近年FPS・TPSゲームはさらなる人気を集めており、新しく遊んでみたいという方が増加しています。
FPSゲームはキャラクター視点(一人称視点)で操作するゲームのこと。特にApex LegendsやVALORANTは、国内はもちろん、世界的に人気の高いタイトルです。
一方で、TPSとはキャラクターの背後が見える位置(三人称視点)で操作します。有名なタイトルには、フォートナイトやスプラトゥーンがあります。
本記事では、そんなFPS・TPSゲームにおすすめのゲーミングPCを紹介・解説します。
>>すぐにFPS・TPSにおすすめのゲーミングPCをチェックしたい方はここをタップ
本記事は「コンテンツ制作ポリシー」に則って制作されています。
また、本記事にはプロモーションが含まれます。
FPS・TPSにおすすめの構成例
ストレスなくFPS・TPSを楽しめるおすすめの構成です。
CPU | Core i7-14700F |
---|---|
グラボ | GeForce RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
おすすめモデル | ![]() |
このおすすめ構成のゲーミングPCで、人気のFPS・TPSタイトルをプレイしたときの平均fpsはこちらです。
タイトル | 平均fps |
---|---|
Apex | 250 |
ヴァロラント | 400 |
フォートナイト | 240 |
PUBG | 130 |
この表は、グラフィック設定を最高にしたフルHD環境での平均fpsになります。
表の通り、PUBG以外は平均240fps以上を出すことが可能で、240Hzのモニターの性能をしっかりと活かせます。
ただ、おすすめの構成のゲーミングPCは高価なので、手が出しにくいのが難点。多少のfps低下に目をつむれるのであれば、GeForce RTX 4060 Ti搭載のモデルが狙い目。
予算が潤沢ならば、紹介したおすすめ構成以上のスペックを狙い、予算をできるだけ抑えたい場合はGeForce RTX 4060 Ti搭載のモデルがおすすめです。
FPS・TPSを快適に遊べるゲーミングPCの選び方
FPS・TPS向けのゲーミングPC選びで最も重要なポイントは、フレームレート(fps)です。
高いfps値を出すためには、ハイスペックなゲーミングPCが必要となります。
ゲームタイトルや各種設定で変わる部分も多いため、実際のゲーミングPC販売ページにfps値の記載はほとんどありません。
これでは、何を基準にゲーミングPCを選ぶのかが分かりません。
なので、ゲーミングPCの選び方について解説します。
プロゲーマーやストリーマーのゲーミングPCを参考にして選ぶ
FPS・TPS向けのゲーミングPCの選び方がまったく分からない場合は、プロゲーマーやストリーマーの使用しているゲーミングPCを参考にするのがおすすめです。
この選び方で重要なのは、自分と同じ熱量でゲームをプレイしている人を探すことです。例えば、プロゲーマーのように真剣にゲームに取り組もうと考えている人が、ゆるくプレイしているストリーマーのゲーミングPCを参考にしてもスペック不足で満足できません。
参考にする人をしっかりと見極めれば自分に合ったゲーミングPCを選べるため、ゲーミングPCの選び方がまったく分からない方はプロゲーマーやストリーマーの使用しているPCを参考にするのがおすすめです。
プレイしたいfps値を定めてから選ぶ
プレイしたいfps値を決めておくと、ゲーミングPCが選びやすくなります。
ターゲットのfps値を出せるグラボさえ定まれば芋づる式に必要なパーツが分かるため、一気にゲーミングPC選びが進みます。加えて、モニターの解像度まで決めておくとさらに選択肢が絞りこめるため、ここまで決めておくのが理想的です。
ゲーミングPCの選び方が分からない方は、プレイしたいfps値と、使用するモニターの解像度からアプローチするのがおすすめです。
モニターの性能を考慮して選ぶ
ゲーミングPCを選ぶ際は、使用するモニターの性能に気を配りましょう。
モニターの性能には解像度や応答速度などの重要な要素がいくつかありますが、特に重要なのはリフレッシュレートです。
モニターは対応しているリフレッシュレート以上のfpsで描画できないため、モニターの性能に合わせてゲーミングPCを選ぶ必要があります。
基本的にはモニターのリフレッシュレートを最大限に活かせるスペックよりも少し上のスペックを選ぶのが無難です。
基本的にはデスクトップ型を選ぶ
予算が決まっている場合などは、特別な理由がない限りデスクトップ型のゲーミングPCを選びましょう。
理由は、同価格帯のゲーミングPCであれば、ノート型よりもデスクトップ型の方が性能が高いためです。
ノートPCに組み込むパーツは小型化しなければならないため、性能を高くするにはコストがかかります。さらに、モニター・タッチパッド・キーボードなどが付属しますので、その分もコストがかさみます。
