ゲーミングPCの心臓部とも言えるマザーボードを収めるPCケースの選び方は、自作PCユーザーにとって重要なポイントのひとつです。
マザーボードには、E-ATX、ATX、micro-ATX、mini-ITXなどがありますが、とくにATX対応のPCケースは汎用性と拡張性から多くのユーザーに支持されています。
しかし、デザインや機能性、冷却性能など、選ぶポイントは多岐にわたるため、選び方が困難です。
今回は、2025年のおすすめのATX対応PCケースをピックアップ。ミドルタワーから小型、そして白いおしゃれなデザインのケースまで、幅広くご紹介します。
そのほかにもPCケースについての質問を記載しており、ATX対応のPCケースを探している人は必見の内容です。
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おすすめのATX対応PCケース一覧表
本記事で紹介しているおすすめのATX対応PCケース一覧表です。
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メーカー | Fractal Design | Fractal Design | CORSAIR | Cooler Master | ANTEC | Sharkoon | HYTE | Owltech | ANTEC | Thermaltake |
タイプ | フルタワー型 | フルタワー型 | フルタワー型 | フルタワー型 | フルタワー型 | ミドルタワー型 | ミドルタワー型 | ミドルタワー型 | ミドルタワー型 | ミドルタワー型 |
サイズ(幅x高さx奥行) | 242x530x544 mm | 357x708x604 mm | 307x698x698 mm | 291x626x666 mm | 303x476x464 mm | 200x430x445 mm | 320x470x470 mm | 235x495x505 mm | 220x486x477 mm | 268x535x500 mm |
対応グラボ | 最大461mm | 最大530mm | 最大400mm | 最大490mm | 最大440mm | 最大310mm | 最大390mm | 最大430mm | 最大405mm | 最大450mm |
【フルタワー】ATX対応おすすめPCケース5選
ATXに対応しているフルタワー型のPCケースを紹介します。
人気が高く使いやすいPCケースを中心に厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
フラクタルデザイン(Fractal Design) Torrent Solid
By: amazon.co.jp
- 標準で5つのファンを搭載
- おしゃれなデザインのフロントパネル
- ファンの配置を変更できるフレキシブル設計
- PCケースとしては価格が高め
フルクタルデザインのフルタワー型のATX対応PCケースです。ATXのほかにE-ATX、Micro-ATX、Mini-ITXを搭載できます。
フルタワー型ということもあり、ドライブベイや搭載可能なグラボの種類も豊富。スカンジナビアデザインの独特なデザインとエアフローによる冷却性能が非常に優秀です。
内部にはマジックテープ式のケーブルタイがあるため、配線をしやすい設計になっています。
タイプ | フルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 242x530x544 mm |
対応マザーボード | E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 3.5インチ×2/2.5インチ×4 |
対応グラボ | 最大461mm |
Fractal Design Define 7 XL Black Solid
By: ark-pc.co.jp
- ストレージレイアウト・オープンレイアウトの選択ができる
- 組み込みと配線の手間が大幅に減るシャーシ構造
- フロント・トップ・サイドに防音パネルを装備
- ゲーミングPCらしいデザインではいため、好みが分かれる
Fractal Designフルタワー型PCケースで、高い防音性をもつのが特徴です。
フロント・サイド・トップの3面に防音素材を使用したパネルを使用しているため、ファンやHDDの動作音を大きく軽減できます。
また、トップはエアフローを重視した換気パネルへ変更でき、用途によって使い分けられるのも嬉しいポイントです。
また、本製品は拡張性が高く、大型GPUや水冷システムを構築するためのオープンレイアウト、HDD・SSDを最大18台搭載できるストレージレイアウトを選択して組むことができます。
ゲーミングPCらしいデザインではありませんが、ゲーミングPCに欲しい機能をすべて盛り込んだハイエンドケースとなっています。
タイプ | フルタワー型 |
---|---|
サイズ(幅x高さx奥行) | 357x708x604 mm |
対応マザーボード | SSI-CEB/ATX/Micro-ATX |
ドライブベイ | 2.5or3.5インチ×18/2.5インチ×5 |
対応グラボ | 最大530mm |
