ゲーミングPC

【2025年】光るゲーミングPCのおすすめ8選。選び方や光るパーツを紹介

ゲーミングPCのなかには、光るモデルが多いです。フロントパネルにLEDを搭載したラインが入っていたり、光るケースファンが見えるような構造になっていたりと、光り方はさまざま。

モデル数も多いので、選ぶのが難しいです。

選び方を知ったうえで、実際にどのようなモデルが人気なのかを知ると選びやすくなります。

そこで今回は、光るゲーミングPCの選び方とおすすめのモデルなどについて紹介していくので、ぜひご参考ください。

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光るゲーミングPCのおすすめ5選

ここまで、光るゲーミングPCの選び方などについて解説してきました。ここからは、光るゲーミングPCのおすすめモデルを5つ厳選して紹介していきます。実際にどのようなPCがあるのか知りたい人は、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
サイコム G-Master Velox II Intel Edition Core i5-14400F RTX 4060 16GB 1TB SSD NVMe
ストーム EK-225F56Ti16 Core Ultra 5 225F RTX 5060 Ti 32GB 1TB SSD NVMe
フロンティア FRGPLB760W/SG2 Core i7-14700F RX 9070 XT 32GB 1TB SSD
セブン ZEFT R61B Ryzen 7 7700 RTX 5070 32GB 1TB SSD NVMe
ARK arkhive Gaming Custom
AG-AG8B85MGB7-TT3
Ryzen 7 9700X RTX 5070 32GB 2TB SSD NVMe

サイコム G-Master Velox II Intel Edition

サイコム G-Master Velox II Intel Edition

メリット
  • ゲーミングPC初心者でも使いやすい
  • シングルタスク性能が高い
  • サイドパネルが強化ガラスパネル
デメリット
  • マルチタスク性能がそこまで高くない

本機は、サイコムのミドルクラスゲーミングPCです。ゲーミングPC初心者のための製品シリーズで、性能に対して価格が安いのが特徴となっています。

搭載されているCPUは、Core i5-14400Fです。ゲーミングPCに搭載されるCPUとしては入門向けですが、最新世代なのがいいところ。第14世代Core i5は、前世代のCore i7にも匹敵する性能を持っています。

マルチタスク性能はあまり高くないものの、ゲームなどのシングルタスク性能が高いのが特徴です。ゲーミングPCとしては、十分な性能。

さらに、GPUにはRTX 4060を搭載しています。Apex Legendsなどの軽いゲームなら144fpsで遊べる程度の性能があり、現行のさまざまなゲームをプレイできるのがいいところです。

そして、サイドパネルが強化ガラスになっています。ケースにはARGBのパーツをオプションで搭載可能です。あらゆるパーツが光るというのではなく、ケースに取り付けられた一部のパーツのみが光るという設計になっています。

そのため、このタイプの光るゲーミングPCとしては大人しめです。光らせたいけど派手なのは好きではないという人には、非常におすすめ。

メーカー サイコム
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

ストーム EK-225F56Ti16

メリット
  • 最新のCPUを搭載し、構成のバランスに優れている
  • 黒で統一された漆黒のゲーミングPC
  • 水冷CPUクーラーを標準搭載
デメリット
  • 使用しているパーツが高品質な分、価格は高め

本モデルはパーツが全て黒で統一された漆黒のゲーミングPCであり、構成のバランスにも優れているかっこいいゲーミングPCです。

搭載されているCPUはCore Ultra 5 225F、グラボはRTX 5060 Tiとバランスも考えられていて、FPSゲームを始めとして幅広いゲームをプレイできます。

マザーボードにはMSI製かつ、最高グレードであるZ890チップセットの製品を採用しており、品質の高さがうかがえます。

PCケースには270°強化ガラスを使用してるため、内部に組み込まれているPCパーツのライティングをより楽しむことができます。

また、従来品より進化した、CPU温度を確認できるなどの液晶パネルを備えた水冷クーラーが標準搭載されているため、冷却性能についても申し分ありません。

白でパノラマケースを採用した製品は多いですが、黒一色で統一された製品は少ないため、黒系統でデバイスをそろえたい方には特におすすめのゲーミングPCです。

メーカー ストーム
CPU Core Ultra 5 225F
GPU GeForce RTX 5060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

