ゲーミングPC

【2025年最新版】シティーズスカイラインにおすすめのゲーミングPC10選

シティーズスカイラインは、2015年にリリースされた都市開発シミュレーションゲームです。

市長となりリアルな都市を作る本ゲームは、ただ街を作るだけではありません。水道、電気といったインフラ設備から教育、警察、消防などの市民には無くてはならないシステムを経済とのバランスをとりながら開発する、非常にリアリティのある内容で人気を得ています。

シティーズスカイラインは、特にPC版のMOD対応による自由度の高さが魅力ですが、そのぶん要求スペックも上がりがち。

そこで本記事では、バニラ状態で気軽に遊びたい人向けから、MODを導入して本格的に遊びたい人向けまで、用途別におすすめのゲーミングPCやノートPCを厳選しました。

推奨スペックや選び方、人気配信者の使用PCもあわせて紹介します。

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  1. シティーズスカイラインのゲーミングPC比較表
  2. シティーズスカイラインの推奨スペック・必要スペック
    1. シティーズスカイラインの推奨スペック
    2. シティーズスカイラインの必要スペック
    3. 【参考】100万人都市を作るのに必要なスペック
  3. シティーズスカイラインのゲーミングPCの選び方
    1. 必ずグラボ搭載のゲーミングPCを選ぼう
    2. メモリの性能を重視しよう
    3. 大都市を作りたい人はCPUの性能に注意しよう
    4. MODを導入したい人はハイスペックなゲーミングPCを選ぼう
  4. シティーズスカイラインのゲーミングPCおすすめ4選|バニラ状態で遊びたい人向け
    1. ドスパラ GALLERIA RM7R-R56T 5700X搭載
    2. フロンティア FRGKB760/C/NTK
    3. マウスコンピューター G TUNE DG-I5A7X
    4. STORM EK-245K46
  5. シティーズスカイラインのゲーミングPCおすすめ3選|MOD導入して遊びたい人向け
    1. マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80
    2. フロンティア FRGPLB760B/SG2
    3. セブン ZEFT R60E
  6. 【番外編】シティーズスカイラインのゲーミングノートPCおすすめ3選
    1. ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5N
    2. マウスコンピュータ G TUNE E5-I9G70BK-A
    3. GIGABYTE ゲーミングノート AORUS MASTER 16
  7. シティーズスカイラインのフレームレートを計測
    1. 【参考】シティーズスカイラインを快適に楽しめる設定・おすすめMOD
  8. シティーズスカイラインに関するよくある質問
    1. PC版とPS4版の違いって何?
    2. カスタムアセットやMODってどんな機能?
    3. ノートPCでも快適に遊べる?
  9. まとめ

シティーズスカイラインのゲーミングPC比較表

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA RM7R-R56T
Ryzen 7 5700X GeForce RTX 5060 Ti 16GB 500GB SSD
フロンティア FRGKB760/C/NTK Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 32GB 1TB SSD
マウスコンピューター G TUNE DG-I5A7X Core i5 14400F Radeon RX 7700 XT 16GB 1TB SSD
STORM EK-245K46 Core Ultra 5 245K GeForce RTX 4060 32GB 1TB SSD
マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80 Core Ultra 7 265K GeForce RTX 5080 32GB 2TB SSD
フロンティア
FRGPLB760B/SG2
Core i7-14700F GeForce RTX 5070 32GB 1TB SSD
セブン ZEFT R60E Ryzen 9 9900X GeForce RTX 5080 32GB 4TB SSD
ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5N Core i7-13620H GeForce RTX 4050 Laptop 16GB 500GB SSD
マウスコンピューター G TUNE E5-I9G70BK-A Ryzen 7 7435HS GeForce RTX 4050 Laptop 32GB 1TB SSD
GIGABYTE AORUS MASTER 16 Core Ultra 9 275HX GeForce RTX 5080 Laptop 32GB 1TB SSD

