周年記念は企業にとって大きな節目であり、それを社内外に周知できる周年記念イベントはさらなる飛躍の機会にもつながります。

周年記念イベントを未来への出発点ととらえ、記憶に残るセレモニーにするためには、アイデアのある企画が欠かせません。

本記事では、周年記念イベントの企画の立て方についてのポイントを解説し、イベントのアイデア9選と周年記念品のアイデア8選の、計17個のアイデアを紹介します。

周年記念イベントを成功させるための3つのポイント

まず、周年記念イベントを成功させるための重要な3つの視点を紹介します。


  • ①なぜ

  • ②誰に向けて

  • ③どのように


さっそく、一緒に見ていきましょう。

①なぜ周年記念イベントを行うのか(目的)

はじめに整理すべきことは、「なぜ周年記念イベントを行うのか」という視点です。


  • 関係者に日ごろの感謝を伝えたい。

  • 事業の功績を広くアピールしたい。

  • 社員の士気を高め、組織を活性化したい。

  • 企業のビジョンと未来への希望を共有したい。

  • 企業のイメージを刷新したい。


同じ周年記念イベントでも、上記のように「なぜ?」という「目的」を明確にすることで、イベントを通して表現したいことが違ってくることが分かります。

目的を明確にした方が当日のプログラムも組みやすく、来賓をはじめとする参加者に想いが伝わる、記憶に残る周年記念イベントになります。

社長、役員、企画部署などのそれぞれが異なる目的を持っていると、企画がまとまらないばかりか最終局面で急な変更につながる可能性もあるため、事前の社内調整をしっかり行い意思の統一を図っておきましょう。

②誰に向けて(ターゲット層)

2つ目に抑えておくべきことは、「誰に向けての周年記念イベントか」という視点です。

社員向けと社外向けでは、目的が同じだとしても、イベント企画やイベント会場などが異なってくるでしょう。

イベントを社内向けと社外向けに分けて行う場合は、それぞれに向けたイベント、お土産として渡す周年記念品を、予算に応じて企画する必要があります。

社内と社外を合わせて行う場合は、親しい関係者や社員間だけで盛り上がることがないように配慮が必要です。来賓となるお客様や取引先がしらけることのないよう、来賓を主として企画を行いましょう。

ポイントは以下の通りです。

【社内】対象は社員


  • 将来に向けての目標や意識を統一する。

  • モチベーションを高める。

  • 社員同士のコミュニケーションを強め帰属意識を高める。

  • 日ごろの感謝を伝え、労をねぎらう。


【社外】 主な対象は取引先・お客様

  • 歴史をふまえた企業ブランドのアピール。

  • 将来への取り組みやビジョンの訴求、企業イメージの強化。

  • 既存顧客とのつながりの強化。

  • プロジェクトの継続や新規プロジェクトの獲得。


③どのように(アイデア・企画)

3つ目の視点は、「どのように周年記念イベントを行うか」です。

周年記念イベントの目的、誰に向けたイベントなのかを明確にしたら、いよいよイベントのアイデアや企画を考えます。これまでの①〜②が定まっていることで、趣旨がブレにくくなり、目的やターゲット層に合ったアイデアが出しやすくなります。

いくつかの例を挙げてみましょう。

【社内】


  • 社員同士のコミュニケーションが活発化するようなゲーム大会。

  • 在宅勤務の社員も参加できるオンラインイベント。

  • 表彰により社員のモチベーションを高める。


【社外】

  • 取引先やお客様の満足度を高めるための立食式パーティー。

  • 周年記念映像の作成。

  • 周年記念特設サイトを開設しキャンペーンを行う。

  • 商品を手に取ってもらえるワークショップの開催。


イベントの企画を考える際は、上司の意見が強制されたり、一部の社員だけで盛り上がったりしないよう、社員全体に希望を聞くアンケートを実施するのがおすすめです。家庭の事情などで出席が難しい社員がいることも念頭に、多くの社員が無理なくイベントの日を迎えられるよう配慮しましょう。

