バンダイナムコオンラインがリリースした、オンラインアクションRPGブループロトコル。近年日本人からの人気が高いアニメ調のグラフィックと、アクション要素の大きな戦闘システムが特徴のゲームです。
グラフィックが綺麗なゲームなので、快適に遊ぶにはある程度の性能を持つゲーミングPCが必須。
ただ、ゲーミングPCは選ぶ際にチェックするべきポイントが非常に多いです。そのうえ、専門的な知識も必要になるため、ハードルが高いのが難点。
特にブールプロトコルをノートパソコンで遊ぶ場合、携帯性やモニターの性能など考えなければならないことが多いです。
そこで本記事では、ブループロトコルの公式推奨スペックとおすすめのノートパソコンの選び方、おすすめのモデルについて紹介していきます。
>>ブループロトコルにおすすめのノートパソコンをすぐにチェックしたい方はここをタップ
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ブループロトコルはノートパソコンでプレイできる?
ブループロトコルは、ノートパソコンでもプレイできます。
ただし、ある程度のグラフィック性能とCPUの処理性能が必要です。
特にグラフィックに関しては、一般向けのノートパソコンでは性能が不足する可能性が高いので注意が必要。
一般向けのノートパソコンには、GPUというパーツが搭載されていないことが多いです。
GPUというのは、3Dグラフィックの描画処理を専門で担当するパーツのこと。これが搭載されていないと、3Dゲームで遊ぶのは厳しいです。
CPUにグラフィックパーツが内蔵されているケースもありますが、ブループロトコルは内蔵グラフィックでは性能が足りません。
そのため、ゲーミングノートPCのなかから、ブループロトコルの推奨スペックを満たせて自分の好みのモデルを選ぶ必要があります。
ブループロトコルの推奨スペック
ブループロトコルは、ゲーミングPCが必須です。ゲーム向けのモデルであれば、デスクトップ型でもノートパソコンでもどちらでも構いません。大切なのは、ブループロトコルが遊べるスペックかどうかです。
そこで、ブループロトコルの必要スペックと推奨スペック、快適に遊べるおすすめのスペックについて紹介していきます。
必要スペック
CPU | Core i3-4340 |
---|---|
GPU | GeForce GTX 660 |
メモリ | 8GB |
以上が、ブループロトコルの公式が発表している必要スペックです。
必要スペックは、HD画質でなおかつ低画質設定を適用した状態でのプレイを想定しています。せっかくの画質が落ちてしまうものの、起動はできるというスペックです。
とはいえ、このスペックのノートパソコンは現在は販売されていないので、必要スペックについてはあまり参考にする必要がありません。
推奨スペック
CPU | Core i7-7700 |
---|---|
GPU | GeForce GTX 1060 |
メモリ | 16GB |
以上が、ブループロトコルの公式が発表している推奨スペックです。
推奨スペックは、フルHDで高画質設定を適用した状態で遊ぶことを想定しています。ブループロトコルの綺麗なアニメ調のグラフィックを十分堪能できるレベルです。
CPUとGPUはどちらも、現行世代のゲーミングノートPCであればエントリークラスレベルになります。最新世代のCPUとGPUを採用しているゲーミングノートPCであれば、何を購入しても満たせるレベルです。
ただ、最高画質を適用する場合はもう少し高いスペックが必要になります。
快適に遊べるおすすめスペック
CPU | Core i5-13400H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 |
メモリ | 16GB |
以上が、ブループロトコルを快適に楽しむためのおすすめスペックです。
Core i5-13400Hは、最新世代のエントリークラスCPU。エントリークラスではあるものの処理性能が高く、ミドルクラスのGPUであれば組み合わせても性能不足に陥りません。GPUの性能と比べてCPUの処理性能が低いと、GPUの性能も下がってしまうので、それが起きないのはいいことです。
さらに、RTX 4060は、さまざまなゲームをフルHDの最高画質設定で快適に遊べる性能があります。たとえばApexなどの軽めのゲームであれば、144fps程度のフレームレートが出せるのがいいところです。
フレームレートというのは、1秒間に何枚の画像を画面に表示させるかを示す値のこと。枚数が多いほうが、動きが滑らかになります。
ブループロトコルでは、60fps以上を常に出せるかどうかが快適性を考える際の鍵です。対人の競技ゲームでは144fps、一人用のアクションやオンラインゲームでは60fpsが快適性の基準だと、一般的には言われています。
