ゲーミングPC

【2025年最新版】エルデンリングにおすすめのゲーミングPC11選|快適に遊べるスペック解説つき

2022年2月にリリースされて、世界中でプレイされている「エルデンリング」。発売から1周年を迎えてすぐにDLCが発表されて、再度注目を集めています。

エルデンリングはPCで遊べばより快適に楽しめますが、推奨スペックが高いゲームです。

そこで今回は、エルデンリングに必要なスペック、おすすめのゲーミングPC、PC版とPS5版との違いなどについて紹介していきます。

>>すぐにエルデンリングにおすすめのゲーミングPCをチェックしたい方はここをタップ

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  1. エルデンリングのゲーミングPC比較表
  2. エルデンリングにおすすめのゲーミングPC5選
    1. ドスパラ Lightning-G AT5B Ryzen5 7500F搭載
    2. ドスパラ GALLERIA RM7C-R57 マイクラ同梱版
    3. ARK arkhive Gaming Custom AG-IR10B76MGL7-TS1
    4. マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60
    5. マウスコンピューター G TUNE DG-A5A7X
  3. エルデンリングのゲーミングPCおすすめ3選|ハイスペック
    1. ストーム LYNX-EK98X3D58
    2. SEVEN ZEFT R61U
    3. マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80
  4. エルデンリングのゲーミングノートPCおすすめ3選
    1. マウスコンピューター G TUNE E5-I7G50BK-A
    2. ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5N
    3. MSI Stealth-A16-AI+A3HWHG-6459JP
  5. エルデンリングの推奨スペック・必要スペック
    1. エルデンリングの必要スペック
    2. エルデンリングの推奨スペック
  6. エルデンリングのフレームレート
  7. エルデンリングのゲーミングPCの選び方
    1. HHDよりもSSDを選ぶ
    2. グラボは最新のものを
    3. ノートパソコンよりデスクトップパソコン
  8. エルデンリングはPS5とPCどっちがおすすめ? 違いを解説
    1. 【結論】エルデンリングはPCがおすすめ!
    2. PC版はより高画質・高フレームレートで楽しめる
    3. PC版はレイトレーシングONでも快適に楽しめる
    4. PC版はMODを入れて遊べる
    5. PC版のほうがロードが速い
  9. エルデンリングの配信者が使っているゲーミングPC
    1. ダステルボックス
    2. 加藤純一
    3. 葛葉
  10. エルデンリングのゲーミングPCに関するよくある質問
    1. デスクトップPCとノートPCどっちがいい?
    2. グラボなしでも遊べる?
    3. 安いPCでもエルデンリングできる?
    4. 配信用に必要なスペックは?
    5. PC版エルデンリングにパッケージ版はある?
    6. DLCに備えて準備すべきことは?
  11. まとめ

エルデンリングのゲーミングPC比較表

製品名 CPU GPU メモリ ストレージ
Lightning-G AT5B Ryzen5 7500F搭載 Ryzen 5 7500F GeForce RTX 3050 16GB 500GB SSD
GALLERIA RM7C-R57
Core Ultra 7 265F GeForce RTX 5070 16GB 500GB

arkhive Gaming Custom
AG-IR10B76MGL7-TS1
Core i5-14400F GeForce RTX 4070 32GB 1TB SSD
NEXTGEAR JG-A5G60 Ryzen 5 4500 GeForce RTX 5060 16GB 1TB SSD
G TUNE DG-A5A7X Ryzen 5 9600X Radeon RX 7700 XT 32GB 1TB SSD
LYNX-EK98X3D58 Ryzen7 9800X3D GeForce RTX 5080 32GB 1TB SSD
ZEFT R61U Ryzen 9 9950X Radeon RX 9070 XT 64GB 2TB SSD
G TUNE FZ-I7G80 Core Ultra 7 265K GeForce RTX 5080 32GB 2TB SSD
G TUNE E5-I7G50BK-A Core i7-13620H GeForce RTX 4050 Laptop 32GB 1TB SSD
GALLERIA RL7C-R45-5N
Core i7-13620H GeForce RTX 4050 Laptop 16GB 500GB SSD
Stealth-A16-AI+A3HWHG-6459JP Ryzen AI 7 350 GeForce RTX 5070Ti Laptop 32GB 1TB SSD