【社内向け】周年記念イベントアイデア事例

社内向けの周年記念イベントは、社員向けの目的であることを念頭においてアイデアや企画を練りましょう。さっそく紹介します。

ビンゴ大会・宝探しゲーム

社員向けのイベントとしては定番ですが、和気あいあいと盛り上がります。盛り上げるためのポイントは賞品を渡す場面の演出です。アイデアを紹介します。


  • 上位入賞者に対して、社長から賞品を手渡しし、コミュニケーション増進を図る機会にする。

  • 宝探しの場合は目録を隠し、賞品は前に出てきてもらい手渡しする。受け取る社員は自己紹介や抱負など一言スピーチし社員の相互理解を深める場とする。

  • 中小規模な企業であれば、社長や上司から周年記念品を一人ひとりに手渡ししコミュニケーションを深める機会にする。上位入賞者には食事券などの特典をつけ盛り上がりを演出する。

オンラインイベント

在宅勤務の社員や、育児等で時短勤務をしている社員、遠方に住む社員がいる企業におすすめなのが、オンラインイベントです。アイデアを紹介します。


  • 空間を越えて時間と食事を共有し、一体感を生み出す
    宅配のフードサービスを利用し、社員全員の自宅へ食事とお酒を配達。空間を越えた食事会を開催して一体感を演出する。

  • オンラインの特性を活かした参加型のイベント
    見るだけではなく、参加型のゲームやイベントを企画して「つながり」を意識できる機会を作る。たとえば、Zoomのブレイクアウトルームを活用しゲームをして、グループ単位で結果を競うのもおすすめ。

  • オンラインならではの双方向性を活かした企画
    普段話す機会の少ない社長や上司に「若いころの失敗から得た貴重な経験」「お客様との嬉しいエピソード」といった体験談を語ってもらう企画も◎。エンゲージメントを高める機会にもつながる。

社員の表彰

周年記念イベントでの表彰は、表彰される社員だけでなくそれを見守る社員のモチベーションも高めます。周年記念イベントでの表彰には次のようなものが考えられます。


  • 永年勤続者

  • 優秀な技術や商品の開発者

  • 営業の成績優秀者

  • 部や課、プロジェクトチームなどの功績を表彰


社員全体に対する企画にしたいときは、「社員全員を表彰する(褒め合い企画)」もおすすめです。いいところを褒め合い表彰することで絆が深まり、モチベーションアップにもつながるでしょう。

スポーツ大会・音楽イベント

スポーツや音楽、文化など、社員に共通の関心事や趣味がある場合は、その共通点に特化したイベントを企画するのもおすすめです。


  • 周年記念の社内運動会

  • ライブなどの音楽イベント

  • 応援しているチームの試合観戦

  • 美術館の鑑賞ツアー


注意点として、単なる楽しいイベントで終わってしまわないよう、周年記念イベントとしての目的を訴求できる企画をプラスすることが大切です。

【社外向け】周年記念イベントアイデア事例

社外向け周年記念イベントは、顧客や取引先が来賓となります。社外向けの目的を念頭においてイベントを企画しましょう。

立食パーティー

一般的な企画ですが、社外の顧客や取引先などの来賓に対し「おもてなし」の気持ちを表すのには、おいしい食事やお酒でお迎えするのが最適です。
これをベースにして、この後に紹介するさまざまな企画を催すのがおすすめでしょう。

周年記念サイトやバナーでキャンペーンを告知

周年記念イベントの特設サイトを作ることで、企業の歴史や理念を分かりやすく紹介できます。動画や写真で企業のイメージを広く伝えられれば、ブランディング効果も期待できます。