60fps以上を常に維持できれば、キャラクターの動きが滑らかに見え、カクカクとした動きに感じることがありません。競技ゲームほど敵の動きを見なくてもいいので、60fps以上で十分です。
Core i5-13400HとRTX 4060の組み合わせであれば、フルHDの最高画質設定で60fps以上を維持できます。
また、ブループロトコル以外にも多くのゲームの推奨スペックを大きく満たせるため、ほかのゲームも遊びたいというゲーマーには最適です。
ブル―プロトコルにおすすめのノートパソコンの選び方
ここまで、ブループロトコルの推奨スペックなどについて紹介しました。ブループロトコルを快適に遊べるノートパソコンを選ぶ際は、このスペックを満たしていることが前提条件となります。
そのうえで、自分好みのモデルを選ぶことが大切です。CPUとGPU、メモリ・ストレージなどは、用途や遊びたいゲームなどによって最適な性能が変わります。
そこで今度は、ブループロトコルにおすすめのノートパソコンの選び方について解説していくので、ぜひご参考ください。
CPU性能で選ぶ
ゲーミングPCを選ぶうえで、CPU性能は非常に重要です。
CPUは、データの処理を総合的に担うパーツのこと。PCの頭脳と呼ばれており、CPUがなければPCは動かないほど大切なパーツです。
CPUの性能は、コア数とスレッド数である程度はわかります。
コアとスレッドというのは、データ処理を行う際に消費されるものです。複数のスレッドが集まり、1つのコアになっているというイメージ。作業によって、スレッドやコアをいくつ消費するかが変わります。
ゲームの処理はシングルコアまたはシングルスレッドと呼ばれ、処理を並列で行わないのが特徴です。
配信や動画編集など、さまざまな作業はマルチスレッドと呼ばれる並列で処理を行う作業になります。ゲームを起動しながらブラウザを開いて攻略サイトを見るという作業も、マルチスレッドです。
並列でプログラムを実行できるため、マルチスレッド性能が高いPCはさまざまな作業を快適に行えます。
また、クロック数も大切です。
クロック数とは、簡単に言えば、CPUの処理速度のこと。単位は、Hzで表されます。1秒間に何回振動したかを表している単位です。CPUが1秒間にオンとオフを切り替える回数、と言い換えられます。
この数字が大きければ大きいほど、処理速度が速いということ。
CPUをチェックするときは、コア数とスレッド数で「どれだけの処理を行えるか」を判断し、クロック数で「処理速度」を判断することが大切です。
GPU性能で選ぶ
GPU性能も、ブループロトコルを快適に遊べるノートパソコンを選ぶ際は、非常に重要です。
GPUというのは、グラフィックの処理を担当するパーツのこと。3Dグラフィックなど、処理が重いものになるとGPUが処理を行います。2Dゲームなどグラフィック処理が軽い場合は、CPUの負担のほうが大きいです。
GPUに関しては、CPUとの組み合わせが非常に重要です。
GPUの性能が高くても、CPUの性能が低ければGPUの性能がフルに発揮されません。これは、CPUがGPUの処理も管理しているためです。
ただ、GPUの性能とCPUとの相性に関しては、個別に調べるしかありません。判断するのが最初のうちは難しいです。
本記事で紹介するPCのCPUとGPUに関しては、相性がいいので安心。GPUの性能の目安に関しても、初出のGPUに関しては詳しく解説していきます。
メモリ・ストレージ容量で選ぶ
メモリとストレージの容量も、ノートパソコン選びでは大切です。
メモリは、PCが処理するデータを一時的に保存する領域のこと。作業台のようなものです。作業台が大きいほど加工に使う素材をより多く置いて、効率よく作業できます。大きな素材も加工しやすいです。
それと同じで、メモリの容量が大きいほうが多くのデータや大きなデータを効率よく処理できます。
さらに、ストレージはPCにインストールしたデータを保管しておく倉庫のような領域です。ストレージが大きいほど、大きなデータをより多く保存しておけます。
また、ストレージにはHDDとSSDの二種類があり、どちらを選ぶかも大切です。
HDDは、安価かつ耐衝撃性が比較的強いのがメリットのストレージ。
デメリットは、データ通信速度があまり速くないことです。
一方SSDは、データ通信速度が速いのがメリット。そのため、PCの起動やゲームのロードが速くなります。
デメリットは、HDDと比べて高価かつ耐衝撃性が弱いことです。
ブループロトコルなどのゲームでは、SSDのほうがおすすめ。
メモリの容量とストレージの種類・容量をチェックして、自分の用途などに最適なモデルを選びましょう。
持ち運びやすさで選ぶ
ブループロトコル用に限らず、ノートパソコンを選ぶ際は持ち運びやすさも大切です。
持ち運びのしやすさを決める要素は、さまざま。
まず、重量です。ゲーミングノートPCの重量は、2.1kg程度が一般的。それよりも軽いモデルであれば、比較的持ち運びやすくなります。