そのため、同価格帯で選ぶ場合はデスクトップ型のほうが性能が高くなり、高fpsを出しやすいゲーミングPCが手に入ります。
なお、デスクトップ型のなかでおすすめなゲーミングPCは『FRGPLB760W/SG3』です。
商品名 | ![]() |
---|---|
メーカー | フロンティア |
CPU | Core i7-14700F |
グラボ | GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
【番外】高リフレッシュレートモニターを用意しよう
高fpsを出せるゲーミングPCを用意しても、モニターが高リフレッシュレート対応のものでなければ意味がない点も覚えておきましょう。
モニターには対応できるfpsが決まっており、その数値がリフレッシュレート(単位はHz)で示されています。144Hz対応のモニターであれば、300fps出しても表示できるのは144fpsまでとなります。
したがって、高性能なゲーミングPCだけを用意しても、その性能を活かせない状態になります。ゲーミングPC選びの際は、高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニター選びも忘れないようにしましょう。
なお、おすすめの高リフレッシュレートモニターは以下のとおりです。
商品名 | ![]() |
---|---|
メーカー | MSI |
サイズ | 27インチ |
パネル | IPS |
解像度 | WQHD |
応答速度 | 1ms |
>>高リフレッシュリートモニターをさらに詳しく知りたい方はコチラをタップ
【番外】FPS・TPSに合わせた周辺機器を選択する
FPS・TPSに合わせた周辺機器を選択するのが楽しくゲームプレイするには重要といえ、キーボードやマウス・ヘッドセットなどが挙げられます。
一瞬の判断や反応がゲーム結果に影響を与えるゲームになるため、十分な周辺環境を整えるのは重要です。
例えば、キーボードでは押し込みから反応までの速さに違いがあるだけでなく、大きさによっても自分に合うか合わないかなどが存在しています。
ほかにもマウスは一般的にイメージされる基本的な機能に加えて、ショートカットキーが付いているマウスもあるので探してみてください。
それぞれで持っている個性や特徴などがまったく違うため、自分に合っている周辺機器を使うのが大切です。
FPS・TPSをプレイする際の推奨fps
FPS・TPSをプレイする際の推奨fpsには諸説ありますが、240fpsがおすすめです。
一般的にFPSやTPSではfpsが高ければ高いほど有利とされていますが、人間が認識できる限界値は240fps程度とされています。fpsを上げすぎても人間の目が追い付かなくなるため、大きな意味を成さなくなります。
240fps出せているのであれば、fpsの向上を狙うよりも腕を磨いた方が勝率が上がります。
次点で165fpsもおすすめ。165fpsであれば比較的安価なゲーミングPCでも達成できるため、ハイスペックなゲーミングPCを用意するのが難しい場合は165fpsをターゲットにしてゲーミングPCを選びましょう。
FPS・TPSにおすすめのゲーミングPCの一覧表
本記事で紹介しているFPS・TPSにおすすめのゲーミングPCの一覧表です。
商品名 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() AG-IR10B76M4GL6I-TS1 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | ドスパラ | マウスコンピューター | ツクモ | フロンティア | セブン | ドスパラ | マウスコンピューター | ARK | STORM | セブン | マウスコンピューター | マウスコンピューター | ドスパラ | MSI | GIGABYTE |
CPU | Ryzen 7 9700X | Core Ultra 7 265K | Ryzen 9 9900X | Core i7-14700F | Core Ultra 7 265KF | Ryzen 7 7700 | Ryzen 7 5700X | Core i5-14400F | Ryzen7 9700X | Core Ultra 7 265K | Core i7-13620H | Ryzen 7 7435HS | Core i7-14650HX | Core i7-13620H | Core Ultra 9 275HX |