エルデンリングにおすすめのゲーミングPC5選

エルデンリングの公式推奨スペックと必要スペックについて、紹介してきました。ほかのゲームに比べて高めですが、それらを上回れるゲーミングPCの選択肢は豊富です。

そのなかから、今回はエルデンリングを快適にプレイできる特におすすめなゲーミングPCを5つ紹介します。

ドスパラ Lightning-G AT5B Ryzen5 7500F搭載

メリット
  • 10万円台前半で購入できるモデル
  • コンパクトながら高い安定性
  • ガラスサイドパネルで内部が見える
デメリット
  • 高画質でのプレイは少し厳しい

Ryzen 5 7500Fと、GeForce RTX 3050の組み合わせで、画質やフレームレートにこだわらないなら問題なくエルデンリングを遊べます。

10万円台前半で購入できるコスパに優れたモデルといえ、初めてゲーミングPCの購入を検討している方にもおすすめです。

ガラスサイドパネルから見えるPC内部も魅力的の1つといえ、ドレスアップパーツを組み込むなどの楽しみ方もできます。

サイズについてもコンパクトサイズなので置き場所の自由度も高いだけでなく、冷却性能も高いので搭載されているPCパーツも効率的に冷やしながら安定した動作をサポート。

CPU Ryzen 5 7500F
GPU GeForce RTX 3050
メモリ 16GB
ストレージ SSD:500GB

ドスパラ GALLERIA RM7C-R57 マイクラ同梱版

GALLERIA RM7C-R57

メリット
  • 最新世代のCPUとグラボを搭載
  • 多くのゲームで推奨スペックを満たす
  • バランスが取れて使いやすい標準構成
デメリット
  • ストレージ500GBとそこまで大きくない

CPUに Core Ultra 7 265F、 グラボにGeForce RTX 5070を搭載したモデルで、最新世代のPCパーツを搭載してエルデンリングを始めとした多くのゲームで推奨スペックを満たしています。

快適なゲームプレイをしたい場合にもおすすめといえ、エルデンリングMODの導入を視野に入れている場合でも柔軟に対応可能です。

クリエイティブ作業も楽しめるスペックを持っているので、ゲームプレイ以外の使用用途でも使いやすいのも魅力といえます。

ほかにも天面と底面の防塵フィルターは着脱可能でメンテナンス性にも優れるなど、いろいろな部分で工夫が施されている1台です。

CPU Core Ultra 7 265F
GPU GeForce RTX 5070
メモリ 16GB
ストレージ 500GB

ARK arkhive Gaming Custom AG-IR10B76MGL7-TS1

メリット
  • エルデンリングのエントリーモデルとしておすすめ
  • ミニタワーで好きな場所に置きやすい
  • 高品質なパーツを多数採用
デメリット
  • MODを入れすぎると処理が重たくなる
  • GPUが一世代前のRTX 4000シリーズ

エルデンリングをプレイできるエントリーモデルのミニタワーゲーミングPCとして優れており、机の上や机の下など自分が置きたい場所に置けるコンパクトサイズです。

スペックについてもエルデンリングを問題なく遊べるだけでなく、いろいろなゲームタイトルを問題なく楽しめます。

使用されているパーツに関しても、MSI製のマザーボードやKingston製のM.2 SSDなど有名メーカーの製品を多く採用しており、信頼性の面でも高い評価を得ています。

ミニタワーでありながら拡張性についても高く、将来的なストレージ増設もできます。サイドパネルもガラス製で簡単に開閉ができ、デザイン性とメンテナンス性も両立しています。

エルデンリングをはじめ、さまざまなゲームをプレイできる高品質なゲーミングPCをお探しの方におすすめです。

CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ SSD:1TB

マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60

メリット
  • 初めてのゲーミングPCとしておすすめ
  • 個性的なフロントデザインが魅力
  • ガラスサイドパネルを標準装備
デメリット
  • MODを多く入れると重たくなりやすい