続いて、サイズです。サイズに関してはモニターのサイズによるので、小さければいいということではありません。ブループロトコルを快適に遊びたいけど、持ち運びも重視したいという場合は15インチ前後のモデルがおすすめです。
16インチより大きいと、持ち運びしにくくなります。
モニター性能で選ぶ
ブループロトコルを快適に遊べるノートパソコンを選ぶには、モニター性能をチェックするのも重要です。
モニター性能は、最大解像度と最大リフレッシュレートをチェックするのがおすすめ。
解像度というのは、画面に表示されるピクセル(ドット)の数のことです。ピクセル数が多くなるほど、より細かい部分まで描写できるようになります。高解像度になると画質が良くなったように感じるのは、そのためです。
リフレッシュレートというのは、1秒間に何枚の画像が画面に表示されるかを示す値のこと。単位は、Hzです。
PC側ではフレームレート(fps)と呼び、モニター側ではリフレッシュレート(Hz)と呼びます。
大切なのは、この二つの一致です。
たとえばPCが200fpsの映像を出力しようとしたとしても、モニターが200Hzに対応していなければモニターの最大リフレッシュレートまでしか出力されません。
逆に、モニターの最大リフレッシュレートのほうが高すぎても、画面にヒビが入ったような現象が発生してしまうことがあります。
そのため、フレームレートとリフレッシュレートがある程度一致していることが、重要です。
ブループロトコルにおすすめのノートパソコン5選
ブループロトコルを快適に遊べるノートパソコンの選び方などについて、解説していきました。ここからは、実際にブループロトコルの推奨スペックを満たせるおすすめのノートパソコンを紹介していきます。
メーカー・モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
ドスパラ GALLERIA XL7C-R45 | Core i7-13700H | GeForce RTX 4050 | 16GB | 500GB NVMe M.2 SSD |
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46 | Core i7-13700H | GeForce RTX 4060 8GB | 16GB | 500GB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune E4-I7G60DB-B | Core i7-12650H | GeForce RTX 4060 | 16GB | 500GB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune P6-I7G50BK-A | Core i7-12650H | GeForce RTX 4050 | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
Lenovo Legion Slim 5 Gen 8(RTX 4050) | AMD Ryzen 7 7840HS | GeForce RTX 4050 | 16GB | 512GB NVMe M.2 SSD |
ドスパラ GALLERIA XL7C-R45
By: dospara.co.jp
- フルHD高品質設定で100fps付近が出る
- 高速SSDを搭載しておりサクサク動く
- 普段使いしやすいデザイン
- ストレージ容量が小さめ
XL7C-R45は、エントリークラスのなかでは特に性能が高いノートパソコンです。
CPUには、Core i7-13700Hを採用しています。世代が1つ前のCore i9にも匹敵するほどの性能があり、マルチスレッド処理性能が高いのが特徴です。ゲームなどのシングルスレッド性能も高く、ブループロトコルを快適に遊べます。
さらに、GPUにはRTX 4050を搭載。エントリークラスではありますが、ミドルクラスに比較的近い性能を持っているのが特徴です。ブループロトコルでは、フルHDの高品質設定で100fps付近のフレームレートを安定して出せます。
そして、ディスプレイは最大144Hzの高リフレッシュレートモニターです。ブループロトコルをはじめ、さまざまなゲームで100fps付近を出せる本機の性能とマッチしています。
また、ストレージにはNVMe規格のSSDを採用。NVMe規格は、一般的なSATA規格のSSDよりもデータ通信速度が速いのが特徴です。ゲームのロードなど、各動作がサクサク快適に動きます。
これだけの性能を備えて価格が約16万円と安いうえに、マイクラとXbox Game Passが同梱するので非常にお得です。
ブループロトコルを快適に遊べて、安いノートパソコンを探している方には最適なモデルだと言えます。
CPU | Core i7-13700H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe M.2 SSD |