シティーズスカイラインの推奨スペック・必要スペック

シティーズスカイラインをPCで快適に楽しむには、まずゲームの「必要スペック」と「推奨スペック」を把握することが大切です。

シンプルにプレイするだけなら必要最低限の性能でも動きますが、街が発展し、人口が増えていくとPCへの負荷も大きくなります。

特に100万人都市のような大規模開発を目指す場合は、より高性能なマシンが必要です。

ここからは、プレイスタイル別に必要なPCスペックを詳しく解説します。

シティーズスカイラインの推奨スペック

OS Microsoft Windows 7/8(64ビット)
プロセッサ Intel Core i5-3470(3.20GHz)またはAMD FX-6300(3.5Ghz)
メモリ 6GB
ストレージ 4GB
DirectX バージョン11
グラフィック nVIDIA GeForce GTX 660(2GB)またはAMD Radeon HD 7870(2GB)(インテル統合型グラボ非対応)

epicgamesの公式ページによるシティーズスカイラインの推奨要件です。

この推奨要件はゲーム発売時より変わっておらず、2015年当時の主要なOSやパーツの情報であると言えます。

そもそも現在主流のOSにWindows7がないことからわかるように、少し古い情報なのであくまで参考程度に見ておいてください。

シティーズスカイラインは2015年にリリースされており、当時のスペックで考えても高い性能は要求されていません。

バニラ状態のみでしか遊ばないという方は、ある程度のスペックで十分です。MODを導入しゲームをやり込みたいという方は、このスペックだと快適に動かなくなる恐れがあります。

シティーズスカイラインの必要スペック

OS Microsoft Windows XP/Vista/7/8/8.1(64ビット)
プロセッサ Intel Core 2 Duo(3.0GHz)またはAMD Athlon 64 X2 6400+(3.2GHz)
メモリ 4GB
ストレージ 4GB
DirectX バージョン9.0c
グラフィック nVIDIA GeForce GTX 260(512MB)またはATI Radeon HD 5670(512MB)(インテル統合型グラボ非対応)

こちらは最低限ゲームを動かすために必要なスペックです。上の推奨スペックと比べさらに性能は低く設定されており、現在このスペックのゲーミングPCを購入するのは困難なほど古い情報であるといえます。

【参考】100万人都市を作るのに必要なスペック

プロセッサ intel Core i7 10700
メモリ 32GB~
グラフィック GeForce RTX2060

シティーズスカイラインは最大104万人程度の都市を作ることができます。しかしそこまで大きな都市を作るには、マップ自体を広大化する必要があります。

広大化したマップに加え、住人の活動など多くの処理が必要になります。

100万人都市と一言でいっても、どういった100万人都市にするかでかかる負荷も変わります。物が集中し快適な都市にすればするほど、ゲーミングPCに要求されるスペックは高くなると考えるといいです。

シティーズスカイラインのゲーミングPCの選び方

都市開発シミュレーションの名作「シティーズスカイライン」は、美しい街並みや複雑な交通網の構築が魅力のゲームですが、その分PCへの負荷も大きめです。

特にMODを導入したり、大規模な都市を作ったりする場合は、スペックに妥協はできません。

ここからは、シティーズスカイラインを快適にプレイするためのゲーミングPCの選び方について、グラフィックボード・メモリ・CPUなどの観点から詳しく解説します。

必ずグラボ搭載のゲーミングPCを選ぼう

遊びたいゲームがシティーズスカイラインである場合に限らず、ゲーミングPCを選ぶ際は必ずグラボ搭載のモデルを選ぶようにしましょう。

最近のゲームはグラフィックが精密に美しく作られており、グラボを搭載していないゲーミングPCだとカクつくなどしてまともに遊べないことも。

シティーズスカイラインは必ずしも高性能なグラボを必要としているわけではありません。レイトレーシングに対応している必要もありません。

公式発表の推奨スペックには『GeForce GTX 660』とありますが、これは発売時の情報です。今選ぶなら『GTX 1660 Ti』や『RTX 3050』程度の性能のグラボにすることをおすすめします。