CPUにRyzen 5 4500、 グラボにGeForce RTX 5060と使いやすいエントリーモデルで、マウスコンピューター内でも高い評価を受けています。

オンライン・直営店限定での購入になるため、購入を検討している場合は一度公式ホームページを確認してください。

長時間ゲームプレイをしても熱がこもりにくいように冷却性能にこだわった設計で、フロントからリアへとエアフローがスムーズに流れる工夫がされています。

ガラスサイドパネルでPC内部が映えるのも魅力といえ、自分が好きなデコレーションにすれば、ゲームへのモチベーションをさらに高めてくれます。

CPU Ryzen 5 4500
GPU GeForce RTX 5060
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

マウスコンピューター G TUNE DG-A5A7X

メリット
  • 最新のCPUを採用
  • エルデンリングをプレイできるバランスのよい構成
  • 32GBの大容量を標準搭載
デメリット
  • LEDライティングが欲しい場合はカスタマイズが必要
  • GeForece関連のソフトウェアが使えない

本機はエルデンリングが快適にプレイできるコスパの高いゲーミングPCを探している方におすすめです。

AMD製の最新CPU・GPUで構成されており、非常にバランスがいいです。目安として、4K高設定程度であれば平均60fpsでプレイできるスペックです。

Intel・GeForeceのモデルと比べて低価格であり、コスパを重視する方は必見のゲーミングPCです。

メモリも32GBとゲーム配信や動画編集をするのも快適に動くため、クリエイティブ作業をしたいと考えている方にもおすすめです。

エルデンリングが快適にプレイできるだけでなく、さまざまなゲームを楽しむのに最適なスペックとなっています。

CPU Ryzen 5 9600X
GPU Radeon RX 7700 XT
メモリ 32GB
ストレージ 1TB M.2 NVMe SSD

エルデンリングのゲーミングPCおすすめ3選|ハイスペック

これまでは、エルデンリングを問題なくプレイできるスペックのゲーミングPCを紹介してきました。ただエルデンリングを快適に遊ぶだけなら、これまで紹介したモデルで問題ありません。

PC版でより高解像度・高フレームレートで遊んだり、配信をしたりするならこれから紹介する3つのモデルがおすすめです。

ストーム LYNX-EK98X3D58

メリット
  • ブラックを基調としたデザイン
  • 大画面液晶簡易水冷を採用
  • MODを入れたの遊び方にも対応
デメリット
  • 簡単な使い方ではスペックを持て余す

CPUにRyzen 5 4500、 グラボにGeForce RTX 5060とハイスペックなPCパーツを搭載、エルデンリングMODを入れたいと考えている方にもおすすめのハイスペックモデルです。

幅広いゲームタイトルで高画質・高フレームレートで遊べるため、せっかくゲームをするならこだわりたいと考えている方におすすめといえます。

大画面液晶簡易水冷を採用しているのも特徴で、ケース内部中央の2.8インチ液晶画面には、カスタマイズで写真や動画を再生可能です。

ほかにもフロント部分とサイド部分はガラスパネルになるため、ライティングもいろいろな方法で楽しめます。

CPU Ryzen7 9800X3D
GPU GeForce RTX 5080
メモリ 32GB
ストレージ SSD:1TB

SEVEN ZEFT R61U

メリット
  • 幅広い作業を楽しめるスペック
  • 標準構成でもハイスペック
  • 処理性能が高くてスムーズに使える
デメリット
  • ハイスペックなので使い切るには知識が必要

Ryzen 9 9950Xと Radeon RX 9070 XTを搭載していますが、ハイスペックモデルとして申し分ない1台といえます。

メモリ64GBと大容量が確保されており、これによってゲームプレイ・クリエイティブ作業・マルチタスクなどあらゆる場面でスムーズな処理が可能です。

高性能なPCパーツは熱を持ちやすいので冷却性能にもこだわっていて、最大420mmサイズの水冷ラジエーター、最大10個のケースファンが搭載できます。

ほかにも全面強化ガラスパネルでさまざまな角度からPC内部を楽しめ、ピラーレスデザインとして映える工夫が施されているのも魅力です。

CPU Ryzen 9 9950X
GPU Radeon RX 9070 XT
メモリ 64GB
ストレージ SSD:2TB

マウスコンピューター G TUNE FZ-I7G80

メリット
  • 現行最高クラスのスペックを搭載
  • 360mmの大型ラジエータを備えた水冷クーラー
  • オリジナルのプレミアムフルタワーを採用
デメリット
  • ゲームプレイだけではスペックを持て余す

