“高品質”かつ“高耐久”のものづくりを目指し、新商品開発に向けた挑戦

2019.08.05

頑丈な充電ケーブルのパイオニアとして、ものづくりに励む株式会社オウルテック。 商品企画と広報担当の安藤省吾は、新しいオーディオブランドの開発に向けて取り組んでいます。“高品質”かつ“高耐久”のものづくりを広めていきたい――こう語る安藤のものづくりへの挑戦に迫ります。


いきなりの新商品開発、発想の限界にたどり着いたものづくりの原点


▲商品会議のブレインストーミング中の様子



2017年の年末のある日、上司に「うちの会社でオーディオブランドをつくって欲しい」と言われました。その話を聞いた私は、いきなりだったので、「イヤホンでブランドをつくる?」「オーディオブランド?」と混乱してしまいました。



というのも私たちはオーディオの商品を扱っているとはいえ、市場はすでに飽和状態。大手ブランド品が多くある中、オーディアの分野において規模が大きくない私たちがどのようにシェアを獲っていくかーーそういった部分に課題は感じていました。



大手ブランドからシェアを獲っていくためには、「私たちだからこそつくれる付加価値をお客様に与えなければならない」と感じ、さっそく商品の企画に取り掛かることに。



最初に思いついたのは、Complyのイヤーピースをイヤホンに付属させること。Complyのイヤーピースはどんな形の耳の穴にもぴったりフィットするようになっていて、音漏れを防ぐのはもちろん、騒音をシャットアウトし、イヤホンからの原音をダイレクトに耳に伝えることができるようになっているんです。アメリカの企業にメールを送り何回かやりとりをして、なんとか契約までこぎつけて、イヤホンに付属させる段取りは準備できました。



しかし商品開発を進めるうちに、私たちは「付加価値をつけることが、本当にできたのだろうか」という疑問を持つことに。さらなる付加価値を付けるために考える日々。「もう、これ以上考えることなんてできないのでは」と思うこともありました。



そんな時、頭に浮かんだのが、原点に戻り「お客様」に会っていろいろなお話を聴くこと。そこで、目をつけたのが、「ポタフェス」。このイベントは、世界中のイヤホン・ヘッドホンなどポータブルオーディオに関するブランドが一堂に会し、最新のモデルを展示するイベントです。



「オーディオブランドが集まるイベントに出展すれば、多くのお客様の声が聴ける」と思い、さっそく電話をして話を聴きに行くことに。



ポタフェスはイヤホンの専門店「e☆イヤホン」を運営する株式会社タイムマシンの主催イベントです。その広報担当の方とお話できることになったんです。



お互いの悩み話からバーベキューの話といったところまで、いろいろな話で盛り上がったあと、e☆イヤホン×オウルテックのコラボ企画をスタートしようと、とんとん拍子で話が進みました。



そして2018年5月12日(土)に、商品に対するクラウドファンディングの目的も兼ねて、第1回のe☆イヤホン×オウルテックのコラボ企画で公開商品会議をすることに。




「お客様の期待は裏切れない」 新しいイヤホンをつくるために見出した道筋


▲e☆イヤホン×オウルテックのコラボ企画に参加した皆さま。真剣に商品の企画を考えてくださった


第1回のイベントに集まっていただいたのは、7名の同志(勝手に同志にしてすみません)と、e☆イヤホンPRファイブの皆さま。e☆イヤホンやオウルテックの企業理念を説明し、商品企画方法など簡単にセミナーのような感じで行なったんです。



そうしたら、やはりお客様に聴いたのが正解だったのか、イヤホンの正しい道筋というか真実が見えた気がしたから不思議なんです。商品の企画が舞い降りてきて、これはイケるって錯覚なのか勘違いなのか不思議な感覚。



このイベントが第2回、第3回と続く確信もできて、やって良かったなって本当に思えるくらい手応えがあったんです。



今では、このユーザーさんに喜んでもらえる商品をつくるぞと思っています。商品をつくる新たなモチベーションができたのも、このイベントの良かったところではないでしょうか。



このお客様はどんな内容のイベントかもわからず、しかも初めてのことでこちらも緊張している中、お付き合いいただき貴重な意見をくださった人たちなんです。そう考えると、このユーザーさんたちの期待を裏切るわけにはいきませんよね。






商品化への道はまだ途中、ユーザーさんがいるからがんばれる



▲アイデアを紙に書いてブレインストーミングをしている



2018年8月現在、第1回のイベントでお聴きしたお客様の意見をもとに、いくつか商品化に向けて動いています。先日ポタフェスにてサンプルを展示し、様々な方からまた意見を聴きました。今後はお聴きした意見を元にものづくりをし、サンプルが完成したらまたイベントを開催したいです。



2018年の5月12日にイベントが終わってから、いろいろな人に出会って私たちがつくるイヤホンの形もなんとなく見えてきました。少しだけお話をすると、「超タフ」などのキーワードでものづくりをしてみようと思っています。



私たちはもともと品質の良さを追求している会社なので、「この金額でこんなに音が良くて耐久性が高いところがオウルテックっぽい」と言っていただけるように企画を進めています。



お客様からいただいた声を一つひとつ検討して、商品会議に参加していただいたお客様に気に入ってもらえるようなイヤホンになりつつあります。



また、今回のイベントを通じて今後挑戦するのが、大規模なクラウドファンディング。今回の商品開発には多くの費用を投じており、私たちの力だけでなく皆さんの力も必要になってくるのです。



まだまだ完成にもほど遠いですし、クラウドファンディングに成功しなければならないのでハードルは高いですが、ものづくりをしているときが一番楽しいと思えるプロジェクトにしたいです。



上司も「やってみたいならやってみたらいい」と言ってくれたので、気持ちがすごく楽になりました。正直いろいろな企画を進めていく中でのプレッシャーも少なからずあったので、上司が背中を押してくれたときは嬉しかったです。






“高品質”かつ“高耐久”のものづくりをいろいろな分野で広めたい


▲安藤省吾(左)と、共にプロジェクトを進めてきた清水省吾(中央)。イヤホンの商品化に向けて日々モノづくりに励んでいる



今はイヤホンの商品化に夢中ですが、私たちとしては世の中の不満をひとつでも多くなくしたいと思います。私たちが目指す高品質かつ、高耐久のものづくりをいろいろなジャンルの商品に広げていきたいと思っています。



そのためにも「お客様」はもちろん、社員一人ひとりの意見を聴く機会を増やして、今後のオウルテックのものづくりに関わる「同志」にしていきたいです。



新しいものづくりに挑戦しなければ、失敗も生まれないですし、成功への道も閉ざされてしまうと思います。



失敗を重ねていつか成功するために今があるーー未来を創造して新しいことに果敢に挑戦することで、私たちはものづくりへの道を開拓していこうと思っています。







(引用元:PR Table Inc.)