グラボ | GeForce RTX 5070 Ti | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 5080 | GeForce RTX 4070 Ti SUPER | GeForce RTX 5070 Ti | Radeon RX 9060 XT | Radeon RX 7700 XT | GeForce RTX 4060 Ti | GeForce RTX 5060 Ti | Graphics 300MHz | GeForce RTX 5070 Laptop | GeForce RTX 4050 Laptop | GeForce RTX 5050 Laptop | GeForce RTX4060 Laptop | GeForce RTX 5070 Ti Laptop |
メモリ | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 16GB | 16GB | 32GB | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB | 32GB | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD | 2TB SSD | 1TB SSD | 2TB SSD | 2TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD | 500GB SSD | 1TB SSD | 1TB SSD |
FPS・TPSにおすすめのゲーミングPC5選|240fps
FPS・TPSにおすすめのゲーミングPC5選を紹介します。
240fps出力できる性能を持つモデルなので、ハイスペックなゲーミングPCが欲しい方はぜひ参考にしてみてください。
ドスパラ GALLERIA FPR7M-R57T-W Ryzen 7 9700X搭載
By: dospara.co.jp
- 見栄えのよいピラーレスケースを採用
- APEXやヴァロラントを4Kでも高fpsでプレイできる
- 水冷式CPUクーラーで安定した動作が見込める
- 標準構成だとメモリが16GBしか積まれていない
GeForce RTX 5070 Tiを搭載したドスパラのミドルハイエンドクラスのゲーミングPCです。
組み合わせるCPUはRyzen 7 9700Xで、GeForce RTX 5070 Tiの性能をしっかりと使えるうえに、処理がCPU依存の場面でも高いパフォーマンスを発揮してくれます。
フルHD環境ならAPEXは250fps以上、ヴァロラントは550fps以上出せる性能があり、FPSでは本機で理想の環境を作れます。TPSではフォートナイトが最高画質で150fps、タルコフが140fpsになります。
本機は見た目にもこだわって作られており、ドスパラのゲーミングPCでは珍しいピラーレスケースが採用されています。フロントとサイドから内部が見えるため、ゲーミングPCらしい見た目が楽しめるうえに配信映えもします。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Ryzen 7 9700X |
GPU | GeForce RTX 5070 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80
By: mouse-jp.co.jp
- 最新のハイエンドGPU搭載で最高クラスのスペック
- メモリとストレージが充実している
- ハイエンドモデル専用のプレミアムケース採用
- スペックを使い切るならクリエイティブ作業も大切
G TUNE FZ-I7G80は、マウスコンピューターから販売されているハイエンドモデルのゲーミングPCです。
CPUはCore Ultra 7 265K、GPUは最新のGeForce RTX 5080を搭載。GPUは新しい技術である「DLSS4」に対応しており、フレーム生成機能をオンにすればRTX 4090に迫るパフォーマンスを発揮します。
フルHD環境では360fpsも期待でき、現行の多くのゲームを最高設定で4K描画可能なほど。性能不足を感じさせるタイトルは、当分の間出てきません。
メモリは32GB、ストレージは2TB SSDです。標準性能も十分に高いですが、メモリを最大128GB、2TBのSSD増設に8TBのHDD変更といったカスタマイズも充実しています。
また、ケースには専用のフルタワーケースを採用。メンテナンス性や排熱性、デザインなどマウスコンピュータのノウハウが詰め込まれており、ハイエンドモデルとしての圧倒的な存在感があります。
長く活躍できるハイエンドモデルが欲しい方におすすめです。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265K |
GPU | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
ツクモ G-GEAR プレミアムミドルタワー GE9A-R251/BH
By: tsukumo.co.jp
- 高性能のCPUとGPUを搭載
- 高品質なPCパーツを採用している