RTX 5000シリーズと同時に販売が開始されたマウスコンピューターのハイエンド特別モデルで、ゲームプレイからクリエイティブ作業まで幅広い使用用途で使えるモデルです。

エルデンリングを高画質で遊べるのに加えて、複数のMODを導入してもスムーズに楽しめます。

CPUにCore Ultra 7 265K・GPUにGeForce RTX 5080を採用しているため、多くのゲームで美しいグラフィックを体験できます。

ケースにはハイエンドモデル専用のオリジナルケースを採用。アルミ製のヒートシンクライクなフロントパネルは重厚感のあるデザインと冷却性能を両立させています。

ハイエンドモデルらしく、冷却性能も非常に高いものとなっており、ケースのエアフロー性能はもちろん、360mm大型ラジエータを搭載した水冷CPUクーラーを搭載しています。

現行モデルで最高クラスのゲーミングPCを求めている方におすすめです。

CPU Core Ultra 7 265K
GPU GeForce RTX 5080
メモリ 32GB
ストレージ SSD:2TB

エルデンリングのゲーミングノートPCおすすめ3選

外出先でもエルデンリングをプレイしたい人や、コンパクトなゲーミングPCが欲しい人にはゲーミングノートPCがおすすめです。メインとしてだけでなくサブ機としても使えるので、一台は持っておいて損はありません。

そんなゲーミングノートPCのなかから、エルデンリングにおすすめなモデルを3つ紹介します。

マウスコンピューター G TUNE E5-I7G50BK-A

メリット
  • シンプルでかっこいいデザイン
  • メモリ32GBでスムーズな処理
  • リフレッシュレート240Hz
デメリット
  • 重たい作業をするのは少し厳しい

CPUに Core i7-13620H、グラボにGeForce RTX 4050 Laptopを搭載したゲーミングノートPCで、場所を選ばずに使えるスペックを持っているのが魅力です。

15.3インチでリフレッシュレート240Hzと没入感も高く、エルデンリングのようなアクションゲームでも滑らかな映像が楽しめます。

コンパクトな筐体でアルミ素材を使用して軽量化をおこない、重量約2.09kgと持ち運びにも便利です。

標準構成でも32GBと価格に対して十分な大きさが確保されており、マルチタスクでもスムーズな処理をおこないます。

CPU Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4050 Laptop
メモリ 32GB
ストレージ SSD:1TB

ドスパラ GALLERIA RL7C-R45-5N

メリット
  • 高性能CPU搭載で快適な作業が可能
  • 16GBのDDR5メモリを搭載
  • 落ち着いたカラーリングでシンプルなデザイン
デメリット
  • 約2.1kgの重量で重め
  • ディスプレイの色域が狭い

「GALLERIA RL7C-R45-5N」は、ドスパラが販売する15.6インチのゲーミングノートPCで、リフレッシュレート165HzのフルHD液晶を搭載しています。

第13世代Intel Core i7-13620HプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUを採用し、16GB DDR5メモリと500GB Gen4 NVMe SSDを備えているのが特徴です。

Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3に対応し、USB 3.2 Gen2 Type-Cなど豊富なポートを搭載しています。

CPU Intel Core i7-13620H
GPU NVIDIA GeForce RTX 4050
メモリ 16GB
ストレージ SSD:500GB

MSI Stealth-A16-AI+A3HWHG-6459JP

メリット
  • 最新のCPU、GPUを搭載
  • 薄型軽量で持ち運びやすい
  • 240Hz・WQXGA対応の有機ELディスプレイ
デメリット
  • 最新モデルのため価格が高い

「MSI Stealth-A16-AI+A3HWHG-6459JP」は、16型のハイスペックゲーミングノートPCです。

AI専用プロセッサーを内蔵したAMD Ryzen AI 7 350とGeForce RTX 5070Ti Laptopを搭載し、32GBの DDR5メモリと1TB NVMe SSDを備えています。

