ゲーミングPCとクリエイターPC、どちらを選択するべきなのか? どちらを選んでも、高性能であることは変わりません。しかし、ゲーミングPCとクリエイターPCの違いと共通点を理解していれば、どちらを選ぶべきかが理解できます。
ゲーミングPCはゲームプレイを最適にし、クリエイターPCはクリエイティブ作業を最適にするのが目的です。この記事を読んで、CPUの性能とグラボの違い、PCケースの種類といった違いを理解しましょう。
ゲーミングPCとクリエイターPCには共通点もあり、使用する目的に合わせて選ぶことでコストを抑えられます。目的を明確にし、バランスのよい一台を見つけるためにこの記事をぜひ読んでみてください。
>>すぐにゲームプレイにおすすめのゲーミングPCをチェックしたい方はここをタップ
本記事は「コンテンツ制作ポリシー」に則って制作されています。
また、本記事にはプロモーションが含まれます。
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いについて
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いはどこにあるのか?
ゲーミングPCと聞くと、快適にゲームが楽しめるほどのハイスペックPCというイメージです。クリエイターPCも、快適にストレスなく作業ができる高性能PCという印象があります。
結局どちらもハイスペックなので、どちらを選んでも問題ないと考えるはずです。本格的なクリエイティブ作業をする頻度が少ない人は、この考えかたで問題ありません。
プロのクリエイターなら、間違いなくクリエイターPCを選ぶことをおすすめします。購入するPCを間違えると、作業効率低下を招く恐れがあるからです。
CPU
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いは、クリエイターPCのCPUのほうが高性能であることが多いです。CPUメーカーは、Intel、AMDの2社というのは変わりません。
BTOパソコンの商品ページを見ると、一目でわかります。
ゲーミングPCのおすすめモデルは、Intel社でいうCore i7レベルのCPUです。クリエイターPCのおすすめモデルは、最上級のCore i9レベルのCPUを搭載しています。
ゲーミングPCは快適にゲームをするために、高性能CPUであるCore i7です。クリエイターPCは、ゲーム以上に負荷がかかるパフォーマンスを快適におこないます。
そのため、Core i9レベルのCPUが搭載されるので、クリエイターPCのほうが高価格です。どちらも高性能のCPUを要求され、高速で処理ができるものを採用しています。
グラボ(GeForceとQuadro)
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いは「搭載されているグラボの種類」です。通常ゲーミングPCには、NVIDIA社の「GeForce」AMD社の「Radeon」が搭載されています。
多くのゲーミングPCに搭載されているGeForceやRadeonはDirect Xを使用した処理が得意です。
クリエイターPCには、画像の処理や動画編集に最適化したNVIDIA社の「Quadro」やAMD社の「FirePro」が搭載されています。
特に業務用の動画編集ソフトや3DCGソフトは、QuadroやFireProでないと動かない場合があります。
本格的なクリエイティブ作業をするなら、クリエイターPCを選ぶのが最適です。
搭載メモリとストレージ容量
ゲーミングPCとクリエイターPCとでは、搭載しているメモリやストレージの容量が違います。一般的にクリエイター用のほうが多くのメモリを必要とし、ストレージの容量も大きいです。
単純なイラストや落書き程度ではオフィス用PCでも充分ですが、高解像度で多数のレイヤーを使用した本格的なイラストやデザインになるとかなりのメモリを消費します。
特に3DCGはメモリの消費が大きく、メモリが少ないとソフトを安定して使用することすらできません。
ストレージも「一度インストールしてしまえば以降あまり容量を消費しない」ゲームと違い、日々ストレージ容量を消費していくクリエイター用のほうが大容量を必要とします。
クリエイター用は高画質な画像や動画をより多く保存する必要があるので、求められる容量は1TB以上です。
価格
ゲーミングPCとクリエイターPCでは、価格帯が少し違います。
クリエイターPCはプロ向けのグラボ、Quadroシリーズの影響で価格帯が高いですが、作業内容によっては、グラボは不要です。
ゲーミングPCと比べるとクリエイターPCは価格帯が低いところからプロ向けの高価なモデルまであります。
ゲームをあまりしない人や、マインクラフト統合版のような軽いゲームのみをプレイする人は安価なクリエイターPCでもよいです。
FPSやMMORPGのプレイを考えている人は、ゲーミングPCを選びましょう。
スペックやパーツが目的に寄り添っている内容になっているため、価格だけで決めるのではなく、目的によってモデルを決めるのがおすすめです。
