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【2025年最新】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC12選|必要スペック・PS5との違いも解説

ディアブロ4は、人気ハクスラアクションRPGの最新作です。大量のモンスターを倒し、装備品を集めながらキャラクタービルドを行い、さらに強いモンスターに挑むというのがゲームの基本的な流れ。

いつまでも楽しめる装備集めの楽しさなどから、ファンが多い作品です。

そんなディアブロ4を最大限楽しむには、必要なスペックを満たせるゲーミングPCが必要不可欠。

ディアブロ4はグラフィックが美麗で、一度に出てくる敵の数も少なくはないため、必要なスペックは自然と高くなります。必要なスペックを知らずにPCを購入すると、ディアブロ4を快適に遊べないということにもなりかねません。

そこで本記事では、ディアブロ4に必要なPCスペックとおすすめのゲーミングPCについて紹介していきます。

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  1. ディアブロ4をPCで遊ぶためのスペックは?最新の推奨構成をチェック
    1. 必要最低限のスペック(低設定向け)
    2. 中設定の推奨スペック
    3. 高設定の推奨スペック
    4. 4Kのウルトラ設定の推奨スペック
  2. ディアブロ4のPC版とPS5版の違い
    1. 【結論】ディアブロ4はPC版とPS5版のどっちを買えばいいか
    2. グラフィックが少しだけ違う
    3. PC版のほうが操作性がいい
    4. PC版のほうが演出がハッキリしている
  3. 【初心者向け】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC3選
    1. ドスパラ GALLERIA RM5R-R46 4500搭載
    2. マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60
    3. フロンティア FRGKB760/B/NTK
  4. 【高コスパ】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC5選
    1. ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T
    2. ドスパラ GALLERIA XA7C-R47
    3. マウスコンピューター G TUNE DG-I5A60
    4. サイコム G-Master Velox II Intel Edition
    5. サイコム G-Master Spear B760/D4
  5. 【高性能】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC4選
    1. ドスパラ GALLERIA ZA9C-R47S
    2. ドスパラ GALLERIA ZA7R-R58
    3. マウスコンピューターG TUNE FZ-I7G70
    4. フロンティア FRGLB760/SG2
  6. 【保存版】ディアブロ4を快適に遊ぶための周辺機器・設定まとめ
    1. おすすめのゲーミングマウス・キーボード
    2. モニターのリフレッシュレートは重要?
    3. ゲーム内のおすすめ設定(グラ設定・UIカスタマイズ)
  7. ディアブロ4のPC版に関するよくある質問
    1. ディアブロ4のPC版でコントローラーが動かないときは?
    2. ディアブロ4のPC版はアップデートが遅いの?
    3. ディアブロ4のPC版とPS5版とでアカウント共有は可能?
    4. ディアブロ4のPC版がカクつくときは?
    5. ディアブロ4のPC版の購入方法は?
  8. まとめ

ディアブロ4をPCで遊ぶためのスペックは?最新の推奨構成をチェック

まずは、ディアブロ4のプレイに必要なPCスペックについて紹介します。グラフィックの設定ごとに分けて解説するので、どの程度の画質を目指したいかハッキリしている方は、ぜひご参考ください。

わからない方は、快適に遊ぶため、高設定の推奨スペックを参考にするのがおすすめです。

必要最低限のスペック(低設定向け)

CPU Core i-2500K/AMD FX-8350
GPU GeForce GTX 660/AMD Radeon RX R9 280
メモリ 8GB
空きストレージ 90GB

以上が、メーカーが掲げている必須スペックです。

必須スペックというのは、ゲームを起動するのに要求されるスペックのこと。ディアブロ4では、HD解像度(720p)で低品質設定にしたときに30fpsのフレームレートが出せるスペックが基準になっています。

フレームレートというのは、1秒間に何枚の画像を画面に表示させるかを示す値のことです。1秒間に表示される画像の枚数が多くなるほど、映像が滑らかになります。キャラクターの動きをより繊細に描けるようになるので、ゲームへの没入感が増すのがいいところです。

そのため、FPSやTPSなど競技性が高いゲームでは、フレームレートが高いほうが有利とされています。

ディアブロ4は対人ゲームではないのでそこまで気にする必要はないものの、60fps程度は欲しいところです。30fpsの場合、人によっては動作がもっさりとしているように感じてしまいます。

中設定の推奨スペック

CPU Core i7-4670K/AMD Ryzen 3 1300X
GPU GeForce GTX 970/AMD Radeon RX 470
メモリ 16GB

