ゲーミングPC

ゲーミングPCとPS5おすすめはどっち? 性能や特徴を徹底比較

2020年11月に発売されたPS5。発売当初はなかなか手に入りませんでしたが、2024年現在は比較的手に入りやすくなっています。

PS5の性能はゲーミングPC並みに高いと言われており、実際にミドルクラスのゲーミングPCと同程度です。

そのためか、PS5とゲーミングPCはよく比較されます。どちらを買えばいいのかと議論になることも、多いです。

そこで今回は、ゲーミングPCとPS5のどちらがおすすめなのか、性能や特徴を比較しながら解説していきます。

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【結論】PS5よりもゲーミングPCがおすすめ

PS5とゲーミングPCのどちらがおすすめか、結論から述べれば「ゲーミングPC」です。PS5にできることは、ある程度のスペックを持つゲーミングPCであれば、全てできます。逆にPCにできてPS5にできないことは多数あるので、どちらか一方のみを購入するならゲーミングPCのほうがおすすめです。

とはいえ、PS5にも優位性はあります。PCがPS5と比べてどこがどのように勝っているのか、PS5の優位性はどこにあるのかを知るのが大事。

これから、PS5の各パーツの性能をゲーミングPCに当てはめ、比較しながら解説していきますので、ぜひご参考ください。
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PS5のパーツごとのスペックをゲーミングPCと比較

CPU Ryzen Zen2 8コア/12スレッド
GPU AMD Radeon RDNA 2-based graphics engine
メモリ GDDR6 16GB
ストレージ 825GB SSD
消費電力 最大350W
価格 60,478円(税込:通常版)、49,478円(税込:デジタル版)

以上が、PS5のスペックです。

各パーツは、PS5専用に開発されています。CPUとGPUはゲーミングPCにも搭載されるAMD社製ですが、これらもPS5専用パーツ。

そのため、PS5とゲーミングPCを単純に比較するのは少々難しいです。

ただ、近い性能のパーツがあるので、それを基準に比較解説していきます。

CPUはRyzen 7 3700X並みの性能

PS5に搭載されているCPUに近いのは、Ryzen 7 3700Xです。

これは、2019年に発売されたミドルクラスのCPU。既に後継モデルが出ており、旧世代になっています。2023年現時点においてトップクラスとまではいかないものの、比較的性能が高めのCPUです。

高性能なGPUと一緒に搭載させても、ボトルネックが起きない程度の性能があります。

ボトルネックというのは、CPUの処理能力がGPUの性能に追い付いておらず、GPUの性能を最大限引き出せなくなる現象のことです。

高性能GPUと組み合わせると、FF15のような重いゲームでも安定して144fps程度で遊べます。

また、Ryzenシリーズは配信などのマルチタスクに強いという特徴があり、本CPUも配信などで十分使える性能です。

ただ、現行最新世代のCPUを搭載した最新のゲーミングPCのほうが、性能は高くなります。PS5と違い、最新の性能にアップデートしていくのがゲーミングPCの優位性のひとつです。

GPUはミドルクラスの性能

PS5に搭載されているGPUに性能が近いのは、RTX 2060とAMD Raden RX 5700です。

どちらも、旧世代のGPUとなります。

RTX 2060は、世代が2つ前のミドルクラスGPUです。軽いゲームなら100fps前後は出せますが、画質設定はあまり高くできません。

Radeon RX 5700についても、似たことが言えます。

もちろん、PS5向けにチューニングされたGPUなので、実際の性能はRTX 2060よりも高いです。

ただ、同クラス最新世代のRTX 4060よりはどうしても性能が低くなります。

PC向けのGPUはコストが高いという弱点があるものの、その分性能が高いのでコスパは高いです。PS5のグラフィックにおける優位性は、6万円程度で4K解像度で遊べるという点にあります。