メモリの性能を重視しよう

シティーズスカイラインはメモリを多く使うゲームです。

カスタムアセットを追加すればするほどメモリを使います。

バニラ状態ではそう使いませんが、シティーズスカイラインはカスタムアセットを追加して街を作り進めるゲームのため、進めれば進めるほどにメモリに空き容量が必要となります。

メモリが足りなくなると、ロード画面で時間が何分もかかったりエラーが起きてそもそも起動できなかったりします。

進めるうちに足りなくなれば、外付けのメモリなどでも対応できます。しかし、これからシティーズスカイラインを遊ぶためにゲーミングPCを買うという方は、購入時に32GB以上にカスタマイズすることをおすすめします。

大都市を作りたい人はCPUの性能に注意しよう

シティーズスカイラインをバニラ状態で遊ぶだけであれば、推奨スペックを満たしていれば可能です。しかし、MODを使い大都市を建設したいという方は、CPUの性能に注意しましょう。

本ゲームでは、MODやカスタムアセットが増えるほど進行速度が遅くなりやすいです。快適に大都市を作りたい方は、可能であれば多コアのCPUを選ぶのがおすすめ。進行速度が低下しづらくなります。

シティーズスカイラインは4コアに最適化されているゲームですが、8コア以上のCPUであれば速度が大幅に上がりパフォーマンスの向上が期待できます。

たとえば本記事でも紹介しているモデル搭載のCPU「Core i7-12700F」は12コアです。問題なく、快適に大都市の建設ができる性能といえます。

MODを導入したい人はハイスペックなゲーミングPCを選ぼう

シティーズスカイラインマップは人口が増え、マップが広くなるほどに処理数が増え、ゲーミングPCに負荷がかかるゲームです。

多くの場合、複数のMODやアセットを導入して遊びます。

MODにはシティーズスカイラインを日本語で遊べるようにするものや、本来はできないところに道路を作り建物を建てられるようにするもの、実際の都市を再現するマップなど、多くの種類があります。

MODを追加し最大で約100万人の大都市を作ることができますが、その規模になった場合ゲーミングPCにかかる負荷は大きなものとなります。

MODの種類によってもPCに必要なスペックは変わりますが、複数のMODを使いたいと思っている方はできる限り高性能なゲーミングPCにしておくのをおすすめします。

シティーズスカイラインのゲーミングPCおすすめ4選|バニラ状態で遊びたい人向け

「シティーズスカイライン」をバニラ状態で楽しみたい方には、安定した処理能力とコスパバランスが取れたゲーミングPCが最適です。

特に街が発展するにつれてPCへの負荷が増えるため、ある程度のグラフィック性能とメモリ容量が求められます。

ここでは、MODを使わずに純粋な街づくりを楽しみたい人向けに、厳選したおすすめゲーミングPC4機種をご紹介します。

ドスパラ GALLERIA RM7R-R56T 5700X搭載

メリット
  • ゲーミング性能の高いエントリーモデル
  • フルHD環境に最適なスペック
  • 幅広いゲームタイトルを遊べる
デメリット
  • ストレージの容量が少ない

GALLERIAシリーズのエントリーモデルで、さまざまなゲームの推奨スペックを満たせる性能を持っています。

搭載されているCPUはRyzen 7 5700X、グラボはGeForce RTX 5060 Tiで、この組み合わせならシティーズスカイラインを快適に遊べます。

メモリは16GB、ストレージは500GB搭載。ほとんどのゲームなら十分な容量と言えますが、シティーズスカイラインはメモリを多く消費するゲームなので、余裕があれば32GB以上に増設しておくのがおすすめです。

メーカー ドスパラ
CPU Ryzen 7 5700X
GPU GeForce RTX 5060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD

フロンティア FRGKB760/C/NTK

メリット
  • 扱いやすいコンパクトなモデル
  • フルHDなら幅広いゲームタイトルを快適に遊べる
  • 白と黒の2色からケースカラーを選べる
デメリット
  • ゲーミングPCらしい見た目を楽しめない

