Apex Legendsは、その高度な戦略性とスピーディなゲームプレイで、世界中のゲーマーから愛されています。しかし、その魅力を最大限に引き出すためには、適切なゲーミングPCが必要です。
とくに、「自作ゲーミングPCでApex Legendsをプレイ」する場合、どのようなパーツを選ぶべきか、予算はどの程度必要なのか、と悩んでいませんか。
今回は、そんな疑問に答えるべく、Apex Legendsを快適にプレイするための自作ゲーミングPCのパーツ選びについて詳しく解説します。
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Apex Legendsの推奨スペックまとめ
Apex Legendsをプレイするためには、最低でも以下のスペックが必要です。しかし、より快適なゲームプレイを求める場合、以下の推奨スペックを参考にパーツ選びを行うことをおすすめします。
パーツ | 必要スペック | 推奨スペック |
---|---|---|
OS | winows7.10.11 | winows7.10.11 |
CPU | Core i-3 6300 AMD FX-4350 |
Core i5-3570T |
メモリ | 6GB | 8GB |
グラボ(GPU) | GeForce GT 640 Radeon HD 7730 |
GeForce GTX 970 Radeon R9 290 |
ビデオメモリ(VRAM) | 1GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ | 22GB以上 | 22GB以上 |
Apex LegendsをプレイするためのゲーミングPCを自作する際には推奨スペック以上にしましょう。CPUとメモリの要求が低いわりにGPUのスペックが高くなっているのが特徴です。
【予算10万円】Apex Legendsの自作ゲーミングPCおすすめパーツ構成
予算10万円でApex Legendsをプレイするための自作ゲーミングPCのパーツ構成をご紹介します。この予算では、Apex Legendsを60fps~100fps程度の設定で快適にプレイ可能です。
パーツ | パーツ名 | 参考価格 |
---|---|---|
マザーボード | ![]() |
10,719 |
CPU | ![]() |
16,800 |
グラボ(GPU) | ![]() |
27,972 |
電源ユニット | ![]() |
9,658 |
PCケース | ![]() |
5,380 |
メモリ | ![]() |
4,091 |
ストレージ | ![]() |
12,000 |
OS | Windows11 | 15,000 |
合計 | 101,620 |
GIGABYTE B550 GAMING X V2
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このマザーボードは、AMDのSocket AM4(Ryzen 5000/4000G/3000シリーズ)をサポートしており、DDR4のメモリテクノロジーを採用しています。
また、PCI-e 4.0 x16のスロットを備えており、重いグラボも搭載可能です。さらに、Gen4のM.2 SSDも搭載できるため、Windowsの起動やゲームシーンでより快適に使うことができます。
安価ながらゲーミングモデルであり、大型ヒートシンクやデジタル電源フェーズ設計、高音質なオーディオなど上位モデルに匹敵する性能を有するコスパの高いマザーボードです。
チップセット | B550 |
---|---|
対応ソケット | AM4 |
対応メモリ | DIMM DDR4×4 |
拡張スロット | PCIe 4.0 x16スロット |
フォームファクタ | ATX |
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CPU AMD Ryzen 5 5600T
By: amazon.co.jp
AMD Ryzen 5 5600Tは、6コア12スレッド、3.3GHzのクロック速度を持つCPUです。
Ryzen 5 5500よりも価格は少し上がりますが、本機はPCIe4.0に対応しています。
PCIe4.0対応のCPUであれば、グラボやマザーボードの性能を最大限発揮することができます。
PCIe4.0対応のエントリーモデルCPUとして非常におすすめのCPUでといえます。
メーカー | AMD |
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世代 | Zen 3 |
コア数 | 6 |
スレッド数 | 12 |
定格クロック周波数 | 3.3GHz |
GPU GIGABYTE NVIDIA RTX3050
By: amazon.co.jp
本製品は、MSI製のRTX 3050を搭載したグラフィックカード「GV-N3050OC-6GL」です。
メモリタイプは6GB GDDR6であり、エントリークラスのゲーミングPCとして標準のメモリ量となっています。
FPS重視の最低設定であれば、Apex Legendsを144Hz安定でプレイすることができる程度のスペックとなっています。
GPUクロック速度は1477 MHzで、ビデオ出力はDisplayPort、HDMIが利用可能です。商品の特徴としては、ブーストクロックが1477 MHz、メモリスピードが14 Gbpsとなっています。
また、PCI Expressx 4.0のバスインターフェースを備えており、消費電力は70Wです。サイズは198x121x39mmとなっています。
ロープロファイル対応であるため、コンパクトなゲーミングPCやサブの搭載機としてもおすすめできるGPUです。
ビデオメモリ(VRAM) | 6GB |