フロンティア FRGPLB760W/SG2

メリット
  • ハイエンドモデルにも匹敵するスペック
  • 内部の光る装飾が見やすいガラスサイドパネル
  • 白で統一された美しいデザイン
デメリット
  • 搭載メモリが一世代前のDDR4-3200

本モデルは、高性能なゲームプレイや重い作業にも対応する強力なスペックを持っており、幅広いゲームタイトルを問題なく遊べます。

CPUは Core i7-14700F、GPUには Radeon RX 9070 XTを搭載しており、全体的なバランスに優れて使いやすいです。
特に「Radeon RX 9070 XT」は、GeForce RTX 4080 SUPERに匹敵する性能を持ちつつ、非常にコスパに優れた最新のGPUとなっており、重量級のゲームでも快適にプレイできます。

冷却にはシルバーストーンの水冷CPUクーラーを採用し、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを維持します。

さらに、電源は850W ATX電源 80PLUS GOLDを搭載していて電源変換効率も高いのに加えて、将来的にカスタマイズする際にも電力不足になりにくいです。

白で統一されたパノラマケースのゲーミングPCが欲しい方におすすめの製品となっています。

メーカー フロンティア
CPU Core i7-14700F
GPU Radeon RX 9070 XT
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

セブン ZEFT R61B

メリット
  • メッシュパネルとガラスパネルでRGBライティングを楽しめる
  • 最新のタイトルを高グラフィックで遊べる
  • 好みに合わせて幅広いカスタマイズができる
デメリット
  • 標準のCPUクーラーが空冷式のCPU付属ファン

ZEFT R61BはCPUにRyzen 7 7700、GPUに最新の RTX 5070を搭載して幅広いゲームタイトルを高グラフィックで遊べるスペックを持っています。

コスパにも優れているのでゲームプレイ外にも動画編集やゲーム配信も視野に入れている場合、メモリもDDR5のものが32GBが標準装備されているのも魅力です。

どうしても複数作業を同時並行する際には処理能力が重要になるため、高い処理能力を持っている本モデルは適しているといえます。

ケースには、Thermaltake製の製品を採用。
フロントがメッシュパネル、サイドが強化ガラスパネルになっており、ARGBファンのライティングを楽しむことができます。

さらに、セブンはカスタマイズ性が高いメーカーです。パーツを豊富な選択肢から選べるので、より自分好みなゲーミングPCに近づけられます。

メーカー セブン
CPU Ryzen 7 7700
GPU GeForce RTX
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

ARK arkhive Gaming Custom AG-AG8B85MGB7-TT3

メリット
  • 八角柱の特徴的なデザインをしたケース
  • 白で統一されておりおしゃれな雰囲気を演出
  • あらゆるゲームを快適にプレイできるゲーミング性能
デメリット
  • MiacroATXのためパーツの増設は難しい

Thermaltake製の八角柱デザインが特徴的なPCケース「The Tower 300」を採用し、ほかのゲーミングPCとは一線を画す存在感のあるゲーミングPCです。

フロントパネルが強化ガラスになっており、内部のパーツおよび、ライティングを楽しめます。
特に本モデルは全てのパーツが白で統一さているため、パステルカラーやモノトーンのインテリアと非常に調和がとれます。

また、別売りのスタンドを使用することで横置きにも対応。より近未来的なデザインになり、インテリアとしても楽しむことができます。

スペックに関しても非常に高く、CPUにはRyzen 7 9700X、GPUには最新のGeForce RTX 5070を搭載。
最新のゲームはもちろん、比較的重いゲームでも快適にプレイできます。

非常にデザインが特徴的なゲーミングPCであり、ほかのひとと被らないような製品を購入したい方におすすめです。

メーカー ark
CPU Ryzen 7 9700X
GPU GeForce RTX 5070
メモリ 32GB
ストレージ 2TB Gen4 SSD

【ノート】光るゲーミングPCおすすめ3選

ここまで、デスクトップの光るゲーミングPCを紹介してきました。もちろん、ゲーミングノートPCでもキーボード部分などが光るモデルがあります。そこで今度は、光るゲーミングノートPCのおすすめモデルを3つ紹介していくので、ぜひご参考ください。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
MSI Katana-17-B13VEK-4339JP Core i7-13620H GeForce RTX 4050 16GB 1TB NVMe SSD
GIGABYTE GAMING A16 GAMING A16 CWHI3JP894SH Core i7 13620H GeForce RTX 5070 Laptop 16GB 1TB NVMe SSD
GIGABYTE AORUS MASTER 16 BYHC5JPE64SP Core Ultra 9 275HX GeForce RTX 5080 32GB 1TB NVMe SSD

