パソコン周辺機器

【2026年】PCケースファンおすすめ15選|静音性やコスパに優れたモデルを紹介

ゲーミングPCを使用しているとファンの音やPC内部の熱が気になるという経験はありませんか?

メーカーなどで購入するPCケースについているケースファンはあまりよいモデルではありません。

PCケースファンを交換したいけど、種類がありすぎて選べない人向けに静音性やコスパに優れたPCケースファンを紹介します。

モデルを紹介するだけではなく、選び方や注意点もまとめていますので、自作PCでのファン選びにも参考になります。

自分の目的に合ったケースファンを購入して交換または増設、自作で使用し、音や熱の悩みを解決しましょう。

>>すぐにケースファンのおすすめをチェックしたい方はここをタップ
本記事は「コンテンツ制作ポリシー」に則って制作されています。
また、本記事にはプロモーションが含まれます。

PCケースファンの選び方


PCケースファンの選び方はさまざまですが、重要なのはサイズです。サイズがケースに合わないと付けられません。

サイズは辺の数値で表し、120mmと140mmが多く流通しており一般的です。厚さにも種類があり、ケースに合った厚さを選ぶ必要があります。

サイズをチェックしてからケースファンを選ぶのがおすすめです。

ケースファンの音が気になる人は静音性モデルを、PC内部の熱が気になる人は回転数や風量を重視して選びましょう。

PCケースのデザインを統一させたい人は、色やLED搭載モデルからなど、PCケースファンはさまざまな種類があるので、条件を絞ると探しやすくなります

ファンのサイズは120mmや140mmが一般的

PCケースファンのサイズは120mm・140mmが一般的と記載しましたが、交換する際は元のファンサイズを計り確認しましょう。

外周1辺のサイズです。ミニタワーなど小さいケース向きの60mm・80mm・92mmもあります。

メーカーなどにより12cmや120mm角などの表記に違いがあるので注意しましょう。

ケースファンはサイズが大きいほど風量が強くなる傾向がありますが、大きいファンを取り付けられるケースは限られます。

交換の際は元のケースファンと同じサイズを付けるのが、おすすめです。自作ではケースの大きさや形状と目的により決めるのがよいといえます。

ケースファンの厚さをチェックしよう

ケースファンの厚さにも注意しましょう。厚さは25mmが主流ですが、ほかに20mm・38mmがあります。

ケースの容量が小さめの場合は薄い20mmを、余裕がある場合は38mmを選択するのがおすすめです。

サイズと同じで厚みが大きいと風量が強くなります。

ケースファンを取り付ける位置のスペースを考慮して選びましょう。25mmは流通が多く、さまざまな商品があります。

回転数をチェック

回転数は風量と静音に直結する数値です。「rpm」という単位で表示されます。

平均的な回転数は1000rpm~1500rpm前後です。回転数が多いと風量は強くなりますが、静音性は下がります

大きいサイズのモデルですと回転が少なくても風量は強くなりますが、取り付けられるケースが限られます。

回転数を制御できるモデルもあり、使用状況によって操作が可能で便利です。冷却と静音のバランスは重要な指標といえます。

配信やVCを繋ぐなら静音性も重要

ファンは回転運動をする際に音が発生し、一定で非常に耳障りです。特に、配信やVCを繋ぐ場合は静音性を重視しましょう。

静音性が高いファンにはベアリングなどに工夫がされており、同じ回転数のモデルのなかでも音が静かです。

パーツに手を加えている分価格帯は上がりますが、静音性を重視しているモデルは需要が高いです。

FPSをプレイしている場合も音で判断する場面があり、静音性が重要になります。PCを使用する状況を考慮し静音レベルを選びましょう

光るケースファンならデザイン性も向上

PCケースファンにはLEDが搭載されており、光るモデルがあります。ゲーミングPCらしいライティングされたケースに仕上げたい人向きです。

光り方には4種類あります

単色LEDは決められた色でしか発光しません。

RGBLEDは、色を指定できますが、すべて同じ色でしか光らせられません。