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消費電力 | 70W |
サイズ | 約198 x 121 x 39mm |
電源 玄人志向 KRPW-BK650W/85+
By: amazon.co.jp
玄人志向の80PLUS BRONZE認証を取得したエントリー向けの650W ATX電源ユニットで、日本製のコンデンサを搭載した信頼性の高い電源であることが特徴です。
信頼できる玄人志向製でありながら、約7,500円と非常に低コストであるため、初めてゲーミングを組む方にもおすすめです。
Amazonのカスタマーレビューによると、この商品は5つ星のうち4.3の評価を受けています。電気容量に少し余裕を持つことでアップグレードも可能です。
低予算でゲーミングPCを組みたい方の頼りになる電源ユニットです。
メーカー | 玄人志向 |
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容量 | 650W |
80PLUS認証 | BRONZE |
サイズ | 約150×140×86mm |
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PCケース MSI MAG FORGE 110R CS8337
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MSIから販売されているATX対応のミドルタワーPCケースです。アクリル製サイドパネルを搭載しており、内部のLEDライティングを楽しむことができます。
フロントにはメッシュ素材のパネルが備えられており、より最適なエアフローでパーツを効率よく冷やすことができます。
ケース内部には最大で長さ330mmのグラフィックスカードや、高さ160mmまでのCPUクーラー、奥行200mm(HDDトレイ取外時)までのATX電源に対応しています。
安価で拡張性も高く、デザイン性もあるおすすめのPCけーすとなっています。
メーカー | MSI |
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タイプ | ミドルタワー |
サイズ | 約409 x 214 x 485mm |
対応マザーボード | ATX |
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メモリ CFD Standard DDR4 2666 (PC4-21300) 8GB×2枚
By: amazon.co.jp
CFD製のメモリは日本国内で最も売れているメモリであり、最新機材による厳しい品質チェックをしているのも特徴です。
そのため、品質についても常に安定しているといえ、購入後に相性トラブルによる動作不良や起動不良があったときにも30日以内なら返品対応もおこないます。
コストメリットが高いDRAMチップも厳選し、一人ひとりが安心して使えるようにこだわっているメモリです。
高い性能を持っているのに加えて、コスパにも優れています。
規格 | DDR4 |
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インターフェース | DIMM |
容量 | 8GB×2 |
ストレージ シリコンパワー SSD 512GB 3D NAND M.2
By: amazon.co.jp
シリコンパワーのSSD「SP512GBP34A60M28」は、M.2 2280フォームファクターを採用した512GBのNVMe対応SSDです。
最大読込速度2200MB/s、最大書込速度1600MB/sとなっており、システムの起動やアプリケーションの読み込みを大幅に短縮します。
最新のNVMe 1.3規格に対応し、RAIDエンジンやLDPCエラー訂正技術を搭載することで、データの整合性と信頼性を強化しています。
また、ホストメモリバッファ(HMB)技術をサポートし、高速性能を維持しながらコストと消費電力を削減しています。
5年保証が付帯されており、長期的な使用にも安心でき、ゲーミングPC用として評価が高いSSDです。
規格 | M2 |
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設置タイプ | 内蔵 |
容量 | 512GB |
Apex Legends144fps張り付きにおすすめの主要パーツ
Apex Legendsで144fpsを維持するには、ミドルスペック以上のパーツが必要になります。144fps張り付きするための目安になるスペックは以下の通りです。
CPU | Core i5 or Ryzen5 以上 |
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GPU | RTX 3060以上 |
メモリ | 16GB以上 |
Apex自作PCにおすすめのマザーボード3選【144fps】
新しいCPUに対応できるモデルを中心にマザーボードを紹介します。
価格は少し高いですが、幅広い使い方ができるマザーボードです。Apex Legends用の自作ゲーミングPCを組み立てる際の参考にしてください。
ASRock Z790 Steel Legend WiFi
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ASRockから販売されている「Steel Legend」シリーズのハイエンドマザーボードです。
LGA1700(Intel 第12, 13, 14世代)に対応したZ790 チップセッを搭載しています。
PCIe 5.0スロット、Gen5 M.2スロット×1、Gen4 M.2スロットx4、DDR5メモリをサポートしており、ハイエンドマザーボードらしい構成となっています。