MSI Katana-17-B13VEK-4339JP

By: ark-pc.co.jp

メリット
  • 4つのゾーンで個別にバックライトを設定できる
  • WASDにはスケルトンキーキャップが使用されている
  • 17インチモニターで大迫力なゲームプレイができる
デメリット
  • サイズが大きく、約2.6kgと重いため持ち運びには不向き

Core i7-13620HとRTX 4050とを組み合わせた、エントリークラスのゲーミングノートPCです。

CPUは前世代が使われていますが、最新のゲームをプレイするには十分のスペックを持っています。

また、GPUは最新世代。RTX 3050 Laptopの後継に当たります。前世代と比較すると、RTX 3060 Laptopよりも高いベンチマークスコアを計測しており、エントリーモデルながらオープンワールドや最新のゲームを快適にプレイできます。

さらに、ライティングが特徴的。キーボードは4つのエリアに分かれたライティングを設定することができ、単色はもちろん、グラデーションカラーなど幅広い設定で楽しむことができます。
WASDにはスケルトンキーキャップが使われており、目立つのもいいところ。

少し変わった光り方をするゲーミングノートPCが欲しい人には、非常におすすめです。

メーカー MSI
CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4050
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

GIGABYTE GAMING A16 GAMING A16 CWHI3JP894SH

By: ark-pc.co.jp

メリット
  • リフレッシュレート165Hzディスプレイ
  • キーボードの打鍵感が心地よい
  • 優れた冷却性能でシステムを安定させる
デメリット
  • 重たいゲームタイトルなどは処理が遅くなる

CPUにCore i7 13620HとグラボにGeForce RTX 5070 Laptopを組み合わせたゲーミングノートPCで、さまざまな場面で素早い処理をおこなってスムーズな使用感があります。

リフレッシュレート165Hzディスプレイは滑らかなゲーム映像を楽しめるため、FPSゲームやアクションゲームなど一瞬の判断が重要なゲームタイトルでも使いやすいです。

また、本モデルはゴールデンカーブキーボードを搭載しており、拡大されたキーキャップと最適化された打鍵感が心地よいタイピング体験を提供します。

GIGABYTE独自の冷却技術でゲームプレイでもマルチタスクでも快適な操作性をキープできるため、ゲーミングノートPCが持っているパフォーマンスを安定して発揮可能です。

メーカー GIGABYTE
CPU Core i7 13620H
GPU GeForce RTX 5070 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

GIGABYTE AORUS MASTER 16 BYHC5JPE64SP

By: ark-pc.co.jp

メリット
  • 最新の技術を盛り込んだハイエンドゲーミングPC
  • 240Hzに対応したWQXGA有機ELディスプレイ
  • LEDストリップを搭載
デメリット
  • サイズが大きいため、持ち運びには不向き
  • 消費電力が大きい

GIGABYTE 「AORUS MASTER 16」シリーズは、モバイル向けRTX 5000シリーズを搭載した最新のゲーミングPCです。

本機は、CPUにはCore Ultra 9 275HXプロセッサー、GPUにはGeForce RTX 5070 Laptopを採用。
どちらも最新かつ、最高峰のモデルであり、デスクトップと遜色なくゲームを快適にプレイできます。

16型のWQXGAディスプレイは240Hzの高リフレッシュレートに対応。また有機ELパネルであるため、滑らかかつ美しい映像体験ができます。

また、Wi-Fi 7にも対応しており、回線状態がよければ無線でもFPSやオンラインゲームを楽しめるため、取り回しも快適で有線のストレスからも解放されます。

デザイン面では、黒ベースの筐体にRGBイルミネートキーボードを搭載。
また、本体前面、後面には、キーボードと連動するLEDバーが付けられており、光るゲーミングノートPCの中でもより個性的なデザインとなっています。

本機は、性能と美しさを求めるゲーマーにとって最適な選択肢となります。

メーカー GIGABYTE
CPU Core Ultra 9 275HX
GPU GeFoce RTX 5070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

光るゲーミングPC好き必見!光るパーツを紹介

光るゲーミングPCゲーミングPCが光るのは、GPUやメモリ、ケースファンなどの各パーツが光るように作られているためです。元々光らないゲーミングPCでも、光るパーツでカスタマイズすれば光るゲーミングPCになります。