アドレサブルRGBは、色を指定でき、光が回るような演出ができます。

単色・RGB・アドレサブルRGBは、搭載されているすべてのファンが指定された色に統一されます。

独自規格ARGBは、色の指定と、演出を設定でき、パーツごとに違う光の指定が可能と、自由度の高いLED搭載モデルです。

単色のものから独自規格ARGB搭載されているものなど、さまざまあるので、デザインから選ぶようにしましょう。

PCケースファンのおすすめメーカー


ケースファンの選び方のひとつにメーカーから選ぶ方法があります。

PCパーツを統一のメーカーにしたい人やケースファン選びに失敗したくない人はメーカーを重視するのはおすすめです。

メーカーにより趣向や性能、価格帯に違いがありますので、代表的なメーカーを3つ紹介します。

Noctua

ケースファンや空冷CPUクーラーを主軸としている世界的メーカーです。優れたスペックの物が多く古くから人気ですが、茶色いカラーリングが特徴で、好みが分かれます。

現在は黒いデザインのファンも販売中。静音性と冷却性に強いメーカーですが、価格帯は高いです。

性能は優れているので安心して購入できるメーカーといえます。一度使用するとほかのメーカーのファンは使用ができなくなると言われるほど優れているメーカーです。

価格とデザイン性を気にしないで、性能重視の人に向いています

シルバーストーン(Silver Stone)

2003年に創立した台湾の電源ユニットやPCケースのメーカーです。ほかにもCPUクーラー、ケースファン、スリーブケーブル類のアクセサリーなども扱っています。

さまざまなパーツを扱っていますが、特にPCケースと電源ユニットに力を入れています。電源ユニットとPCケースにはファンが搭載されているので、Silver Stone のファンは性能が非常に優秀

デザインは単色のものからLED搭載モデルまで豊富なラインナップです。エンジニアの精鋭チームを備えているので、今後も冷却性能や静音性が優秀なケースファンの開発に期待できます。

クーラーマスター(Cooler Master)

設立は1992年と古くから親しまれている台湾のメーカーです。主力はPCケースやCPUクーラーで、社名の通り冷却性能が非常に優秀。

自作PC市場では、有名でATXケースやmicroATX、ITX規格など幅広いサイズとデザインのケースを展開しています。ゲーミングマウスなどのデバイスも取り扱っています。

先進的なデザイン性が特徴で、ケースファンにはLED搭載モデルが多く展開されています。安定した冷却性能を求めている人に向いているメーカーです。

PCケースファンのおすすめ8選|120mm・140mm

流通の多いサイズのケースファンからおすすめを厳選しました。120mm・140mmのサイズは特に種類が多いので、売れ行きのよいモデルが中心です。

コスパに優れたモデルから静音性やデザイン性を重視したモデルまでのラインナップになっています。

メーカー 品名 サイズ 回転数 ノイズ 風量
Scythe KF1425FD18-P
140 mm 200~1800 rpm 最大26.45 dBA 16.8~100.8 CFM
Scythe Raidmax NV-R120FB
120 mm 1200 rpm 1200 rpm 41 CFM
Scythe KAZE FLEX 140 SQUARE PWM
140 mm 300~1200 rpm 4~19 dBA 16~67 CFM
ARCTIC ケースファン P12 MAX ACFAN00280A
120 mm 200~3,300 rpm 最大32 dBA 137.69 CFM
X-FAN XINRUILIAN X-FAN
120 mm 3800 rpm 52 dBA 最大154 CFM
NZXT F120Q v2 White
120 mm 500~1700 rpm 25.1 dBA 74.26 CFM
CORSAIR FN1140 CO-9050071-WW
120 mm 600~1500 rpm 24 dBA 43 CFM
CORSAIR iCUE LINK RX120 RGB
120 mm 400~2100 rpm 36 dBA 最大74.2 CFM

