーミングPCです。

メーカー MSI
CPU Core i7-12650H
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

MSI GP76-11UG-1023JP

CPUにCore i7-11800H、メモリ16GB、GPUにはRTX 3070を搭載したゲーミングノートPCです。

Core i7搭載モデルのなかでコスパが非常によく、RTX 3070を搭載しているため、さまざまなゲームを快適にプレイできます

CPUとグラボのバランスも非常によく、性能を十分に発揮する構成です。

ディスプレイは17.3インチと大きく、リフレッシュレートは144Hzまで対応しています。

デザインもシンプルでさまざまな人に向いているゲーミングノートPCです。

メーカー MSI
CPU Core i7-11800H
GPU GeForce RTX 3070
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

マウスコンピューター G-Tune P6-I7G60BK-A

CPUにCore i7-13700Hを使用し、GPUにはGeForce RTX 4060を搭載した16型ゲーミングノートPC G-Tune P6-I7G60BK-Aです。

メモリは32GB、ストレージはNVMe SSDで容量は1TB搭載しており、ミドルスペックのデスクトップPCに負けない性能を誇っています。

本体サイズは358.4×268.3×26.3mm、重量は約2.34kg、平均的なサイズ感といえるゲーミングノートPCです。

約5.5時間のバッテリー駆動で移動中の作業や屋外のリアルタイム実況が可能です。

165Hz対応のWQHD高リフレッシュレートモニターは、敵の素早い動きも鮮明にとらえるので、FPSゲームでハイスコアを目指すユーザーにおすすめのゲーミングPCとなっています。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-13700H
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

まとめ

2023年5月現在、コア数やスレッド数の多いCore i9シリーズやRyzen 9シリーズが出ているなか「Core i7」はミドルクラスのCPUになりつつありますが、ゲーミング性能においてはまだまだ上位CPUとして活躍できるスペックがあります。

価格もCore i9シリーズよりも低価格になっているためcore i 7搭載ゲーミングPCは、PCゲームを始めたい初心者や気楽に遊びたいライトなユーザーにおすすめできるモデルです。

今回紹介したゲーミングノートPCも、ゲームだけでなく実況・配信してみたいというニーズに充分対応できる性能があるので、イベント会場などでリアルタイム配信も可能。

ご自身のプレイスタイルや楽しみかたに合ったゲーミングPCを探してみてください。