PCケースの種類
ゲーミングPCとクリエイターPCの違いは、外見に現れています。ゲーミングPCはクリエイターPCよりも低価格で、クリエイターPCほどのスペックを求めていません。ゲーミングPCのほうが購入するユーザーも多く、見た目や種類も豊富です。
ゲーミングPCはとにかく派手さを追及しており、外見もスケルトンボディに内部LEDでキラキラ感を出しています。性能よりも外見のかっこよさにこだわりたいという人は、ゲーミングPCを選択しましょう。
クリエイターPCはとにかく性能がよくないと、快適な動作を期待できません。見た目よりもスペックなので、シンプルなデザインのものが多いです。
ディスプレイの解像度や色域
FPSゲームのプレイを目的としている場合はWQHDで高リフレッシュレートのモニターがおすすめですが、予算に余裕があればクリエイターPCには「高色域でハードキャリブレーション対応」のモニターがおすすめです。
どちらの用途でも「大きな画面の高解像度モニター」が好まれるのは同じですが、ゲーミング用途では滑らかな動きを重視します。大画面で美麗なグラフィックはユーザーの臨場感も高まり、よりゲームの世界観を楽しめます。
クリエイターPCのほうは動画編集時の滑らかな動きやチラつきのなさ、画像編集時の「印刷物と相違ない色再現性」や「sRGBやAdobe RGBの高いカバー率」が必要です。
価格もゲーミング用途のものと比べかなり高額になっており、代表的なものではEIZO株式会社の「ColorEdge」シリーズなどが有名です。
ゲーミングPCとクリエイターPCの比較一覧表
ゲーミングPC | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
製品名 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
メーカー | ドスパラ | ドスパラ | マウスコンピューター | マウスコンピューター | ドスパラ | GIGABYTE | マウスコンピューター | GIGABYTE |
CPU | Ryzen 7 5700X | Ryzen 7 7800X3D | Core i7-14700F | Core Ultra 7 265K | Ryzen AI 7 350 | Core i7-13620H | Ryzen 7 7435HS | Core Ultra 9 275HX |
グラフィクボード(GPU) | GeForce RTX 5060 Ti | GeForce RTX 5080 | Radeon RX 7600 | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 5060 | GeForce RTX 5060 | GeForce RTX 4050 | GeForce RTX 5090 |
メモリ | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB | SSD 1TB | SSD 1TB | SSD 2TB | SSD 1TB | SSD 1TB | SSD 500GB | SSD 2TB |
クリエイターPC | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
製品名 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
メーカー | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ | ドスパラ |
CPU | Core Ultra 5 225F | Core Ultra 7 265F | Core Ultra 9 285K | Core i7-13620H | Core Ultra 9 275HX | Core i7-14650HX |
グラフィクボード(GPU) | GeForce RTX 5060 | GeForce RTX 5070 | GeForce RTX 5090 | GeForce RTX 4050 | GeForce RTX 5090 | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 64GB | 32GB |
ストレージ | SSD 1TB | SSD 1TB | SSD 1TB | SSD 1TB | SSD 2TB | SSD 1TB |
ゲーミングデスクトップPCのおすすめモデル4選
ゲームのプレイをメインに考えている人向けのおすすめゲーミングPCを紹介していきます。
「自室でどっしり構えて極みを目指すヘビーユーザー」にもおすすめなのは、このデスクトップのタイプです。
ゲームを始めようと考えている初心者にもおすすめなので、気になるマシンは早めにチェックしておきましょう。
ドスパラ GALLERIA XGR7M-R56T16G-GD Ryzen 7 5700X搭載
By: dospara.co.jp
- 最新世代のグラボを搭載
- フルHDでさまざまなゲームを快適に遊べる