サイズ(Scythe) KF1425FD18-P

メリット
  • 高い静音性と風量の両立
  • 振動を抑えるラバーパッド
  • 140mm径で効率的冷却
デメリット
  • 140mm非対応ケース不可
  • 派手な光る演出はなし

Scythe KF1425FD18-Pの最大の魅力は、圧倒的な風量と静音性のバランスです。

最大100.8 CFMというパワフルな送風能力を持ちながら、ノイズはわずか26.45 dBA。

これは、高密度密閉型FDB(流体軸受け)の採用により、摩擦を極限まで抑えているからこそ可能にできる数値です。

200〜1800 rpmという広い回転数範囲をPWMで制御できるため、低負荷時はほぼ無音、高負荷時は一気に冷却というメリハリのある運用が可能となっています。

四隅には防振ラバーパッドも装備されており、共振による不快な音もしっかりシャットアウトするのもポイントです。

メーカー SCYTHE
サイズ 140 mm
回転数 200~1800 rpm
ノイズ 最大26.45 dBA
風量 16.8~100.8 CFM

サイズ(Scythe) Raidmax NV-R120FB

メリット
  • 圧倒的に安価で入手しやすい
  • ARGB対応で綺麗に光る
  • 主要マザーボード連携が可能
デメリット
  • 回転数が固定で調整不可
  • 風量は控えめで冷却力は並

サイズ(Scythe)の120mmサイズ、アドレサブルRGB搭載ケースファンです。

厚さは25mmのモデルでコスパが優れています。

RGB非対応のマザーボードにも取り付け可能ですが、ファン回転のみになります。

落ち着いた発光になっているため、主張は弱いです。

メーカー サイズ(Scythe)
サイズ 120 mm
回転数 1200 rpm
ノイズ 23 dBA
風量 41 CFM

サイズ(Scythe)KAZE FLEX 140 SQUARE PWM

メリット
  • 密閉型軸受で非常に静か
  • 防振ラバーで共振を防ぐ
  • 長寿命でメンテナンスフリー
デメリット
  • 高回転時の風切り音は目立つ
  • 厚みがあり干渉に注意が必要

サイズ(Scythe)の140mmサイズ、暑さが27mmのケースファンです。厚さが27mmと少し厚いので取り付ける際は注意してください。

ゴムが角についていて制振がよく、静音性が優秀です。

デザインがシンプルなので、さまざまなケースに対応できます。コスパがよい静音設計のケースファンです。

メーカー サイズ(Scythe)
サイズ 140 mm
回転数 300~1200 rpm
ノイズ 4~19 dBA
風量 16~67 CFM

ARCTIC ケースファン P12 MAX ACFAN00280A

メリット
  • 圧倒的な高回転と風圧
  • 高負荷時もブレない耐久性
  • 抜群のコスパ
デメリット
  • 最大回転時の騒音は大きい
  • 消費電力がやや高め

圧倒的な力でPCを冷やしたいというユーザーに最適なのが、ARCTICの「P12 MAX」です。

特筆すべきは、120mmファンとしては驚異的な最大3,300 rpmという高回転スペック。

最大風量は137.69 CFMに達し、一般的なケースファンの域を超えた凄まじい冷却能力を誇ります。

ヒートシンクやラジエーターなど、空気抵抗の大きい場所でも確実に風を押し通す「静圧重視」の設計がなされており、ハイエンド構成の熱対策に真価を発揮します。

さらに、ファンブレードの先端を繋ぐ「クローズドファンホイール」構造により、高回転時の振動を抑制。

広範囲のPWM制御にも対応しているため、アイドル時は静かに、ゲームや動画編集時には冷却といった柔軟な運用が可能です。

メーカー ARCTIC
サイズ 120 mm
回転数 200~3,300 rpm
ノイズ 最大32 dBA
風量 137.69 CFM

X-FAN XINRUILIAN X-FAN

メリット
  • 多種多様なサイズ展開
  • 日本メーカー製軸受で高信頼
  • 長寿命・高耐久
デメリット
  • デザインが地味で光らない
  • ケーブルが剥き出しで硬め