- ゲーミング性能に優れた標準構成
- 空冷CPUクーラーなので少し冷却性能に不安
ツクモから販売されている、FPS・TPSともに高いレベルで対応できるゲーミング性能が高い一台です。
GPUにはGeForce RTX 5080・CPUにRyzen 9 9900X を搭載しており、最新世代のものが採用されているので幅広いゲームタイトルを楽しめます。
標準構成のPCパーツはどれも高性能が使いやすいものばかりで、ゲームプレイ以外のクリエイティブ作業にも十分に対応可能です。
また、本格的なクリエイティブ作業をするときにメモリ・ストレージ不足を感じたとしても、高い拡張性でワンランク上のスペックにできます。
重量級のGPUであってもしっかりと支えるGPUサポートホルダーがあるため、マザーボードへの負担を抑えながら故障リスクを抑えているのも特徴です。
メーカー | ツクモ |
---|---|
CPU | Ryzen 9 9900X |
GPU | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
フロンティア FRGHLB760/SG3
- 高いゲーミング性能とコスパを両立
- フルHD環境で240fps張り付きで遊べる
- 白・黒で統一された内部パーツ
- メモリの規格が一世代前のDDR4
本モデルは、高いゲーミング性能とコスパを両立したハイスペックゲーミングPCです。
CPUはCore i7-14700F、GPUはGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載。フルHD環境では240fps張り付きでさまざまなゲームをプレイできます。
もちろんフォートナイトやApex Legendsなどの人気タイトルも240fps張り付きでプレイできます。
また、本機は動画編集やゲーム配信など、クリエイティブ分野にでも活躍できる性能があります。ゲームを快適に遊ぶもよし、配信や動画を作成するもよしのオールマイティーなゲーミングPCです。
ゲーミングPCを手に入れたら、さまざまな事にチャレンジしてみたい方におすすめです。
メーカー | フロンティア |
---|---|
CPU | Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
セブン ZEFT Z55EJ
By: pc-seven.co.jp
- コスパに優れた最新のRTX 5070 Ti搭載
- 4K画質でも問題なく動作する
- オーバークロックされた高性能メモリを32GB搭載
- 高品質のパーツを多数採用しているため価格は高い
最新の、IntelCore Ultra 7 265KFとRTX 5070 Tiで構成されたミドルハイエンドモデルとなっています。
RTX 5070 Tiは最新技術の「DLSS4」に対応しており、フレーム生成機能をオンにすればRTX 4090にも匹敵するパフォーマンスを発揮します。一方で価格はRTX 4090の半分以下となっており、コスパに優れたGPUでもあります。
「70」番台でありながら、最新のゲームはもちろん、Escape from tarkovやStarfieldなど重いfpsゲームでも快適にプレイできます。
メモリはDDR5-5600となっており、オーバークロックされているためより高いパフォーマンスを発揮できます。ストレージに2TBのSSDが搭載され、容量不足も心配ない構成。動画編集などの作業も、快適におこなえます。
ケースにはThermaltake製のエアフローに優れたケースを、CPUクーラーにはCoolerMaster製の水冷モデルを搭載するなど冷却性能においても抜け目はありません。
最新モデルで、質の高いパーツを採用したゲーミングPCが欲しい方におすすめです。
メーカー | セブン |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265KF |
GPU | GeForce RTX 5070 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 2TB SSD |
FPS・TPSにおすすめのゲーミングPC5選|144fps以上
ここからは、144fps出力できるスペックのゲーミングPCを紹介します。
それなりのスペックを確保しつつ、できるだけ価格を抑えたい方はぜひ参考にしてみてください。
ドスパラ Lightning-G AV7RB
By: dospara.co.jp
- Radeonを搭載した高コスパモデル
- 幅広いタイトルを快適に遊べる
- コンパクトでメンテナンスのしやすいダストフィルター装備
- ストレージ容量が少ない
「Lightning-G」シリーズはドスパラから新登場したコスパ重視のゲーミングPCです。
CPUはRyzen 7 7700、GPUはRadeon RX 9060 XT 16GBを搭載。