- ゲーミングPC初心者向けの安定した構成
- 高解像度環境には向かない
CPUにRyzen 7 5700X、グラボにGeForce RTX 5060 Tiを搭載したドスパラのゲーミングブランド「ガレリア」のゲーミングPCです。
エントリーモデルのゲーミングPCで、フルHDであればさまざまなゲームを快適に楽しめます。ゲームによってグラフィック設定を調整するのが苦でない方はWQHDでの使用も可能です。
ただ、4K以上の解像度になると快適にプレイできるゲームが限定されてしまいます。APEXやヴァロラントのような軽いゲームは100fps以上出せますが、モンスターハンターワイルズのような重いタイトルでは30fps程度しか出せません。
したがって、フルHDをメイン環境としている方に最適なゲーミングPCです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
グラボ | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ドスパラ GALLERIA XDR7A-R58-GD Ryzen 7 7800X3D搭載
By: dospara.co.jp
- 高負荷時でも安定した動作が見込める
- ゲーム以外にも幅広い用途で使用できる
- ドスパラ内で最高峰のハイスペック
- 環境や用途によってはオーバースペック
CPUにRyzen 7 7800X3Dを使用し、グラボにはGeForce RTX 5080を搭載したハイスペックゲーミングPCです。
メモリは32GB、高速ストレージSSD 1TBを搭載しているので重量級ゲームもストレスなくプレイできます。使用しているモニターの解像度にかかわらず高いfpsを出せるため、ゲームの世界に没入すること間違いなしです。
2025年9月現在「ガレリア」シリーズのなかでは最高峰のハイスペックなゲーミングPCになるので、極みを目指すヘビーユーザーにもおすすめです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラボ | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
マウスコンピューター G TUNE DG-I7A60
By: mouse-jp.co.jp
- 落ち着いたシンプルなデザイン
- さまざまなゲームを快適に楽しめる
- 標準でメモリが32GB搭載
- 4Kなどの高負荷環境には不向き
CPUに第14世代Core i7-14700Fを使用し、グラボにはRadeon RX 7600を搭載したG-TuneシリーズのゲーミングPCです。
CPUやグラボの性能がよいだけではなく、32GBのメモリに1TBの高速SSDをストレージに搭載しているので、人気タイトルや重量級ゲームを快適にプレイできます。
カスタマイズでサイドパネルを強化ガラスにできるので、本体内部をLEDで光らせ「見た目も楽しみたい」ユーザーにもおすすめのゲーミングPCです。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | Radeon RX 7600 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80
By: mouse-jp.co.jp
- ハイスペックモデルとして幅広い使用用途に対応
- 標準構成でも高画質でゲームプレイできる
- クリエイティブ作業も高いレベルで可能
- スペックを使い切るには専門的な知識が求められる
CPUにはCore Ultra 7 265Kを使用し、GeForce RTX 4080 SUPERのグラボを搭載した人気のゲーミングPCです。
標準構成でも高いスペックを持っているモデルといえ、幅広いゲームタイトルを高画質で問題なく楽しめます。
マウスコンピューター内でもトップクラスのスペックを持っている1台なので、ゲーム配信や動画編集などのクリエイティブ作業にも高いレベルで対応可能です。
PCケース内に熱がこもらないように効率的に排熱する120mm大型ファンに加えて、スムーズなエアフローが確保されています。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265K |
グラボ | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB Gen4 SSD |
ゲーミングノートPCのおすすめモデル4選
ノートPCは「オフィス用」や「低スペック・遅い」というイメージが強いですが、最近のハイスペックノートPCは重量級タイトルも快適にプレイできるマシンが多くなっています。
そのなかでもゲーミングノートPCは「ゲームをプレイする」のに適した性能を持つマシンで、今では各メーカーが販売しているゲーミングノートPCを購入可能です。
さまざまなゲームを快適にプレイできるゲーミングノートPCを紹介していきます。
ドスパラ GALLERIA XL7R-R56-6A
By: dospara.co.jp