X-FANの120mmサイズ、厚さ38mmのケースファンです。

回転数に特化しているモデルで、長時間ゲームプレイする人やマイニングなどで長時間稼働する人など冷却性能を求めている人に向いています。

ケースファン交換に抵抗がなければ、夏場のみ使用する方法も選択肢です。

静音性は期待できないので、コスパよく冷却性能を求めている人におすすめです。

メーカー X-FAN
サイズ 120 mm
回転数 3800 rpm
ノイズ 52 dBA
風量 最大154 CFM

NZXT F120Q v2 White

メリット
  • 静音性に特化した羽根設計
  • 清潔感ある美しい白デザイン
  • NZXT製ケースと相性抜群
デメリット
  • 風圧重視の用途には不向き
  • 他社比で価格が少し高め

「白さ」と「静音性」を極めたい自作ユーザーに最適なのが、NZXTの「F120Q v2 White」です。

最大の特徴は、独自の面取りフレームと9枚の鎌型ブレードが生み出す、効率的で集中したエアフロー。

最大74.26 CFMという高い風量を確保しながら、ノイズレベルはわずか25.1 dBAに抑制します。

流体動圧軸受(FDB)の採用により、6万時間の長寿命と安定した静音性を両立しているのもポイントです。

​また、防振ゴムパッドやケーブルに至るまで全て「白」で統一されたミニマルなデザインも魅力となっています。

LED非搭載だからこそ際立つ純白の美しさは、ホワイトPCビルドの質感を一段引き上げてくれます。

メーカー NZXT
サイズ 120 mm
回転数 500~1700 rpm
ノイズ 25.1 dBA
風量 74.26 CFM

CORSAIR FN1140 CO-9050071-WW

メリット
  • 磁気浮上で摩耗がなく超静音
  • 静圧が高くラジエーターに最適
  • 専用ソフトで光り方を自由自在
デメリット
  • 価格が非常に高く予算が必要
  • 専用ハブなどの周辺機器も必要

CORSAIRの120mmサイズ、厚さ25mmのケースファンです。

独自規格のARGBを搭載しており、イルミネーションのように美しく、ゲーミングPCを光らせたい人に向いています。

光るだけではなく、静音性と冷却性も操作可能です。

価格帯は高いですが、非常に満足度の高いケースファンといえます。

メーカー CORSAIR
サイズ 120 mm
回転数 600~1500 rpm
ノイズ 24 dBA
風量 43 CFM

CORSAIR iCUE LINK RX120 RGB

メリット
  • ケーブルレスで配線が綺麗
  • 最高峰の鮮やかなライティング
  • 専用ソフトで高度な制御
デメリット
  • 導入コストが非常に高い
  • 専用ハブの設置が必要

配線の煩わしさから解放され、次世代のシステム構築を目指すならCORSAIR iCUE LINK RX120 RGBが最適です。

​最大の特徴は、独自の「iCUE LINK」エコシステム。ファン同士を直接連結し、1本のケーブルで最大14個のデバイスを制御できるため、自作PCの難所である裏配線を驚くほどスッキリ仕上げられます。