一方、ゲーミングPCの優位性は、最新世代のGPUを搭載させて高解像度・高フレームレートで楽しめる点です。

両者の優位性を比較して、どちらを選ぶか検討しましょう。

SSDは最新の性能

PS5のパーツのなかで、PS4と比べて最も性能が大きく向上したのは、SSDです。

SSDの性能は、ゲームのロード時間の長さに大きく関わります。PS5に搭載されているSSDは一般的なSSDよりも高速で、なおかつPS5向けに最適化されているのが魅力です。PS4と比べると、100倍の速度での読み込みが可能。

以下の動画でもわかるように、ロード時間は非常に短いです。

ただ、ゲーミングPCに関しても高速SSDを搭載させているモデルが増えています。近年人気のBTOメーカーのPCには標準搭載されるケースが多いので、この点はPCもPS5もあまり変わりません。

PS5よりもゲーミングPCがおすすめの理由

PS5よりもゲーミングPCのほうがおすすめだと結論付けて、PS5の性能について紹介してきました。ゲーミングPCに搭載される似た性能のパーツとの比較も行いましたが、両者にメリットとデメリットがあります

そこで今度は、ゲーミングPCとPS5のメリットとデメリットを比較して、ゲーミングPCがおすすめの理由を解説していくので、ぜひご参考ください。

ゲーミングPCとPS5のメリット・デメリット【比較】

ゲーミングPC PS5
価格 ×(10万円以上) 〇(60,478円)
ゲーミング性能
対応タイトル数 〇(4万本以上) ×(1000本以上)
独占タイトル数 ×
自由度(MOD) ×
fps × ~ 〇(無制限) 〇(上限120fps)
汎用性 ×
生配信
動画編集
ウェブブラウザ ×
通話
手に入りやすさ ×
サイズ ×

この表は、両者のできることの違いです。勝っているほうには丸を付け、劣っているほうにバツを付けています。

比較してみると、PS5のほうがバツの数が多いです。

PS5のメリットは、6万円程度という価格帯で性能が高いところにあります。サイズもゲーミングPCより小ぶりなので、置き場所には困りません。

両方とも丸がついている部分については、どちらも優れている点です。

ただ、厳密にはゲーミングPCのほうが勝っている部分もあります。

たとえば生配信はPS5でも簡易的なものは可能ですが、PCのほうがより本格的な配信が可能です。

ゲーム性能に関しても、高性能なゲーミングPCを選べばPS5よりも高くなります。

これらを踏まえて、PS5と比べたときにゲーミングPCが最も勝っている点は、汎用性の高さです。

ブラウジングも快適にできて、通話もさまざまなツールで楽しめます。ゲームのタイトル数はPC性能にもよるものの、近年はPS5で発売されたゲームも同時にSteamに配信される場合が多いです。

PCにしか配信されないゲームもあるのを考えると、PCのほうが勝っていると言えます。

つまり、ゲーム専用機としてはPS5はゲーミングPCに負けない性能と魅力があるものの、汎用性はゲーミングPCのほうが高いということです。

そのため、どちらか一方のみを購入する場合はゲーミングPCをおすすめします。

ここから、表でまとめた部分以外のゲーミングPCとPS5のメリットについても解説していくので、ぜひご参考ください。

ゲーミングPCのメリット

  • 遊べるゲームの数が多い
  • MODを導入できる
  • PS5より性能が高いPCも多い
  • 配信などさまざまな作業ができる
  • パーツを拡張したり交換したりできる
  • フレームレート制限などがない作品が多い

汎用性と拡張性が高いのが、ゲーミングPCのメリットです。

まず、ゲーミングPCは約4万本以上のゲームで遊べます。Steamだけでなく、各種同人ゲームやR18ゲームを含めれば、もっと多いです。

一方PS5は、約1000本だと言われています。

さらに、PCゲームはMODも使えるのがいいところです。通常はないシステムを追加したり、新しいマップを追加したりできます。これは、PS5などのコンシューマーではできない遊び方です。