ドスパラ GALLERIA XL7C-R46
By: dospara.co.jp
- フルHD高品質設定で144fpsが出る
- 高速SSDを搭載しておりサクサク動く
- コスパが非常に高い
- 同価格帯のデスクトップPCと比べるとコスパが悪い
XL7C-R46は、ミドルクラスのノートパソコンです。
CPUには、Core i7-13700Hを採用しています。ミドルクラスのGPUであれば、性能の差によってGPU性能を引き出せなくなることはありません。ゲームだけでなく、さまざまな作業の処理性能が高い高性能CPUです。
GPUには、RTX 4060を搭載しています。GPUメモリは8GBと小さめのモデルですが、それでも性能は高いです。ブループロトコルであれば、フルHDの高品質設定で144fpsを出せます。
Apexなどの軽いゲームでも、144fps付近を出しやすい構成です。ブループロトコル以外も快適に遊びたい方には、特におすすめ。
価格に対してスペックが高く、コスパの高さも魅力のモデルです。
CPU | Core i7-13700H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 8GB Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune E4-I7G60DB-B
By: mouse-jp.co.jp
- フルHD高品質設定で144fpsが出る
- 14インチで持ち運びしやすい
- 約12時間の連続稼働時間
- CPUの世代が1つ前
本機は、基本性能が高く機能が豊富なブループロトコルにおすすめのノートパソコンです。
CPUには、Core i7-12650Hを採用しています。世代が1つ前ですが、ゲームの処理性能は高いです。RTX 4060との相性もよく、GPUの性能を最大限引き出してゲームを快適にプレイできます。
Core i7-13700Hほどではないものの、マルチスレッド性能も高いです。ゲームだけでなく、仕事などの作業も快適になります。
さらに、バッテリー容量が大きいです。満充電からの連続稼働時間は、約12時間。ゲーミングノートPCはバッテリーの消費が激しいので、12時間でもバッテリー持ちがいい部類です。
そして、高速通信可能なThunderbolt 4を搭載しており、キャプチャーボードや無線機器のドングルなどの接続に便利。
ほかにも、立体的な音響が楽しめるDolby Atmosなど機能が豊富です。
高性能かつ高機能なノートパソコンで、ブループロトコルを快適に遊びたい方におすすめのモデルだと言えます。
CPU | Core i7-12650H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe M.2 SSD |
マウスコンピューター G-Tune P6-I7G50BK-A
By: mouse-jp.co.jp
- フルHDの高品質設定で100fps付近が出る
- メモリ容量が大きく作業が快適
- マルチに使うなら異次元の高コスパ
- ゲームだけだとコスパが悪い
本機は、作業用とゲーム用を両立させたい方にとって非常にコスパが高いノートパソコンです。
CPUとGPUは、Core i7-12650HとRTX 4050の組み合わせ。この構成であれば、ブループロトコルをフルHDの高品質設定で100fps付近を維持して快適に遊べます。
そのうえ、Core i7-12650Hはマルチスレッド性能も比較的高いので、重い作業にも使いやすいです。
さらに、メモリが32GBと大容量。重い作業をする場合、CPU性能だけでなくメモリの容量も大事です。重い作業はデータ量が大きく、メモリの消費も激しくなりがち。CPU性能だけ高くてメモリ容量が小さい場合、メモリが不足して処理できなくなり、CPU性能を活かせないことがあります。
32GBもあれば、Core i7-12650Hの処理性能を最大限活かして動画編集などの重い作業をこなせるのがいいところです。
これだけの性能で、価格は定価で約20万円。セール時には、18万円程度になることもあります。32GBのメモリと1TBのNVMe SSDを搭載しており、基本性能も高いノートパソコンとしては異次元の高コスパです。
作業に使わない場合はエントリークラスで20万円近いためコスパが低くなりますが、ブループロトコルと作業の両方で使いたい場合は非常にコスパが高くおすすめのモデルだと言えます。
CPU | Core i7-12650H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
Lenovo Legion Slim 5 Gen 8(RTX 4050)
By: lenovo.com
- フルHD高品質設定で100fps付近が出る
- マルチスレッド性能が高く作業に便利