以上が、メーカーが掲げているディアブロ4の中設定時の推奨スペックです。

具体的には、フルHD解像度(1080p)で中品質設定にした際に、60fpsが出せる程度のスペックになります。必須スペックと比べると、大幅にアップしているのがポイントです。

特にメモリは、8GBから16GBと2倍にアップしています。CPUとGPUは2023年時点ではエントリークラスでも満たせる程度ですが、エントリークラスの既製品PCはメモリが8GBのモデルも少なくありません。

メモリには、注意しましょう。

ただ、BTOメーカーの受注生産品の場合、エントリークラスでも16GBのメモリを搭載しているモデルが多い傾向があります。

不安がある場合は、BTOゲーミングPCの10万円台のエントリークラスモデルを基準にするのがおすすめです。

高設定の推奨スペック

CPU Core i7-8700K/AMD Ryzen 7 2700X
GPU GeForce RTX 2060/AMD Radeon RX 5700 XT
メモリ 16GB

以上が、ディアブロ4をフルHD解像度で高品質設定にした場合に、60fpsが出せるスペックの目安です。

指定されているパーツの世代は古いですが、スペック自体は高くなっています。

RTX 2060は、世代が二つ前のミドルクラスGPUです。現行世代ではRTX 4060と同じ立ち位置になります。性能としてはRTX 3050と同等程度なので、エントリーハイクラスのゲーミングPCでも代用可能。

ただ、より性能が高くなっているRTX 4060を高設定時の目安にするのがおすすめです。60fpsを常に維持し続けられるだけでなく、ほかのさまざまなゲームでも高フレームレートで遊べます。

4Kのウルトラ設定の推奨スペック

CPU Core i7-8700K/AMD Ryzen 7 2700X
GPU GeForce RTX 3080/AMD Radeon RX 6800XT
メモリ 32GB

以上が、ディアブロ4を4K解像度(2160p)でウルトラ品質設定にした際に、60fpsが出せるスペックの目安です。

CPUはフルHD高設定から変わっていませんが、GPUとメモリのスペックが大幅にアップしているのがポイント。

RTX 3080は、世代が一つ前のハイエンドGPUです。30万円台後半から40万円台前半のゲーミングPCに、よく搭載されていました。現行世代では、RTX 4080にあたります。

NVIDIA製にしろAMD製にしろ、4Kで快適に遊ぶにはハイエンドクラスのGPUが必要ということです。

さらに、メモリが32GBと大容量になっています。これもハイエンドゲーミングPCによく搭載される容量です。総じて、ハイエンド機が必要だということになります。

ただし、あくまでもウルトラ品質設定の場合です。

4Kの高品質設定ならば、RTX 4060 TiなどのミドルクラスGPUでも対応可能。メモリは32GBでないと心許ないですが、ミドルクラスで性能が高いモデルを選び、メモリの容量を増設するのもおすすめです。

ディアブロ4のPC版とPS5版の違い

ディアブロ4に必要なPCスペックを解説しましたが、フルHDで快適に遊ぶにはミドルクラス程度の性能が必要ということでした。価格は、20万円前後が基準です。

ただ、ディアブロ4にはPS5版もあります。PS5なら5万円程度とPCより安いうえに、最初からある程度快適に遊べることがわかっているため購入しやすいです。

そこで今度は、ディアブロ4のPC版とPS5版の違いを解説していきます。ディアブロ4はPC版とPS5版のどっちを買えばいいか迷っている方は、ぜひご参考ください。

【結論】ディアブロ4はPC版とPS5版のどっちを買えばいいか

ディアブロ4はPC版とPS5版のどっちを買えばいいかは、人によります。

たとえば現在PS5を持っておりゲーミングPCを持っていないなら、PS5版を購入するのもアリです。

一方、どちらも持っていないならゲーミングPCを購入するかPS5を購入するか、予算に応じて考えましょう。

ただ、ディアブロ4にはPC版とPS5版でいくつかの違いがあります。その違いを考慮したうえで、どちらがより自分好みなのかを考えるのが最もおすすめです。

そこで、ディアブロ4のPC版とPS5版の違いについて、簡単に解説していきます。

グラフィックが少しだけ違う

ディアブロ4のPC版とPS5版では、グラフィックが少しだけ違います。

PC5版は、全体的に黄ばんだような色合いが特徴的です。少しだけ明るいと言い換えることもできます。

さらに、PS5版は若干輪郭がシャープです。よりテクスチャの境目がわかりやすく、パキッとした映像になります。

一方PC版は、PS5版よりも若干暗い印象です。輪郭もPS5版と比べると、ほんの少しだけぼんやりしています。

ただ、世界観の演出としてPC版の色合いと輪郭のぼやけ具合は秀逸です。ダークな世界観をよく表しています。

また、ムービーではなくプレイ画面になるとPC版のほうが画面が綺麗です。もちろんスペックにもよりますが、ミドルクラス以上の安定したスペックを持っているPCであれば、PS5版よりも画質のクオリティが高くなります。