フロンティアのエントリーモデルで、コンパクトで扱いやすいモデルです。

搭載されているRTX 4060 TiはフルHDで高いパフォーマンスを発揮でき、シティーズスカイラインを快適に遊べます。さらに、ほかの重いゲームも問題なく遊べます。

また、メモリが32GB搭載されているのでマルチタスクでも安定した動作が見込めるうえに、ストレージも1TB搭載されているためシティーズスカイラインをインストールしても余裕があります。

エントリーモデルのなかでも非常に使いやすいモデルなため、ゲーミングPC初心者の方におすすめです。

メーカー フロンティア
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD

マウスコンピューター G TUNE DG-I5A7X

メリット
  • さまざまなゲーム快適に楽しめる性能がある
  • シンプルなデザインながらゲーミングPCらしい見た目も楽しめる
  • WQHD環境にも適したグラボを搭載している
デメリット
  • RadeonグラボはGeForce RTXシリーズと比べて機能面で若干劣る

マウスコンピューターのエントリーモデルで、安価ながらも高いゲーミング性能を持っているのが特徴です。

CPUはCore i5 14400F、グラボはRadeon RX 7700 XTを搭載しており、シティーズスカイラインを快適に楽しめる性能があります。

また、Radeon RX 7700 XTはVRAMの容量が大きいためWQHDモニターにも適しています。ただ、シティーズスカイラインの場合は、街が発展していくとカクつく可能性が高いため、フルHDモニターでプレイするのがおすすめです。

メモリとストレージはゲーム用途に十分な容量が搭載されており、カスタマイズなしでも使いやすい初心者におすすめのゲーミングPCです。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i5 14400F
GPU Radeon RX 7700 XT
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

STORM EK-245K46

メリット
  • 生成AIに強いCPUを搭載
  • カスタム表示可能な大型液晶付き水冷CPUクーラーを搭載
  • ゲーミングPCらしい見た目が楽しめるピラーレスケースを採用
デメリット
  • 高解像度環境には不向き

STORMのエントリーモデルで、光る見た目が楽しめるビジュアルに優れたゲーミングPCです。

CPUはCore Ultra 5 245K、グラボはGeForce RTX 4060を搭載しています。本機の性能であれば、フルHDでシティーズスカイラインを快適に遊べます

さらに、メモリは32GB、ストレージは1TB搭載されているためゲーミングPCとして隙がありません。

ピラーレスPCケースを採用しているため、ゲーミングPC特有の光る見た目も楽しめるので、はじめてのゲーミングPCに最適なモデルです。

メーカー STORM
CPU Core Ultra 5 245K
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

シティーズスカイラインのゲーミングPCおすすめ3選|MOD導入して遊びたい人向け

「シティーズスカイライン」をMOD導入ありで遊ぶ場合、PCにかかる負荷は大幅に増加します。

特にグラフィックMODや交通システムの拡張などを入れると、CPU・GPU・メモリへの要求が一気に高くなるため、ハイスペックなゲーミングPCが必要不可欠です。

ここでは、多彩なMODを導入して自由度の高い街づくりを楽しみたい中・上級者向けに、おすすめの高性能ゲーミングPCを3機種厳選してご紹介します。

マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80

メリット
  • クリエイティブ作業も楽しめる高いスペック
  • MODを導入しても快適に動く
  • 最新のグラボを搭載
デメリット
  • 価格の高さがネック

マウスコンピューターのハイスペックモデルで、ゲームからクリエイティブな作業まで快適にこなせるゲーミングPCです。

CPUにCore Ultra 7 265K、グラボにGeForce RTX 5080を搭載しており、AAAタイトルを4Kモニターで快適に遊べるほどの高い性能を持っています。

さらに、メモリ32GB、ストレージ2TBと大容量が確保されているため、シティーズスカイラインでMODを導入しても快適に楽しめます。

水冷式のCPUクーラーを搭載しているほか、内部で発生した熱を効率的に排気できる120mmの大型ファンを搭載しており、長時間使用しても安定して動作するのも本機の強みのひとつです。