- WQHD対応の165Hzモニターを搭載
- エントリークラスとしては価格が高め
本機は、細部にこだわっているのが特徴のノートパソコンです。
CPUには、Ryzen 7 7840HSを採用しています。8コア16スレッドで、マルチスレッド性能が比較的高いのが特徴です。Core i7-13700Hよりも基本周波数が高く、処理が高速なのもいいところ。
RTX 4050との組み合わせで、ブループロトコルをフルHDの高品質設定で100fps付近で安定して遊べる性能があります。エントリークラスとしては、ゲーム性能が高いです。
さらに、WQHD対応の165Hzモニターを採用しています。
WQHDはフルHDの1つ上の解像度で、画面の表示領域がフルHDより大きいのが特徴です。画質という意味では大きく変化した感覚はあまりないものの、表示領域が広がることによる視認性の高さと作業のしやすさが魅力。
そして、ノートパソコンとしては冷却性能が比較的高いのも本機の魅力のひとつです。Lenovo Legionシリーズ独自の冷却機能を備えており、効率よくパーツを冷却します。
ブループロトコルをプレイしている間も、比較的静かに効率よく冷却できるため、熱暴走の心配はあまりありません。
モニターや冷却機能などにこだわっているため価格は高めですが、性能と機能自体はいいのでコスパは良好です。
CPU | AMD Ryzen 7 7840HS |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe M.2 SSD |
【高性能】ブループロトコルにおすすめのノートパソコン
ここまで、ブループロトコルにおすすめのノートパソコンのなかから、推奨スペックを満たせる程度の性能を持つモデルを紹介してきました。ここからは、より高解像度・高フレームレートを目指したい方などに向けて、ブループロトコルにおすすめの高性能ノートパソコンを紹介していきます。
メーカー・モデル名 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|
マウスコンピューター G-Tune H6-I9G80BK-A | Core i9-13900HX | GeForce RTX 4080 Laptop | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
Lenovo Legion Pro 7i Gen 9 | Core i9-14900HX | GeForce RTX 4080 Laptop | 32GB | 1TB NVMe M.2 SSD |
Razer Blade 15 RZ09-0485ZJD3-R3J1 |
Core i9-13900HX | GeForce RTX 4070 Laptop | 64GB | 1TB SSD |
MSI Alpha-17-C7VG-3034JP | Ryzen 9 7945HX | GeForce RTX 4070 Laptop | 32GB | 2TB SSD |
GIGABYTE AORUS 17X | Core i9-13980HX | GeForce RTX 4090 Laptop | 32GB | 1TB SSD/1TB SSD |
マウスコンピューター G-Tune H6-I9G80BK-A
By: mouse-jo.co.jp
- 4Kでもブループロトコルを快適に遊べる
- 最高クラスのマルチスレッド性能
- 最大240Hzの高リフレッシュレート
- 性能をフルに活かすならベット4Kモニター推奨
本機は、最高クラスのマルチスレッド性能を誇る高性能ノートパソコンです。
CPUには、Core i9-13900HXを採用しています。24コア32スレッドで、コア数・スレッド数が非常に多いです。シングルスレッド性能はもちろん、マルチスレッド性能がノートパソコンでは最高クラス。
ゲームはもちろん、配信や動画編集、3Dモデリングなど重い作業でもサクサクとこなせます。
さらに、GPUにはRTX 4080を採用。WQHD解像度でも、ブループロトコルを144fps以上で快適に遊べます。4Kでも、60fpsに近いフレームレートが出るため4Kで遊びたい方にもおすすめです。
ただし、内蔵ディスプレイはWQHDモニターなので、4Kで遊びたい場合は外付けモニターが必要になります。
とはいえ、CPU・GPU・メモリが全て高性能で使いやすいので、ブループロトコルとクリエイティブな作業の両方を快適にしたい方には非常におすすめのノートパソコンです。
CPU | Core i9-13900HX |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4080 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
Lenovo Legion Pro 7i Gen 9