周年記念の特別グッズやサービスを企画して販売したり、プレゼント企画を実施して新たなリード獲得を狙うのもよいでしょう。

告知には、企業のホームページだけでなく、SNS(ソーシャルメディア)を活用すればより広く拡散し、多くの人に企業を知ってもらうきっかけになります。

周年記念映像の上映やパネル展示

創業時の映像や写真を節目ごとにまとめ、歴史や企業の技術力、信頼性をアピールできる映像やパネルを作りましょう。

映像やパネルは、自社のロビーやエレベーターホール、周年記念のイベント会場で展示します。企業のことを知ってもらい理解を深めてもらうきっかけにしていきましょう。

ワークショップ

参加体験型のワークショップを開催して自社の商品やサービスを体験してもらえば、商品やサービスを効果的にアピールすることができます。例を挙げてみましょう。


  • 家電・雑貨メーカー系:商品の使い方講座

  • 食品系:試食会

  • サービス系:サービスの体験コーナー


来賓に楽しんでもらえるという長所だけでなく、アンケートを実施して意見を聞くことで商品開発や営業に反映できるというメリットもあります。

手書きのメッセージギフト

周年記念イベントの規模や来賓数が多くても、手書きのメッセージを添えるのが効果的です。

自分が担当する顧客の魅力や感謝の気持ちをカードに記載し、周年記念品に添えることで、心のこもった印象を与えます。

周年記念品はイベントの想いを形で残せる

周年記念イベントの終わりには、手土産を手渡すのが一般的です。

市販されているスイーツや置時計、食器といった選択肢もありますが、周年記念イベントで伝えたい想いを形として残せるようなオリジナルの周年記念品を制作して、贈るのがおすすめです。

その際、社名やロゴはもちろん、「〇周年記念」というメッセージを印刷することで、周年記念イベントを記憶に残す記念品に仕上がるでしょう。

周年記念品制作のポイントは、以下の通りです。


  • 企業のイメージ、イベントの趣旨とマッチしている商品やデザイン。

  • ビジネスシーンで使える実用的なもの。

  • 持ち帰りに困らない、携帯しやすいもの。

  • 名入れはセンスよくデザインする。

  • 安っぽいもの、使い捨てにされるものは避ける。


この後に、周年記念イベントで贈る記念品としておすすめの商品を紹介します。

喜ばれる周年記念品8選

周年記念イベントを特別なものにするために役立つ、おすすめ・人気の周年記念品を見ていきましょう。

①モバイルバッテリー

薄型・コンパクト~大容量 名入れモバイルバッテリー|オウルテック

スマートフォンを、どこでも充電できるモバイルバッテリーは、仕事でもプライベートでも大活躍する実用的な周年記念品になります。

タブレットやノートPCの充電にも対応しているタイプであれば、職場や外出先で携帯してもらえる可能性が高まり、名入れした社名やロゴを目にする機会が自然と増えるでしょう。

充電容量・本体サイズが選べるため、自社の希望に合う商品を選びやすいのもおすすめのポイントです。名入れ面が広いものが多く、名入れデザインの自由度が高いのもメリットでしょう。

②スマホスタンド

スリム~高級志向まで 名入れ可能なスマホスタンド|オウルテック

今どきのトレンドにも合い、おしゃれで高級感のあるスマホスタンドは、企業イメージを高める効果が期待できるでしょう。スマホスタンドを広げる際に、目に入る位置に名入れが可能です。

③充電器(複数ポート充電器)

複数ポートタイプの名入れ可能な充電器|オウルテック

充電器は、スマートフォンやタブレット、ノートPCだけでなく、カメラ、イヤホン、ゲーム機などの幅広いデバイスの充電に役立ちます。

ポートの種類にはUSB Type-CとUSB Type-Aがあり、高速充電に対応したモデルや、折りたたみ式のプラグなどの種類が選べます。

シンプルな形状で名入れのデザインが映え、長く愛用される記念品になるでしょう。

④ワイヤレスイヤホン

コンパクト~高級まで 名入れワイヤレスイヤホン|オウルテック

音楽や動画鑑賞はもちろん、マイク機能がついているタイプであれば通話やオンラインミーティングにも利用が可能なため、日常に欠かせない実用的な周年記念品になるでしょう。