とはいえ、この点は完全に好みによるところです。PS5版とPC版の両方のプレイ動画を見て、どちらがより好みかで判断することをおすすめします。

PC版のほうが操作性がいい

ディアブロ4の操作性は、PC版のほうがいいです。

ディアブロ4は単純なようで、操作項目が多いのが特徴。コントローラーだけでなくマウスも使えるPCのほうが、操作性においては有利です。

特に装備・アイテム画面などでは、PCではマウスでドラッグ&ドロップできるのが便利。ディアブロ4はハクスラなので、アイテム管理をしている時間が意外と長いです。

コントローラーのスティックと十字キーだけの操作では、素早いアイテム整理が難しくなります。

そのため、ディアブロ4の操作性においては、PC版のほうが有利。操作性を気にする方には、PC版のほうがPS5版よりもおすすめです。

PC版のほうが演出がハッキリしている

ディアブロ4は、世界観がダークファンタジーです。当然のように、流血描写など少しグロテスクなシーンがあります。

このグロテスクなシーンが、PS5版ではぼかされているのが特徴です。PC版は未修正で、本来の描写になっています。

演出面においては、制作側が意図していたものをそのまま楽しめるPC版のほうが有利です。

ここまでの内容を総合的に考えると、操作性と演出にこだわるならPC版のほうがおすすめ。

ムービー中の輪郭がハッキリしているのが好みという方や、少しでも安く手に入れたいという方にはPS5版のほうがおすすめです。

【初心者向け】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC3選

ディアブロ4は、エントリークラスからミドルクラスのゲーミングPCでも十分快適に遊べます。そこで今度は、ディアブロ4におすすめのゲーミングPCのなかから、初心者向けの低価格帯のモデルを3つ紹介しますので、ぜひご参考ください。

メーカー・モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA RM5R-R46 4500搭載 Ryzen 5 4500 RTX 4060 8GB 16GB 500GB NVMe M.2 SSD
マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60 Core i5-13400F RTX 4060 16GB 1TB NVMe M.2 SSD
フロンティア FRGKB760/B/NTK
Intel Core i7‑14700F NVIDIA GeForce RTX 4060 32GB 1TB

ドスパラ GALLERIA RM5R-R46 4500搭載

メリット
  • 高設定で60fpsが出せるスペック
  • 高クオリティなエントリーモデル
  • シンプルで使いやすいデザイン
デメリット
  • 派手なデザインが好きな方には合わない

RM5R-R46は、ドスパラの高コスパモデルです。

CPUには、エントリークラスのRyzen 5 4500を採用しています。エントリークラスではあるものの、ディアブロ4の推奨スペックを十分に満たせる程度には性能が高いです。

エントリーモデルながらAMD製CPUの特徴である高いマルチコア性能を持っており、重い作業でない限りは快適にこなすことができます。

さらに、GPUにはRTX 4060を採用しています。これは、ミドルクラスのGPUです。ディアブロ4であれば、フルHD解像度の高品質設定でも60fps以上を維持できる性能があります。軽い場面では120fpsも出せるので、高性能です。

そして、冷却効率が高いのも本機の魅力のひとつ。140mmサイズの大型ファンを搭載しており、低速回転でも十分な風量をPC内に巡らせられます。これにより冷却性能と静音性能の両方を高めているのが、特徴です。

そのうえ、両側面にインテークエリアがあり、天板部分には排気口があります。壁側に側面を付けるように配置しても、背面をぴったりと壁にくっつけるように配置してもエアフローが阻害されません。

全体的に、高クオリティな初心者向けゲーミングPCです。これで価格が約16万円なので、コスパが非常に高いと言えます。

CPU Ryzen 5 4500
GPU GeForce RTX 4060 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 500GB NVMe M.2 SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I5G60

メリット
  • ディアブロ4をフルHD解像度・中品質設定で遊びやすい
  • エアフローが効率化されている
  • 全体的なバランスが優れている
デメリット
  • 標準構成のメモリがやや小さい

G-Tune DG-I5G60は、ディアブロ4をフルHD解像度・中品質設定で遊ぶのに適しているゲーミングPCです。

CPUには、Core i5-14400Fを採用しています。最新世代のエントリークラスCPUで、性能は前世代のCore i7以上です。処理性能がエントリークラスとしては高いので、ゲームにも簡単な作業にも使えます。