By: lenovo.com
- WQHD・4Kでも快適に遊べる
- さまざまな作業が快適に行える
- WQHDの16インチ高性能モニター
- キーボードの配列がやや特殊
本機は、WQHD解像度でブループロトコルを遊びたい方におすすめの高性能ノートパソコンです。
構成は、先述のG-Tune H6-I9G80BK-Aと同等。そのため、4Kでも十分快適に遊べる性能がありますが、内蔵モニターの最大解像度がWQHDなので、単体で運用する場合はWQHDがおすすめです。
WQHDでも、ブループロトコルをはじめとするさまざまなゲームを144fps以上で遊べる性能があります。
さらに、本機はLenovo製品らしく高機能なのも魅力的です。
たとえば、「Lenovo AI Engine +」というAI機能が搭載されています。AIがシステム状況をリアルタイムで把握して、ゲームを自動で最適化。安定して高フレームレートを出力できるように、調整を行うAI機能です。
ほかにも、高い熱伝導率を誇るリキッドメタルを利用した冷却システムなど、機能が豊富。
高性能かつ高機能なノートパソコンで、ブループロトコルも作業も快適にしたい方におすすめのモデルです。
CPU | Core i9-14900HX |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4080 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
Razer Blade 15 RZ09-0485ZJD3-R3J1
By: ark-pc.co.jp
- 外部デバイス、SSDの拡張性が高い
- 240Hz対応のQHDモニターを搭載
- 比較的コスパが高い
- ハイスペックモデルとしてはメモリが少なめ
本機は、処理性能が高いCPUと大容量メモリが特徴の高性能ノートパソコンです。
CPUには、Core i7-13800Hを採用しています。14コア20スレッドの高性能CPUです。最大周波数も高く、処理が速いのもいいところ。配信や動画編集、3Dモデリング、ゲーム制作など非常に重い作業も快適に行えます。
GPUには、RTX 4070を搭載。この組み合わせであれば、ブループロトコルをQHDの高品質設定で100fps以上を維持して遊べます。
QHD液晶と合わせて、よりダイナミックな映像体験を得ることができます。
一方で、ハイスペックモデルとしてはメモリが16GBと少なめ点に注意しましょう。
しかし、本機は最大4TBのSSDに64GBのメモリを搭載可能であり、拡張性に優れているため必要に応じてスペックを上げられるのも強みです。
ブループロトコルをプレイしつつ、今後クリエイティブな作業も視野に入れている方におすすめです。
CPU | Core i7-13800H |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
パソコンショップark MSI Alpha-17-C7VG-3034JP
By: ark-pc.co.jp
- ゲーム用として割り切るにも使いやすい
- 重い作業もサクサク動かせる
- WQHDでも高フレームレートで遊べる
- キーボードの印字が少しダサい
本機は、構成のバランスが非常にいい高性能ノートパソコンです。
CPUには、AMD Ryzen 9 7945HXを採用しています。16コア32スレッドで、マルチスレッド性能が非常に高いのが魅力です。ベースクロックが2.5GHz、最大クロックが5.4GHzとクロック周波数が高く処理が高速なのもいいところ。
GPUには、RTX 4070を搭載しています。この構成であれば、ブループロトコルをWQHDでも100fpsを超える高フレームレートでプレイ可能です。フルHDであれば、さまざまなゲームで200fps以上も出せます。
さらに、メモリが32GBと大容量。ゲームだけで使うとしてもオーバースペックにならない程度に、容量が大きいのが魅力です。
そして、ストレージがノートパソコンとしては非常に珍しい2TBのSSDなのもおすすめポイント。2TBもあれば、一般的な用途ではなかなか不足しません。容量が大きいゲームを複数インストールしたり、作業用のデータを複数保存したりしても安心です。
全体的に構成のバランスがよく、ゲーム用として割り切っても作業との兼用として見ても使いやすいのがいいところ。幅広い方におすすめのノートパソコンです。
CPU | AMD Ryzen 9 7945HX |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4070 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
パソコンショップark GIGABYTE AORUS 17X
By: ark-pc.co.jp
- 現行最高性能を誇るCPUとGPUを搭載