そして、フレームレートが高いのもゲーミングPCの大きなメリット。

フレームレートが制限されることがなく、性能やゲームの軽さによっては300fpsも出せます。

ゲーム機 fps
Switch 30fps
PS4 60fps
PS5 120fps

この表を見れば、ゲーミングPCが出せるフレームレートの高さが一目瞭然です。

ほかにも、性能に不満があればパーツを交換できる点や、普段使いのPCとしても高性能で使いやすいのもゲーミングPCのメリットだと言えます。

PS5のメリット

  • コスパが高い
  • 手軽に4Kでゲームが楽しめる
  • PS5だけで遊べる独占タイトルがある
  • チーターと出会いにくい
  • PS4との互換性がある

PS5のメリットとして特筆すべきは、まずコスパの高さです。同等の性能を持つゲーミングPCを購入する場合、15万円程度は必要になります。

一方PS5は、6万円程度で購入可能です。

ゲーミングPCはゲーム以外の作業もできるため一概には言えないものの、ゲーム用としてのみ考えればPS5のコスパの高さは圧倒的。そのうえ、4Kにまで対応しています。

さらに、PS5でしか遊べないゲームが少なからずあるというのも、大きなメリットです。

PS5でしか遊べないゲームには、時限独占タイトルとソニーが権利を所持しているタイトルの2種類があります。

時限独占タイトルは、一定期間を置いてPC版がリリースされるケースが多いです。

ただ、確実にリリースされる保証はありません。

ソニーが権利を持っているゲームの場合は、PC版がリリースされるケースは稀です。

また、PS5はPCに比べるとチートが難しい傾向があります。対戦ゲームでチーターと出会いにくいのも、PS5のメリットです。

PS5を超える性能のおすすめゲーミングPC6選

ここまで、PS5とゲーミングPCを比較してきました。結論としては、PS5を超える性能のゲーミングPCを購入できる予算があるのであれば、ゲーミングPCがおすすめです。

そこで今回は、PS5を超える性能を持つゲーミングPCのなかから、おすすめモデルを6つ紹介していきます。

メーカー 商品名 CPU GPU メモリ ストレージ
ドスパラ RM5C-R46T
Core i5-14400F GeForce RTX 4060 Ti 16GB 500GB SSD
ドスパラ XA7C-R46T
Core i7-14700F GeForce RTX 4060 Ti 32GB 1TB SSD
マウスコンピューター G-Tune DG-I7G70
Core i7-13700F GeForce RTX 4070 32GB 1TB SSD
サイコム G-Master Hydro Z790 Extreme/D5 Core i7-14700K GeForce RTX 4080 16GB 1TB SSD
ツクモ G-GEAR GA9J-S237/ZB Core i9-14900K GeForce RTX 4070 Ti 32GB 1TB SSD
ドスパラ
GALLERIA XL7C-R45
Core i7-13700H GeForce RTX 4050 6GB 16GB 512GB SSD

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T

By: dospara.co.jp

メリット
  • 高いフレームレートでゲームプレイできる
  • ミドルレンジのPCでありながら20万円以下で買える
  • 長く使えるエントリーモデルとして優秀な構成
デメリット
  • ストレージが少なめ

本機は、ドスパラで人気のあるGALLERIAのミドルクラスゲーミングPCです。

CPUには、Core i5-14400Fを搭載しています。これは最新世代のCPUです。Core i5はハイエンドモデルに比べて性能が低いとはいえ、前世代のCore i7と同等以上の性能があります。PS5のCPUと比べても、十分高性能です。

GPUは、RTX 4060 Tiを搭載。これも、最新世代のGPUです。前世代のRTX 3060 Tiよりも性能が大きく向上しています。Apexなどの軽いゲームであれば、フルHDの高画質設定で常に144fps以上で安定させられるのが魅力です。

