会社オリジナルの記念品・贈答品制作時のポイント!贈呈時のマナー | お役立ち記事 | 株式会社オウルテック

会社オリジナルの記念品・贈答品制作時のポイント!贈呈時のマナー

更新日:2024年3月22日
投稿日:2024年1月11日
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会社の周年記念やイベント時には、ロゴや社名が名入れされたオリジナルの記念品を制作して贈るのが一般的です。会社の記念ですから、印象に残って喜んでもらえるものを贈呈したいものです。
そこで、本記事では記念品について、どのようなシーンで相手に贈るかを考え、ふさわしい製品選びのポイントと贈るときのマナーを解説します。
記念品を贈ることは、相手に感謝の気持ちを伝える大切な機会です。日常で使える、もらってうれしい製品で記念品を制作しましょう。

贈答用の記念品グッズ!人気のノベルティ5選

まずは、「会社から取引先やお客様へ贈る記念品」「会社の周年記念品としての贈答品」「勤続〇周年の節目に記念として会社から社員へ贈るノベルティ」など、会社からの贈答品として人気の5つの製品を紹介します。

現代では昔からよくある置物などではなく、日常で役立つ実用的な製品がトレンド。会社名やロゴをかっこよく印刷して「オリジナルノベルティ」を制作すれば、大きな効果が期待できるでしょう。

人気の記念品①人気の記念品①モバイルバッテリー・充電器

ひと昔前にはなかったモバイルバッテリーは、記念品の人気第一位です。

外出先でスマートフォンに充電ができるモバイルバッテリーは、日常の営業活動はもちろん、電車が止まるなどの予測できないトラブル時などにも大いに役立ちます。

また、出張先のホテルや、カフェ・新幹線などのオープンスペースへの持ち運びに便利なコンパクトな充電器もおすすめ。スマートフォンだけでなくパソコンの充電にも使える「PD(パワーデリバリー)タイプの充電器」も喜ばれるでしょう。

【ポイント】
普段から「便利」「頼りになる」と感じられる製品に、社名やロゴを入れてオリジナルノベルティとして贈ることで、ノベルティを介して企業に対するイメージアップや信頼感の向上につながるでしょう。

▼記念品(ノベルティ)制作例:モバイルバッテリー は、こちら▼
薄型・コンパクト~大容量 名入れモバイルバッテリー 一覧|オウルテック

人気の記念品②折りたためるスマホスタンド・ノートPCスタンド

スマートフォンやノートPCでのオンライン会議や動画視聴時に役立つのが、スマホスタンドやノートPCスタンドです。

画面を自分の見やすい角度に調整するという使い方もありますが、自分の写りがちょうどよくなるような角度に調整するという使い方も有効です。

外出が多い取引先や社員への贈答品なら折りたたみ式のスタンドが◎。ロゴや社名を印刷すれば、実用的かつスタイリッシュなイメージのオリジナルノベルティになるでしょう。

【ポイント】
オンライン会議でよくある失敗のひとつが、画面の向こうにいるお客様を見下ろすような顔の角度になってしまい、威圧感や嫌悪感を与えてしまうケースです。

スマートフォンやノートPCを低い位置に置いたまま参加することが一因のため、スタンドを導入して顔の位置を高くすれば、お客様と目線を合わせることができます。

スマホスタンドやノートPCスタンドが、商談率の増加や営業担当者のイメージアップに貢献するかもしれません。

▼記念品(ノベルティ)制作例:スマホスタンドは、こちら▼
スリム~高級志向まで 名入れ可能なスマホスタンド 一覧(オウルテック)

人気の記念品③ワイヤレススピーカー・ワイヤレスイヤホン

ワイヤレススピーカーは、ただ音楽を楽しむだけでなく、マイク機能搭載のタイプであればオンライン会議にも利用できます。コードがないため好きな場所で利用できるのも魅力です。

