「名入れ」とは企業が記念品配布や販促時などに活用するノベルティに、企業名やブランドロゴなどを印刷すること。
企業認知度のアップや販売促進を目的としており、企業名やブランドをアピールする施策の一つです。
企業認知度の向上、好意度のアップ、販売促進など、さまざまな目的で活用されています。
しかし、初めて名入れノベルティを制作する際には、「どんなノベルティが喜ばれるの?」「何個くらいから制作できるの?」「名入れの方法は?」など、疑問点も多いのではないでしょうか。
そこで名入れノベルティ制作に関して、よくある質問10個をピックアップして、オウルテックノベルティ専任担当者が詳しくお答えします。
ノベルティ事業部法人担当14年・300社以上をお手伝いしてきたノベルティ制作の専門家
Q1. 名入れノベルティって、どんな商品が人気?
名入れノベルティとして人気があるのは、実用的でおしゃれなこと。
「誰に提供するか」「どのように使うか」によっても選択が変わります。
重要なお客様が対象であれば、高級感のあるモバイルバッテリーやスマホスタンドが人気です。
日々使用していただくなかで、自然に企業名やブランド名が意識に刷り込まれていく効果が期待できます。
従業員への記念品として配布するのであれば、ハンディファンやワイヤレスイヤホンなど、実用性の中にも遊び心がプラスされるような商品も人気があります。
勤務時間だけではなく、OFFタイムにも名入れした企業名やブランドに触れることで、企業への親近感や帰属意識が高まるのではないでしょうか。
Q2. 小ロットでも名入れできますか?
オウルテックのノベルティ名入れでは、小ロットでも対応いたします。
オウルテックでは、個人のお客様は1~100個くらいのご注文が多く、中央値は40個です。
企業のお客様でも、小ロットから1,000個以上など幅広く対応しています。
中央値は200個です。
ただし、小ロット名入れの場合には、一部商品では対応できない場合や名入れ印刷の方法などが限られる場合もあります。
また、実際に発注する制作会社によっても状況が異なるので、詳しくはお気軽にご相談ください。
Q3. 最短どれくらいで納品できますか?
名入れノベルティの平均的な製作期間は、初回のご相談から3週間から4週間程度が必要です。
しかし、これはあくまでも納期の目安です。
お急ぎの場合には短納期でのスピード対応も可能です。
在庫がある商品をお選びいただいたうえで、事前に名入れロゴのデザインデータなどをご用意くださいますと、1週間程度の短い納期での制作が可能となります。
また、ご相談いただく内容によっては最短1営業日でサンプルをつくることも可能です。
実際に発注される制作会社にご希望の納期を相談するのがポイントとなります。
Q4. 名入れ方法にはどんな種類がありますか?
ノベルティグッズへの名入れには、製品の素材やデザインに合わせてさまざまな方法があります。
代表的なのは、写真なども鮮やかに表現できる「UVカラー印刷」や、同じデザインを大量に印刷する場合にコストを抑えられる「シルク印刷」です。
このほか、主にポリエステル製品などに使われる「昇華転写印刷」や、金属や木製品に高級感を出す「レーザー刻印」などもあります。
印刷方法は基本的には製品によって決まっています。
オウルテックが扱うデジタル製品の場合、UVカラー印刷かレーザー刻印が一般的です。
特別な印刷方法をご希望の際には、ご相談いただけますと最適な方法をご提案しております。
Q5. ノベルティを選ぶとき、どんなポイントに注意すればいい?
ノベルティを選ぶ際には活用する目的を明確にし、その目的にあった商品を選択する必要があります。
たとえば周年記念やご愛顧への御礼など、感謝の気持ちを込めるのであれば、高級感やプレミアム性を重視した商品の選択をおすすめします。
また、企業認知の向上や販売促進が目的であれば、毎日使ってもらえるような日常性の高い商品が適しています。
重要なのは受け取った方に、使用してもらいやすい製品を選ぶことです。
ノベルティを選択する際のキーワードは、「すぐ使える・ずっと使える・誰でも使える」という3つの言葉です。
日常的に愛用される製品を選定することが企業のブランディングにもつながります。
Q6. 名入れ費用ってどれくらいかかるの?
名入れノベルティの製作には、製品の価格に名入れ加工代、版代、印刷手数料などがプラスされます。
具体的なイメージを持っていただくため、オウルテックで1個2,200円(税込)のモバイルバッテリーに、UVカラー印刷でロゴ入れをした場合の例を紹介します。
オウルテックでは他社で必要となっている版代や印刷手数料は不要となり、注文数量が増えると製品単価を割引しております。
印刷費用の数量による割引は対応しておりませんが、制作会社によって割引内容が異なりますので、制作会社にご相談ください。
| 製品単価 | 印刷代(1個) | 制作個数 | 総費用(製品単価2,200円の場合) |
|---|---|---|---|
| 2,200円 | 100円 | 10個 | 23,000((2,200円+100円)×10個) |
| 2,100円 | 100円 | 100個 | 220,000((2,100円+100円)×100個) |
| 2,000円 | 100円 | 1000個 | 2,100,000((2,000円+100円)×1,000個) |
印刷代は100円から1,000円程度など、制作会社によって幅があります。
また、費用に含まれる内訳も制作会社によって異なります。
オウルテックであればサンプル制作は無料で対応していますが、サンプル費用が必要な制作会社もあります。
Q7. 企業や団体でよく選ばれるシーンは?