さらに、GPUにはRTX 4060を採用。最新世代のGPUであり、中設定での推奨スペックに記載されているGTX 970に比べ、十分に高いスペックをもっています、

そのため、中品質設定で60fps以上のフレームレートでより安定してプレイできます。高品質設定にするとフレームレートが下がる場面が出てきますが、中品質設定ならフレームレートが下がらず快適です。

そして、本機はエアフローを効率化しているのも特徴的です。従来の前面吸気ではなく、自然な空気の流れに合わせた底面吸気にしています。ケース底面の大型吸気口とサイドパネルから外気を積極的に取り込み、各パーツに直接風を当てる仕組みです。

そのまま、空気が自然な流れで背面から排出されます。

エアフローが効率化されているため、ファンの仕事量が減り、結果的に冷却性能と静音性能を両立しているのが魅力です。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

フロンティア FRGKB760/B/NTK

メリット
  • GeForce RTX 4060 Ti 搭載
  • 高性能CPU搭載
  • 大容量メモリと高速SSD
デメリット
  • 電源容量がやや控えめ
  • カスタマイズ性が限定的

フロンティアの「FRGKB760/B/NTK」は、Windows 11 Home(正規版)を搭載する受注生産ミニタワー型ゲーミングPCです。

CPUにはインテル Core i7‑14700F(20コア/28スレッド、最大5.40GHz)を採用し、メモリは16GB×2の計32GB、ストレージにはGen4対応の1TB M.2 NVMe SSD(Crucial P3 Plus)を標準装備しています。

グラフィックスには、NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti(8GB)を搭載し、静音重視の600W 80PLUS Bronze電源を利用しているのも特徴です。

フルHDからWQHDのゲームやクリエイティブ作業に最適なバランス型モデルです。

CPU Intel Core i7‑14700F
GPU NVIDIA GeForce RTX 4060
メモリ 32GB
ストレージ 1TB

【高コスパ】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC5選

ここまで、エントリークラスを中心にしてディアブロ4におすすめのゲーミングPCを3つ紹介してきました。今度は、ミドルクラスを中心にディアブロ4におすすめのゲーミングPCの高コスパモデルを5つ、紹介していきます。

コスパが高いゲーミングPCで、ディアブロ4を快適に遊びたい方はぜひご参考ください。

メーカー・モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T Core i7-14700F RTX 4060 Ti 8GB 32GB 1TB NVMe M.2 SSD
ドスパラ GALLERIA XA7C-R47 Core i7-14700F RTX 4070 12GB 32GB 1TB NVMe M.2 SSD
マウスコンピューター G TUNE DG-I5A60
Intel Core i5‑14400F Radeon RX 7600 16GB 1TB
サイコム G-Master Velox II Intel Edition Core i5-14400F RTX 4060 8GB 16GB 1TB NVMe M.2 SSD
サイコム G-Master Spear B760/D4 Core i7-14700 RTX 4060 8GB 16GB 1TB NVMe M.2 SSD

ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T

メリット
  • 重たい作業の処理が得意なCPUを搭載
  • 高フレームレートでディアブロ4を遊べる
  • ディアブロ4に適した標準構成
デメリット
  • ゲームプレイだけならややスペックを持て余す

XA7C-R46Tは、ドスパラのミドルクラスゲーミングPCのなかでも、特にコスパが高いモデルです。

CPUには、最新のCore i7-14700Fを採用しています。第13世代Core i9とほぼ同等の性能を持っており、配信などの重い作業の処理が得意なのが特徴です。ゲームだけでなく、配信や動画編集、画像編集など幅広い用途で使えます。

さらに、GPUにはRTX 4060 Tiを採用。フルHDのウルトラ品質設定でも、ディアブロ4を60fpsでプレイ可能です。フルHDの高設定なら、144fps付近の高フレームレートになる場面もあります。

ディアブロ4を快適に遊びたい方には、最適な構成のゲーミングPCです。

CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti 8GB
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

ドスパラ GALLERIA XA7C-R47

メリット
  • クリエイティブ作業にも適した構成
  • 4Kウルトラ品質設定にも対応している
  • メモリとストレージが大容量
デメリット
  • 人気製品なので在庫切れなどが比較的起きやすい

XA7C-R47は、ミドルハイクラスのゲーミングPCです。

CPUには、Core i7-14700Fを採用しています。先述の通り、ディアブロ4をはじめとするゲームを快適に遊べるだけでなく、配信や画像編集などの重い作業にも向いている高性能CPUです。