FPSを快適にプレイできるスペックをもちながら、価格は約17万円とBTOメーカーのなかでもトップクラスのコスパを誇ります。
特に、本機に採用されているRX 9060 XTはVRAMを16GB搭載しています。
VRAMが大きいと高画質でプレイする際や、グラフィック処理が重いゲームをプレイする場合に有利になります。
メモリは16GB、ストレージは500GB SSD。エントリーモデルの標準的な搭載量ですが、タルコフやBF2024など重いFPSをプレイしたい場合はメモリを32GBへ、SSDを1TB以上へ増設するとより快適になります。
ApexやOWなど比較的軽いFPSでは144fps張り付きも期待できるゲーミング性能で、さまざまなタイトルを快適にプレイできます。
新設計されたケースは、GALLERIAと比べて23%の小型化がなされており、ゲーミングPCを置くスペースが限られている方でも安心です。
コスパが高く、ゲームも快適にプレイできるゲーミングPCが欲しい方におすすめです。
CPU | Ryzen 7 7700 |
---|---|
グラボ | Radeon RX 9060 XT 16GB |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7A7X
By: mouse-jp.co.jp
- コスパに優れたモデル
- 標準で水冷CPUクーラーを搭載
- 初心者にも使いやすいオリジナルケース
- メモリに一世代まえのDDR4モデルを採用している
NEXTGEAR JG-A7A7Xは、非常に高いコスパをもつAMD製のCPU・GPUを搭載したミドルクラスのゲーミングPCです。
CPUはRyzen 7 5700X、GPUはRadeon RX 7700 XTを搭載。GPUはベンチマークスコアでGeForce RTX 4070と同等のスコアを示しており、ほとんどのFPSゲームを快適にプレイできます。
さらに、CPUクーラーには標準で水冷モデルを採用している点も魅力的です。AMDの性能強化版であるCPU「X」シリーズでも安定して冷却することができます。
また、本モデルの最大の特徴はコスパの高さです。これだけのスペックを持ちながら価格はおよそ21万円となっており、初心者にもおすすめしやすいゲーミングPCとなっています。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | Radeon RX 7700 XT |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
ARK arkhive Gaming Custom AG-IR10B76M4GL6I-TS1
By: ark-pc.co.jp
- コスパが高い
- コンパクトながら冷却性能と拡張性が高い
- MSI製の高品質なマザーボードを搭載
- 価格に対しCPUが少し弱い
CPUにCore i5-14400Fを搭載し、GPUにはGeForce RTX 4060 Tiを採用したゲーミングPCです。
標準的なミドルスペックモデルでコスパが高く、安価にゲームを楽しみたい方におすすめです。
マザーボードには、高い信頼性をもつMSI製のゲーミングモデルを採用。
各部に配置された大型のヒートシンクをはじめ、M.2にもヒートシンクを装着できるため放熱性が高く、長く使用できる耐久性ももっています。
また、ケースにはThermaltake製のミニタワーケースを採用。
コンパクトで置き場所をとらないほか、強化ガラスパネルでPC内部を魅せることもできます。
さらにスイングドアパネルであるため、メンテナンスがしやすく、初心者の方でも手入れがしやすいです。
安価でパーツの品質も重視したい方におすすめのゲーミングPCです。
メーカー | ARK |
---|---|
CPU | Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD |
STORM FK-97XB56Ti16
By: stormst.com
- ゲームに特化したバランスのよい構成
- 大型のファンを搭載しており、空冷ながらも冷却性能が高い
- 内部のパーツもホワイトで統一されている
- カラーが白しかない
CPUにAMD Ryzen7 9700X、GPUにはGeForce RTX 5060 Tiを搭載したモデルで、FPSやTPSを快適にプレイできる構成に仕上がっています。
APEXやヴァロラントのような動作の軽いゲームではフルHDで250fps以上出せる性能があり、FPSをプレイする環境としては完璧です。一方で、TPSを高fpsでプレイするには中程度にグラフィック設定を下げる必要があり、最高画質だと80fps程度になります。
ただ、FPSやTPSを本格的にプレイする場合は競技用にグラフィック設定を下げるのが一般的なため、グラフィック最高設定でfpsが振るわないのは気になりません。