性能面でも妥協はなく、磁気ドームベアリングの採用により摩擦を低減し、最大2,100 rpmのパワフルな風量を提供します。

​さらに、8個の鮮やかなRGB LEDが、CORSAIRらしい高級感あふれるライティングも特徴です。

デザイン・性能・構築のしやすさすべてを高い次元で融合させた、ハイエンドPCにふさわしい「魅せるファン」の決定版となっています。

メーカー CORSAIR
サイズ 120 mm
回転数 400~2100 rpm
ノイズ 36 dBA
風量 最大74.2 CFM

PCケースファンのおすすめ7選|60・80・92mm

流通が比較的少ないサイズのケースファンからおすすめを厳選しました。

60mm・80mm・92mmサイズの薄型ファンから売れ行きのよいモデルをピックアップ

コスパに優れたモデルから静音性やデザイン性を重視したモデルまでのラインナップになっています。

メーカー 品名 サイズ 回転数 ノイズ 風量
AINEX OMEGA TYPHOON 60mm
60 mm 2500 rpm 17.14 dBA 12.27 CFM
COOLER MASTER CoolerMaster SickleFlow 80
80 mm 650~2500 rpm 最大25 dBA 30 CFM
Noctua NF-A9x14 PWM
92 mm 500~2200 rpm 最大19.9 dBA 29.7 CFM
サンワサプライ TK-FAN1P3
60 mm 4000 rpm 28 dBA 18 CFM
山洋電気 F8-S15PWM
80mm 5000 rpm 41 dBA 42 CFM
シルバーストーン SST-FTF6025B
60mm 3600 rpm 26 dBA 15 CFM
シルバーストーン AS90B-ARGB 92mm
92mm 2500 rpm 32 dBA 45 CFM

アイネックス(AINEX)OMEGA TYPHOON 60mm

メリット
  • 小型機器に最適な60mm
  • 狭い隙間でも設置可能
  • 特殊軸で長寿命な設計
デメリット
  • サイズゆえに風量は限定的
  • 高回転時の音が少し高い

アイネックス OMEGA TYPHOON 60mmの強みは、2,500 rpmという回転数に対してわずか17.14 dBAという驚異的な静音性です。

一般的に小型ファンは高回転になりがちで耳障りな風切り音が発生しやすいのですが、本製品は究極の静音性を目指して設計されており、動作音は木の葉の触れ合う音よりも静か。

そのため、深夜の作業でもまったく気になりません

​60mmというコンパクトなサイズは、ミニITXケースの排気や、外付けHDDケース、ネットワーク機器の熱対策に最適です。

風量は12.27 CFMと控えめながら、狭いスペースの熱滞留を確実に解消します。

メーカー AINEX
サイズ 60 mm
回転数 2500 rpm
ノイズ 17.14 dBA
風量 12.27 CFM

COOLER MASTER CoolerMaster SickleFlow 80

メリット
  • 80mm枠でバランスがよい
  • 防塵性能が高く故障に強い
  • 手頃な価格で導入しやすい
デメリット
  • 120mmより冷却力は劣る
  • 旧式ケース向けのサイズ感

COOLER MASTER CoolerMaster SickleFlow 80は「SickleFlow」シリーズの設計を継承し、風量と静圧のバランスを最適化したカーブ形状のブレードを採用。

80mmという小径ながら最大30 CFMの風量を確保し、ケース内部の熱を効率よく排出します。

また、改良されたファンフレーム構造により、乱気流や騒音を抑えつつ全体の剛性を高めているのもポイントです。

2,500 rpmの高回転時でもノイズを25 dBA以下に抑えた静音設計で、防塵性能に優れたシーリング剤を採用しています。

また、新世代のライフルベアリングにより、耐久性とスムーズな回転を両立し、コンパクトなPCでも妥協せず、静かで安定したエアフローを構築したいという方に、最も信頼できる選択肢の一つです。

メーカー COOLER MASTER
サイズ 80 mm
回転数 650~2500 rpm
ノイズ 最大25 dBA
風量 30 CFM

Noctua NF-A9x14 PWM

メリット
  • 14mmの極薄で干渉回避
  • 薄型でも驚きの静音性能
  • 最高品質の軸受けで超長寿命
デメリット
  • 独特の茶色系カラーリング
  • 小型ファンとしては高価