さらに、GPUにはRTX 4070を搭載しています。

これは、ミドルハイクラスに位置する最新のGPUです。ディアブロ4の4Kウルトラ品質設定でも、60fps付近でプレイできる性能があります。フルHDの高品質設定なら、144fps以上で安定してプレイ可能です。

より高解像度または高フレームレートでディアブロ4を遊びたいという方に、おすすめのゲーミングPCだと言えます。

CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 4070 12GB
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

マウスコンピューター G TUNE DG-I5A60

メリット
  • 高コスパな最新スペック構成
  • 最新規格対応で長く使える
  • 高速1TBのSSD搭載
デメリット
  • グラフィックスがミドルクラス
  • カスタマイズの自由度が低め

マウスコンピューターの「G-TUNE DG-I5A60」は、ゲーマーやクリエイターにとって理想的なバランスを備えたミニタワー型ゲーミングPCです。

第14世代Intel Core i5-14400FとRadeon RX 7600を搭載し、フルHDからWQHDまでのゲームプレイを高画質かつ滑らかに楽しめます。

1TBのGen4対応NVMe SSDにより、ゲームやアプリの起動も速く、16GBのDDR5メモリはマルチタスクにも対応しているのもポイントです。

さらに、Wi-Fi 6EやBluetooth 5などの最新無線規格にも対応し、通信環境も万全となっています。

CPU Intel Core i5‑14400F
GPU Radeon RX 7600
メモリ 16GB
ストレージ 1TB

サイコム G-Master Velox II Intel Edition

メリット
  • 初心者から中級者まで使いやすいモデル
  • ちょっとした作業にも対応している
  • ガラスサイドパネルでPCパーツが映える
デメリット
  • 白いPCケースは手入れをしないと汚れやすい

本機は、初心者からある程度PCに慣れている人に高い人気を誇るミドルクラスゲーミングPCです。

CPUとGPUには、Core i5-14400FとRTX 4060を採用しています。ともに最新世代のプロセッサであり、エントリークラスとして非常に相性のよい組み合わせとなっています。

Core i5-14400Fは配信などの作業に必要なマルチコア性能はハイエンドモデルに比べ劣るものの、ゲーム性能はミドルクラス並の高さを誇ります。RTX 4060と組み合わせてもGPUの性能を十分に引き出せるため、相性がよいです。

ディアブロ4やさまざまなゲームを快適に遊べて、ちょっとした作業もできるPCが欲しい方にはおすすめの構成だと言えます。

さらに本機は、デザインも魅力的です。標準のケースには「Fractal Design POP Silent White TG Clear」という、白色のモデルを採用しています。

見えるところの大部分が白で構成されており、吸気口などにのみシルバーを採用。全体的に清潔感があるデザインで、白デスクを作りたい方に最適です。

そのうえ、左サイドパネルは強化ガラス製のクリアパネルになっています。内部パーツが見えるようになっており、イルミネーションなどを凝ることも可能です。

そして、ケースには吸音フォームが装着されており、静音性能を高めています。

実用性とデザイン性の両方が高く、コスパも高いゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルです。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 8GB
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

サイコム G-Master Spear B760/D4

メリット
  • 扱いやすいミドルクラスゲーミングPC
  • クリエイティブ作業をする際にもおすすめ
  • 熱がこもりにくいエアフロー
デメリット
  • 標準構成のメモリが少し物足りない

本機は、非常に扱いやすいミドルクラスゲーミングPCです。

CPUには、最新のCore i7-14700を採用しています。前モデルの上位版Core i7-13700Kに比べてコア・スレッド数が増加しており、マルチ処理性能が上がっています。

ゲームだけでなく、動画編集やクリエイティブな作業など幅広い用途で活躍します。

さらに、本機には世界中で高く評価されているNoctua製の空冷クーラーが搭載されています。

空冷ではあるものの、冷却性能と静音性能が非常に高いのが特徴です。12cmファンを搭載したサイドフロー型で、横からヒートシンクに風を当てます。

サイドフロー型は、ケース内のエアフロー構築がしやすいなどのメリットがあるのが特徴です。本機はその特徴を最大限活かした、自然なエアフロー構築になっています。

そのうえ、自動速度制御機能があり、回転数が必要に応じて自動で変わるのがいいところです。これにより、負担が少ないときには動作音が非常に静かになります。

CPU性能という面においても、冷却性能と静音性能という面においても、全体的に扱いやすいです。これだけの性能を有しており、パーツのメーカーにもこだわっているにもかかわらず、価格は約25万円となっています。