メモリは32GB、ストレージは1TB搭載しているため、容量不足の心配はなく、標準構成のままで快適に使えます。
メーカー | STORM |
---|---|
CPU | Ryzen7 9700X |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
セブン SR-u7-6070H/S9/W11
By: pc-seven.co.jp
- 10万円台で購入できる
- 水冷クーラーで冷却性能が高い
- エントリーモデルとしておすすめ
- グラボのスペックが高くない
SR-u7-6070H/S9/W11は10万円台で購入できるゲーミングPCであり、エントリーモデルとしてもおすすめです。
FPS・TPSも解像度やフレームレートにこだわらないなら十分に遊べて、比較的販売価格が抑えられていながらもメモリ32GB・ストレージ1TBと大容量が確保されています。
ミドルタワーで拡張性も高いので将来的にスペック不足を感じたとしても、各種PCパーツの交換に対応しているのも強みです。
十分な冷却性能を確保するためにフロントとリアに12cmファンを1機ずつ搭載に加えて、水冷クーラーが選ばれているので熱がこもりにくいといえます。
メーカー | パソコンショップセブン |
---|---|
CPU | Core Ultra 7 265 |
GPU | Graphics 300MHz |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
FPS・TPSにおすすめのゲーミングノートPC5選
ここでは、FPS・TPSゲームにおすすめのノート型のゲーミングPCを紹介していきます。
外出先でも快適にFPS・TPSゲームを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
マウスコンピュータ G TUNE P5-I7G70BK-C(ブラック)
By: mouse-jp.co.jp
- ゲームやクリエイティブな作業に最適
- 165Hz対応のディスプレイを搭載
- シンプルでスマートなデザイン
- 特になし
マウスコンピューターの人気シリーズ、G-TuneのミドルスペックゲーミングノートPCです。
CPUにはCore i7-13620H、グラボはGeForce RTX 5070 Laptopを搭載。CPUが1世代前のモデルですが、グラボの性能を引き出す性能はあるため、コストダウンの恩恵を得られます。
165Hz対応の15.6型液晶パネルを搭載しており、本機のスペックであればディスプレイの性能をフルに使うことは難しくありません。そのため、FPSやTPSを滑らかな映像でプレイできます。
メモリは32GB、ストレージは1TB搭載しており、カスタマイズなしでも容量不足に悩まされる心配はありません。
デザインはシンプルでスマート。ゲーミングPC感は高くないため外出先でも気兼ねなく使えます。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX 5070 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
マウスコンピューター NEXTGEAR J6-A7G50WT-A(ホワイト)
By: mouse-jp.co.jp
- FPSにも最適な165Hz対応モニター
- 高コスパで初心者の方にもおすすめ
- 32GBメモリ搭載で作業もゲームも快適
- 重量級のゲームをプレイするにはスペック不足
CPUはRyzen 7 7435HS、GPUはRTX 4050を搭載。ミドルクラスのゲーミング性能とコスパに優れるゲーミングノートPCです。
重量2.29kg、厚さ26mmと比較的軽量かつコンパクトなボディ。持ち運びしやすいモデルなので、動画や画像編集といったクリエイティブな場面でも活躍します。
また、本体カラーもおしゃれなホワイトであるため、どの場面でも馴染むデザインとなっています。
165Hz対応のモニターはFPSをプレイする際にも最適。RTX 4050との相性も良く、Apex LegendsやVALORANTなど主流なFPSを快適にプレイできます。
メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを搭載しています。17万円以下でありながら、ほかのBTO製品に比べ大容量を搭載しています。
コスパが高く、ゲームも作業も快適にこなせるゲーミングPCであるため初心者の方にもおすすめなモデルとなっています。
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7435HS |
グラボ | GeForce RTX 4050 Laptop |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD |
ドスパラ GALLERIA RL7C-R55-5N
By: dospara.co.jp
- 人気メーカーで信頼性が高い
- 144Hz対応のモニターを採用
- 性能の高いCPUを搭載
- ストレージの容量が少なめ
人気の高いBTOメーカーであるドスパラから販売されている、ミドルスペックのゲーミングノートPCです。
CPUはCore i7-14650HX、GPUはRTX 5050 Laptopを搭載しており、フルHDで144fpsを安定して出せるスペックになっています。CPUはCore i7の中でも最上位のモデルを搭載しているため、ゲームだけでなくCPU負荷の高い作業もこなすことができます。
ディスプレイは144Hz対応のモニターを使用しているため、GPUの性能を生かした高リフレッシュレート環境でFPSをはじめさまざまなゲームを快適にプレイできます。
デザインはスタイリッシュで使う場所を選びません。重さは約2.3kgと、持ち運びにも適したモデルです。
メモリ16GB、SSDは500GBを標準搭載しています。最近のゲームはデータサイズが大きいため、予算に余裕があるのならストレージを増設しておくと、後々遊びたいゲームが増えた時にも安心です。
メーカー | ドスパラ |
---|---|
CPU | Core i7-14650HX |
GPU | GeForce RTX 5050 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
MSI Katana 17 B13V Katana-17-B13VFK-4334JP
By: ark-pc.co.jp
- ディスプレイはリフレッシュレート240Hz
- 長時間安定した動作ができる高い冷却性能
- 動画編集やゲーム配信もできる
- ゲームプレイだけならオーバースペック
MSIから製造、販売されているノート型のゲーミングPCです。
144Hz対応の17.3インチ大型ディスプレイを搭載しているため、ほかのゲーミングノートPCよりもより高い没入感でゲームをプレイすることができます。
長時間使用しても安定した動作ができるようにハイブリッド型ヒートパイプを採用した新型強冷クーラーが搭載され、CPUとGPUを連結して冷やせるのが特徴です。
場所を選ばずにゲームプレイを楽しめるスペックを持っているため、スタイリッシュにゲーミングノートPCを使いたい方にはおすすめといえます。
メーカー | MSI |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
GPU | GeForce RTX4060 Laptop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
GIGABYTE AORUS MASTER 16 BXHC4JPE94SP
By: ark-pc.co.jp
- Core Ultra 9とRTX 5070 Tiによる圧倒的なゲーミング性能
- 240Hz対応のWQXGA、有機ELディスプレイを搭載
- Thunderbolt 5対応のUSB Type-C端子を装備
- 重量が約2.5kgと重め
GYGABYTEから新発売された、ハイエンドゲーミングノートPC「AROUS」シリーズのRTX 5000シリーズを搭載した最新モデルです。
CPUにはCore Ultra 9 275HX、GPUにはGeForce RTX 5070 Ti Laptpopを搭載しており、どちらも最新かつ高い性能をもっています。
特にRTX 5000シリーズはDLSS4という進化したアップスケーリング機能を備えているため、重いゲームでもなめらかなプレイが楽しめます。
モニターには240Hz対応のWQXGA 有機ELディスプレイを採用。高リフレッシュレートモニターであり、かつ有機ELは応答速度も速いため、FPSをプレイする方には特におすすめです。FPSでなくても、WQXGAの高精細な映像はオープンワールドやなど世界観を大切にするゲームでも大活躍する性能となっています。
本機は、現代の最新技術をふんだんに詰め込んだゲーミングノートPCであり、性能・機能性など最新型にこだわる方に特におすすめの製品です。
メーカー | GIBABYTE |
---|---|
CPU | Core Ultra 9 275HX |
GPU | GeForce RTX 5070 Ti Laptpop |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
FPS・TPSにおすすめのゲーミングPCに関するよくある質問
ここでは、FPS・TPSにおすすめのゲーミングPCについてよくある質問にお答えしていきます。
ゲーミングPCについて疑問点がある方は、ぜひご一読ください。
FPSゲームをするならデスクトップPCかノートPCどちらがいい?