Noctua NF-A9x14 PWMは、世界中の自作ファンから絶大な信頼を誇るNoctua製の高性能小型ファンです。

最大の特徴は、92mmサイズでありながらわずか14mmという驚異的な薄さ。

これにより、CPUクーラーや小型PCケース内の限られたスペースでも干渉を気にせず設置可能です。

スペック面も妥協がなく、回転数は500~2200rpmと幅広く、独自の静音技術により最大ノイズはわずか19.9dBAに抑えられています。

薄型ながら29.7CFMの安定した風量を確保しており、静音性と冷却性能のバランスは極めて優秀です。

長寿命かつ高品質なファンを求める小型PCユーザーにとって、まさに「最適解」と呼べる商品です。

メーカー Noctua
サイズ 92 mm
回転数 500~2200 rpm
ノイズ 最大19.9 dBA
風量 29.7 CFM

サンワサプライ TK-FAN1P3

メリット
  • 入手性が高く価格が手頃
  • 3ピン接続で汎用性が高い
  • 小型筐体の排熱に効果的
デメリット
  • 回転数が高く風切音が大
  • 風量はサイズ相応で限定的

サンワサプライの60mm、厚さ20mmのケースファンです。

サイズが小さいですがパワフルで、PC以外にも使用できます。

コスパは非常に優れているモデルなので、初めて交換する人におすすめです。

デザインはシンプルで幅広いPCに向いています。

メーカー サンワサプライ
サイズ 60 mm
回転数 4000 rpm
ノイズ 28 dBA
風量 18 CFM

山洋電気 F8-S15PWM

メリット
  • 業界トップクラスの高品質
  • PWM対応で細かな回転制御
  • 長寿命で故障のリスクが低い
デメリット
  • 他社製より価格設定が高め
  • デザインは極めて実用的

山洋電気の80mm、厚さ15mmのケースファンです。

薄いモデルですが、非常にパワフルで、PWM機能が搭載されています。

デザインはシンプルでゲーミングPC、ビジネスPCどちらでも違和感ないです。

耐久性もあるので、さまざまな用途で活躍できるケースファンといえます。

メーカー 山洋電気
サイズ 80mm
回転数 5000 rpm
ノイズ 41 dBA
風量 42 CFM

シルバーストーン SST-FTF6025B

メリット
  • 高耐久のボールベアリング
  • 最大回転数が高く冷却力強
  • インダストリアルな外観
デメリット
  • フル回転時の騒音値が高い
  • 消費電力が比較的高め

シルバーストーンの60mm、厚さ25mmのケースファンです。

小さいモデルですが、回転数が3600rpmとパワフルで、小型のPCに冷却性能を加えたい人に向いています。

PWMも搭載されているので、使用頻度が低いPCにも最適です。

デザインはほぼ黒一色になっているので、さまざまなPCに合います。

メーカー シルバーストーン
サイズ 60mm
回転数 3600 rpm
ノイズ 26 dBA
風量 15 CFM

シルバーストーン AS90B-ARGB 92mm

メリット
  • 92mm径で貴重な光るファン
  • 主要マザーボードと連携可
  • 油圧ベアリングで動作滑らか
デメリット
  • 配線が多く整理が少し大変
  • LED非搭載より若干高価