最近のノートPCはイヤホンジャック(イヤホンの有線コードの差し口)がないことが多いため、オンライン会議でも使えるマイク搭載型のワイヤレスイヤホンは非常に喜ばれる記念品になります。

【ポイント】
どちらも製品自体はコンパクトですが、名入れやロゴ入れが映えるのが特徴です。「おしゃれ」「スタイリッシュ」といったイメージの記念品を制作したいとき、受け取る側が持ち帰るときに負担が少ないノベルティを探しているときにもおすすめでしょう。

▼記念品(ノベルティ)制作例:ワイヤレススピーカー・イヤホンは、こちら▼
名入れできるワイヤレススピーカー・イヤホン一覧(オウルテック)

人気の記念品④エコバッグ・防水バッグ

環境にやさしいエコバッグ(トートバッグ)も人気の高い記念品です。エコバッグの表面・裏面ともに社名やロゴを印刷できるため、オリジナル性やメッセージ性を強く出したいときや、会社への帰属意識などを高めたいときに効果的なノベルティといえるでしょう。

同じバッグでも「防水バッグ」も実用性が高いため、記念品としておすすめです。夏のレジャーだけでなく、 「絶対に濡れてはいけない書類」「顧客データが入ったノートPC」など大切なものを運ぶバッグとしての使い道でも喜ばれています。

【ポイント】
医療・福祉業界、建設・倉庫業界などでは、防水バッグは「汚れた作業着やタオル類」を遠慮なく入れて持ち運べるバッグとしても人気です。使い道は意外と広いといえるでしょう。

▼記念品(ノベルティ)としても最適な「防水バッグ」はこちら▼
ノートPCや大切な書類を安心して運べる「防水バッグ」(オウルテック)

人気の記念品⑤ステンレスタンブラー・マグカップ

高級感があるステンレスタンブラーは、会社でも、自宅でも身近に使ってもらえる記念品になるでしょう。PC周りで倒れても安心な蓋つきタンブラーもおすすめです。

定番のマグカップも、ロゴや社名をセンスよくデザインすれば、毎日使ってもらえるカップになります。

【ポイント】
デザインや名入れはシンプルな方が、性別・世代・嗜好を問わず喜ばれます。オリジナルノベルティを制作することで伝えたい想いと、デザイン性とのバランスを上手に調整しましょう。

【シーン別】会社の記念品の選び方

先ほどは人気のおすすめ記念品を5つ紹介しましたが、ここからは、①「会社の周年記念・創立記念」、②「ご挨拶周り・イベント」、③「退職への贈呈品」、④「永年勤続の贈呈品」の4つのシーン別に、会社として贈るおすすめの記念品、選び方などのポイントを紹介します。

①会社の周年記念・創立記念で贈る記念品は高品質

会社の周年記念や創立記念で贈る記念品は、自分たちの会社の節目を祝うと同時に、長く事業が続いてきたことを、取引先やお客様に示すよい機会にもなります。

そういった想いをこめる記念品は高品質、かつメーカー保証という安心感や信頼感という付加価値をつけられる日本メーカーのモバイルバッテリーやデジタル時計などがおすすめでしょう。

【記念品の選びのポイント】
周年記念・創立記念で贈る記念品は、企業イメージを左右するため、会社のイメージに合い、企業ブランドを高められるような高品質な製品を選ぶことが前提といえるでしょう。

高品質といっても、「予算の範囲内で最大限に質のよい記念品を制作する」という視点がポイント。名入れやロゴ入れは有料サービスになるため、全体でどれくらいの予算になるのか、早めにノベルティ制作会社に相談することをおすすめします。

②ご挨拶周り・イベントで話題作り・ブランディング効果

取引先や顧客へ季節の挨拶や、新製品や新サービスの案内をする際に、贈答品としてノベルティを贈ることは、話題作りのきっかけになるなど、ビジネスをよりよい方向へ導くことでしょう。