さまざまな作業を高水準にこなせるので、長期的に使い続けられる1台といえます。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core Ultra 7 265K
GPU GeForce RTX 5080
メモリ 32GB
ストレージ 2TB SSD

フロンティア FRGPLB760B/SG2

メリット
  • 内部構造を魅せるピラーレスケースを採用
  • 冷却効果の高い水冷式のCPUクーラーを搭載
  • 高品質な電源を採用している
デメリット
  • サイド吸気なので設置場所には注意が必要

フロンティアのミドルレンジモデルで、最新世代のGeForce RTX 5070を搭載したゲーミングPCです。

GeForce RTX 5070と組み合わせているCPUはCore i7-14700Fで、高性能なCPUなのでグラボの性能をしっかりと引き出せます。

高いゲーミング性能に加えて、メモリは32GB、ストレージは1TBと大容量。シティーズスカイラインを快適に遊べるのはもちろん、MODを導入しても快適性を損ないません

MODを導入してシティーズスカイラインを遊びつくしたい方におすすめのゲーミングPCです。

メーカー フロンティア
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 5070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

セブン ZEFT R60E

メリット
  • ゲームもクリエイティブ作業も快適にこなせる
  • 最新のハイスペックグラボを搭載
  • カスタマイズの幅が広い
デメリット
  • カスタマイズには多少の知識が必要

CPUにRyzen 9 9900X、GPUにGeForce RTX 5080を採用したハイスペックゲーミングPCです。

最新世代のハイクラスグラボを搭載しており、重いゲームを4kモニターで快適にプレイできるほど高いゲーミング性能があります。シティーズスカイラインでは100万人規模の都市を作っても快適に動くので、とことん遊びつくしたい方でも満足できます。

メモリは32GB、ストレージは4TB搭載しています。圧巻のストレージ容量で、動画編集などのクリエイティブ作業も難なくこなせます。

非常に高性能なので、性能で妥協したくない方におすすめのゲーミングPCです。

メーカー セブン
CPU Ryzen 9 9900X
GPU GeForce RTX 5080
メモリ 32GB
ストレージ 4TB SSD

【番外編】シティーズスカイラインのゲーミングノートPCおすすめ3選

デスクトップPCは性能面で有利ですが、「シティーズスカイライン」を外出先や限られたスペースで楽しみたい人にはゲーミングノートPCという選択肢もおすすめです

近年のノートPCは高性能なGPUや大容量メモリを搭載したモデルも増えており、MOD導入を含むプレイでも快適に動作するものもあります。

ここでは、持ち運びができて性能も妥協しない、シティーズスカイラインに適したおすすめのゲーミングノートPC3機種をご紹介します。

ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5N

メリット
  • 扱いやすいエントリーモデル
  • 165Hz対応モニターでFPSなども快適
  • DDR5メモリ搭載でデータ転送速度が速い
デメリット
  • ストレージ容量が少ない

CPUにCore i7-13620H、GPUにGeForce RTX 4050 Laptopを採用したエントリーモデルです。

本機はCPU・GPUをはじめノートPC全体の構成のバランスが非常によく、初心者や普段使いを重視する方まで幅広いユーザーにおすすめできるゲーミングノートPCです。

15.6インチの大画面は高リフレッシュレートの165Hzに対応。重いゲームで165Hzを活かしきるのは難しいものの、FPSや動作の軽いゲームなら滑らかな映像でゲームを楽しめます。

メモリはDDR5を16GB搭載しており、容量としては標準的ですが、データ転送速度は前世代モデルより早いためゲームや作業で恩恵を得られます。
一方で、SSDの容量が500GBと少し心もとないため、多くのゲームをプレイしたい方は増設をおすすめします。

また、重量は約2.3kgと15.6インチモデルでは標準的で持ち運びも行えます。シンプルなデザインなのでビジネス用途と兼用を考えている方にもおすすめです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4050 Laptop
メモリ 16GB
ストレージ 1TB SSD