そこで今回は、ゲーミングPCのカスタマイズや自作用におすすめの光るパーツについて紹介していくので、ぜひご参考ください。

電源

電源は、その名前の通り各パーツに電力を供給する役割を持つパーツです。PCの必要な電力は、性能によって変わります。高性能にすればするほど、必要な電力も高くなるという仕組みです。

そのため、高性能なパーツを使う場合は高出力の電源が必要になります。

ASUS ROG LOKI

メリット
  • 80PLUS PLATINUM認証による高い電源変換効率
  • 日本製の高品質コンデンサを100%使用
  • ハイエンドGPUにも対応したコンポーネント
デメリット
  • 性能やデザイン性の分値段が高い

光る電源としておすすめなのは、ASUSの「ROG-LOKI」シリーズです。

ATX 3.0規格に準拠し、PCIe 5.0グラフィックカードに最大600Wの電力を供給可能な16ピンPCIeケーブルを付属しています。

ARGB対応であるため、各パーツでライトの色を合わせることも可能です。
たとえば全てのパーツを水色に光るようにして、内部に小さなサメやイルカのフィギュアを置き、水槽のようにするなどレイアウトにこだわれます。

さらに、80 PLUS PLATINUM認証の電源です。
これは、電力変換効率を表す指標で、PLATINUM認証は最高クラスの電源変換効率をもち、消費電力量を抑えられます。

そのうえ、750W・850W・1000Wの3種類がラインナップされているのが魅力的です。
自作PCの性能に合わせて電源容量を選べます。

コンパクトなサイズながら、ハイエンド構成にも対応できる信頼性と拡張性を備えています。

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メモリ

一時的にデータを記録しておく役割のメモリにも光る種類のモデルがあります。
PC用のメモリは非常に種類が多くなっており、選ぶのが大変ですが、光るメモリは少ないです。
こちらでは、光るメモリのなかからピックアップしたモデルを紹介します。

CORSAIR VENGEANCE RGB PRO

CORSAIR VENGEANCE RGB PRO

メリット
  • 3600MHzの高速メモリで、応答時間が短い
  • IntelおよびAMDのDDR4マザーボードとの高い互換性
  • アルミニウム製ヒートスプレッダによる優れた冷却性能
デメリット
  • ヒートスプレッダが大きいため、一部のPCケースには合わない可能性がある

メモリのおすすめパーツは、CORSAIR VENGEANCE RGB PROです。
DDR4規格であり、従来規格よりも消費電力が抑えられているうえに高性能になっています。
対応するマザーボードも多いので、使いやすいです。

容量は、16GBの2枚組で合計32GBになっており、2枚組で使うことをデュアルチャネルと呼びます。
同じ規格・容量のメモリを2枚取り付けることで、転送速度が向上するのがメリットです。
同じ容量でも、デュアルチャネルのほうが読み書きが速くなります。

さらに、光るパーツとしてもクオリティが高いです。
専用のソフトを使えば、光り方を変えるなどの調整ができます。発色も綺麗で、なおかつ落ち着いた光り方をしているため扱いやすいパーツです。

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グラボ

グラボはGPUやビデオメモリ、冷却ファンを搭載しているユニットです。
非常に高額なパーツになっており、慎重に選ぶことをおすすめします。
光るグラボはいくつかのモデルがありますが、そのなかからおすすめなグラボをピックアップしました。

ASRock RX7900XTX PG 24GO

メリット
  • ファンではなく本体が光るモデル
  • 24GBのGDDR6Xメモリにより、重いゲームでも快適に遊べる
  • 高いコスパをもつGPU
デメリット
  • ハイエンドなため必要な電源容量や消費電力が高い

グラボにおすすめなのは、ASRockから販売されているPhantom GamingブランドのGPUです。
こちらの製品は、Phantom Gamingを搭載しており、24GBのGDDR6Xメモリを備え、4Kの高解像度環境や高リフレッシュレート環境で真価を発揮します。

また、光るグラボは冷却ファンにRGBライティングを仕込んで光らせるのが一般的ですが、本製品はボードのボディ部が光ります。ファンが光るモデルよりも、PCの内部をスタイリッシュに見せるための選択肢としても魅力的です。