CORSAIR iCUE LINK 9000D
By: amazon.co.jp
- 2面で強化ガラスパネルを採用しているので内部が見やすい
- 最大12基の冷却用ファンを搭載できる
- 付属の専用ソフトでファンコントロールが簡単にできる
- ケースが重い
PCパーツで有名なメーカーであるCORSAIRのPCケースで、非常に高性能なPCケースです。
特に冷却性能に優れており、120mmのファンを12基、140mmのファンを7基搭載できます。さらに、360mmのラジエーターを3基、420mmのラジエーターを2基搭載できるため、好みに合わせた冷却方法が選択できます。
また、フロント、サイドの2面で強化ガラスパネルを採用しており、どこからでも内部がのぞけるため作業性が高くなっています。完成後は見た目で楽しめるのも嬉しいポイントです。
タイプ | フルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 307x698x698 mm |
対応マザーボード | E-ATX/ATX/Micro-ATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 3.5インチ×6or2.5インチ×5 |
対応グラボ | 最大400mm |
Cooler Master HAF 700 EVO
By: amazon.co.jp
- フロントパネルにディスプレイを搭載
- ライトアップが映える強化ガラスブレードを搭載
- 拡張性とカスタマイズ性が非常に高い
- 価格と重量がともに最高峰
Cooler Masterのフルタワー型PCケースで、ライトアップ重視の設計がなされているモデルです。
フロントパネルにはライトアップが映える強化ガラスのブレードを搭載しているほか、システムのリアルタイムステータスや好きな画像や動画を表示できるディスプレイを搭載しています。
また、本製品は480mmの大型ラジエーターを搭載できますが、設置の際にファンのライトアップが見えるように角度を調整できるブラケットが付属しています。
自由な発想で最大限にライトアップを楽しめるPCケースです。
タイプ | フルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 291x626x666 mm |
対応マザーボード | SSI-EEB/SSI-CEB/E-ATX/ATX/Micro-ATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 3.5インチ/2.5インチ共用×12 |
対応グラボ | 最大490mm |
ANTEC Constellation C8
By: amazon.co.jp
- フルタワー型としてはコンパクトで軽量
- 内部を魅せるピラーレス式
- メンテナンスのしやすいツールレス設計
- フロントパネルにファンが取り付けられない
ANTECのピラーレス式フルタワー型PCケースです。
フロントとサイドのパネルに強化ガラスを採用しており、柱がないため内部がきれいに見えます。また、裏配線スペースも大きく、作業性が高いのも魅力です。
ただ、一般的なPCケースではフロントパネルで吸気を行いますが、本製品はフロントパネルにファンが設置できないためサイドパネルからの吸気になります。ファンの向きや設置場所など、一般的なPCケースとは違う点があることに注意が必要です。
とはいえ、知識がない方でも問題なく対応できるレベルなので、中身を美しく見せたい方におすすめです。
タイプ | フルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 303x476x464 mm |
対応マザーボード | E-ATX/ATX/Micro-ATX/ITX |
ドライブベイ | 3.5インチ×2/2.5インチ×4 |
対応グラボ | 最大440mm |
【ミドルタワー】ATX対応のおすすめPCケース5選
ミドルタワー型のATX対応のおすすめPCケースをご紹介します。
初心者でも扱いやすいモデルを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
シャークーン(Sharkoon) SHA-VS4-VBK
By: amazon.co.jp
- 豊富なドライブベイ
- 場所を問わず使えるシンプルなデザイン
- 光学ドライブを搭載可能
- ゲーミングPCらしい光る見た目は楽しめない
シャークーンのミドルタワー型のATX対応PCケースです。ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ATXが搭載可能となっています。
ほかのモデルと比べるとドライブベイが豊富になっており、DVDやCDを再生できる光学ドライブを搭載可能です。デザインはシンプルですが、電源ボタンのLEDがワンポイントで映えます。
非常に軽量なモデルになっており、コスパも優秀です。低価格で光学ドライブを搭載したい人に向いています。
タイプ | ミドルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 200x430x445 mm |