名入れノベルティの主な活用シーンは、販促品や記念品です。
販促品としては、主に商品購入時や案件成約時の謝礼品として活用されています。
また、イベントや展示会・製品発表会などへの来場者向け配布用として、製品やサービス名の認知度向上や企業のイメージアップにも使われています。
記念品としては、企業や各種団体、学校などの周年記念行事で社員や対象者に配布したり、重要顧客や関係者へ感謝を込めた特別な記念品を提供するなどの活用が考えられます。
これらの贈呈品には従業員のモチベーションアップや主要顧客、取引先との関係強化などに効果があります。
Q8. ノベルティグッズ制作と印刷会社の違いは?
ノベルティグッズをつくりたい時、「印刷会社」と「制作会社」で迷いますよね。
簡単に言うと、印刷会社は「印刷」のプロ、制作会社は「グッズ制作全体のプロ」です。
印刷会社は、お客様がご自身で用意したグッズにロゴなどを「印刷する」のが専門です。
一方、制作会社は、どんなグッズにするかの企画提案から、商品本体の準備、名入れ印刷、納品までを一貫して(ワンストップ)で行います。
オウルテックは、長年デジタルガジェット製品を世に送りだしてきたメーカーです。
そのため、メーカーならではの高品質で安全な製品をご提供できるのが最大の強みです。
しかも、本社内にプリント施設と在庫施設が併設しているため、商品手配から印刷まで全てを同拠点で行えるのでコスト削減や納期短縮ができます。
「こんな用途で配りたい」「このくらいの予算で作成できる商品が知りたい」といった企画段階からのご相談も大歓迎です。
Q9. オリジナル性を出したいとき、どんな工夫ができますか?
製品への名入れに加えて、台紙や包装といった渡し方まで工夫することで、企業ノベルティとしての印象は大きく変わります。
オウルテックでは、企業様の想いを伝えるノベルティのご提案を行っています。
1. 「包装」や「台紙」で想いを伝える
ノベルティでは「包装」に関するご要望も多く、企業のブランドカラーに合わせた包装紙(実費で選択可)や、のしを付けることで、受け取る側に心のこもった丁寧な印象を与えられます。
一方で、より自由度が高く、企業らしさや特別感を演出できるのが「オリジナル台紙」です。
フルカラーでのデザイン印刷が可能なため、お礼のメッセージを添えたり、ブランドイメージを表現したりと、用途に合わせた使い方が可能です。
2. 特別な「ギフトセット」のご提案
オウルテックは、企業様の想いを形にするプレミアムノベルティを、単なる配布物で終わらせないことを大切にしています。
その想いをより印象的に伝えるために、お礼状やメッセージを添えたり、高級感のある化粧箱や袋を用いたりと、パッケージ全体を含めたギフトセットとしてのご提案も可能です。
展示会で特に大切なお客様へのお礼や、高額なご契約をいただいた際の記念品として、皆様の「伝えたい想い」を最大限に表現するお手伝いをします。
Q10. 初めてでも安心して依頼できる会社の選び方は?
初めての名入れノベルティ制作で依頼する会社を選択する際にまず注目したいのは、その会社の実績と対応力です。
これまで制作してきた事例や実例などを公開している会社は、実績に自信があると判断できるのではないでしょうか。
また、問い合わせの際の丁寧な受け答えなども対応力を知るための参考になります。
さらに電気製品であれば、電気用品安全法で定められた適合性検査を実施した証明であるPSEマークが掲載されていれば安全性も確認できます。
これらの情報をホームページやカタログなどで比較検討をすれば、より安心して依頼できる会社が選択できます。
まとめ:記憶に残るノベルティで、確かな成果を出すために
名入れノベルティは、単なる販促品ではありません。
企業の想いを届け、ブランドイメージを形にし、お客様との関係を深めるための重要なコミュニケーションツールです。
このコラムでご紹介したように、成功の鍵は、「誰に、どの機会で、どのような目的で贈るのか」を明確にし、「実用的で、プレミアムな価値」を持つアイテムを選ぶこと。
そして、その価値を最大限に高めるのが、名入れのデザインはもちろん、台紙やパッケージまで含めた「贈り方」の工夫も重要です。
オウルテックでは、多数の実績を持つ専門家が、お客様一人ひとりの「失敗したくない」という想いに寄り添います。
製品選びから、心に残るギフトセットのご提案まで、企画段階から伴走し、最高のノベルティ制作を全力でサポートします。
「初めてで、何から始めればいいか分からない」 「なにか、記憶に残るこだわったものを作りたい」「こんなことができるか聞いてみたい」など疑問をお持ちの場合はもちろん、初めての方やもっとこだわりたい方も、まずはお気軽にご相談ください。