ゲーミング性能が高く、ほとんどのゲームを快適に遊べる性能を持っているうえに、他にはない光り方が魅力的なグラボです。

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CPUクーラー

CPUクーラーは、名前の通りCPUを冷やすためのパーツです。
CPUはGPUと違い、パーツ自体にファンが内蔵されていないため、取り付ける必要があります
CPUに限らず、高性能なPCパーツほど発熱しやすいです。
そのため、高性能なCPUには、高性能なCPUクーラーが必要になります。

オウルテック OWL-LCP360ARGB

オウルテック OWL-LCP360ARGB

メリット
  • 360mmの大型ラジエーターと3基のファンによる高い冷却性能
  • ホワイトカラーとARGB LEDで美しく彩れる
  • 38dBの騒音レベルと静音性が優秀
デメリット
  • 全体の重量が約850gとやや重い

そんなCPUクーラーでおすすめなのは、オウルテックのOWL-LCP360ARGBです。
信頼性の高いメーカーが販売している水冷式CPUクーラーのため、非常に評価が高くなっています。

循環液とファンの力で冷却するので、ファンのみの空冷クーラーよりも冷却性能が高いです。
そのうえ、ファンの力のみに頼らないので静音性能も比較的高くなっています。

さらに、360mmの大型ラジエーターを搭載。熱交換効率が高く、溜まった熱を効率よく放出できます。

また、本機はARGBを搭載しており、綺麗に光るのが特徴です。
本体カラーが白ということもあり、白いゲーミングPCを組みたい方におすすめ。白色によく映える若干淡い光になっています。

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ケース

PCケースは、名前の通りPCの外装部分です。
パーツを入れるための箱になります。
ケースにもさまざまな機能・デザインのモデルがあり、選ぶのが楽しいパーツです。

The Tower 300 Black CA-1Y4-00S1WN-00

メリット
  • サイズ・カラー展開が豊富
  • 内部のコンポーネントを美しく見せることができる
  • ほかのPCケースとは一線を画すデザイン
デメリット
  • 特殊な形状のため、組み上げるのには知識が必要

RGBを楽しめるPCケースでおすすめなのが、Thermaltake製の「The Tower」シリーズです。

本製品は、フロントが強化ガラスパネルとなっている八角柱のデザインが特徴的なPCケースで、内部パーツのライティングをより楽しむことができます。

また、別売りのパーツを使うことで、横置きにすることもでき、好みやインテリアによって置き方を簡単に変化させられるのもうれしいポイントです。

さらに、本モデルはサイズ・カラー展開が非常に豊富な点も魅力的。
サイズとしては「150・200・300・600」シリーズが存在し、ここで紹介している300シリーズはMicroATXに対応しています。

300シリーズは特にカラーが豊富で、8色展開となっているため、気になる方はリンク先に飛んで確認することをおすすめします。

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ケースファン

ケースファンは、PCケースに設置して外部と内部との空気の入れ替えを行うパーツのことです。
空気を循環させることにより、マザーボード全体の温度を下げる役割があります。
LEDを搭載した光るケースファンを使うと、ほかのパーツは光らなくても映えるライティングになるのがいいところです。

Cooler Master MasterFan MF120 Halo

Cooler Master MasterFan MF120 Halo

メリット
  • アドレサブルRGB LEDによる美しい照明効果
  • 30dBの低騒音レベルで静か
  • ASUS、ASRock、MSIのRGB規格に対応
デメリット
  • 互換性のあるマザーボードや追加のコントローラーが必要な場合がある

光るケースファンでおすすめは、Cooler Master MasterFan MF120 Haloです。

CPUクーラーなどで人気の高いCooler Master製ということもあり、冷却性能が優れています。
独自設計のファンブレードによって、風圧が高いです。
さらに、巻き込みを防止するセンサーも搭載しているため、冷却性と安全性を両立しています。

さらに、羽は若干半透明の白色に光るだけでなく、LEDの輝度も高めなので、これを付けておくだけで好みのライティングにできるのが魅力的です。
冷却性能も高く、静音性能も高く、LEDも綺麗と非常に高クオリティなため、PCケース付属のファンでは物足りない人におすすめといえます。

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GPUブラケット

GPUブラケットというのは、GPUを取り付けるためのパーツです。
GPUを搭載しているグラボは大型なパーツになっているため、コードなどの負荷を減らします
パーツによっては縦置きや斜め置きなどに対応しており、PC内部を自分好みに変更可能です。