対応マザーボード | ATX/MicroATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 5.25インチ×3/3.5インチ×3/2.5インチ×4 |
対応グラボ | 最大310mm |
HYTE Y70 Touch Infinite Black
By: amazon.co.jp
- 10点マルチタッチ対応の2.5K液晶14.9インチのタッチ液晶
- パノラマガラスで内部のデザインも楽しめる
4スロットの垂直拡張スロットを装備
- 価格が高い
HYTEから販売されている、大型タッチパネルを搭載したゲーミングPCケースです。
タッチパネルは14.9インチと非常に大きく、2.5インチの高精細でウィジェットの配置やランチャーとして使用できます。
さらに、好きなアニメーション表示させることもでき、PC内部のイルミネーションと組み合わせた幅広いデザインでの構築が楽しめます。
もちろん、デザインだけでなく機能性も抜群です。対応しているマザーボードは、ATX規格のほかにE-ATX、microATX、Mini-ITXの各マザーボードをサポートしています。
4スロットの垂直拡張スロットも備えているため、3スロット以上を占有する大型GPUでも横向きで設置することができます。
そのほかにも、効率的なエアフローとデュアルチャンバー構造による高い冷却性能や、ケース背面から簡単にアクセスできるドライブトレイなど、あらゆる面にこだわったハイエンドなゲーミングPCケースとなっています。
価格は高価ですが、唯一無二のゲーミングPCを作りたい方には非常におすすめの製品です。
タイプ | ミドルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 320x470x470 mm |
対応マザーボード | E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 3.5インチ×2/2.5インチ×4 |
対応グラボ | 最大390mm |
オウルテック(Owltech) OWL-PC4502
By: owltech.co.jp
- ハイスペック機にも対応できるミドルタワーケース
- おしゃれな白一色のデザイン
- 最大12基のファンを搭載できる
- カラーが白しか選べない
オウルテックのミドルタワー型のATX対応PCケースです。ミドルタワーですが、ATXのほかにMicro-ATX、Mini-ITXが搭載可能になっています。
ATXを搭載することにより、高性能なデザイン作業や設計作業も可能です。ドライブベイや搭載可能なグラボのサイズも豊富になっています。
内部まで真っ白なPCケースは珍しいため、白いゲーミングPCを組み立てたい人におすすめです。
タイプ | ミドルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 235x490x505 mm |
対応マザーボード | ATX/MicroATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 3.5インチ×2/2.5インチ×2 |
対応グラボ | 最大430mm |
アンテック(ANTEC) P10C
By: amazon.co.jp
- 静音性に優れたPCケース
- 価格と性能のバランスがよい
- シンプルで使いやすいデザイン
- 上部にファンが取り付けられない
ANTECの静音型ミドルタワーPCケースです。本モデルの特徴は、防音パネルを搭載しており、PCの動作音を大幅にカットできます。
対応しているマザーボードはATX、micro-ATX、mini-ITXです。サイズは47.7cm x 22cm x 48.6cm、重量は7.7kgとなっており、取り扱いやすくなっています。
価格も非常に安くなっており、性能としては非常に高いコスパです。デザインはシンプルでありながらも機能性を追求しています。
低価格で静音PCケースを求めている人におすすめです。
タイプ | ミドルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 220x486x477 mm |
対応マザーボード | ATX/MicroATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 5.25インチ×1/3.5インチ×1/3.5or2.5インチ×2/2.5インチ×3 |
対応グラボ | 最大405mm |
Thermaltake Core P3 TG Pro
By: amazon.co.jp
- オープンフレームケース
- PCパーツの構成や見せ方に応じて組み替えられる
- 420mmのラジエーターに対応したファンブラケット
- ほこりが侵入しやすく、定期的なメンテナンスが必要
Thermaltakeから販売されているミドルタワー型のAオープンフレームケースです。ATXのほかにE-ATX、Micro-ATX、Mini-ATXが搭載可能となっています。
全てのパーツを取り外し、PCパーツの構成や見せ方に応じて組み替えられる「Dismantlable Modular Design」を採用しているため、非常に自由度の高い自作ゲーミングを組むことができます。