基本的にはデスクトップ型のゲーミングPCがおすすめです。
デスクトップ型は、動作の安定性、スペックの拡張性がゲーミングノートPCよりも優れているためです。
ゲーミングノートPCでも、電源を接続し、外付けの冷却機構などで工夫すれば高負荷状態でも安定した動作は見込めます。ただ、その状態ではノート型の気軽に持ち運べるという利点を大きく損なってしまい、デスクトップ型と大差ない状態になります。
また、スペック不足を感じた際の拡張性がほぼないのが致命的です。少しfpsを上げたくなっても、グラボやCPUを交換するのは容易ではありません。
そのため、家を空ける機会が多いなどの理由がない限りはデスクトップ型がおすすめです。
ゲーミングノートPCはどんな人が買うべき?
ゲーミングノートPCは、デスクトップ型ゲーミングPCの設置場所を確保できない方や出張などで家を空ける機会の多い方におすすめです。
ノート型は小型で持ち運びやすいのが利点なので、狭いスペースでも設置でき、外出先に持ち込んでゲームを楽しめるためです。
FPS・TPSゲームを高fpsを出せる性能を備えているうえ、高リフレッシュレート対応モニターや高性能なキーボードを搭載していますので、デスクトップ型のような手触りでゲームを楽しめます。
動作の安定性や拡張性はデスクトップ型に劣るものの、設置スペースを確保できない方や頻繁に外出する方にはゲーミングノートPCがおすすめです。
fpsの限界値は?最大何fps出せる?
fpsに限界値はなく、ゲーミングPCの性能が許せば1000fps以上の数値を見ることも可能です。
ただ、実際はゲーム側で最大fpsを制限している場合がほとんどなので、ゲーム側で設定した最大fps以上は出せません。
また、2024年6月現在ではモニターの最高リフレッシュレートは500Hzとなっており、それ以上のfpsは意味をなしませんので、現実的な上限は500fpsと言えます。
したがって、fpsに限界値はありませんが、モニターとの兼ね合いで実際は500fpsが上限となります。
fpsをリアルタイムで表示する方法は?
自分のゲーミングPCが何fps出せるか確認するには、fpsカウンターを使うのがおすすめです。
fpsカウンターは使っているゲーミングPCのGPUによっては使えない物もあるため、注意が必要です。例えば、次の3種のfpsカウンターは有名なものとなります。
- MSI Afterburner
- GeForce Experience
- Fraps
GeForce ExperienceはNVIDIA製のGPUを使用している方におすすめです。使いやすいため、初めてfpsカウンターを設定するという方におすすめですが、NVIDIA製のGPU以外だと使用できません。
MSI AfterburnerやFrapsは搭載のGPUに関わらず使用できます。
ぜひ、機能の違いなどから自分に合ったfpsカウンターを探してみてください。
まとめ
今回は、FPS・TPSをプレイするのにおすすめなゲーミングPCを15モデル紹介しました。
どのモデルもスペックやデザインが異なり、違った魅力があります。そのなかでも、特に当メディアがおすすめするゲーミングPCは、『FRGPLB760W/SG3』です。
もちろん、ほかの製品も素晴らしいスペックを持っているので、ぜひ自分に合った製品を選んでみてください。