設定次第では、200fps以上も出せます。

さらに、筐体も特徴的です。フロント上部に、USB端子などのコンソールパネルがあります。これが斜め45度に手前側に傾いており、アクセスしやすくなっているのが特徴です。

全体的に性能が高く、使い勝手もいいおすすめのゲーミングPCだと言えます。

メーカー ドスパラ
CPU Core i5-14400F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 500GB SSD

ドスパラ GALLERIA XA7C-R46T

By: dospara.co.jp

メリット
  • 動画編集やゲーム配信にも対応できる
  • フルHDの高画質で200fps以上
  • コスパに優れている
デメリット
  • ゲームだけを目的とするならオーバースペック

本機は、Core i7-14700FとRTX 4060 Tiを組み合わせた、最新世代のミドルクラスゲーミングPCです。

Core i7-14700Fは、前世代のCore i9と同等以上の性能を持ちます。ゲームなどのシングルタスクに対する処理性能が高く、PCゲームを快適に遊べるのが特徴です。

そのうえ、配信などにも使えるマルチスレッド性能があります。ゲーム配信に興味がある方や、イラストや動画制作に興味のある方にもおすすめです。

さらに、RTX 4060 Tiは軽いゲームなら、フルHDの高画質設定で200fps以上を出せます。重いゲームでも設定によっては、100fps前後で遊べる性能です。PS5と比べても、高性能だと言えます。

また、フルHDより高解像度なWQHDでもゲームを快適にプレイ可能です。一部のタイトルでは、4Kでも問題なく遊べます。

メモリも標準で32GB搭載しており、最適化が乏しいゲームやクリエイティブ作業などのさまざまな場面に対応できる構成となっています。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-14700F
GPU GeForce RTX 4060 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

マウスコンピューター G-Tune DG-I7G70

By: mouse-jp.co.jp

メリット
  • 高速SSDを採用している
  • 動画編集やゲーム配信でも問題ない
  • グラフィック処理性能が高い
デメリット
  • 使用用途によってはメモリ増設がおすすめ

本機は、Core i7-13700FとRTX 4070を組み合わせたゲーミングPCです。

Core i7-13700Fはゲーム性能だけでなく、配信や動画編集なども得意なのが特徴。PS5と比べたときのゲーミングPCのメリットを、しっかり享受できます。

さらに、RTX 4070と組み合わせることで、グラフィックの処理性能が非常に高くなっているのもいいところです。軽いゲームなら200fps以上を出せる性能があり、重いゲームでも快適に遊べます。

WQHDでも動作が快適で、ゲームによっては4Kにも対応可能。

そして、ストレージの容量が1TBと大きいのもいいところです。1TBもあれば、重いゲームを複数入れたい人でも安心。

そのうえ、高速SSDを採用しています。一般的なSSDよりもロードが非常に速いです。PS5にも劣らないほどの高速ロードで、ゲームを快適にプレイできます。

全体的に性能のバランスがよく、使いやすいゲーミングPCです。

メーカー マウスコンピューター
CPU Core i7-13700F
GPU GeForce RTX 4070
メモリ 32GB
ストレージ 1TB SSD

サイコム G-Master Hydro Z790 Extreme/D5

By: sycom.co.jp

メリット
  • デュアル水冷CPUクーラーで高い冷却性能
  • 超高速SSDを搭載している
  • 搭載されているPCパーツのバランスに優れている
デメリット
  • ストレージにやや不足気味

本機は、Core i7-13700KとRTX 4080を組み合わせた高性能ゲーミングPCです。

RTX 4080は、最新世代の高性能GPU。Apexなどの軽いゲームでは、フルHDで200fps以上が安定して出せます。設定によっては、300fpsも出せるほどの性能です。

WQHDでも144fpsを安定して出せるうえに、4Kでも非常に快適に使えます。高解像度でプレイしたい方と、高フレームレートでプレイしたい方には非常におすすめです。