EZDIY-FAB ARGB 5V 3ピンLEDライト付きGPUケーブル

EZDIY-FAB ARGB 5V 3ピンLEDライト付きGPUケーブル

メリット
  • RGB LED効果によるデザイン性
  • ほとんどのブランドのグラボと互換性がある
  • 可動ブラケット付きで柔軟性に優れている
デメリット
  • ケーブルの取り付けや設定には注意が必要で初心者には難しい

ピンポイントで光らせたいという人におすすめなのが、EZDIY-FABのGPUブラケットです。
GPUを垂直に設置すると見栄えがよくなるうえに、マザーボードの負担が軽くなります。

とくに高性能なGPUは冷却部分が大型で重くなっており、接続端子に負荷がかかるのが難点です。
これを解決できるのが、GPUブラケットの魅力になっています。

本製品は、側面がARGBライトで光りますが、ブラケットだけならあまり派手にはならないので、光らせたいけど派手なのは好みではないという人には最適です。

光るゲーミングPCの基礎知識

光るゲーミングPC

光るゲーミングPCの基礎知識について解説します。

光るゲーミングPCを選ぶ際にでてくる用語などの解説をしますので、ぜひ参考にしてみてください。

RGBライティングとは

RGBライティングとは赤(RED)、緑(GREEN)、青(BLUE)の三原色を組み合わせて表現できるライティングのことです。三原色のバランスによって膨大な数の色を表現できるので、好みの色でパーツを光らせることができます。

また、イルミネーション機能を備えているものも多く、ゲーミングと名の付くものでよく目にするレインボー表現も可能です。

このRGBライティングをパーツに組み込むことにより、本来光らないパーツでもさまざまな色に光るようになります。

電気代は若干高くなる

光るゲーミングPCは、同スペックの光らないゲーミングPCと比較すると、電気代が若干高くなります。

本来光らせる必要がないパーツを光らせているので、その分の電気代が上乗せされるためです。

RGBライティングを使用していないPCと比べると、搭載している光るパーツの数にもよりますが、月々数十円から100円程度の差が生まれます。

まったく光らないゲーミングPCと比べると、光るゲーミングPCは若干電気代が高くなるという点は把握しておきましょう。

光るゲーミングPCの選び方

光るゲーミングPCの選び方
光るゲーミングPCの選び方は、一般的なPCの選び方とあまり変わりません。選ぶうえで大事なことはさまざまですが、最も大事なのはスペックです。遊びたいゲームや普段行う作業に合うスペックを選ばなければ、ゲームを快適に遊べなかったり作業ができなかったりすることがあります。

そこでまずは、光るゲーミングPCの選び方について詳しく解説するので、ぜひご参考ください。

スペックで選ぶ

光るゲーミングPCに限らず、ゲーミングPCを選ぶ際はスペックを重視して選びましょう。

光るのはあくまでもおまけの要素であり、スペックをおろそかにすると本来の目的であるゲームプレイに支障が出てしまうためです。

スペックで選ぶ際は、遊びたいゲームで60fps以上出せるスペックにするのが基本で、基準となるスペックは各ゲームの推奨動作環境を調べると分かります。

推奨動作環境は公式サイトに記載されていますので、そのスペックを満たしたゲーミングPCの中から光るパーツを搭載したモデルを選びましょう。

光り方で選ぶ

光るゲーミングPCと言っても、光り方は製品ごとに違いがあります。

たとえば強化ガラスを採用したサイドパネルと光るパーツを組み合わせ、パーツが光っているのがサイドパネルから見えるという設計のゲーミングPCが多いです。

ほかにも、フロントパネルに光る部分を搭載していたり、ケースファンの光を透過させたりと製品ごとにさまざまな特色があります。同じメーカーでもケースが違えば光り方も違うので、自分に合う光り方のゲーミングPCを選びましょう。

また、光るパーツのLEDが単色かRGB対応かチェックするのがおすすめです。

単色は落ち着いた印象があるのがいいところ。虹色に光るのは好きではないけど光らせたい、という人におすすめです。

RGB対応モデルは、虹色に光ります。

RGB対応モデルの場合は、光り方をカスタマイズできるかが重要なポイントです。カスタマイズできない場合は、ずっと虹色に光り続けることになります。最初は楽しいですが、使い続けるうちに鬱陶しく感じることもあるので注意しましょう。