本機は、非常にコスパが高いゲーミングPCだと言えます。

CPU Core i7-14700
GPU GeForce RTX 4060 8GB
メモリ 16Gb
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

【高性能】ディアブロ4におすすめのゲーミングPC4選

ここまで、エントリークラスとミドルクラスのゲーミングPCを中心に紹介してきました。今度は、ハイエンドクラスのゲーミングPCのなかから、ディアブロ4におすすめのモデルを4つ紹介していきます。

ディアブロ4を4Kのウルトラ品質で遊びたい方や、クリエイティブな作業に使いたい方はぜひご参考ください。

メーカー・モデル名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ GALLERIA ZA9C-R47S
Intel Core i9‑14900KF NVIDIA GeForce RTX 4070 32GB 1TB
ドスパラ GALLERIA ZA7R-R58
AMD Ryzen 7 9800X3D NVIDIA GeForce RTX 5080 32GB 1TB
マウスコンピューターG TUNE FZ-I7G70
Intel Core i7‑14700KF NVIDIA GeForce RTX 4070 32GB 1TB
フロンティア FRGLB760/SG2 Core i7-13700F RTX 4070 Ti 32G 1TB NVMe M.2 SSD

ドスパラ GALLERIA ZA9C-R47S

メリット
  • ハイクラスな安定性能
  • ゲーム以外の用途にもおすすめ
  • 標準構成が充実
デメリット
  • 性能に対して割高
  • GPUはハイエンド未満

ドスパラの「GALLERIA ZA9C-R47S」は、Core i9-14900KFとGeForce RTX 4070 SUPERを搭載したハイエンドゲーミングPCです。

WQHD解像度でも圧倒的な描画性能を誇り、レイトレーシングや動画編集も快適にこなします。

32GB DDR5メモリと1TB Gen4 SSDにより、マルチタスクも高速なのもポイントです。

さらにARGBライティングとThunderboltポートも備え、冷却効率の高い筐体で静音性も抜群となっています。

CPU Intel Core i9‑14900KF
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB

ドスパラ GALLERIA ZA7R-R58

メリット
  • 最新スペックで圧倒的高性能
  • クリエイティブ用途にも最適
  • 標準構成が充実
デメリット
  • 本体価格がやや高め
  • 消費電力が高い

GALLERIA ZA7R-R58は、最新Ryzen 7 9800X3DとRTX 5080を搭載した超ハイスペックゲーミングPCです。

4Kや240fpsの高負荷ゲームでも快適に動作し、動画編集や配信などのクリエイティブ作業にも最適となっています。

メモリ32GB、1TB SSD、1000W電源を標準搭載し冷却性能も抜群です。

競合と比較しても性能・価格のバランスに優れ、まさに次世代の即戦力マシンとなっています。

CPU AMD Ryzen 7 9800X3D
GPU NVIDIA GeForce RTX 5080
メモリ 32GB
ストレージ 1TB

マウスコンピューターG TUNE FZ-I7G70

メリット
  • 拡張性に優れた新筐体
  • 冷却性能が非常に高い
  • 高性能スペックで安心のパフォーマンス
デメリット
  • 電源容量やGPUの選択肢が固定気味
  • 本体サイズが大きい

マウスコンピューターの「G-TUNE FZ-I7G70」は、圧倒的なゲーミング性能と冷却性能を両立した一台です。

第13世代Core i7-13700KFとRTX 4070を搭載し、WQHD〜4Kでも安定した高フレームレートを可能にしています。

標準で32GBメモリと1TB SSD、さらに360mm水冷クーラーを備え、長時間のプレイや動画編集・配信でも余裕のパフォーマンスを発揮するのもポイントです。

CPU Intel Core i7‑14700KF
GPU NVIDIA GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB

フロンティア FRGLB760/SG2

メリット
  • ハイスペックモデルのなかでもコスパが高い
  • CPUとグラボのバランスが優れている
  • 高フレームレートで幅広いタイトルを遊べる
デメリット
  • PCケース内を整えないとごちゃごちゃした印象になる

本機は、高性能ゲーミングPCのなかでは特にコスパが高いモデルです。

CPUとGPUの構成は、Core i7-13700FとRTX 4070 Tiの組み合わせ。

Core i7-13700Fは、世代が一つ前のCore i9以上のマルチ性能を誇ります。配信やクリエイティブな作業の適性が高く、制作作業など重い作業にも使いやすいCPUです。