ディスプレイはWQXGA(2560×1600)解像度、240Hzリフレッシュレートの有機ELで、発色の良さ・滑らかさ・高精細さの全てを兼ね備えています。

これだけのスペックを詰め込んでいながら、重量は約2.1kg、最薄部は約20mmと非常に薄型軽量な点も魅力的。
ハイエンドを気軽に持ち運べる設計で、外でもゲームやクリエイティブな作業を快適に行えます。

最新モデルのゲーミングノートPCやモニター性能の高いゲーミングノートPCを求めている方におすすめです。

CPU AMD Ryzen AI 7 350
GPU NVIDIA GeForce RTX 5070Ti Laptop
メモリ 32GB
ストレージ SSD:1TB

エルデンリングの推奨スペック・必要スペック

エルデンリングは、必要なスペックが高いゲームです。プレイするのに最低限必要なスペックについては、公式ページに記載されています。

そんなエルデンリングの公式推奨スペックと必要スペックについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

エルデンリングの必要スペック

CPU Intel Core i5-8400/AMD Ryzen 3 3300X
GPU GeForce GTX 1060 3GB/AMD Radeon RX 580 4GB
メモリ 12GB
ハードディスク容量 60GB以上
Direct X DirectX 12

必要スペックというのは、そのゲームを遊ぶのに必要最低限のスペックのことです。高解像度・高フレームレートで遊ぶために必要なスペックというよりも、「設定を下げれば普通に動作するスペック」というイメージになります。

全体的に必要スペックの割には高いですが、特に高いのはメモリです。

必要スペックはメモリ8GBのゲームが3Dゲームでも多いですが、エルデンリングは12GB以上必要になります。

エルデンリングは処理が重くなりがちなゲームなので、メモリと処理性能が重要です。

エルデンリングの推奨スペック

CPU Intel Core i7-8700K/AMD Ryzen 5 3600X
GPU GeForce GTX 1070 8GB/AMD Radeon RX Vega 56 8GB
メモリ 16GB
ハードディスク容量 60GB以上
Direct X DirectX 12

必要スペックと比べると、処理性能が高いCPUが記載されているのが特徴です。古いモデルが当てはめられていますが、現在ならば第11世代Core i5以上のスペックがあれば推奨スペックは満たせます。

ただ、高解像度高フレームレートでプレイしたい場合は、少なくとも第11世代Core i7以上は欲しいです。

メモリは16GBに設定されているため、現在のBTOパソコンの基本構成であれば十分に満たせます。

ただし、この値はゲーム単体で動作させる場合を目的としているため、配信などのマルチタスクを前提とした場合は32GBまで増設することをおすすめします。

エルデンリングのフレームレート

相手の攻撃をパリィしたり、回避したりと行動のタイミングが重要な作品なので、フレームレートはプレイに直結する重要な要素です。

しかし、エルデンリングのフレームレートは、PC版・CS版共に60fpsで固定されています。

PC版に限りますが、MODを導入することでフレームレートの上限を撤廃できるので、その方法を以下に簡単にまとめました。

  1. 「Mod Engine 2 for Elden Ring」と「Elden Mod Loader」という導入ツールをダウンロードする
  2. zipフォルダの中身をエルデンリングのフォルダにすべて移す
  3. Steamが起動している状態で「Mod Engine 2 for Elden Ring」フォルダ内の.batを起動する

ただし、MODを適用するにはオフラインモード限定でプレイする必要があります。オンラインでプレイする場合は60fps固定となってしまうため注意が必要です。

MODの詳細な導入方法は、別途検索してみてください。

エルデンリングのゲーミングPCの選び方

エルデンリングは、グラフィックが非常に綺麗なゲームです。そのうえ演出効果も頻繁に使われており、高いグラフィック性能と処理性能が必要になります。PC選びも迷いがちです。

ここでは、エルデンリングに最適なゲーミングPCの選び方について解説します。

HHDよりもSSDを選ぶ

ゲーミングPCのストレージは、SSDが主流です。

SSDは、処理速度が速いのが特徴。特にソフトウェアの起動が早く、ゲームのロードもHDDと比べて非常に高速です。そのため、エルデンリングのような何度もリトライするゲームでは特にSSDが必要になります。