- ゲームもクリエイティブな作業も非常に快適
- 1TB SSDを2基搭載
- コスパは悪くないものの価格が高い
本機は、現行世代で最高性能を誇るCPUとGPUを搭載しているノートパソコンです。
CPUには、Core i9-13980HXを採用しています。先述の通り、24コア32スレッドでマルチスレッド性能が非常に高いのが特徴のCPUです。ベースクロック2.2GHz、最大クロック5.6GHzと処理速度も非常に高速。
さらに、GPUにはRTX 4090を搭載しています。ノートパソコン向けのGPUとして、最高性能です。4Kでも、ブループロトコルを高フレームレートで快適に遊べる性能があります。
もちろん、4Kで遊ぶには外部モニターが必要ですが、画質にこだわりたい方にはおすすめ。単体で運用するとしても、WQHDで240fpsを目指すのに最適な性能です。
そして、1TBのSSDを2基搭載しています。メインストレージとサブストレージを分けられるので、2TBのSSDを1基搭載しているモデルより扱いやすいのがいいところです。
サブストレージに入れたゲームやソフトウェアでも、サクサクと快適に動作します。
現行世代最高性能のノートパソコンで、ブループロトコルもクリエイティブな作業も快適にしたい方におすすめのモデルです。
CPU | Core i9-13980HX |
---|---|
GPU | GeForce RTX 4090 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD/1TB SSD |
ブループロトコルにおすすめのノートパソコンに関するQ&A
ここまで、ブループロトコルにおすすめのノートパソコンについて紹介してきました。最後に、ブループロトコルのノートパソコンに関するよくある質問の答えを解説していきます。わからないことがある方は、ぜひご参考ください。
デスクトップとゲーミングノートPCはどっちがいい?
ブループロトコルの推奨スペックを満たしていれば、どちらでも問題ありません。
デスクトップ型のゲーミングPCと、ゲーミングノートPCは好みで選ぶのがおすすめです。
持ち運びがしたい方や、気軽に運用したい方、置き場所に困る方はゲーミングノートのほうが向いています。デスクトップ型は、どれだけ小さくても持ち運びには不便です。
デスクトップ型は、カスタマイズがしたい方や自宅でしか使わない方におすすめ。デスクトップ型は内部の空間に余裕があるため、購入時のカスタマイズの幅が広いです。そのうえ、後からカスタマイズするのも比較的簡単。
このように、用途や好みで選ぶと最適なモデルを購入しやすくなります。
ブループロトコルはグラボがないPCでもできる?
ブループロトコルは、グラボがないPCでは、快適にプレイできません。
Iris Xeなどの内蔵グラフィックでも、ゲームはある程度楽しめます。Iris Xeは内蔵グラフィックのなかでは、比較的性能が高いです。処理が軽い3Dゲームなら、問題なくプレイできます。
ただ、ブループロトコルの推奨スペックを満たすには足りません。
そのため、必ずGPUを搭載しているPCを選びましょう。
ブループロトコルは低スペックノートパソコンでもできる?
ブループロトコルは、低スペックのノートパソコンでは快適に遊ぶのは難しいです。
ブループロトコルは、オンラインゲームのなかでは推奨スペックが比較的高いゲーム。たとえばCore i5-13400など、ゲーミングPCではエントリークラスのCPUでも、低スペックのノートパソコンよりは性能が高いです。
一般的な低スぺックノートパソコンでは、快適に遊べません。スペックによっては、起動すらしない可能性もあります。
ゲーミングPCなのにフレームレートが低い場合は?
ゲーミングPCを使っているのにフレームレートが低い場合は、画質設定に対して性能が追い付いていない可能性が高いです。
ゲームを快適に遊ぶためのスペックは、画質設定によって変わります。重いエフェクト効果を一番強くしていたり、プリセットで最高画質を選んだりしていると、高フレームレートを出すのに必要な性能も高くなるものです。
要求されるスペックに実際のPC性能が追い付いていないと、フレームレートが下がります。
キャラの動きがカクカクしてしまうほどにフレームレートが下がる場合は、画質設定を下げましょう。
まとめ
本記事では、ブループロトコルにおすすめのノートパソコンなどについて紹介してきました。
ブループロトコルは、オンラインゲームのなかでは比較的推奨スペックが高めです。そのうえ、推奨スペックでは場面によってはフレームレートが下がることがあります。
アニメ調の綺麗なグラフィックを思う存分堪能するには、推奨スペックよりも高性能なノートパソコンを使うのがおすすめ。
今回紹介したノートパソコンは、どれもブループロトコルを快適に遊べます。
ブループロトコル以外にも、使いたい用途などを考慮して、自分に最適なノートパソコンを選びましょう。