Steamにあるゲームで動かせないタイトルはないレベルなので、PCゲームを思う存分遊びたい方にもおすすめ。

さらに、冷却性能が高いです。デュアル水冷CPUクーラーを搭載しています。デュアル水冷というのは、CPUとGPUの両方を冷却できる水冷クーラーのことです。水で冷やすので、通常の空冷クーラーよりも冷却性能が高くなっています。

そして、ストレージも高性能です。容量は決して大きくはないものの、ロード速度が速いのが魅力の超高速SSDを搭載しています。容量を1TBにカスタマイズすれば、一切の隙がない構成です。

メーカー サイコム
CPU Core i7-14700K
GPU GeForce RTX 4080
メモリ 16GB
ストレージ 1TB NVMe SSD

ツクモ G-GEAR GA9J-S237/ZB

By:tsukumo.co.jp

メリット
  • 圧倒的なゲーミング性能
  • 動画編集やゲーム配信にも対応できるスペック
  • 豊富なカスタマイズができる
デメリット
  • ゲームだけが目的ならスペックが高すぎる

Core i9-14900KとRTX 4070 Tiを組み合わせたミドルハイエンドモデルです。

メモリは32GB、ストレージは1TB搭載されていますので、ゲーム用途であれば十分な容量です。動画配信や編集などもしたい方は、予算の許す限りカスタマイズで増設しておくのをおすすめします。

グラボのRTX 4070 Tiは、PS5の描画力を大幅に上回っており、環境に関わらずPS5よりも快適にゲームで遊べます。

PS5に比べて圧倒的なゲーム性能を持ちますが、その分価格も高いため、PC専用の重量級ゲームや4K、高フレームレートでプレイしたい方におすすめです。

メーカー ツクモ
CPU Core i9-14900KF
GPU GeForce RTX 4070 Ti
メモリ 32GB
ストレージ 1TB NVMe M.2 SSD

ドスパラ GALLERIA XL7C-R45

By: dospara.co.jp

メリット
  • 場所を選ばずにゲームプレイができる
  • ドスパラ内でも高い人気を誇るモデル
  • 144Hzの高リフレッシュモニター
デメリット
  • 同価格帯のデスクトップゲーミングPCより性能が劣る

持ち運びに便利なゲーミングノートPC

本機は、非常に人気が高いゲーミングノートPCです。

CPUにはCore i7-13700Hを採用しています。これは、ノートPC用の高性能CPUです。前世代のCore i9と同等以上の性能があり、ゲームだけでなく配信などさまざまな作業で使える性能があります。

GPUには、RTX 4050を搭載。最新世代のミドルクラスGPUで、軽いゲームであればフルHDで100fps以上が出せます。設定を少し落とせば、144fpsを出せるのでゲーミングPC入門機としてもおすすめです。

さらに、144Hzの高リフレッシュレートモニターを搭載しています。

リフレッシュレートは、フレームレートと同じで「1秒間で表示させる画像の枚数」のことです。PC側ではフレームレート、モニター側ではリフレッシュレートと呼びます。

PC側が144fpsを出せる性能があったとしても、モニターが144Hzに対応していなければ、最終的に出力される映像は144Hzを下回るのが難しいところです。

本機はPC側の性能としても高くて144fps前後。144Hzモニターとの相性が、非常にいいです。

全体的に相性を考えて構成されており、全体的な性能が高め。

また、PS5よりも置き場所を取りません。PS5よりゲーミングPCのほうがいいものの、置き場所を取りたくない方には特におすすめです。

メーカー ドスパラ
CPU Core i7-13700H
グラボ(GPU) GeForce RTX 4050 6GB
メモリ 16GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD

PS5とPCでクロスプレイできるおすすめゲーム

PS5とPCでのクロスプレイは、異なるデバイスを使用しても、世界中のプレイヤーと接続し、共に冒険や競争を楽しめます。
クロスプレイができるゲームでは、プラットフォーム間の壁を超えて友達や家族と一緒にプレイできることが、最も魅力的なポイントの一つです。
こちらでは、幅広いジャンルから選ばれた、PS5とPC間でクロスプレイが可能なおすすめゲームを紹介します。