本商品は、デザインがかっこいい点も魅力です。
名前の通り、steelをベースとしながらデジタル迷彩を取り入れたデザインは、カラーを問わずどんなケースにもマッチします。
冷却機能も充実しており、大型のVRMヒートシンク、M.2ヒートシンクを搭載。
冷却ファン用のポートも充実しているため、フルタワーケースとの相性もよいマザーボードです。
デザイン面、性能の両方に高いレベルを求めるユーザーにおすすめのマザーボードです。
チップセット | Z790 |
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対応ソケット | LGA1700 |
対応メモリ | DIMM DDR5×4 |
拡張スロット | PCIe 5.0 x16スロット |
フォームファクタ | ATX |
ASUS PRIME Z890-P-CSM
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ASUSから販売されている「PRIME」シリーズのミドルエンドマザーボードです。
LGA 1851(Intel Core Ultra)に対応したZ890 チップセットを搭載しています。
電源回りは堅牢なフェーズ構成を採用し、高コアCPUを安定して動かすための電力供給と大型ヒートシンクによる冷却を重視しています。
メモリは最大256GBのDDR5に対応し、OCメモリも搭載可能。AEMP III(ASUS Enhanced Memory Profile)にも対応し、高速メモリ運用が前提の用途で威力を発揮します。
拡張性も豊かで、PCIe 5.0 x16スロットやPCIe 4.0スロットを複数備えるほか、4つのM.2スロット+4つのSATAポートで高速ストレージを十分に搭載できます。
入出力では USB Type-C(20Gbps)や、DisplayPort/HDMI 出力、2.5Gb イーサネットを備え、将来性と利便性が高い構成です。
ゲーミング用途だけでなく、クリエイティブ&AIワークにも最適なモデルです。
チップセット | B660 |
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対応ソケット | LGA1700 |
対応メモリ | DIMM DDR4×4 |
拡張スロット | PCIe 4.0 x16スロット |
フォームファクタ | Micro-ATX |
ASRock AMD Ryzen 5000シリーズ対応 B550チップセット搭載 ATX マザーボード
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ASRockのB550 Phantom Gaming 4 AMD Ryzen 5000シリーズ対応ATXマザーボードです。パフォーマンスと信頼性を兼ね備えており、AMD Ryzen 5000シリーズと互換性とDDR4メモリをサポートしています。
また、PCIe 4.0をサポートし、SSD用のデュアルM.2ソケットにも対応可能です。
さらに、強化されたスチールスロットは追加のアンカーポイントと強固なラッチを特徴とし、信号の安定性を確保し、重いGPUをサポートします。
ASRock B550 Phantom Gaming 4は、パフォーマンスとカスタマイズの両方を求めるユーザーにとって理想的なマザーボードです。
チップセット | B550 |
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対応ソケット | SocketAM4 |
対応メモリ | DIMM DDR4×4 |
拡張スロット | PCIe 4.0 x16スロット |
フォームファクタ | ATX |
Apex自作PCにおすすめのCPU3選【144fps】
Apex LegendsはCPU依存が低いゲームです。ミドルスペックくらいのCPUで144fps張り付きができるため、比較的リーズナブルなラインナップになっております。
インテル Core i7-14700K
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IntelのCPU Core i7-14700K です。
BTOでも多く採用されているCPUであり、ミドルハイエンドクラスのゲーミングPCに搭載されています。
20コア28スレッドで、最大クロック数が5.6 GHzと処理能力が高く、ゲームや3Dモデリング、そのほか事務的な作業を快適にこなすことができます。
最新のCore Ultraシリーズよりもゲーム性能での評価は高く、旧モデルであることから価格も落ちてきているため、自作ゲーミングPCのCPUとしては非常によい選択肢の一つとなっています。
PCIe5.0、DDR5にも対応しているため、ハイエンドマザーボードやグラボと組み合わせてもその性能を最大限引き出してくれます。
バランスのよいCPUを求めている方におすすめです。
メーカー | Intel |
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ソケット | LGA1700 |
世代 | 第14世代 |
コア数 | 20 |
スレッド数 | 28 |
定格クロック周波数 | 3.4GHz |
インテル Core Ultra 7 265KF
By: amazon.co.jp
IntelのCore iシリーズの後継モデルとして販売されているCore Ultraシリーズの2世代目です。
Core i7シリーズに相当するスペックであり、AI処理能力や省電力性能で高い性能向上を果たしています。
ビジネス用途にも十分対応でき、WordやExcelなどのソフトウェアをはじめ、AIの利用においてもスムーズに作業ができます。