マウスコンピュータ G TUNE E5-I9G70BK-A

メリット
  • BTOトップクラスのコスパ
  • おしゃれなホワイトカラー
  • 大容量32GBメモリを搭載
デメリット
  • バッテリー動作時間が短い

本機は、ホワイトカラーがおしゃれな高コスパゲーミングノートPCです。

CPUにRyzen 7 7435HS、GPUはGeForce RTX 4050 Laptopを搭載しています。

32GBメモリと1TBのSSDを標準搭載しており、シティーズスカイラインはもちろんほかのゲームも快適にプレイできます。

モニターは165Hzに対応しているためFPSやアクションゲームなどリフレッシュレートが要求されるゲームもプレイできます。

ホワイトカラーのゲーミングノートは母数が少なく、コスパの高いモデルは貴重なため、ホワイトのゲーミングノーPCが欲しい方は必見の製品となっています。

メーカー マウスコンピューター
CPU Ryzen 7 7435HS
GPU GeForce RTX 4050 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

GIGABYTE ゲーミングノート AORUS MASTER 16

メリット
  • 16インチの240Hz対応ディスプレイを搭載
  • 最新の5000番台のグラボを搭載
  • 配信や動画編集なども快適にできる
デメリット
  • 使用頻度が低い場合はコスパが悪い

GIGABYTEのゲーミングPCで、2025年4月に発売された最新モデルです。

CPUはIntel Core Ultra_9 275HX、グラボはRTX 5080_Laptopを搭載しており、デスクトップのミドルスペック以上のゲーミング性能を誇ります。この性能であれば、シティーズスカイラインにMODを複数導入しても快適です。

また、メモリは32GB、ストレージは1TBと十分な容量が積まれており、シティーズスカイラインを美しい映像で快適に楽しめます

ただ、本機はハイスペック機なため高価です。たまにある外出で使いたい人やあまり使わないけれどサブ機として欲しい人などにはコスパが悪いので注意しましょう。

メーカー GIGABYTE
CPU Core Ultra 9 275HX
GPU GeForce RTX 5080 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

シティーズスカイラインのフレームレートを計測

GPU フレームレート(fps値)
RTX 3080 65fps~85fps
RTX 3060 40fps~75fps

上の表は2種のGPUを搭載したゲーミングPCを使用した場合の、フレームレート(fps値)を計測したものです。

まず、シティーズスカイラインではFPS・TPSゲームほどに、フレームレートは重要視されません

FPS・TPSゲームではフレームレートが高いと敵プレイヤーに照準を合わせるタイミングも早くなり、ゲームの勝敗に大きく関わってきます。しかし、シティーズスカイラインは人と競うゲームではないためFPS・TPSゲームほどフレームレートが重要視されません。