飽きずに楽しめるという点においては、カスタマイズできるRGB対応モデルが最もおすすめです。

カスタマイズ性で選ぶ

ゲーミングPCは、カスタマイズ性で選ぶのもおすすめです。

BTOメーカーから購入する場合は、購入時のカスタマイズ性をチェックしましょう。購入時に選択できるパーツの種類が多ければ、より自分好みのPCに近づけられます。

さらに、購入後のカスタマイズ性も大事です。PCは使っているうちに不足感が出てくることがあります。購入時は十分だと思っても、より高負荷なゲームで遊びたくなったり配信がしたくなったり欲が出る場合が多いです。

そのときにパーツを交換したり増設したりできる余裕があれば、変化した欲求にも対応できます。

また、光るパーツに関しても既製品のPCでは限界があるため、より自分好みに光らせたい場合はカスタマイズしやすいモデルを選ぶのが重要です。

光るゲーミングPCを販売しているおすすめBTOメーカー

光るゲーミングPC

ゲーミングPCの世界では、性能だけでなく、デザインの個性も重要な要素です。
とくに、光るゲーミングPCはその魅力的なビジュアルで、多くのユーザーの心を掴んでいます。
こちらでは、そんな光るゲーミングPCを数多く販売している、信頼できるおすすめのBTOメーカーをいくつか紹介しますので参考にしてください。

サイコム

サイコムは、その高いカスタマイズ性と品質の高さで注目されているBTOメーカーです。
とくに光るゲーミングPCは、洗練されたデザインと優れた機能性を兼ね備えており、インテリアとしても優れています。

RGB LEDのカスタマイズオプションが豊富で、自分だけの特別なPCを購入可能です。
さらに、サイコムは顧客サポートにも力を入れており、購入後のアフターサービスも充実しています。

万が一のトラブルや疑問点に対して迅速かつ丁寧に対応するため、PCに詳しくないユーザーでも安心です。
このように、サイコムは高品質な製品はもちろん、顧客サービスにおいても優れたBTOメーカーとしての地位を確立しています。

フロンティア

フロンティアは、コスパに優れたモデルを多く揃えていることで注目されているBTOメーカーです。
初心者から熟練のゲーマーまで幅広いに支持されています。

手頃な価格で高品質な光るゲーミングPCを手に入れたい人には最適な選択です。
フロンティアの光るゲーミングPCは、スタイリッシュなデザインで、光るPCのトレンドを取り入れています。

これにより、ユーザーは自分の部屋やプレイスペースを個性的に彩ることが可能です。
さらに、光のパターンや色のカスタマイズも可能で、自分だけの独特な雰囲気を作り出せます。

ストーム

ストームは、最新の技術を積極的に取り入れることで注目されているBTOメーカーです。
ストームの光るゲーミングPCは、先進的な機能と斬新なデザインでユーザーから高い評価を得ています。

常に最新のトレンドを取り入れたモデルを求めるユーザーには、ストームが最適な選択肢です。
とくに白いケースを採用しているモデルが多くなっており、明るい部屋に仕上げたい人に向いています。

実店舗を構えないBTOメーカーになっているため、コスパは優れていますが、サポート対応時間が短いです。
初心者の人はサポート時間を確認してからストームのゲーミングPCを購入することをおすすめします。

光るゲーミングPCを自作する際におさえておきたいポイント

光るゲーミングPCを自作する際におさえておきたいポイント

気に入った光り方をするゲーミングPCが見つからない場合は、光るゲーミングPCを自作することも可能です。

ここでは、光るゲーミングPCを自作する際に押さえておきたいポイントについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

パーツ選びには細心の注意を払う

自作する際の基本ですが、パーツ選びには細心の注意を払いましょう。

各パーツの性能を把握するのはもちろん、マザーボードの規格に適合したパーツなのかもチェックする必要があります

特にCPUとメモリには注意が必要で、マザーボードの規格と合わなければ搭載できません。CPUソケットや搭載可能なメモリの規格(DDR4など)を確認して、搭載できるものを選びましょう。