- 最新世代のグラボを搭載
- 240Hzの高リフレッシュレートディスプレイを搭載
- 幅広いゲームタイトルをプレイできる
- クリエイティブ作業は少しで厳しい
CPUにRyzen AI 7 350を使用し、グラボにはGeForce RTX 5060を搭載した全体的なバランスに優れている構成です。
16GBのメモリに1TBの高速SSDをストレージに搭載しているので、幅広いゲームタイトルをプレイできます。
アルミニウムとプラスチックのハイブリッド筐体が採用されており、頑丈さと軽量性を両立して外出先にも持ち運びやすいです。
Gen4 NVMe SSD搭載でゲームデータやクリエイティブ素材も高速読み込みして、快適な作業に対応しています。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Ryzen AI 7 350 |
グラボ | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
GIGABYTE GAMING A16 CVHI3JP894SH
- 冷却性能が高い
- 最大165Hzの高リフレッシュモニター
- 搭載されているCPUとグラボのバランスに優れている
- 動画編集やゲーム配信をするにはややスペック不足
CPUにはCore i7-13620Hを使用し、グラボにはGeForce RTX 5060を搭載したミドルスペックゲーミングノートPCです。
OSはWindows 11 Home 64bit、16GBのメモリに1TBの大容量高速SSDをストレージに搭載しているので、ミドルレンジユーザーにもおすすめのゲーミングノートPCになっています。
本機は最大165Hzの高リフレッシュレートモニターを採用しているので、ハイスコアを目指すプレイヤーにとって最高のモデルです。
メーカー | レノボ |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラボ | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G50WT-A
By: mouse-jp.co.jp
- 幅広いゲームタイトルを快適に遊べる
- 最大165Hzのリフレッシュモニター
- コスパに優れている
- メモリとストレージがやや少ない
CPUにはRyzen 7 7435HSを使用し、グラボにはGeForce RTX 4050を搭載した16インチディスプレイのゲーミングノートPCです。
16GBのメモリに500GBの高速SSDを搭載しており、Apexなどの人気タイトルを快適にプレイできます。ただ、本機はエントリーモデルなため、重いゲームをプレイする際は画質設定を下げるなどの工夫が必要な点には注意。
本機は165Hz対応の16インチディスプレイを搭載しており、FPSゲームなどをプレイするにも十分な性能です。安価でさまざまなゲームを楽しめる入門機をして最適なゲーミングノートPCです。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7435HS |
グラボ | GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB Gen4 SSD |
GIGABYTE AORUS MASTER 18 BZHC6JPD65JP
By: ark-pc.co.jp
- ビジネスシーンでも使えるデザイン
- ディスプレイがWQXGA240Hz
- 18インチで没入感が味わえる
- 高性能なので、高価格
CPUにはCore Ultra 275HXを使用し、グラボにはGeForce RTX 5090_Laptopを搭載した18インチモニターのゲーミングノートPCです。
黒を基調としたエレガントデザインが特徴として挙げられ、ゲーム以外にもビジネスシーンでも活躍できます。
ゲーム中でもストレスを感じずにプレイできるようにディスプレイリフレッシュレートWQXGA240Hzで、MMOやシミュレーションゲームにおいて有利です。
ディスプレイが18インチと大きめなので、デスクトップと変わらない没入感が味わえます。
メーカー | GIGABYTE |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 275HX |
グラボ | GeForce RTX 5090_Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB NVMe SSD |
クリエイターPCのおすすめデスクトップ3選
クリエイティブ作業をメインに考えている人向けにクリエイターPCを紹介します。
ひと昔前なら「クリエイター用のPCは業務用レベルのハイスペックマシン」というイメージで、一般のユーザーには手が届かないシロモノだと考えている人も少なくありませんでした。
今はいろいろなメーカーからクリエイター用途のPCが、手ごろな価格で入手可能です。
ドスパラ GALLERIA XCC5A-R56-CB
By: dospara.co.jp