イベントでその会社らしい記念品を配ることも、ブランディング効果が期待できます。

費用がそれほどかけられない場合でも、受け取って嬉しい製品を制作することは可能です。定番ですが、質のいいボールペンに社名を入れたものや、エコバッグやトートバッグなど普段何気なく使う身近な記念品がおすすめといえます。

【記念品選びのポイント】
企業イメージにあう製品選びは重要です。「最先端」「スタイリッシュ」といったイメージを定着させたいなら、エコバッグよりも、ワイヤレススピーカーやワイヤレスイヤホンなどのほうがマッチするかもしれません。

製品自体が持つ印象と、企業が目指したいイメージのすり合わせからはじめてみましょう。

③退職記念として贈呈するなら長く使用できるノベルティ

会社から定年退職をする方に贈る記念品には、これからの日常生活の中で使いやすい製品に社名を入れて贈呈するのがよいでしょう。

好きな場所で音楽を聴けるワイヤレススピーカー、庭やベランダで行うバーベキューなど野外で使えるポータブル電源などもおすすめです。

これまで力を尽くしてくれたことへのねぎらいを表すためのメッセージや花束とともに記念品を贈呈しましょう。

【記念品選びのポイント】
定年退職する方に限らずですが、記念品を検討する際は受け取る方が持ち帰るシーンを想像して選ぶことも大切です。

対象となる方が電車で通勤している場合は、持ち帰るのに負担が少ないワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなど軽さやコンパクトさのある製品が◎。

車で通勤しているケースや、目録を渡して後日自宅へ配送されるようなケースであれば、先ほどおすすめした「ポータブル電源(5kg前後)」などでもOKです。受け取る方の状況にあった製品を選びましょう。

▼記念品(ノベルティ)としてもおすすめの「ポータブル電源」はこちら▼
名入れやロゴ入れをしてオリジナルの記念品も制作できるポータブル電源(オウルテック)

④永年勤続記念は段階ごとに記念品を工夫

永年勤続記念とは、会社から従業員へ贈呈する記念品で、主に「勤続〇年」という節目の年に記念品を贈ります。3年、5年、10年といった節目で行われるのが一般的です。

【記念品の選びポイント】
勤続年数が長くなるごとに記念品のグレードを上げていくと、社員のモチベーションのアップにつながります。

10年などの大きな節目には、リフレッシュ休暇と旅行券といった記念品を贈るケースもあります。

会社が贈る記念品制作によくある疑問

いざ記念品を制作しようとプロジェクトを立ち上げたものの、「どのような記念品を選んだらいいの?」「サンプル発注できる?」など、多くの疑問が出てきます。そこで、記念品制作で寄せられることが多い3つの疑問点について解説します。

疑問①どんな記念品を選べばいいか決まらない

どのような記念品を選ぶべきか迷ったら、以下の3つのポイントの中で優先順位をつけながら整理してみましょう。どんなに素敵な記念品もすべての条件がそろうことは難しいです。受け取る方を具体的に想像しながら考えてみましょう。


  • 受け取る方の日々の生活の中で使うもの

  • 持ち帰るときに困らないもの

  • 性別や年齢に関係のなく使えるデザイン性



制作会社によっては記念品選びから相談できるところもあります。自社の予算や希望などを伝え相談してみるものおすすめです。

▼予算や希望製品選びまで記念品に関するご相談はこちら▼
記念品選び~デザインまで|よくある質問Q&A|オウルテック

疑問②オリジナルのデザインにも対応可能?

キャラクターやデザインが決まっているオリジナルの記念品を作成したいというケースは、多くの制作会社で対応が可能です。

ただし、オリジナルのデザインや色味をどの程度まで表現できるかは、制作会社の技術や対応範囲により異なります。制作にかかる日数や小ロット対応も制作会社によって異なるため、早めの相談が大切です。

色やデザインだけでなく、アニメや漫画のキャラクターで使用しているアイテムの再現など、製品の形状も決まっているような「完全オリジナル製品の制作(OEM, ODM)」は、対応できる制作会社が限られます。

いずれの場合も、早めに問合せて対応範囲や制作期間などを確認することをおすすめします。

▼オリジナルのデザインや色味の再現~OEM・ODMのご相談はこちら▼
製品の品質の高さ・印刷技術の高さで選ぶならオウルテック

疑問③実物を見て選べる?サンプルを見てから発注できる?