サイドパネルのガラスには4mm厚の強化ガラスパネルを採用しており、耐衝撃性を確保しながら、内部パーツをクリアに見せることができます。
さらに、前作と比べてファンブラケットが追加されている点も魅力的です。GPUとの干渉を防ぎながら、420mmまでの大型ラジエータを搭載できるため、超ハイエンド構成にも対応できるケースとなっています。
オープンフレームのためメンテンアスは大変ですが、自由度の高いPCケースが欲しい方におすすめです。
タイプ | ミドルタワー型 |
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サイズ(幅x高さx奥行) | 268x535x500 mm |
対応マザーボード | E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX |
ドライブベイ | 2.5インチ×5or3.5インチ×4 |
対応グラボ | 最大450mm |
フルタワー・ミドルタワー・ミニタワーの違い
「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」は、PCケースのサイズを表す際に指標としてよく使われています。ここでは、それぞれのサイズや違いについて解説します。
「フルタワー」「ミドルタワー」「ミニタワー」のサイズやメリット・デメリットなどを表にまとめました。
PCケース | サイズ(幅×高さ×奥行) | 重量 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
ミニタワー | 150~200mm×350~400mm×350~450mm | 4~7Kg | コンパクトで設置場所が確保しやすい 価格が安い |
ハイスペック機には向いていない 内部スペースが狭いため、作業が難しい 熱がこもりやすい |
ミドルタワー | 210~250mm×400~550mm×400~550mm | 8~13Kg | 使いやすいサイズで扱いやすい エントリークラスからハイエンドまで、幅広く使える 商品の選択肢が多く、好みのPCケースを選びやすい |
コアユーザーは内部スペースが足りなくなる可能性がある |
フルタワー | 250~300mm×500~650mm×500~650mm | 10~25Kg | 拡張性が非常に高い 内部スペースが広いため、冷却しやすい |
価格が高い 重量が重く、サイズも大きいため設置場所を決めておく必要がある |
基本的にサイズに準じた特徴となっており、大きくなるほどさまざまな用途に対応できるようになります。ただ、重量も価格も大きく上がりますので、事前に設置スペースの確保や予算の確保が必要になります。
また、ミニタワー型はATXに対応しているものがほとんどなく、Micro-ATX以下での運用が基本です。ATXで使いたいのであれば、基本的にミドルタワーがおすすめです。
基本的にはミドルタワー、予算や設置場所の確保ができて、なおかつ拡張もしていきたいのであればフルタワーと、用途にあわせて選択しましょう。
ATX対応のPCケースの選び方
ATX対応のPCケースの選び方について解説します。
何を重視して選べばいいのかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
使用するPCのスペックを考慮して選ぶ
使用するPCのスペックに合わせてPCケースを選びましょう。
特にハイスペックなPCを使う方は、PCケース選びで使い勝手が大きく変わります。
エントリークラスからミドルクラスのスペックであれば、ミドルタワーのPCケースで十分に収まります。ただ、ハイスペックPCで水冷式にしたい方などはラジエーターのような大型のパーツを組みこむ必要があるため、内部スペースの大きなフルタワー型の方が取り回しがよくなります。
PCケースを選ぶ際は、PCのスペックや搭載したいパーツを考慮してPCケースを選びましょう。
エアフローや搭載できるファンの数で選ぶ
エアフローや搭載できるファンの数を重視してPCケースを選びましょう。
ファンの数は冷却性能に直結しますので、特に重要です。
搭載できるファンの数は多いほどよく、PCの構成に合わせて必要な分だけ取り付けられるのが理想です。また、PCが完成した状態で、吸気口から排気口へスムーズに空気が流れるかを確認しましょう。
熱がこもってしまうと故障や不具合の原因になりますので、事前にしっかりと確認してからPCケースを選びましょう。
PCケースの剛性で選ぶ
PCケースの剛性で選ぶのも方法の一つです。
剛性とはPCケースの耐久性のことで、長持ちするという意味ではなく、外部からの衝撃による変形に強いかを意味します。
剛性は製品仕様には記載がないため、PCケースに使用されている素材から推測するしか知る方法がありません。基本的にアルミなどの金属が使用されていて、ある程度の厚みがあれば剛性は高いと言えます。
大切なPCを守るためにも、PCケースの剛性を意識して選びましょう。
ATX対応のPCケースについてのよくある質問
ATX対応のPCケースに関するよくある質問をまとめました。
少しでも疑問をなくしておけるように、ぜひ参考にしてみてください。
ATX対応のミニタワーケースはある?