- AI処理に優れたCPUを搭載
- クリエイティブ作業に適したメモリ量容量が搭載されている
- ゲームも快適に遊べる
- 高解像度環境はやや苦手
AI処理に優れた最新CPUのCore Ultra 5 225Fと、グラフィック性能に定評のあるGeForce RTX 5060を搭載。32GBの大容量メモリと1TBの高速SSDにより、複数レイヤーを駆使した高解像度画像編集や、長時間の動画制作もスムーズにこなせます。
さらに、クリエイティブ作業の合間にはFPSゲームでリフレッシュも可能。仕事も遊びも妥協しない、1台で2度おいしい万能マシンです。
これから本格的にクリエイターとして活動したい方や、趣味でイラストや動画制作を始めたい方にぴったりの、頼れる入門モデルです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core Ultra 5 225F |
グラボ | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ドスパラ GALLERIA XDC7A-R57-CB
By: dospara.co.jp
- 高いレベルを目指しているクリエイターにおすすめ
- 幅広いクリエイティブ作業を快適におこなえる
- 大容量高速SSDでストレスなく編集・保存ができる
- 使い方次第ではスペックを持て余す
このパソコンには、高い処理能力を持つCore Ultra 7 265FのCPUと、グラフィック性能に優れたGeForce RTX 5070を搭載しています。OSはWindows 11 Home 64bit。メモリは32GB、ストレージには1TBの高速SSDを採用しているので、大きな画像データや長時間の動画編集もスムーズに行えます。
このモデルは、創作活動をもっと深く楽しみたい人のために登場したガレリアシリーズの最新機種です。今の環境に物足りなさを感じている方や、もっと自由に表現したいと考えている方におすすめです。
「やってみたい」を「できる」に変えてくれる、頼れる一台です。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265F |
グラボ | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ドスパラ GALLERIA XUC9A-R59-CB
By: dospara.co.jp
- プロと同等の環境が手に入る
- マルチタスクも快適にこなせる
- 3Dを扱う作業も快適
- クリエイター向けとしてはストレージ容量が少ない
CPUにはCore Ultra 9 285Kを使用し、グラボにはGeForce RTX 5090を搭載したドスパラのクリエイターPCです。
快適なクリエイティブ作業をサポートするためにいろいろな工夫がされており、4K編集・複雑な3Dモデリング・大規模な音楽制作など要求の難しい作業でも問題なく対応しています。
ゲームプレイだけではスペックを使い切れない可能性が高いため、基本的にはクリエイティブ作業をメインに取り組む方やゲームとクリエイティブ作業のどちらもやりたい方におすすめのモデルです。
ただし、本格的に各種作業を進めたいと思っているなら、ストレージを増設したほう快適に進められます。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 285K |
グラボ | GeForce RTX 5090 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
クリエイターPCのおすすめノートタイプ3選
ノートPCでもクリエイティブ作業をしたい人向けにノート型のクリエイターPCを紹介します。
YouTubeで動画を配信する「YouTuber」が増加していることもあり、クリエイター向けノートPCの需要も高いです。
ノートPCは野外やイベント先では機動性が高く、バッテリー内蔵のため電源のないアウトドアで動画を撮影・編集したりするには欠かせません。
ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-C5N イラスト向けモデル
By: dospara.co.jp
- 価格が手頃なスタンダードモデル
- 高解像度ディスプレイが搭載されている
- ディスプレイのsRGBカバー率が約95%
- ディスプレイの解像度に対してグラボの性能が低いため、ゲームにはやや不向き
CPUにはCore i7-13620Hを使用し、グラボにはGeForce RTX 4050を搭載した15.6インチ高色域ディスプレイのモデルです。
16GBのメモリに1TBの大容量高速SSDが搭載され、sRGBカバー率約95%と高色域は制作物の妥協を許しません。
本体サイズは360×244×24mmとB4サイズに近く重さは約2.2kgと軽量、約5.1時間のバッテリー稼働が可能なので外出先でイラストを描くことも可能です。