また、光るパーツではRGBライティングのコントロールのしやすさも確認しておきましょう。

確認しなければならない項目が多くなるほど失敗しやすくなりますので、パーツ選びには細心の注意を払いましょう。

内部が見えるケースを使用する

光るゲーミングPCを自作する場合は、内部が見えるPCケースを採用しましょう。

光るのはゲーミングPCの内部がメインなので、光るゲーミングPCを作っても内部が見えなければ意味がありません

内部が見えるPCケースには、サイドパネルがアクリルや強化ガラスになっているPCケースやオープンフレームのPCケースなどがあります。

どのPCケースにするかは好みで決めてしまっても問題ありませんが、自作初心者の人はサイドパネルが透明になっているPCケースのほうが使いやすくておすすめです。

光るゲーミングPCについてのQ&A

光るゲーミングPC

ここまで、光るゲーミングPCとパーツのおすすめモデルについて紹介してきました。光るゲーミングPCは見た目が楽しいのがいいところです。とはいえ、消費電力など気になるところもあります。

そこで今度は、光るゲーミングPCについてのよくある疑問に対する答えを解説していくので、ぜひご参考ください。

そもそもゲーミングPCを光らせるのはなぜ?

ゲーミングPCにおける光るデザイン、とくにRGB LEDを使用しているモデルは非常に人気を集めています。
光らせる理由は、人によって違っており、機能面でのメリットは大きくありません。
光るゲーミングPCのメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット デメリット
・個性の表現ができる
・ファンの動きの確認が簡単
・没入感が向上する
・余計な電気消費をする
・まぶしい
・色に飽きてしまう

メリットとデメリットどちらも個人的な好みで分かれる理由が多くなっています。
機能面のデメリットとしては、電気代はLEDのため、非常に少額です。

機能面のメリットとしては、ファンの動きがわかりやすくなっているため、不具合を見つけやすくなります。
ほかは、設置する部屋の雰囲気や自分の好みによって決めるのがおすすめです。

ライティングは消せる?

ゲーミングPCのライティングは、消せます。

方法は、大きく分けて3種類です。

  • BIOSから消す方法
  • 搭載マザーボードの公式サイトで配布されているソフトで消す方法
  • 各パーツのソフトを使って消す方法

最も面倒なのは、BIOSから消す方法です。

多くの場合は、電源ボタンを押した際にF12を連打するとBIOS画面に入れます。BIOS画面の詳細設定からオンボードデバイス設定構成を開き、「LED Lighting」という項目のチェックリストを全てオフにすれば、消灯可能です。

光るパーツが全てマザーボードと連動するタイプの場合、マザーボードの公式サイトでインストールできるソフトウェアで簡単に消せます。

調整用のソフトがない場合のみ、BIOSを使うのがおすすめです。

ゲーミングPCの光の強さは変更できる?

調整可能なパーツを使っていれば、変更可能です。

マザーボードのメーカーソフトから設定する方法と、パーツのメーカーソフトから設定する方法の2種類があります。マザーボード連動タイプの場合は、前者で一括で調整も可能です。

なお、リモコンで設定できるパーツも一部にはあります。

ただ、ケースファンにしかないうえにモデル数が少ないのが難点です。

また、ASUSとMSIはRGB Sync機能に対応しているソフトがあります。これを使えば、簡単にいつでも光り方を調整可能です。

それぞれのゲーミングPCに合う方法で、調整しましょう。

ゲーミングPCにLEDテープを貼るメリットは?

LEDテープを貼るメリットは、使用パーツに関わらず光るゲーミングPCにできることです。

テープを貼るだけでライティングができるので、非常に楽。近年ではダイソーなどでも販売されており、コストもかかりません。

そのうえ、光り方や色の調整がリモコンでできる製品が多いです。パーツを光らせるよりも、調整方法が簡単なのも大きなメリット。

そして、光る場所も自由自在です。光るパーツを使う場合は自由に位置を調整できませんが、LEDテープはケース内のさまざまな場所に貼り付けられます。

また、光らせるのに飽きたらテープを剥がせばいいのも魅力的です。

より自由に光るゲーミングPCを作りたい人には、LEDテープもおすすめといえます。

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まとめ

光るキーボード

本記事では、光るゲーミングPCのおすすめモデルや光るPCパーツなどについて紹介してきました。

ゲーミングガジェットは、光る製品が非常に多いです。キーボードもマウスもヘッドセットも光るものが多いので、PC自体も光るほうが統一感が出ます。よりゲーム環境に統一感を持たせたいなら、光るゲーミングPCを購入するのがおすすめです。

もちろん、LEDテープや光るPCパーツを使って、後から光るようにするのもおすすめ。

自分に合う方法で、光るゲーミングPCを作り、理想のゲーム環境を作りましょう。