ロゴの色味や名入れした文字の大きさ、実際の製品とデザインのバランスなど、手にしてみて分かることも多いので、サンプルチェックを行うことをおすすめします。

サンプルの対応は制作会社により対応が大きく異なります。有料で提供する制作会社も多いですが、無料でサンプルを提供する制作会社もあります。自社の希望にあった制作会社を探してみましょう。

▼名入れしたサンプルに関するご質問はこちら▼
名入れサンプルは1つまで無料でご提供|オウルテック

記念品を制作・贈呈する際のマナー

記念品を制作し贈呈する際に気をつけたい、贈答品の熨斗やリボン、包装のマナーについて解説します。

記念品の熨斗紙・水引の選び方

記念品の熨斗紙に印刷する水引は、紅白の「蝶結び」を選ぶのが一般的です。蝶結びは、「花結び」「もろ縄結び」とも呼ばれる結び方で、ほどけやすく何度でも結びなおせることから、「何度重なってもよいお祝い事」で使用されるためです。

定年退職も、新たなスタートとなる門出であり、再就職することもあるため「蝶結び」でOKです。

ただし、複雑な事情からの早期退職や、退職理由が明確に分からないようなケースでは「蝶結び」は避け、「御礼」「感謝」などの熨斗が無難です。

記念品の熨斗のかけ方

もうひとつ、記念品にかける熨斗で考えたいのが、「包装紙の内側にする(内熨斗)」「包装紙の外側にする(外熨斗)」についてです。

この2つに明確な使い分けのルールはないとされていますが、状況に合わせた使い分けがおすすめです。


  • 内熨斗
    郵送や宅配で贈るときは、配送時に熨斗が傷まないよう内熨斗にしましょう。

  • 外熨斗
    直接手渡しするときは外熨斗がおすすめです。手渡してすぐに記念品の意図が伝わるためです。華やかさも感じさせます。



熨斗の表書きには、「創立〇周年記念」「祝 勤続〇年」など記念品を贈る目的と、のし下の名入れ部分には社名を入れます。この時、(株)のような略称は使わず、正式名称を入れましょう。

熨斗とリボンは併用しない

熨斗紙をかけてさらにリボンをかけると、より丁寧になるのではという意見もありますが、「熨斗とリボンは併用しない」というのが一般的です。

理由は、熨斗紙をかけることで、すでに受け取る方に対して「かしこまってお贈りする」といった気持ちがこもっているためです。

熨斗とリボン、どちらを選ぶかの判断ですが、会社として贈る記念品の場合は、社名や贈る目的を明確にできる熨斗を選ぶ方が多いでしょう。

また、伝統を重んじる業界や会社であれば迷わず熨斗をおすすめします。

一方で、幅広い層に贈る記念品や、若者が対象であれば小さめのリボンや、リボンシールなどの簡易な包装の方が適する場合もあります。大切なポイントは、受け取る方に合う包装を選ぶことです。

会社の記念品を制作するなら贈答品として価値あるものを

会社から贈る記念品は、ロゴや社名を名入れすることで、会社のイメージを大きく左右することがあります。

会社のイメージに合わないものや、品質が劣るものは会社のイメージを損ねる可能性があるため、記念品を選ぶ際には、本記事で紹介したポイントを活かし慎重に選びましょう。

会社からの記念品を選ぶ際の成功の秘訣は、「実用的で使ってもらえるか」という視点です。

記念品が成功すれば、受け取る側の企業に対する価値や好感度が上がり、ブランディング効果も高めてくれます。自社のイメージを高められるような価値ある記念品を制作しましょう。

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