価格も手ごろなスタンダードモデルなので、これからイラストレーターを目指したい方におすすめのノートPCです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラボ | GeForce RTX 4050 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ドスパラ GALLERIA UL9C-R59-8A
By: dospara.co.jp
- デスクトップ級の性能を持っている
- 効率的な作業をサポートするインターフェイス
- 高いマルチタスク性能
- 重量が約4.0
CPUにはCore Ultra 9 275HXを使用し、グラボにはGeForce RTX 5090を搭載した18.0インチディスプレイのモデルです。
搭載されているCPUとグラボのバランスに優れているため、動画編集やゲーム配信などのクリエイティブ作業にも柔軟に対応しています。
標準構成でもメモリ64GB・ストレージ2TBと十分な大きさが確保されているだけでなく、各種作業を効率的に進められるような機能も豊富です。
高性能なだけあって価格も高額になっていますが、作品に妥協を許さないクリエイターにはおすすめのマシンです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 275HX |
グラボ | GeForce RTX 5090 |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 2TB Gen4 SSD |
ドスパラ GALLERIA RL7C-R56-C5N 動画編集向けモデル
By: dospara.co.jp
- 動画編集がしたい方向けのモデル
- 場所を選ばずに動画編集やイラスト制作ができる
- 高解像度で高色域のディスプレイを搭載
- 本格的に取り組みたい場合はストレージとメモリの増設が必要
CPUにはCore i7-14650HXを使用し、グラボにはGeForce RTX 5060を搭載した15.6インチクリエイターPCです。
クリエイターとして場所を選ばずに動画編集やイラスト制作をしたいと考えている方にはおすすめであり、ほかにも軽いゲームプレイも問題ありません。
ディスプレイは165Hz対応のWQHDディスプレイを搭載。色域を表すsRGBカバー率は約95%となっており、細部まで鮮明に映し出せます。
基礎性能が高く、クリエイティブ作業に適したメモリ容量も備えているため、さまざまな場所で作業をしたいクリエイターにおすすめです。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core i7-14650HX |
グラボ | GeForce RTX 5060 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB Gen4 SSD |
ゲーミングPCとクリエイターPCならどちらがおすすめ?
ゲーミングPCとクリエイターPCのどちらを選べばよいか?スペック面で迷っているなら、ゲーミングPCを選べば間違いありません。
画像や動画の編集・高性能3DCGソフトをメインに使いたいなら、クリエイターPCを選びましょう。どちらを選んでもハイスペックであることには変わりなく、エントリーモデルかミドル、ハイエンドかを選べばよいだけです。
重要なのは「どんな用途でPCを使うのか」であり、それを明確にしてから購入することをおすすめします。
ゲーミングPCは普段使いや仕事に向いている?
ゲーミングPCとクリエイターPCは、普段使いや仕事で使用する時も快適に動作します。
どちらもオフィス向けのPCとは違い「高性能なCPUやグラボ」「大容量メモリ&ストレージ」を搭載しており、性能は比べものになりません。比較的メモリを消費するエクセルなども、FPSゲームや画像編集ソフトに比べれば負荷にすらならないです。
仕事でPCの処理速度が遅くフリーズしてしまい「最初から作業をやり直し」などのストレス体験をした人は少なくありません。
ゲーミングPCはゲームしかできないPCではないです。同時にクリエイターPCも「動画や画像の編集」しか能がないわけではありません。どちらも高スペックなので、普段使いや仕事用に購入を検討してもよいPCです。
まとめ
ゲーミングPCに比べてクリエイターPCのほうが全体的なスペックは高い傾向ですが、スペックが高ければよいというわけではありませんでした。
ゲーミングPCでもクリエイティブ系のソフトは動きますし、クリエイターPCでもゲームプレイは可能です。
また、ノートPCに関してはディスプレイを搭載しているため、ゲーミングPCとクリエイターPCには大きな違いがあります。
そのため、自分がメインでやりたいことを基準に判断してゲーミングPCかクリエイターPCかを選ぶのがおすすめです。
なお、当メディアが最もおすすめするゲーミングPCは『GALLERIA XA7C-R46T』です。
総じてゲーミングPCとクリエイターPCの違いはあるものの、ゲームもクリエイティブ作業も行いたい人はハイエンドのゲーミングPCを選択することをおすすめします。