Apex Legends

『Apex Legends』は、迫力満点の戦場を舞台に、独特のキャラクターたちが繰り広げるチームベースのバトルロイヤルゲームです。

各レジェンドは固有のスキルを持ち、プレイヤーはこれらを駆使してチームを勝利へと導きます。
PS5とPC間でのクロスプレイ機能は、異なるプラットフォームでも同じ戦場で共闘が可能です。

これにより、友人や家族とプラットフォームの垣根を越えて繋がり、共に冒険を楽しめます。
また、より広い範囲のプレイヤーとマッチングされるため、さまざまな戦略やプレイスタイルに触れる機会も増えて、ゲームプレイの鮮度を保ち続けることが可能です。

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フォートナイト

『フォートナイト』は、単なるバトルロイヤルゲームを超えた、創造性とコミュニケーションが溢れるプラットフォームです。
PS5とPC間でのクロスプレイ機能により、異なるデバイスを持つ友人たちとも自由に繋がり、共にこの広大な世界を探索できます。

プレイヤーは、独自の建築技術を駆使して戦うことができるほか、さまざまなミニゲームやイベントに参加することも可能です。

フォートナイトのクロスプレイ機能は、PS5とPCプレイヤー間だけでなく、ほかの多くのプラットフォーム間でも実装されています。
これにより、世界中の友人や家族と一緒にプレイすることが可能です。

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マインクラフト

『マインクラフト』は、ピクセルアートのようなブロックで構成された広大な世界を舞台に、創造と探求の冒険が楽しめるサンドボックスゲームです。

プレイヤーは、この無限に広がる世界で、建築、探索、クラフト、サバイバルといった活動を自由に楽しめます。
PS5とPC間のクロスプレイにより、一緒に世界を築く喜びを共有できるようになりました。

PS5とPCだけでなく、スマートフォンやニンテンドーswitchなどともクロスプレイが可能です。
マインクラフトのクロスプレイは、PS5とPC間だけでなく、複数のプラットフォームに対応しており、マインクラフトをより社会的な体験へと進化させました。

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原神

『原神』は、息をのむような美しいオープンワールドと、深いストーリーライン、魅力的なキャラクターが特徴のアクションRPGです。
テイワットと呼ばれる神秘的な大陸を探索し、失われた兄妹を探す旅に出ます。

PS5とPCを含む複数のプラットフォームでのクロスプレイとクロスセーブ機能により、異なるデバイスを使用している友人や家族とも共に冒険を楽しむことが可能です。
この機能により、いつでもどこでも原神の世界にアクセスし、途中から冒険を再開できます。

友人や家族とのプレイ計画も柔軟に立てやすく、共にテイワット大陸を探索する喜びを最大限に楽しめること間違いありません。

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オーバーウォッチ2

『オーバーウォッチ2』は、独特なキャラクター、高度な戦略性、そして協力プレイを軸としたチームベースのFPSゲームです。
前作の成功を受けて、さらに進化したゲームプレイ、新しいマップ、ヒーロー、そしてPvE(プレイヤー対環境)モードの導入で、ファンに新鮮な体験ができます。

PS5とPC間をはじめ、複数のプラットフォームにまたがるクロスプレイ機能により、全世界のプレイヤーと一緒にプレイが可能です。
PS5とPCのほかにもXboxともクロスプレイができるようになっており、広いコミュニティと繋がり、さまざまな戦略やプレイスタイルを学び合うことができます。

クロスプレイを通じて新しいモードとストーリーを楽しみましょう。

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PS5についてのよくある質問

ソニーのPlayStation 5(PS5)は、その発売以来、ゲーム業界で大きな話題を集め、革新的なゲームプレイと次世代のゲーム体験を提供し続けています。
しかし、多くのゲーマーがPS5を手に入れる過程で疑問や不明点に直面しているのが現状です。
こちらでは、PS5に関するよくある質問に答え、購入の検討からゲームプレイの最適化まで、役立つ情報を記載しています。

PS5はなかなか手に入らない?ゲーミングPCと比べてどう?