PCIe4.0など高速SSDが、特におすすめです。

初期構成では異なるSSDが搭載されていても、BTOメーカーならばカスタマイズできるので高速SSDを選択しなおすのもおすすめ。

グラボは最新のものを

ゲーミングPCにはGPU(グラボ)が搭載されています。これは、ゲームなど3Dグラフィックを処理するためのパーツです。この性能が高ければ高グラフィックなゲームをプレイでき、低ければプレイが難しくなるという認識で問題ありません。

GPUは新しくなるごとに性能が格段に向上しています。古いGPUではエルデンリングをプレイするのは難しいです。

現行機種を購入すれば問題ありませんが、中古のゲーミングPCを購入する場合はGPUがどれほど新しいかをチェックしましょう。

現時点で新しいGeForceのグラボは、以下のとおりです。

  • RTX 4070
  • RTX 4070 SUPER
  • RTX 4070 Ti SUPER
  • RTX 4080
  • RTX 4080 SUPER
  • RTX 4090

ノートパソコンよりデスクトップパソコン

エルデンリングは、ノートPCでも問題なくプレイできます。

ただ、総合的なスペックと耐久性の高さはデスクトップPCのほうが有利です。ノートPCは小型であるため、デスクトップPCほど性能を自由に上げられません。デスクトップPCが次世代的な高スペックになったとしても、ノートPCは最新スペックへの対応が遅れます。

今後よりゲームに求められるスペックが高くなることを考えれば、特に理由がなければデスクトップPCを選ぶのがおすすめです。

エルデンリングはPS5とPCどっちがおすすめ? 違いを解説

エルデンリングにはPS5・PS4版とPC版とがあります。コンシューマーのよいところは、何も考えずに楽しめるところです。ただ、PC版も魅力的。そこで、エルデンリングのPC版とPS5版との違いから、どちらがおすすめかを解説していきます。

【結論】エルデンリングはPCがおすすめ!

結論から述べれば、エルデンリングはPC版がおすすめです。

PCはPS5などのコンシューマーよりも遊びの幅が広く、よりエルデンリングの世界に浸れます。PS5版との違いは多いとは言えませんが、一つひとつの相違点が大きいです。

そんなエルデンリングのPC版がおすすめな理由を紹介します。

PC版はより高画質・高フレームレートで楽しめる

PC版は、PS5版よりも高画質・高フレームレートで楽しめます。PS5は最大4K画質に対応していますが、4Kでのフレームレートは低いです。

フレームレートは、1秒間に何フレームの画像を表示するかを示す値のこと。高ければ高いほど動きが滑らかになり、敵の動きをしっかり見て避けるという動作がしやすくなるなどプレイ面でも恩恵が得られます。

フレームレートの解放をする必要がありますが、今回紹介したゲーミングPCでは100fps以上でプレイできるモデルも多くなっています。

エルデンリングは敵の動きをしっかり見て判断し、避けた後に攻撃を入れるのが大事な高難易度ゲームです。フレームレートに詳しくない人でも違いがはっきり分かるほどなので、ぜひ確認してみてください。

PC版はレイトレーシングONでも快適に楽しめる

レイトレーシングをONにすると、リアルな光の表現が楽しめる代わりにfpsが大幅に低下してしまいます。

これは、レイトレーシングの処理がグラボに搭載されているRTコア数に大きく依存しているためです。

高性能なグラボであれば、RTコア数が多いためfpsの低下が抑えられて、レイトレーシングONの状態でも快適さを失わずにゲームプレイが楽しめます。

一方で、PS5のグラフィックスにはRTコア自体が搭載されていないため、シェーディングユニットでレイトレーシングの処理をしています。

かみ砕くと、「グラフィックの処理をするコアに加えて、レイトレーシング専門の処理をするコアがある」のがグラボで、「グラフィックの処理をするコアでレイトレーシングの処理もしている」のがPS5となります。

当然、PS5の方が負荷が高くなるため、fpsが低下してしまいます。

したがって、レイトレーシングONで快適に楽しむには、ゲーミングPCが最適となります。

PC版はMODを入れて遊べる

PC版のエルデンリングは、MODを入れて遊べます。

MODというのは、ゲームに機能や遊びを追加するためのプログラムです。たとえばフレームレートの上限解放、光源の演出変更などさまざまなMODがあります。なかにはゲームの要素を追加するほどの大きなMODもあり、MODによってPCゲームの遊びの幅が広がるのが魅力です。