RTX 4070 Tiと組み合わせても、GPUの性能を最大限引き出せます。

RTX 4070 Tiは、ディアブロ4を4Kのウルトラ品質設定で60fps付近で遊ぶのに適したGPUです。軽い場面では、100fps付近にまで伸びることもあります。

軽いゲームでは200fps・300fpsも出せるので、FPS/TPSで高フレームレートを狙うのにもおすすめです。ディアブロ4以外では、競技性の高いゲームをよく遊ぶという方には特に最適な構成だと言えます。

また、ゲーム以外なら制作作業や配信を主に行うという方にもおすすめです。

CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

【保存版】ディアブロ4を快適に遊ぶための周辺機器・設定まとめ

ディアブロシリーズのファンはもちろん、今作から新たにディアブロの世界に足を踏み入れた方も、その美麗なグラフィックや圧倒的な没入感に心を奪われたことでしょう。

しかし、「なんだか操作がモッサリしている」「画面がカクつく」「UIが見づらい」そんな些細なストレスが、ゲーム体験を台無しにしてしまうことも。

ここからは、ディアブロ4を最高の環境で楽しむための周辺機器選びとゲーム内設定のコツを徹底解説します。

おすすめのゲーミングマウス・キーボード

ディアブロ4のようなアクションRPGでは、素早い反応やスキルの使い分けが重要なため、操作性とカスタマイズ性に優れたゲーミングマウス・キーボードを選ぶことが快適なプレイに直結します。

以下におすすめ製品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

商品 特徴
Logicool G502 X HERO
  • 13個のプログラム可能なボタン搭載
  • スキルやポーションをボタンに割り当てて素早く反応できる
  • 高耐久で重さも調整可能
  • 長時間プレイにも最適
Razer Naga V2 Pro
  • 交換可能なサイドプレート(2/6/12ボタン)
  • MMO/MOBA/RPG問わず柔軟に対応可能な多ボタン設計
  • マクロ設定が豊富
SteelSeries Rival 5
  • 軽量設計
  • 9個のボタンを直感的に操作可能
  • 機能のバランスが良く初心者向け
SteelSeries Apex Pro TKL
  • アクチュエーションポイントを調整可能
  • 反応速度をカスタマイズ可能
  • テンキーレスでマウススペースも広く確保できる
Razer Huntsman V2
  • 光学スイッチによる高速入力可能
  • 豊富なライティングオプション
  • 滑らかな打鍵感で長時間でも疲れにくい
  • 静音設計モデルあり
Logicool G913 TKL
  • 薄型メカニカル
  • ワイヤレスながら低遅延
  • 配線がスッキリしてプレイ環境が整いやすい

周辺機器を選ぶ際は、プレイスタイルや快適さを重視しましょう。

マウスはボタン数(スキル割り当て)やDPI調整、握りやすさがポイントです。

また、キーボードはキー配列、スイッチの種類、テンキーレスかどうかをチェックすることを覚えておきましょう。

モニターのリフレッシュレートは重要?

ディアブロ4をゲーミングPCで快適に楽しむなら、モニターのリフレッシュレートは非常に重要です。

リフレッシュレートとは、画面が1秒間に何回更新されるかを示す数値で、144Hz以上のモニターを使うことで映像が非常に滑らかになります。

また、敵の動きやスキル発動が見やすくなるほか、視認性や没入感、反応速度も大きく向上することも覚えておきましょう。

なお、リフレッシュレートを活かすにはPC側のグラフィック性能も重要なので、バランスよく環境を整えることが快適なプレイにつながります。

ゲーム内のおすすめ設定(グラ設定・UIカスタマイズ)

ディアブロ4では、PCの性能やプレイスタイルに応じたゲーム内設定の最適化が重要となります。

グラフィック設定は「高」プリセットを基準に、DLSSやFSRを活用して60FPS以上を維持すると、滑らかで快適な動作となるので、おすすめです。

影や霧など負荷の高い項目は「中〜低」に調整するのが効果的となります。

また、UIカスタマイズでは、HUDの位置変更や視認性の高い配色、情報の取捨選択を行うことで、戦闘中の操作性と視認性が大幅に向上することも把握しておきましょう。

ディアブロ4のPC版に関するよくある質問

ここまで、ディアブロ4の推奨スペックやおすすめゲーミングPCなどについて紹介してきました。最後に、ディアブロ4のPC版に関するよくある質問の答えを解説していきます。コントローラーが動かない、PC版の購入方法などわからないことがある方はぜひご参考ください。

ディアブロ4のPC版でコントローラーが動かないときは?