ATX対応のミニタワーケースは、ほぼありません。
ミニタワー型のPCケースの多くがMicro-ATX以下のサイズのマザーボードにしか対応していません。
ATX対応のミニタワー型PCケースがある可能性もありますが、その場合コンパクトなミドルタワーとほとんど変わらないサイズになります。また、コンパクトなケースでATXを使用すると内部がいっぱいになり、熱がこもるため現実的ではありません。
したがって、ATX対応のミニタワーはないと考えておきましょう。
水冷式に適したPCケースはどれ?
水冷式にはフルタワー型のPCケースが最適です。
理由は、水冷式には欠かせないラジエーターが大きいので、内部スペースが大きいほうが有利なためです。
ミドルタワー型のPCケースにもラジエーターを搭載できますが、内部スペースの都合上、搭載できるラジエーターのサイズが限定されます。
搭載する水冷キットに合わせてPCケースを選択しても問題ありませんが、可能であれば内部スペースが大きいフルタワー型がベストです。
格安のPCケースでも問題ない?
基本的には格安のPCケースでも問題はありません。
ただ、格安のPCケースは外部からの衝撃に弱かったり、サイズが小さめだったりする点には注意が必要です。そのため、しっかりとしたPCケースを購入するまでのつなぎや、サブ機用で使うのが基本です。
PCケース代を節約してもよいことがありませんので、いずれ入れ替えるつもりで格安のPCケースを使いましょう。
白やピンクのようなかわいいカラーのPCケースはある?
PCケースのカラーは黒が圧倒的に多くなっていますが、なかには白やピンクのようなかわいいカラーのPCケースもあります。
特に白のPCケースは多くなってきており、「白いPCケースおすすめ15選|おしゃれな自作PCケースを紹介」の記事で紹介しているように、さまざまなPCケースから選べます。
白に比べるとピンクのPCケースは多くないため、選択肢が限定されますがしっかりとあります。「ピンクのPCケースおすすめ6選!かわいいケースやおしゃれなケースをご紹介」の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ATX対応しているPCケースのおすすめを紹介しました。
ATXとは、マザーボードの規格のひとつでPCケースを選ぶ際の基準です。
大きめのサイズのため、フルタワーやミドルタワーのPCケースが多いですが、なかにはミニタワーや横置き型もあります。
マザーボードにはATXのほかにもMicro-ATXやMini-ITXなどの規格もあり、ATX対応のPCケースにほぼ搭載可能です。
ATX対応しているPCケースには、さまざまな種類があり、カスタマイズ性も高いため好みのゲーミングPCに仕上げやすい特徴があります。
PCケースの構造や付属ユニットについての疑問にも答えており、ATX対応PCケースの情報を凝縮した内容です。
自分好みのゲーミングPCを組み立てるために後悔のしないPCケースを選びましょう。