エルデンリングは人気ゲームなので、有志によるMODが多数あります。

一周目は普通に遊んで二周目はMODを入れて好き放題遊ぶなど、楽しみ方の幅が広く長く遊べるのがPC版のよいところです。

PC版のほうがロードが速い

ゲーミングPCは高速SSDを初期搭載している機種が多い傾向があります。そのため、ロード時間がPS4やPS5よりも速いケースがほとんどです。

PS5には、転送速度5.5GB/sのM.2 NVMe SSD(Key M)規格の825GB SSDが搭載されています。SSDの転送速度で差別化を図る場合は、PCIE Gen4 NVMeに対応したハイエンドSSDの搭載をおすすめします。

読み込み7.3GB/sで書き込み6.3GB/sのSSDも販売を開始しているため、ゲームを保存するための2台目SSDとしてカスタマイズすればロード時間から解放されるはずです。

エルデンリングの配信者が使っているゲーミングPC

エルデンリングは、大勢の有名ゲーム配信者が配信しています。配信に興味がある人はもちろん、安心して使えるPCスペックが知りたい人も配信者のPCスペックを参考にするのがおすすめです。そこで今度は、エルデンリングの配信者が使っているPCのスペックを紹介します。

ダステルボックス

イケメンゲーム配信者で有名なダステルボックス。

正確かつ派手なゲームプレイも相まって人気を博しています。「DetonatioN」「父ノ背中」などのプロチームにも所属しており、実力は折り紙付き。

ダステルボックスのPCスペック

世代が3つほど前ですが、ハイスペックなゲーミングPCです。Core i9に、当時としては最高レベルのRTX 2080 Tiを搭載しています。処理性能が高く、ストレージもSSDは容量が小さいもののHDDの容量が大きくバランスがいいです。

現行のモデルであれば、第12世代Core i7とRTX 3070以上を搭載するミドルハイクラスであれば同等以上の処理性能が得られます。

加藤純一

ニコニコ動画の創世記から生主として名を馳せてきた加藤純一。

ネットタレントの第一任者としてさまざまな活動をしていますが、ゲーム配信者としての顔も持っています。一喜一憂が大きいリアクションも注目。ゲーム知識がなくても見ているだけで楽しめる配信者です。

加藤純一のPCスペック

メインストレージを2TBの高速SSDにし、2TBのサブSSDも搭載した非常に気合の入ったゲーミングPCです。

第11世代Core i9と現行トップクラスのRTX 3080を搭載しており、配信用に特化させているのがよくわかります。全体的にパーツ構成のバランスが良く、自作PCの見本にもしやすいです。

葛葉

YouTubeのチャンネル登録者数100万人を誇るVtuber葛葉。

何回負けても立ち向かうプレイは長時間に及ぶこともありますが、アイテムとテクニックを使い分けるバランスの良さが見る者を飽きさせません。エンデルリングに限らず、ゲーム全般のプレイの参考にしたいゲーマーです。

葛葉のPCスペック

GPUの世代が古いものの、配信用として非常によく練られた構成です。

メモリ容量が圧倒的に大きく、ストレージはメインとサブ合わせて6TBという徹底ぶり。しかも両方ともSSDにしています。

この構成にするには非常にお金がかかりますが、配信用としては最高レベルです。エルデンリングをプレイするだけならここまでのスペックは必要ありませんが、配信者としてハイレベルな環境を構築したい人は参考にすることをおすすめします。

エルデンリングのゲーミングPCに関するよくある質問

エルデンリングにおすすめなゲーミングPCについて、紹介してきました。ハイスペックなPCが必要ですが、安ければ20万円から適したスペックのPCが手に入ります。最後に、そんなエルデンリングのゲーミングPCに関するよくある質問に答えていくので、ぜひ参考にしてください。

デスクトップPCとノートPCどっちがいい?