名入れはケースやイヤホン本体に印刷が可能です。サイズがコンパクトなため、イベント後の持ち帰りや普段の携帯にも適している点も、周年記念品としておすすめする理由です。

⑤ノートPCスタンド

名入れ可能なノートPC・タブレットスタンド|オウルテック
ディスプレイの位置が高くなり目線が上がることで、より楽な姿勢でPC作業ができるようになるため、ノートPCを頻繁に利用するビジネスパーソンに喜ばれる周年記念品になるでしょう。名入れは、ノートPCスタンドのアーム部分に施せます。

⑥乾電池式モバイルバッテリー

アウトドアや防災備品として役立つ乾電池式モバイルバッテリー|オウルテック

乾電池式モバイルバッテリーは、単3電池を使用してスマートフォンやノートPCなどのデバイスを充電できる便利な商品です。防災やアウトドア関連企業、自治体関連の周年記念品としておすすめでしょう。

名入れのベースになる部分は、平面で印刷しやすい商品が多いため、社名やロゴなどのデザインが映えるのもおすすめするポイントです。

⑦ワイヤレススピーカー

音楽~オンライン会議も対応可能なワイヤレススピーカー|オウルテック

コンパクトでシンプルなデザインのワイヤレススピーカーは、マイクが搭載されているタイプを選べば、オンラインミーティングにも使用可能です。充電式の機種が多く、アウトドアでの音楽鑑賞などさまざまな楽しみ方ができます。

ワイヤレススピーカーのサイド部分に名入れが可能です。

⑧防水ケース

レジャーからビジネスまで利用範囲の広い防水ケース|オウルテック

スマホ防水ケースは、海やプール、スノーボードやスキー、トレッキングなどのアウトドアはもちろん、水気やホコリが多い作業現場などの環境下で、スマートフォンを保護することに役立ちます。

防水ケースに入れたまま通話や画面操作、カメラ撮影ができる高性能タイプがおすすめです。

防水ケースの表面や裏面に大きく名入れできるため、社名やロゴ、オリジナルキャラクターなど、デザインにこだわりたいときの周年記念品におすすめです。

祝電や贈り物をもらった企業にもお返しを

周年記念イベントに出席できなかった顧客から、祝電や花、社長個人へお祝い品などを受け取った場合は、お礼状を添えてお返しするのがマナーです。

基本的には、周年記念イベントで配布した周年記念品を後日手渡すのが最適ですが、感謝のメッセージを添えれば配送でもOKです。

周年記念品を贈る数は、いつもの担当者だけでなく担当部署の方々など少し多めに幅広くいきわたるよう配慮するのがポイントです。小規模な企業の場合は、社長をはじめ社員全員が対象になることもあります。

人数の見当がつかない場合や、関係が浅い場合は、個包装で分けられる3000円程度のお菓子でのお返しが無難でしょう。状況に応じて判断しましょう。

周年記念イベントのポイントまとめ

周年記念イベントのポイントをまとめておきましょう。


  • ①「なぜ周年記念イベントを行うのか」という明確な目的を設定する

  • ②「誰に向けてのイベントか」をきちんと定める

  • ③ 「どのように行うか」は上記①と②を軸にしてアイデアや企画を練る


周年記念イベントの想いを形に残す手段として、オリジナルの周年記念品を用意するのがおすすめです。参加者の記憶に深く残る周年記念イベントになるでしょう。

周年記念の目的に沿ったイベントアイデアを

周年記念イベントの開催は、企業全体の士気を高め、社外に企業のファンを創造する好機になります。

周年記念イベントの目的やターゲットに沿うアイデアを練り、企業のブランドや価値を上げる周年記念イベントを企画しましょう。



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