ディアブロ4のPC版でコントローラーが動かない、おかしいと感じるときは一度再起動することをおすすめします。

ディアブロ4のPC版では、コントローラーの挙動がおかしいなどの不具合報告が多いです。同時に、コントローラーを繋ぎ直したりPCを再起動したりしたら改善されたという報告も多くあがっています。

そのため、まずはコントローラーの再接続およびPCの再起動を試すのがおすすめです。

それでもダメだった場合は、一度コントローラー設定を見直しましょう。

ディアブロ4のPC版はアップデートが遅いの?

ディアブロ4のアップデートは、PC版でもPS5版でも時期はあまり変わりません。

ディアブロ4は、PCとコンシューマー機のクロスプレイに対応しています。

クロスプレイというのは、異なるハード間で協力プレイしたり対戦したりすることです。クロスプレイに対応していると、異なるハードを使っている友人とも気軽に遊べるのがいいところ。

ただ、クロスプレイの都合上、アップデートを同時期に行う必要があります。

そして、コンシューマー機には審査があるため、コンシューマーに合わせてPC版もアップデートが遅くなるということです。ほかのPCゲームよりも、アップデートの頻度が低いのは、クロスプレイが理由。

とはいえ、基本的に同時期に行われるため、PC版のほうが遅いということはありません。

ディアブロ4のPC版とPS5版とでアカウント共有は可能?

ディアブロ4は、クロスセーブに対応しています。

クロスセーブというのは、2種類以上のハードで同じゲームをプレイしている場合に、セーブデータの共有を行うことです。

たとえば最初はPS5版である程度進めた後で、新しくPC版を購入するとします。この場合、PS5版で進めておいたキャラでPC版を再びプレイ可能になるということです。

というのも、ディアブロ4のセーブデータは、運営のサーバー上にあります。

そして、Battle.net IDに紐づけられる仕組みです。このIDと連携している場合、アカウントは共有されます。

ディアブロ4のプレイにはBattle.netへのアカウント登録が必須なので、別途特別な手続きを踏む必要はありません。

ディアブロ4のPC版がカクつくときは?

ディアブロ4のPC版がカクつくときは、グラフィック設定を下げるのがおすすめです。

PCスペックと比べて設定が高すぎる場合、動作が重くなります。これがカクつきの主な原因です。

そのため、グラフィック設定を下げれば動作が軽くなるケースがあります。

ただ、これまでは問題なかったのに突然カクつくようになった場合は、設定を下げても解決しない可能性が高いです。

その場合、まずは一時的な問題を疑いましょう。ゲーミングPCを長時間稼働させたままにしていると、不要なプロセスが積み重なり重くなることがあります。

長時間稼働させている場合は、一度PCを再起動することで改善する可能性が高いです。

ディアブロ4のPC版の購入方法は?

ディアブロ4のPC版を購入するには、公式サイトにアクセスして以下の手順を踏む必要があります。

  • 公式サイトにアクセス
  • 「Windows版をダウンロード」をクリック
  • Battle.net Desktop APPをダウンロード
  • APPを開いてアカウント作成またはログイン
  • ランチャー内でディアブロ4を検索
  • エディションを選択して購入

公式サイトページの中央に、「Windows版をダウンロード」と記載されているので、ここをクリックしてください。

すると、Battle.net Desktop APPのダウンロードが開始されます。ダウンロード後、ファイルを展開しましょう。

展開後エグゼファイルを起動し、インストールする場所などを選択するとインストールが始まります。

APPのインストールが終わったら、APPを起動してください。

初回起動時には、アカウントを作成する必要があります。生年月日やメールアドレスなどを入力し、アカウントを作成しましょう。既にアカウントがある場合は、ログインしてください。

Battle.netのランチャーが開くので、上部の「ショップ」から「ディアブロ4」を検索しましょう。あとは好みのエディションを選択して、購入画面に進み、画面の指示に従うだけで購入可能です。

なお、ディアブロ4はSteamでは配信されていません。購入方法は、公式ストア以外にはないので注意しましょう。

まとめ

本記事では、ディアブロ4におすすめのゲーミングPCなどについて紹介してきました。

ディアブロ4は特別重いゲームではないものの、軽いゲームでもありません。CPUとGPUとメモリの性能が、推奨スペックを超えているかどうかが非常に重要です。それなりに重くなる場面もあるので、CPUの処理性能とメモリの容量が大切。グラフィックが綺麗なゲームなので、もちろんGPUの性能も必要です。

グラフィックを犠牲にせずディアブロ4を快適に遊びたい場合は、フルHD高品質設定の推奨スペックと今回紹介したモデルを参考にしながら、ゲーミングPCを選びましょう。