PS5は、発売当初から入手が難しいと話題になっていました。

原因は、半導体不足と転売屋の存在です。

世界的に半導体が不足していたため、長らく品薄になっていました。そのため転売屋に目をつけられ、定価では手に入れるのがより難しくなっていたという状況です。

2024年3月現在は半導体不足も解消されてきており、店舗でも新品のPS5を見かけるようになりました。

抽選販売もあまり行われなくなっています。今後も、安定供給が続く見通しです。

一方ゲーミングPCの入手性に関しても、2024年3月時点では入手しやすくなっています。

半導体不足からGPUが不足した時期もありましたが、現在はGPUの価格高騰もなく流通数が多いです。

BTOメーカーの受注生産モデルの納期も、10日~14日と大きな遅れがありません。

そのうえ、即納モデルもあります。

ただし、年度末・年度初めや年末年始などのセール時期は、納期が遅れる場合があるので注意が必要です。

入手性に関しては、PS5もゲーミングPCも変わらないということ。どちらを購入するか選ぶ際に、入手性を考慮する必要はありません。

SteamがあればPS5はいらない?

Steamがあったとしても、PS5が不要ということはありません

PS5のメリットでも挙げたように、PS5でしか遊べないゲームがあります。

Steamは、PCゲームを取り扱う大手プラットフォームです。日本を代表するメーカーのゲームから、一般の流通経路に乗らないインディーズゲームまで幅広く取り扱っています。近年はR18も解禁されたことで、同人R18ゲームも提供されており、幅が広いです。

たしかに、SteamにはPS5で遊べるゲームも多く含まれています。

そのため、SteamがあればPS5はいらないという意見もありますが、PS5にも専売タイトルがあるので両方持っているほうが遊べるゲームの幅は広くなるということです。

遊びたいゲームがPS5にあって、PC版がリリースされていない場合は、PS5を購入するのもおすすめ。

PS5とゲーミングPCどちらが寿命長い?

PS5とゲーミングPCの寿命は一般的に5年前後です。
どちらも高品質なゲームプレイができますが、対応する能力には違いがあります。

ゲーミングPCの最大の利点は、そのアップグレード性です。
新しいCPU、グラボ、メモリなどのコンポーネントに交換することで、最新のゲームを快適に楽しめます。

PS5はハードウェアのアップグレードができず、ソニーが新モデルをリリースするまで基本的に同じスペックです。
ゲーミングPCは初期投資は高いものの、アップグレードにより長期的に最新のゲームを楽しむことができるため、将来的なコスパは高いといえます。

PS5は比較的手頃な価格で次世代ゲームを楽しめますが、新しいハードウェアへの移行は追加投資が必要になる可能性が大きいです。
どちらも寿命は同じくらいですが、将来的な使い方が違うため、自分の好みに合うハードを選ぶことが重要といえます。

まとめ

本記事では、PS5とゲーミングPCを比較しながら、ゲーミングPCがおすすめの理由などについて解説してきました。

ゲーミングPCのメリットは、ゲームを幅広く楽しめることと汎用性の高さです。PS5よりも遊べるタイトルの数が圧倒的に多く、ゲーム専用デバイスとしても楽しめます。そのうえ、生配信や動画編集などPS5では難しい作業も可能です。

PS5はゲーム専用機としてはコスパが高いものの、ゲーム以外も視野に入れている方にはゲーミングPCのほうがおすすめ。

今回紹介したおすすめゲーミングPCも参考にしながら、自分に合った機器を選びましょう。