シルバーストーンの92mm、厚さが15mmのケースファンです。

ブレードの設計を増やしており、小型ながら風量を確保しています。
静音性もゴムパッドを装着することで軽減。

ARGBが搭載されており、煌びやかな演出をしてくれます。

小型ケースファンでは、LED搭載モデルが少ないので、貴重なケースファンです。

メーカー シルバーストーン
サイズ 92mm
回転数 2500 rpm
ノイズ 32 dBA
風量 45 CFM

PCケースファンの適切な配置と向きとは

PC内部の熱を効率よく排出するには、ファンの「向き」と「配置」の最適化が不可欠です。

どんなに高性能なパーツを揃えても、熱がこもればパフォーマンス低下や故障の原因となります。

基本は「冷たい空気を入れ、熱い空気を出す」という一方通行の流れを作ること。

ここからは、初心者でも失敗しないエアフローの構築術を、物理法則に基づいた基本原則から増設時まで詳しく解説します。

吸気・排気の基本原則と理想的なエアフロー

エアフローの鉄則は「前面・底面から吸気し、背面・天面から排気する」という流れの構築です。

熱い空気は上へ昇る性質があるため、理にかなった配置といえます。

ファンの向きは、一般的に「フレーム(支柱)がある側」へ風が吹き抜ける仕組みです。

また、吸気量を排気量より多くする「正圧」状態に保つことで、隙間からのホコリの侵入を抑えられます。

理想は、直線的な空気の通り道を作り、CPUやGPUの熱を淀ませずに一気に外へ押し出すようにするのが鉄則です。

ケースファンを増設する際の推奨数と場所

ミドルタワー型のPCケースにおいて、冷却効率とコストのバランスが最も優れているのは「合計3〜4個」の運用です。

まずは王道のレイアウトとして、前面に2つの吸気ファン、背面に1つの排気ファンを配置し、ケース内の空気の流れを整えましょう。

さらに冷却性能を追求したい場合は、熱が溜まりやすい天面の後方付近に排気用として1基追加するのが効果的です。

ただし、ファンの数をただ増やせばよいわけではありません。過剰な設置はケース内部で気流がぶつかり合う「乱流」を引き起こし、かえって冷却の妨げになるケースもあります。

まずはCPUなどの主要パーツ周辺から優先的に排気を行い、全体のバランスを見極めながら増設ポイントを絞り込むのが賢明です。

PCケースファンの交換は簡単?

PCパーツ交換のなかでは、ケースファンの交換は簡単な部類に入ります。

ややこしい配線などはありません。説明書もついているので、指示に従って取り付けるだけです。

ケースファンは、ほかのパーツに比べると安価なので、お手軽にPC性能を上げられる、コスパのよいパーツ交換といえます。

同じファンでもCPUファンやGPUファンの交換は難しいので、注意してください。デスクトップ用のケースファンの交換は簡単ですが、ノートPCのファン交換は難しく、修理依頼するのがおすすめです。

ケースファンは、初めてPCパーツを交換するのに向いているパーツといえます。

PCケースファンを交換する際の注意点


ケースファンを交換するのは比較的簡単ですが、注意点がいくつかあります。

1番重要なのが、風向きを合わせることです。ファンには向きがあり、吸気と排気の役割を作らないといけません。

風向きはファンの側面に記載してあります。交換の場合は元のファンの向きを確認してから作業を開始しましょう。

ファンを取り付ける際は、コネクターを先に取り付けることをおすすめします。先にファンを取り付けてからコネクターを取り付けようとすると窮屈になり、取り付けが困難です。

コードの引き回しも取り付ける前にしましょう。

ケースファンにはさまざまな性能が搭載されていますが、マザーボードの種類によっては対応不可なモデルもありますので、注意が必要です。事前にケースファンの情報を調べてから購入するのが失敗しないポイントといえます。

まとめ

数多くのケースファンからおすすめのモデルをサイズ別で紹介しました。

選び方の重要なポイントはサイズです。PCケースに合うサイズから目的に合ったケースファンを選びましょう。コスパや静音性など、目的はそれぞれあります。

120mm・140mmサイズは流通が多く、さまざまなモデルがありますが、92mm以下の小さなモデルは種類が少ないです。

ケースファンの交換は比較的簡単で、コスパのよいPC性能を上げる方法といえます。音やPC内部の熱が気になる人は、向きに注意しながらケースファンを交換しましょう。

PC内部の熱はパーツの寿命を短くしてしまう原因になります。おすすめのケースファンを交換し、PCを長く使い続けましょう。