もちろん、フレームレートが高いほど滑らかで美しい映像を楽しむことができるため、より快適に遊ぶことが可能です。

また、シティーズスカイラインは遊ぶなかでフレームレートが大きく上下します。MODやカスタムアセットを大量に使用すれば、一般的にフレームレートは下がりやすいです。

さらに、プレイ中の視点も影響します。近距離でより多くの建物などを描写すると、多くの負荷がかかるためフレームレートが下がります。

シティーズスカイラインにおいてフレームレートは気にしすぎず、参考程度に考えておくことをおすすめします。

【参考】シティーズスカイラインを快適に楽しめる設定・おすすめMOD

ここでは、シティーズスカイラインで自分の作り上げた都市を快適に美しいグラフィックで楽しみたい、という方向けにおすすめの設定とMODを紹介します。

設定/MOD 名称 機能 詳細
設定 軽量化 オプション>グラフィック>品質設定
全ての項目を最低・無効に変更する。
画質は荒くなりますが、動作を軽くすることができます。
MOD Relight グラフィック系 色の調整MODに専用のLUTがセットになった便利なMOD。
明るさやコントラストなどを好みの設定に変更できます。
※LUTとは色調や色彩を変更するファイルのことです
MOD Dynamic Resolution グラフィック系 画面内部の解像度を好みの値に変更できるMOD。
解像度を高くすればその分動作は重くなりますが、スクリーンショットを撮る際なども便利です。
MOD PostProcess FX グラフィック系 画面にエフェクトを追加することができるMOD。
光を増やしたり影の描写をコントロールしたりすることで、よりリアルで美しい映像を簡単に楽しむことができます。
MOD Skip Intro 軽量系 ゲーム開始時のイントロをスキップするMOD。
起動時間を短くすることができます。
MOD Loading Screen Mod 軽量系 ロード時間を短縮することができるMOD。
アセットやテクスチャのメモリ使用料を抑えることで、読み込み速度を改善してくれます。
使ってないアセットやMAPをスキップしてゲームを起動することも可能。
MOD Improve FPS ! – Hide Districts [ALPHA] 軽量系 使っていない木や小物などを、地区ごとに非表示にすることができるMOD。
ほかの地区の構築の時に、既に出来上がった地区は非表示にしておくことで処理を軽くすることができます。

シティーズスカイラインに関するよくある質問

PC版とPS4版の違いって何?

まず、PC版とPS4版の違いとして「日本語に対応しているかどうか」という点があります。

PC版を日本語で遊ぶには「Japanese Localization Mod」というModが必要です。一方、PS4では日本語版を購入すれば、特別な操作は必要ありません。

そもそも、PS4版はModが使えません。これもPC版との大きな違い。Modを使いたい方はPC版を選択する必要があります。

さらに、シティーズスカイラインは現在も新たなコンテンツが追加され続けていますが、多くの場合はPC版が先行して公開されます。

発売されたらすぐに新しいコンテンツを楽しみたい方は、PS4版よりPC版がおすすめです。

カスタムアセットやMODってどんな機能?

シティーズスカイラインを遊ぶ上で多くの場合使うようになるのが、カスタムアセットやMOD

カスタムアセットはゲーム内で使えるパーツのようなもので、都市に必要となる家や交通機関の車両、駅などのことです。

例えば人気なのは、日本風のカスタムアセット。日本の道路にある標識や、よく見るデザインの車やトラック。東京タワーや国会議事堂などの、実際に存在する建造物もあります。

カスタムアセットを使い、日本の実際の街を模した都市開発をしているユーザーもいます。

Modとは、ユーザーが任意で制作した追加機能のことです。

Modを導入することで、システムを追加・改変して本来はない機能が使えるようになります。

ゲームを快適で便利にするものが多く、多くの種類が基本無料で公開されています。

ノートPCでも快適に遊べる?

普通のノートPCでは難しいです。ですが、GPUの搭載されたノート型ゲーミングPCであれば快適に遊ぶことができます

ノート型のゲーミングPCはGPUを始め、メモリやSSDなど重要なパーツがゲームを快適に遊べるスペックで構成されています。

また、モニターもゲーミング向けに高リフレッシュレートのパネルを使用しています。
本記事で紹介しているノート型ゲーミングPCは、どれもシティーズスカイラインを快適に遊べるスペックのモデルです。

スペースの問題などからデスクトップ型を購入するのが難しい方は、ノート型のゲーミングPCを検討してみてください。

まとめ

本記事では、シティーズスカイラインに必要なゲーミングPCのスペックやおすすめのモデル、ゲーミングPCの選び方などを解説してきました。

シティーズスカイラインはゲームを進めるに従い、ゲーミングPCに要求されるスペックが高くなるゲームです。

迷った場合は以下の点に特に気を付けて選ぶことがおすすめです。

  • グラボ搭載のモデルを選ぶ
  • メモリの容量はなるべく大きく(できれば36GB以上)

なお、条件を踏まえたうえで、特におすすめなゲーミングPCは『GALLERIA RM5C-R46T』です。

ぜひ本記事を参考に、シティーズスカイラインが快適にできるゲーミングPCを選んでみてください。