性能とコスパを重視するなら、デスクトップPCのほうがおすすめです。

ノートPCは高性能にするのが難しく、コストもかかります。デスクトップPCのほうがメモリが大きく、冷却性能も高いことが多いです。同等のCPU・GPUを搭載したとしても、総合力ではデスクトップが勝ります。

ただし、持ち運びやすさやコンパクトさを求める場合は、ノートPCのほうがおすすめです。

結局は何を求めて買うのかによって、選ぶべきPCの種類は変わります。

グラボなしでも遊べる?

エルデンリングは、GPUなしでは遊べません。

なぜなら、エルデンリングのような3Dゲームの処理は、GPUに大きく依存しているためです。

GPUがないのは、PC内に3Dグラフィックの処理を得意とするパーツがないということになります。3Dグラフィックの処理が得意ではないパーツで処理することになりますので、画面の解像度やビデオ設定を全部最低まで下げても、カクカクとした動きになりまともに遊べません。

エルデンリングに限らず、3Dゲームで遊ぶ際は、GPUが搭載されているゲーミングPCを購入しましょう。

安いPCでもエルデンリングできる?

エルデンリングの必要スペックを満たすだけであれば、10万円前後のゲーミングPCでも問題ありません。近年はBTOメーカーで10万円前後でもメモリが16GBで、第11世代Core i5を搭載しているゲーミングPCのラインナップがあります。

そのような初心者用モデルを購入すれば、エルデンリングで遊ぶことは可能です。

ただし、快適にプレイするためにグラフィック設定を落とさないといけないのも事実。エルデンリングの画質設定項目から「草の品質」を下げると、画質を下げなくても処理を軽くできるのでおすすめです。

配信用に必要なスペックは?

・CPU:第12世代Core i7以上
・GPU:GeForce RTX 3070 Ti以上
・メモリ:32GB以上

特に重要なのは、CPUとメモリです。配信するには処理性能とメモリ容量が必要になります。エルデンリングを高解像度・高フレームレートでプレイするだけでも、高い処理性能が必要です。同時に配信するとなれば、最低でも記載した目安のようなスペックが必要になります。

ただ、CPUは第11世代Core i9以上のほうが安定するので、予算に余裕があればCore i9搭載モデルを選ぶのがおすすめです。

PC版エルデンリングにパッケージ版はある?

PC版のエルデンリングにも、パッケージ版があります

PCのパッケージ版には、ゲームをダウンロードするための製品コードが入っており、それを入力してゲームを遊ぶ形式です。

また、PS4版とPS5版には、ゲーム内のキャラクターのスタチューなどが付属している特別なパッケージである「コレクターズエディション」がありますが、残念ながらPC版にはありません。

PC版は、通常版のパッケージしかありませんので、コレクターズエディションが欲しい方は注意が必要です。

通常版のパッケージしかないため、ダウンロード版と感覚的にはあまり変わりませんが、好きなゲームはパッケージ版を持っておきたいという人にはおすすめです。

DLCに備えて準備すべきことは?

DLCが発売されるにあたって、必要動作環境が変更になることはありませんので、特別な準備は必要ありません。

準備しておくのであれば、DLCをインストールできるだけのストレージ容量を空けておきましょう。

本編を快適にプレイ出来ていた場合は、特に準備しなくても問題ありませんので、DLCの発売を待ちましょう。

ただ、カクついたり、ロードが長かったりで、本編を快適にプレイできなかった場合は別です。

快適にプレイできなかったのは、CPU、グラボの性能不足やメモリ不足、HDDにインストールしているなどの原因が考えられます。

DLCを快適にプレイできるように、ハード面の強化を検討しましょう。

まとめ

今回は、エンデルリングをプレイするに適したスペックのゲーミングPCについて紹介してきました。

メーカーやスペックなどが異なる多種多様な製品を紹介しましたが、当メディアが最もおすすめするエルデンリング向けゲーミングPCは『GALLERIA XA7C-R47』です。

『G-Tune PG-I7G6T』は、エルデンリングを60fps以上で遊べるスペックの高さがあります。

CPUやGPUも新型を搭載しているため、エルデンリングのDLCはもちろん、今後発売されるゲームでも快適なゲームプレイが可能です。

もちろん、ほかに紹介したゲーミングPCも魅力的な製品ばかりなので、ぜひ自分のライフスタイルやプレイスタイルに合ったパソコンを選んでみてください。