また、ゲームにおいても高性能なプロセッサであるため、高負荷なゲームでもストレスなくプレイ可能です。
ただし、最新モデルということもあり、同等のコア数を持つプロセッサに比べて高価格帯に属するため、予算に合わない場合があります。
ゲームだけでなく、多用途に使いたい方におすすめのCPUとなっています。
メーカー | Intel |
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ソケット | LGA1851 |
世代 | Core Ultra 2世代 |
コア数 | 20 |
スレッド数 | 20 |
定格クロック周波数 | 3.9GHz |
AMD Ryzen 5 7600X Box coolerなし 6コア12スレッド / 4.7GHz
By: amazon.co.jp
AMDのRyzen 5 7600XというCPUです。
6コアと12スレッドを持ち、基本クロックは4.7GHzで、ブースト時には最大5.3GHzまで上昇します。
また、TDPは105Wです。
このCPUは、AMDの最新の「Zen 4」コアを搭載しており、最新のゲームはもちろん、クラシックなゲームにも対応しています。
また、3Dレンダリングや大規模な動画ファイルのエクスポート、建築のビジュアライゼーションなど、高負荷の作業にも対応していますが、このCPUはリテールボックス版で、CPUクーラーは付属していません。
そのため、別途CPUクーラーを購入する必要があります。
メーカー | AMD |
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ソケット | AM5 |
世代 | Zen 5 |
コア数 | 6 |
スレッド数 | 12 |
定格クロック周波数 | 4.7GHz |
Apex自作PCにおすすめのGPU3選【144fps】
Apex LegendsはGPU依存が高いゲームです。
しっかりとしたGPUを搭載しなくては、144fpsの張り付きはできません。こちらのおすすめを参考にして快適にプレイしましょう。
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 5060
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玄人志向のGeForce RTX 5060は、ミドルスペックのデュアルファンを搭載したモデルです。
RTX 50シリーズでは最もローエンドモデルですが、重量級のゲームを最高設定などにしない限りは、ほとんどのゲームを快適にプレイできるスペックを持っています。
本機は、玄人志向のスマホアプリ「XTREME TUNE App」に対応しているため、ファンのライティングやオーバークロックをスマホから操作することができます。
Apex Legendsで144fps張り付きを目指すのに必要最低限のGPUです。
ビデオメモリ(VRAM) | 8GB |
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メモリ規格 | GDDR7 |
サイズ | 約235×115.5×39.6mm |
GIGABYTE NVIDIA Geforce RTX5060Ti
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GIGABYTEから販売されている、RTX 5060Tiを搭載したGPUです。
ミドル~ハイエンドユーザー向けにバランスの良い性能と次世代テクノロジーを詰め込んだグラフィックカードとなります。
最新の DLSS 4 やフレーム生成による滑らかな描画をサポート。重いゲームでも高リフレッシュレートで快適にプレイできます。
メモリ構成は GDDR7 の 16GB であり、128-bitのメモリインターフェースで高速データ転送を実現しています。
クロックはブースト時でおよそ 2.57GHz クラスのものが多く、ゲームやクリエイティブ用途で十分なパワーを発揮します。
冷却面では GIGABYTE の WINDFORCE システムを採用し、独自設計のファンとサーマルジェルなどを組み合わせて効率的な熱放散を行い、高負荷時でも安定性を保ちます。
また、Dual BIOS(パフォーマンスモード/サイレントモード)を搭載しており、用途や静音性の好みに応じてモードを切り替え可能なのもポイント。
本機は16GBのメモリを活用する重いゲームをプレイし、快適な冷却・静音性を求める、ユーザーにもおすすめできるモデルです。
ビデオメモリ(VRAM) | 16GB |
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メモリ規格 | GDDR7 |
サイズ | 約400x215x122mm |
ASUS AMD Radeon RX 9060 XT
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本機は、AMD の最新世代アーキテクチャRDNA 4を採用したミドル~ハイエンドクラスのグラフィックカードです。
RTX 40シリーズと同様のGDDR6を使用し、16GB のメモリを搭載しています。
最新世代のGDDR7と比べると少し性能は劣りますが、その分コスパ面では非常に優秀です。
出力端子は HDMI 2.1b に加え、DisplayPort 2.1a を備え、最大解像度 7680×4320(8K)まで対応可能。
ASUS独自の冷却・電源回りの強化(Dual BIOS、強化冷却ファン)によって、高負荷時の安定性と静音性も確保されています。
RX 9060 XTは1440pや1080pゲームで高フレームレートを狙いたいゲーマーや、将来的なレイトレーシング・AI技術を見据えたいユーザーにおすすめの GPU です。